工務店通信 ~住まいの結婚相談所

受注に限界を感じている工務店社長へ
あなたの受注に対する悩みを解消する方法を、無料で提供するブログです。

「お金をかけずに受注する方法」22:初期面談法

2022年12月27日 | 安定受注
━━★ 「安定受注システム構築法」セミナー ★━━━━━━━━
 
開催日:1月9日~1月24日 13時~15時 
開催地:高松・博多・岡山・大阪・名古屋・京都・横浜・大宮・品川
参加費:無料(但し喫茶代1000円) 
 
詳しくは下記をご覧ください。 
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 
こんにちは、若松です。
今日は、初期面談の話です。
 
見込み客に初めて会った時、気を付けるポイントがあります。
それは、相手の質問にはストレートに答えないことです。
 
「その点については後ほど詳しくご説明しますが」
と答えておいて、
「どうしてそれが気になるんですか?」
と、質問の背景や動機を聞くのが重要です。
 
例えば、1500万円で出来ますかと聞かれた場合、
「詳しくは後ほどご説明しますが」
と言っておいて、
「どうして1500万円で建てたいんですか?」
と、質問に対して質問で答えます。
 
その理由がわかれば、
「ああ、そういうことでしたか」
と、とりあえず、その話はそこで終わらせます。
 
話を切り替える便利な言葉があります。
「ところで」
どんな話をしていても、この言葉で全く別の話をすることができます。
 
 
「ところで、○○さん、本気で家づくりを考え始めたのは、いつ頃ですか?」
と、初期面談で聞くべき最初の質問は、スタート時点を聞くことです。
 
このスタートを聞くことで、その見込み客が持ってる情報量が分かります。
1ヶ月前、半年前、3年前。
全然違いますよね。
 
そして、見込み客がどう答えようと、
「何がきっかけだったんですか?」
本気になった理由を聞くことで、いつまでに建てなければいけないかの予測がつきます。
 
「子どもが小学校に入るまでに建てたいので」
こんな理由なら、わかりやすいですよね。
 
「では、〇年の〇月くらいにはスタートしたいですね」
という話になりますよね。
 
だからスタート地点を聞く事は重要なんです。
 
当然、見込み客はいろんな質問をしますが、ストレートに答えてはいけません。
それに答えると話がそれだけで盛り上がって、全然大事な話が聞けずに終わってしまいます。
 
断熱の質問かもしれません。
また、構造の話かもしれません。
 
たとえどんな質問をされても、
「それは後ほど詳しくご説明しますが、なぜそれが気になるんですか?」
「ああ、そういうことだったんですか。」
「ところで、本気で家づくりを考え始めたのはいつ頃ですか?」
と、家づくりのスタート地点を必ず聞いてくださいね。
 
スタート地点が分かったら、次は、行動です。
「じゃ、まず何をされましたか?」
具体的にどういう行動をとったか聞いてください。
 
ネットで調べた。
展示場へとりあえず行ってみた。
友達に聞いたという人もいるでしょう。
色々あるでしょう。
 
もし、展示場へ行きましたと言う答えなら、当然、行く理由があるわけです。
「なぜ、最初に展示場へ行ったんですか?」
これで、ある程度その人の価値観や人間性が分かります。
 
こうして、質問をどんどん重ねていきます。
 
質問をする時には、行動した理由と、取った行動と、結果どうだったか。
この3つをセットにして、聞いていくわけです。
 
展示場へ行ったんだったら、
「どうして展示場へ行ったんですか?」
「ああ、そういうことですか。よく分からずに行ったんですね」
「じゃ、まず、どの展示場に入りましたか?」
行ったところを聞くと、その人のそれまでの取り入れた情報が、ある程度分かります。
 
無差別に行く人もいるし、大手の名の通ったところしか行かない人もいます。
中には、木造を専門にしているところだけ行った人もいるでしょう。
 
その答えで、何を望んでいるかが分かりますし、知識があるかないかというのも分かります。
どこかへ行ったなら、行った結果も聞けるわけでしょう?
 
