工務店通信 ~住まいの結婚相談所

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「お金をかけずに追客する方法」24:一人称で書く

2024年06月11日 | 追客
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こんにちは、若松です。
 
コピーライティングでさらに気を付けるべき点を話します。
 
多くの人たちは、
「皆さん、こんにちは。~」
と言う風に、その他大勢に向って書いていますね。
 
しかし、ホームページを見るときって、大抵1人でしょ。
これはチラシでもそうですが、見ている人は1人しかいません。
1人しかいないんだから、「あなた」という1人称で呼びかけるべきです。
たったそれだけで反応がずいぶんと変わってきますよ。
 
ホームページを皆で一緒に見るということはあまりないですよね。
だいたい、見る時は1人です。
 
だから、ホームページでは、
「皆さんはどう思われますか?」
ではなく、
「あなたはどう思われますか?」
と、1人称で文章を書いてくださいね。
 
もちろん、チラシもそうです。
見てる人は1人しかいないんだから、その人に向って書かないといけません。
 
次に、
「○○でも○○できるようになります」
このように表現すると、強力なキャッチコピーになります。
 
もし、ローコストだったら、
「1,000万円でも健康住宅が手に入ります」
こういうのは、反応が上がります。
 
そして、
チラシには色んな項目を載せるわけですが、サブタイトルも重要です。
サブタイトルというか、サブキャッチにも必ずベネフィットを入れてくださいね。
 
チラシは、ベネフィットのオンパレードですね。
 
あと重要なポイントは、稀少性や限定性です。
「自然素材の家を見学できるのは、今回限りになります」
「お見せできるのは、何名様限りになります」
と言うような感じです。
 
また、保証を付けると更に反応が上がります。
「もし、満足いただけなかった場合には~します」
 
そして、追伸ですね。
追伸は最大限活用してください。
おまけをつけると喜ばれます。
 
さて、文章は1人称で書くんですが、
特定の1人に向かって書くとさらに反応が上がります。
 
ステップメール、メールマガジン、メール、ホームページ、ブログ、チラシなど。
特定の1人に向かって書くと、文章に引き込まれるようになります。
文章が上手である必要はありません。
 
例え、文法が間違っていようが、語彙が少なくても読んでくれます。
肝心なのは、気持ちです。
気持ちがこもっているかどうかのほうが重要です。
 
では、その特定の1人って誰?
それは、あなたの一番大切な人です。
一番大切な人に対して書くと、全ての人にヒットするんです。
 
なぜかというと、深い気遣い、思いやり、優しさが感じられるからです。
文章全体に、そういう思いがこもっているからです。
 
一番大切な人は、あなたの子ども、お父さんお母さん、奥さん、恋人などです。
その人に対して、常に文章を書いてください。
そうすれば、気持ちがこもっているので、他人にもヒットするんです。
 
「この人はなんて私のことを気遣ってくれているんだろう」
そう感じるんです。
 
一番大切な人にウソはつかないですよね。
また、あおったり、騙したりしないですよね。
無理することなく、へんに敬語を使う必要もないし、かといってくだけすぎることもない。
正直に本当のことを書くので、そういう姿勢が伝わって行くわけ。
 
「自分のもっとも大切な人に対して文章を書く」
私は、これが最も重要なことだと思っています。
常に、その人のためを思って書いてください。
そうすれば、読めば読むほど、どんどん読み手との距離が縮まります。
 
今日は、ターゲットを明確にする話でした。
最も大切な人に向かって文章を書いてくださいね。
 
 
では、また。
 
 
 
 
 
 
追伸 今日は「開発物語」シリーズの最終章です。
 
前回は、見込み客と初めて会った時、「建物の話をしてはいけない」と言う話でした。
そして、日本人は農耕民族。
それを考慮してセールスしなければいけない。
そう、愛情を注ぐことが大事でしたね。
 
あなたは、こんな経験ないですか?
 
プランは何社もから取り、見積も出させ、何度もプラン変更や見積変更をさせる。
そんな客とは本当は関わりたくないが、プラン提案や見積りをしてしまう。
報われる保証もないのに。
 
しかし、そんな努力も断られた瞬間、すべてが無駄になり、精神的ダメージは甚大。
なかには、無礼にも、断りの連絡すらない人も。
 
それでも、
「仕事を取りたい」
それで、どうしても、お客様扱いをしてしまう。
それが、強気な姿勢になれない最大の原因。
 
では、いったいどうすれば、医者と患者のような関係になれるのか?
 
