工務店通信 ~住まいの結婚相談所

受注に限界を感じている工務店社長へ
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工務店の最終兵器、それはメールマガジンです。

2010年01月26日 | 見学会集客法
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こんにちは。

住まいの結婚相談所、代表の若松です。



いきなりですが、今日の追伸に重要な案内をしてますのでお見逃しなく。



では、本題。

昨日は、無料で見込み客リストを集める秘策をご披露しました。

ぜひ、実践してくださいね。

で、今日はその集めたリストを継続的にフォローする方法の話です。

もちろん、私がお話しするわけですからほとんどお金はかかりません。


題して、最後はメルマガ(メールマガジンの略)でじっくり教育!

昨日アナログでメールアドレスを集める方法を書きました。

では、その集めたメールアドレスをどうするかという話。

ステップメールにしておけば、ある程度の教育はできます。

でもその教育期間中に、具体的な話になる人はほんの一握りです。

ほとんどの見込み客は、いつになるかわかりません。

1年後かもしれないし、5年後かもしれません。


その見込み客を囲い込んでおく最も安上がりな方法が、メルマガです。


では、メルマガに何を書けばいいのか?

これはひたすら、住まいづくりに役立つノウハウを書いてください。

メルマガは、見込み客をあなたの信者へと啓蒙する道具です。

売り込みは2の次、3の次です。


もちろん、毎日書くのは無理がありますから、

あなたのペースで書いてください。

でも、最低週1回は発行してくださいね。

なぜなら、それ以上間隔が空くと忘れられるので(笑)。

間違っても自己PRばかりのメルマガにならないように。

PRは、ノウハウ9に対して1くらい、それもそっと行ってください。

そっとというのは、

「読みたい人だけ読んでくれればいいよ」

「見たい人だけ見にくれればいいよ」

というニュアンスで、結論は自由意志に任せるスタンスを貫いてください。

売り込みはそのぐらいに抑えておかないと、読者は逃げます(笑)。

このことは、とても重要です。

あくまで、先生と生徒の関係、これを忘れないでくださいね。。



さて。

メルマガを配信する方法としては大きく分けて2つあります。

1つは、まぐまぐなど無料版を使う方法。

もう1つは、有料のレンタルサーバー上で配信する方法です。

私のオススメは有料版です。

なぜなら、

無料で配信できるものは、問題があるからです。

管理者から警告も無しに削除されることがあります。

また、他社の広告が入ります。

そして致命傷は、名前の挿入ができないことです。

名前で呼びかける効果は、名前なしの3倍と言われています。

だから、少々お金を払ってでも有料版を利用することをお勧めします。


ちなみにステップメールでお勧めしているアスメルには一括配信機能があります。

この機能を利用すれば、メルマガの発行ができます。

その他ですと、私が利用しているコンビーズメール。

アスメル http://www.jidoumail.com/ (月々3150円)

コンビーズメール http://www.combzmail.jp/(月々2300円)