例えば、Mホームに行きましたと言ったら、どうしてMホームに?と。
「たまたまです」という人もいるし、
「2×4がよさそうに思えた」という人もいるかもしれない。
 
で、
「実際行ってみてどうでした?」
と聞くんです。
 
そうすると2×4に対しての評価を答えてくれます。
○だったのか、△だったのか、×だったのか。
建物だけじゃなくて、対応した営業マンはどうだったか。
こうやってずっと聞いていくと、手に取るようにその人のことが分かります。
 
自社の自慢をしているひまがあったら、過去の話、今日この時点までの話を、
細かく聞いてください。
どうしてそういう行動をとったのか、実際取ってどうだったのか。
それを聞くだけで、本当にその人のことが分かりますよ。
 
「ああ、そういうことで今日、おいでになったんですね」
それで、今日までの話は終わりです。
 
 
それから、また、「ところで」です(笑)。
次は、未来の話「新居でどんな暮らしをしたいか?」を聞き出していきます。
 
その話は、次回。
 
 
では、また。
 
 
 
 
 
 
 
追伸 信念とは、目に見えないものを信じ、手に入れていないものを望むことです。
 
目に見えるものだけ、確実なものだけ信じる人生は、
非常に視野の狭い、つまらない人生です。
 
考えてみてください。
あなたの1日で、確実なものなんて本当はほとんど存在しないのです。
 
夜寝て朝起きること、この営み1つ取っても、確実ではありません。
夜寝て、もう二度と朝起きれない可能性もあるのです。
朝会社に出勤して、無事会社にたどり着ける確実性もどこにあるのでしょう?
事故にあう可能性もあるのです。
 
そのように考えると、私たちの人生は、本当は、
目に見えない不確実性の中でなりたっていることがわかります。
 
あなただって、昨晩寝るときに、今朝起きれない・・・
なんて思いもしなかったでしょう。
 
会社に行く途中に、事故にあうのでは・・・
と恐怖におびえていたこともなかったでしょう。
 
あなたはすでに、日々の人生の中で、十分な信念を持っている、
そしてそれを活用しているのです。
 
であれば、その能力を
もっと自分の理想の人生をつかみとる可能性に使うこともできるのです。
 
今一度、あなた自身の”信念”を信じましょう。
 
そして、日々の不確実性をもっともっと楽しみ、
不確実、不確定の中にこそ、自分の理想の人生があるのだ、
と思うようにしましょうね。
 
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  TEL 087-869-7115 FAX 087-869-7116
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  【MAIL】 <archi@archipro.co.jp>
   個人情報に対する考え方については下記をご覧下さい。
  → http://www.archipro.co.jp/a1093.html
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問い合わせ・苦情があれば、以下のメールアドレスまでお願いします。
 
発行責任者:若松敏弘
archi@archipro.co.jp
 
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「お金をかけずに受注する方法」21:売り込まなくても売れます

2022年12月20日 | 安定受注
━━★ 「安定受注システム構築法」セミナー ★━━━━━━━━
 
開催日:1月9日~1月24日 13時~15時 
開催地:高松・博多・岡山・大阪・名古屋・京都・横浜・大宮・品川
参加費:無料(但し喫茶代1000円) 
 
詳しくは下記をご覧ください。 
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こんにちは、若松です。
 
前回は、アドレスの取り方の話でした。
その他の方法としては、地域限定のブログのポータルサイトを活用できるかもしれません。
少し手間はかかりますが、お住まいの地域ブログを探してみてください。
また、お金をかけるなら、市役所などのサイトに広告を出す方法があります。
 
ただ、紙媒体の広告ではアドレスはなかなか集まりません。
私も何度か試しましたが、うまくいきませんでした。
唯一、フリーペーパーでQRコードから登録は有効でしょう。
この場合、アドレスは携帯電話のアドレスになります。
 
ちなみに、個人のブログで、自分のアドレスを公開している人はけっこういますよね。
ただ、個人のアドレスですから、法律上慎重に取り扱わなければいけません。
メールの送信許可を得てから、アドレス登録するのがいいでしょう。
 
また、地域ブログを活用し、住まいづくりに役立つ情報を発信するのもいいでしょう。
ブログ記事の中にリンクを張り、アドレス登録を促します。
住宅は、その地域の人でないと仕事になりません。
他県だと、依頼を受けてもなかなか仕事できないですよね。
やはり、地元の見込み客からの登録が必要です。
 
さらに、地域限定のメールマガジンは、探せばあると思います。
その発行者に、広告依頼をすることができます。
 
 
さて、最後にセールスの話をしますね。
結論から言うと、セールスは要らないです。
 
ステップメールとメールマガジンで教育していれば、セールスしなくても大丈夫です。
アドレス登録者に、定期的に情報提供していればセールスする必要がなくなります。
 
ただ、見学会などの案内を出すだけでいいんです。
そして、見学会に来たら、先生として接することです。
へりくだらない、請負にならないことです。
だって、あなたは家づくりに関してはプロでしょう?
 