それには、まず、覚悟を決めることです。
自分の信念を貫いてください。
絶対、客に迎合しないと心に誓ってください。

あなたはプロです。
見込み客は素人で、しかもいろいろ知りたいと思っています。
ですから、自信と誇りを持って、見込み客と接していいんです。
 
そうすれば、信頼度は増します。
 
不特定多数相手の見学会などで、見込み客を集めない。
初めて会った人の考えを変えることは、至難の業。
また、契約の決定権がこちらにない。
そして、払った努力が報われる保証もない。
 
ですから、人を変えるのではなく、状況を変えてください。
そうすれば、あなたを理解したふさわしい人たちだけが集まってきます。
さらに、見込み客があなたを尊敬の目で見るようになります。
 
無駄なラフプランは書かない。
あなたの条件を受け入れない見込み客は、相手にしないと決めてください。
たとえ見込み客がどんなに少なくてもそうしてください。
そうでないと、これからも客の機嫌を伺いながらということになります。
 
契約に至らなくてあなたが精神的ダメージを受けないためです。
 
私も最初は、業者対お客の関係でした。
だから苦労していたんです。
しかし、覚悟を決めて、医者と患者のような関係にしてから楽になりました。
そして、楽しい仕事、喜ばれる仕事ができるようになりました。
 
これまでの、話をまとめておきます。
お金も時間も労力もかけずに受注する仕組みです。
 
1 見込み客を集める方法は3つ。
  現場周辺に案内文と自己診断シートを、頻繁に配る。
  ホームページなどを活用してメールアドレスを集める。
  契約客からの紹介。
  紹介依頼のタイミングを考え、依頼する回数を増やす。
 
2 見込み客を集めたら、教育する。
  教育は、ステップメールとメールマガジンで、見込み客が解除するまでし続ける。
  現場周辺には案内文のなかに、ワンポイントレッスンの形で盛り込む。
 
3 教育がしっかりできていれば、売り込まなくても見込み客から連絡してきます。
  見込み客と初めて会う時の注意点は建物の話をしないことです。
 
この一連の仕組みが出来上がれば、もう小ざかしい手を使うこともなくなります。
 
 家づくりに誇りを持って取り組んでいる工務店。
私はそんな工務店を本気で応援してきました。
おかげで、たくさんの方々と新たな関係ができました。
多謝
 
 
開発物語を振り返ってみます。
 
いろんなことをやりました。
「CGシミュレーション」
「突撃アンケート調査」
「現場で職人取材」
「設計事務所訪問」
「工務店訪問」
「住宅よろず相談」
「メールマガジン発行」
「無料レポート」
「座談会」
「有料見学会」
「有料セミナー」
「勉強会」
「お見合い」
 
 
いろいろ勉強しました。
マーケティング
セールス
戦略構築
心理学
NLP
フォトリーディング
 ・
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 ・
 
工務店さんに対してもいろいろやってきました。
「メールマガジン発行」工務店向け
「お金をかけずに新築現場で受注する方法」セミナー
「コンサルティング」
「ホームページ集客パッケージ」
「中国建材視察」
「工務店のためのコピーライティング」セミナー
「工務店のための初期面談法」セミナー
「工務店サミット」
「無料電話相談」
「無料出張相談」
 
すべては、1997年9月、CGに出会ったことが始まりでした。
その時は影も形もなかった「住まいの結婚相談所」、それを実現するため。
今振り返ってみると、ホントいっぱい失敗してきました。
「お金も手間もかけずに集客する」
そのために、10年以上の歳月と住宅展示場以上のお金をかけてきました。
そして、やっと理想の形で、お見合いサービスを提供できるようになりました。
 
今回で、「住まいの結婚相談所」開発物語は一応終わりです。
でも、時々エピソードをお話しするかもしれません。
すべては書ききれませんでしたから。
 
また、工務店さん向けに、さまざまなテーマで合宿をしたいですね。
物語作成、戦略構築、下請け教育、コピーライティング・・・。
 
ここまで辛抱して読んでいただきありがとうございました。
開発物語だけではよくわからなかった事やそれ以外の事など、何でも聞いてください。
あなたからのメールを楽しみに待ってます。
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▼無料で私のコンサルティングを試すことができます。
 http://www2.archipro.co.jp/konsaru/ota-kon.html
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   アーキプロジェクト株式会社 代表取締役 若松敏弘
 
   あなたの受注に対する悩みを“金輪際”消し去ります!
 
  香川県高松市太田上町1182
  TEL 087-869-7115 FAX 087-869-7116
  【WEB】  <http://www.archipro.co.jp/>
  【MAIL】 <archi@archipro.co.jp>
   個人情報に対する考え方については下記をご覧下さい。
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問い合わせ・苦情があれば、以下のメールアドレスまでお願いします。
 
発行責任者:若松敏弘
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