ここまで紹介したことは、

ほとんどお金をかけなくても実行可能なことです。

これらを先にやらないで、

チラシや広告など、お金をかけることばかり考えないでください。

それらは、際限なくお金がかかります。

そんなことをしていると、

なかなか見込み客が集まらないので結果として、

運転資金は、広告代理店や住宅系コンサル達の食い物にされてしまうんです。


なので、まずは昨日ご紹介した方法を実践して、

200~300のリストを集めてください。

そして、今日ご紹介したメルマガでじっくり教育してください。

そうすれば、セールスしなくても

あなたにふさわしいお客さんが集まりますから。



ここで、メルマガ活用の秘策、最終兵器をご紹介します。。

それは、「見学会へ集客」する方法です。


この方法のメリットはいくつかあります。

1 お金が掛からない(笑)。

2 一度作れば、現場現場で使える。

3 見学会に冷やかし客が来ない。

4 人手が少なくても開催できる。

5 ライバルに知られることがない。

6 教育された見込み客が来る。

7 その結果、契約率が上がる。


この「見学会へ集客」方法ですが、

案内までの仕掛けが必要です。

なぜなら、見学会だけの案内では、

単なる売込みに受け取られる恐れがあるからです。

と言うか、見込み客はそのように受け取ってます。

だから、来場者数も少ないんです。


その仕掛けは、通常4ヶ月~5ヶ月前から始めます。

なお、建物が湿式だと、8ヶ月以上前になりますね。


仕掛けというのは、工事の進捗状況を逐一お知らせすることです。

地盤調査 → 地縄張り → 地鎮祭 → 基礎工事 → ・・・

という具合に、それぞれのポイントとアドバイスをメールで配信します。


ブログで書かれてるものを工夫すれば、

単なる日記が役立つメールになります。

それぞれのメールは、

各工事にかかってからではなく、工事に入る前です。

ですから、メールの数は1現場あたり20通以上になると思います。


この事前のメールの意味ですが、2つあります。

ひとつは、各工事のポイントで、あなたの建物の教育をします。

また、アドバイスをすることで、あなたヘの信頼を築くことです。


そういうメールを送っておいて、見学会の案内をします。

そうすれば、見込み客はやってきます。



なお、見学会の案内は3回です。

なぜなら、1度だけだと、興味ある人の半分しか来ません。

メールを見てない、忘れている、迷っている人がいるからです。

かと言って、そっくりな案内でが芸がありません。

また、売り込みのように取られます。



では、3回の案内メールをどのようにすれば効果があるのか?


1回目は見学会開催の予告案内。 

配信する日は見学会予定日の2~3週間前。

案内文の趣旨は、「スケジュールを空けといてください」。


2回目が正式案内。

配信日は1週間前。

この案内で、見学会の詳細と見所やこだわったところを知らせます。


そして、3回目は見学会の確認案内。

1~2日前に来場を促すメールを送ります。



でも、自分で作るの大変だと思います。

それで、第1回目の予告メールの雛形を特別にプレゼントします。


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○○さん、こんにちは。

○○工務店の○○です。

いつもメールを読んでいただきありがとうございます。


今日は、○○さんに特別なお知らせがあってメールしました。

これまで工事内容をお送りしてきた○○邸がまもなく完成します。

今回、施主さんにご無理を言って、

このメールを読んでいただいてる○○さんに、見ていただけるようにしました。

メールだけではお伝えできない部分をご覧いただけます。

もし興味があるようでしたら、ぜひ、○月○日のスケジュールを空けておいてください。


なお、詳しいご案内は、○月○日に連絡させていただきます。

では、また。

○○○○







追伸 この建物の見所は、○○です。

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見込み客に送るメールですが、気をつけるポイントがいくつかあります。

まずは、感謝を伝える。

限定性を出す。

特別であることを知らせる。

パーソナルな感じの文章にする。

文章全体を特定の個人宛にする。


見込み客に役立つ情報を提供していれば、見込み客のほうから近づいてきます。

ですから、情報を発信するというはじめの一歩を踏み出してください。

そうすれば、早ければ4ヵ月後には結果が出ますので。


今日は、メルマガを活用して教育する話でした。

ぜひ、メルマガを発行してくださいね。

効果が違いますから。

「チラシをバンバン撒け」だの

「ローンを組めばすぐ始められます」だの言ってくる

巷のコンサルタント連中の提案とは。

くれぐれも彼らの餌食にならないよう、

心よりお祈りします。

もし、ふらついたら、

行動を起こす前に、まず私に電話ください。

そうすれば、たぶん冷静な判断が下せるでしょう。

そして、無駄遣いしなくて済むはずです。

ちなみに明日は、

Nについての読者からの報告や私の見解を書きます。

かなり過激な発言をしますので、お楽しみに。


では、また明日。










追伸 昨日アドレスを取る方法をお伝えしました。

あとはそこにメルマガを出すだけで、

優良見込み客を絞り込むことができます。

そして、見込み客から連絡してくるようになります。

配信頻度、タイミング、メルマガの内容で、それが実現できます。


もしメルマガ記事を書く時間と労力を省略したいなら、

有料になりますが、私のブログやメルマガ記事を利用できます。

私のブログ http://www.archipro.co.jp/archi0211/

まぐまぐ版 http://archive.mag2.com/0000121585/index.html

どちらも1週間に1度、新しい記事をアップしてます。

また、ブログは過去の記事もご利用できます。

さらに、今工務店向けに配信しているこのメルマガ記事もOK。

私が配信している記事は、すべて自由に編集加工して使用可能です。


ご利用いただくには、入会金10,500円、月々10,920円必要です。

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