相手は素人です。
建物について、知らないことだらけ。
教えてほしいことがいっぱい。
だから、見学会に来るわけです。
低姿勢になる必要は、決してないんです。
 
ただし、相手に対して純粋な関心を示してください。
そうでないと、その人の抱えている状況を把握できませんからね。
契約のことばかり考えていると、深い質問ができません。
そんな質問では、その人が本当に求めていることは分かりません。
 
また、質問に対する答えをまともに受けてはいけません。
相手も嘘を付いているわけじゃないですが、表面上のことや結論しか言いません。
それをそのまま真に受けると、全然違うものになります。
 
例えば、1000万円で家が建ちますか?
という質問に、あなたならどのように答えますか?
 
質問をしないと、金額だけではその人が本当に望んでいることがわかりません。
それでは、その人にふさわしい提案はできないはずです。
 
1000万円という数字がどこから出てきたか?
どういう根拠なのか?
どんな生活を望んでいるか?
どのような価値観を持っているか?
普段の生活スタイルは?
それらが分からないと、正しく答えられないのではありませんか?
 
また、「明るい家にしたいんです」という要望なら、
その人の明るいと言う概念や感覚を聞かないと分かりません。
あなたにとっての明るい家と、その人の明るい家は違うはずです。
 
形容詞はあいまいです。
だから、具体的に聞いてあげなければいけないんです
 
相手のことを深く知ろうと努力しないと、その人の潜在的な要望は出てきません。
その人の持つ情報の中からしか答えられません。
その答えだけで家を建てると、本当に満足する家にはなりません。
じゃあ、どうすればいいか?
それが初期面談です。
 
次回、詳しく話しますね。
 
 
では、また。
 
 
 
 
 
 
 
追伸 昨日ホームページの流れについてお話ししました。
念のため、復習しておきます。

「集める」→「教育する」→「告知する」→「販売する」
でした。
 
では、今日はもっと具体的なことを話しますね。
 
アドレスを集めるときの一番重要なポイントは、
「登録する理由を用意する」
ことです。
  
例えば、
「住まいの結婚相談所」のトップページ( http://www.archipro.co.jp/ )には、
「失敗しない住まいづくりの秘訣」
という無料メールセミナーを用意しています。
 
知りたいと思った人は、
・名前
・メールアドレス
・都道府県名
を記入すれば、すぐに読めるようになっています。
 
もちろん、欲しくない人は登録しませんよね。
ですから、申込む人は、住まいづくりで失敗したくないと思っている人です。
私は、ホームページでそういう人を集めています。
 
あなたは、どういう人を集めたいですか?
 
 
次に、なぜ登録する理由を用意するのか?
それは、
人間は理由があると行動しやすいからです。
 
 
例えば、
コピー機を使っている人に、
「コピーさせてください。」
「コピーしたいので、コピーさせてください。」
とお願いした場合、どちらが承諾率が高いかという実験をした人がいます。
 
結果は、後者の方でした。
単にコピーしたいという理由をつけただけでも、承諾率が上がるんですね。
 
つまり、
訪問者にアドレスを登録する理由を用意するだけで、登録率はアップするということです。
その理由が強力であればあるほど、登録者は増えます。
 
だから、余程のことがない限り、問い合わせフォームからはこないんです。
だって、問い合わせは自分で理由を書かないといけないから(笑)。
 
ここで注意点があります。
 
それは、
「理由は一つにする」
ことです。
 
例えば、
「Aが欲しい人は、登録してください。」
「AかBが欲しい人は、登録してください。」
「AかBかCが欲しい人は、登録してください。」
どうでしょう。選択肢が多いほど迷いませんか?

訪問者を迷わせてはいけません。
ですから、登録する理由は必ず一つにしてください。
 
もし、提供物がたくさんあるなら、
これまでに一番評判の良かったものにしてください。
または、一つの提供物に対して一つのホームページを用意してください。

選択肢は一つです。
 
 
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「お金をかけずに受注する方法」20:アドレスの取得法

2022年12月13日 | 安定受注
━━いつまで無駄なコンサル料を払い続けますか?━━━━━━━
 
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開催地:あなたの事務所 
参加費:無料 
 
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Zoom希望の場合は、日時・招待メール・ミーティングID・パスコードを明記ください。
 
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こんにちは、若松です。
 
今日はホームページの話です。
 
私は、ホームページはアドレスを取るためのもの、と考えています。
なぜなら、せっかくサイトに来ても、ほとんど読まれることがないからです。
ですから、読んでもらいたければ、とりあえずアドレスを取得しておいて、
後から、「詳しくはこちら」と誘導することです。
 
以前、お勧めするホームページの型というのを紹介したと思います。
    ↓   ↓   ↓
http://www.3master.net/archi/
 
サイトの一番目立つところに、ステップメールの登録画面を置きます。
サンプルでは、「失敗しない住まいづくりの秘訣」「失敗しないリフォームの秘訣」の2つです。
これが、サイトのメインコンテンツなんです。
 
なぜ、それがメインコンテンツか?
 
あなたのサイトに初めてきた人の気持ちになって考えてください。
建物や会社のPRをされても、読みたいと言う気持ちにならないと思います。
 
それよりも、知りたい事、得する事に興味があるのではありませんか?
住まいづくりで気をつけるべき点、リフォームで失敗しないコツ。
この方が注意を引くと思いませんか?
 
例えば、
「アドレスを登録するだけで、今すぐ住まいづくりで失敗しない方法がわかります。」
これを、トップページに掲載した方が、よっぽど目に留まるのでは。
そして、興味のある見込み客がアドレスを登録してくれるでしょう。
 
でも、ホームページから収集できるアドレスは限られています。
一度にたくさん集めることはできません。
 
そこで、これからアナログでアドレスを取る方法を話します。
簡単なので、ぜひ実践してくださいね。
もちろん、お金もかかりません。
 
1つは、アドレス登録の仕方を説明したチラシです。
 
○○で検索
名前とアドレスを登録
そうすれば、住まいづくりに役立つ情報が無料で読めます。
もし、気に入らなければ、いつでも解除できます。
 
このようなチラシを作って、配ってもらいます。
OB客、知人、友人、下請けさん、取引先、近所のお店などです。
また、持ち帰れるように現場に置いておきます。
 
そうすれば、配った枚数に比例してアドレス収集できます。
このチラシは、定期的に配ってもらいます。
条件を付けずに、誰でもいいから配って下さいとお願いしてください。
 
もう1つは、名刺です。
あなたの手本にある名刺を見てください。
ほとんどの名刺に、メールアドレスが書かれていると思います。
書かれていないのは、銀行員ぐらいですね。
それでも、銀行員には、チラシを渡して、個人のアドレスを登録してもらいます。
 
なお、名刺のアドレスは、勝手に登録しても法律に触れることはありません。
電子メール法・個人情報保護法の適用外です。
なぜなら、名刺交換し面識があり、さらにアドレスを公開しているからです。
メールを送ってほしくなければアドレスは書かないでしょう?
 
ちなみに、誰に送るかは考えない方が良いです。
メールを送れば、相手が要る要らないを判断してくれます。
 
だから、登録する前に、「この人は送っても無駄かな」
とか、考える暇があったらさっさと登録です。
必要なければ解除するし、解除してなければどこかでは読みます。
 
ですから、今お手持ちの名刺を全部かき集めて、全て登録してください。
もちろん、同業者は例外ですよ(笑)。
それ以外は全部です。
 
それから、事務所には、いろんな人が営業に来ますよね?
事務機器屋さん、車屋さん、保険屋さんとか。
当然、名刺を差し出しますよね?
そこにはアドレスが書いてあるので、勝手に登録してください。
名刺のアドレスは、全部黙って登録です(笑)。
 
登録しても解除する人もいます。
でも、解除率は1割くらい。
多くても2割までです。
解除されることを恐れるより、残る数に注目してください。
 
皆、どこかに住まいがありますよね。
と言うことは、家を新築するかもしれません。
また、建て替えするかもしれません。
そして、リフォームするかもしれませんね。
それは分からないんです。
 
今はその時期じゃないとしても、1年3年と経つうちに状況は変わってきます。
子供が生まれて手狭になるかもしれません。
年老いた親との同居になるかもしれません。
家の修繕が必要になるかもしれません。
 
じゃあ、メールを送っておけば有力な選択肢の1社になっているのではありませんか?
メールを送る費用も手間も同じです。
しいて言えば、最初の登録の手間だけです。
1分もあれば登録できます。
 
アドレスは全部タダですからね。
だから、とにかく名刺のアドレス登録と、登録の仕方を説明したチラシを配ってください。
 
そして、現場には必ず複数枚置いておいてください。
チラシは必ず無くなっていきますから。
 
また、事務所の前にも持って帰れるように置いてくださいね。
そうすれば、見込み客自らアドレス登録してくれます。
 
SEO対策やPPC広告は、無料で取れる方法がすべて済んでからです。
だって、ただで集める方法があるのに、わざわざお金を使う必要はないでしょう?(笑)
 
 
では、また。
 
 
 
 
 
追伸 「アドレスを取る」ことに集中してくださいって言いました。
少し補足しておきますが、ホームページを隅から隅まで読む人はいません。
だから、アドレスを取っておくことが重要なんです。
アドレスさえわかっていれば、後でアプローチできますからね。
 
では、集めたアドレスをどうするか?
 
アドレスを集めたら、すぐに、
「教育」
してください。
 
なぜなら、
アドレスを残したと言っても、あなたの会社を信用したわけではないからです。
また、その集めたアドレスが、すぐにお客にならないからです。
 
成約までの長い道のりの最初の一歩なんです。
 
実例で説明しますね。
 
なぜ、「安定受注システム」を見ず知らずの私から買ったと思いますか?
 
メールマガジンを読んだ方から、たくさんのメッセージを頂きます。
その一部をご紹介しますね。
 
「大変参考になっています。・・・というかわかっていながらな
 かなか実践できていないことなどが多く身につまされます。弊
 社はほとんどが紹介受注なのでより一層ご指摘の部分を徹底し
 ていきたいと思っています。」
 
「毎回読ませていただいてます。
 数々のアドバイスありがとうございます。
 漠然と理解しているつもりのことが、文字で表現することで確証
 できたような気がします。
 これからもアドバスよろしくお願いします。」
 
「メールセミナーを受講させて頂きました○○でございます。
 1 整理整頓
 2  さわやかな挨拶
 3  清潔な服装
 4  言葉遣い
 5  駐車
 6  すばやい対応
 7  訪問頻度 
  非常に参考になりました。全てあたりまえのことで、何も難しいしいことではないんですが、
  この事に気付かなかった自分を恥ずかしく思います。
  今後は若松様の教えを参考に頑張って参りたいと思います。
  本当にありがとうございました。」
 
「今日も、いいお話ありがとうございます。
 いつも参考にするよう、印刷してファイルにしています。
 いつかご恩が返せるよう弊社も頑張ります。」
 
「毎回毎回すばらしいメールありがとうございます。
 毎年10棟近くお客様の住まいを建てていますが、住まいづくりに
 対する情熱が薄らいでいたかも知れません。若松さんの言われる
 ように、もう一度初心に返って、お施主様の幸せのために頑張り
 たいと思います。
 「他人の幸せは、実は自分の幸せです」
 と私はいつも考えています。
 本当にいつも貴重なメールに感謝申し上げます。
 若松さんが益々ご健勝でありますことを祈念申し
 上げます。」
 
「心から応援して頂き本当にありがとうございます。
 私も色々と勉強しながら、大きな失敗しないよう、確実に行きたいです。
 色々と、よろしくお願いいたします。」
 
 
このようなメールをたくさんいただきます。
本当にうれしいことです。
そして、この先に与える姿勢がとても重要なんです。
 
相手の益を優先させれば、「安定受注システム構築法」を実践したいと思い、
「若松さん、毎日貴重な情報ありがとうございます。
 購入させていただきますのでよろしくお願いします。」
と、システムを導入することになるわけです。
 
要するに、
私が読者に、メールで安定受注の仕組みを作ることの大切さを伝えていた。
 
つまり、
「教育」
していたからなんです。
 
教育していたというと、おこがましいんですが、
共感を得たと言うことです。
 
かと言って、売ることだけが私の目的ではありません。
 
私の施主体験から、あなたのような地場工務店さんに、
「大手ハウスメーカーに勝って欲しい」
という強い思いが、根底にあります。
 
それで、ハウスメーカーとは違ったやり方、
「安定受注システム構築法」
を用いて、あなたの助けになればという思いでメールを書いています。
 
しかし、
もし、私が安定受注の仕組みを作る大切さを伝える前に、いきなり
「買ってください!」
と言ってたらどうでしょう?
 
おそらく、買う人はいないでしょうね。
 
ですから、この教育という段階を経て、はじめて、
「告知」して「販売」
するわけです。
 
そして、この教育段階では、お客さまが抱える問題の解決方法を伝えます。
あとは、それをお客さま自身で解決するか、誰かに頼むかなんです。
 
ここで肝心なのが、決断を相手に委ねることです。
私はこれが一番良いと思うが、でも買うかどうかはあなたが判断してください。
と言う態度です。
 
変に煽ったり、急がせたり、相手を高揚させる必要はありません。
 
この販売の段階では、
あなたが、お客さまに提供できることを説明してあげるだけです。
 
ただし、税金が上がるとか、期限を逃すとお客さまにデメリットになる場合は、
急いでもらう場合もあります。
 
しかし、あくまで、相手の益になることを前提としてください。
 
これが、ホームページ活用方法の流れです。
大事なことのでもう一度、言いますね。
 
 「アドレスを集める」
   ↓
 「メルマガで教育する」
   ↓
 「告知する」
   ↓
 「販売する」
 
 
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「お金をかけずに受注する方法」19:ホームページは読んでくれません。

2022年12月06日 | 安定受注
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こんにちは、若松です。



今日も引き続き、質問にお答えします。

 

『メルマガを作ったこともないし、HPも更新していないのですが、
  記事を作るのは大変ではないですか?』

 

確かに、大変です。
ですから、法人会員になっていただき、私の記事をご利用いただいてるわけです(苦笑)。

 

私自身も最初、自分で書いていました。
そして一時、外部に委託して記事を書いてもらっていたこともありました。
ただ、私のためだけですから、当然費用は相当掛かっていました。

 

当時、一本書いてもらうと2万円でした。
週に1回だったので、月に8万円以上かかってましたね。
1年ほどお願いしましたが、経費がかかりすぎるので、また自分で書くようになりました。

 

さて、何度も言いますが、ホームページは読んでくれません。
どんなに更新していても、読む人は、ごく一部の人だけです。
でも、メールマガジンは出していれば、どこかで読み始めます。
配信頻度を高めれば高めるほど、読まない人は解除してくれます。

 

もし、ホームページを読んで欲しいのであれば、メルマガから誘導することです。

材料や道具の話を書いているのなら、
「詳しくはこちらをご覧下さい」
と書いてそちらに飛んで行って、読んでもらいます。

 

メールマガジンは自分の媒体です。
定期的に配信してれば、本気になったとき必ず反応します。
そして、あなたの主催するイベントにやってきます。

 

メールマガジンがホームページやブログと大きく違うのは、能動的なことです。
メールマガジンは、こちらから相手へ送られていきます。

 

でも、ホームページやブログは向こうから見に来ないと見られない。
これは、とても大きな違いです。

 

ですから、もしブログを書いてるなら、それをメールマガジンにしてください。
そのほうがたくさんの人に読んでもらえます。

 

私も時々、工務店さんのブログを読みます。
残念ながら、自己本位の記事が多いようです。

 

失礼ですが、中にはしょうもないことを書いている人がいます。
それがどうした?
それで?
だから?
という話ばかりで、そんなの聞かされてもと思いませんか?

 

OBさんやファンの人はそれでいいんですが、普通の人は誰も読まないでしょう。
それよりは、実際に役立つ方法を流してあげてください。

 

例えば、「今日は地鎮祭でした」
と言う話、よくありますよね。

 

少し工夫して、
「地鎮祭にはこんなものが必要で、いつから準備しておいた方がいいです」
「よくこんなトラブルがあります」
という記事なら役立つわけです。

 

でも、
「ご苦労様でした」
というブログでは面白くないと思いませんか?



ところで、一番最初に、建設業の心構えという話をしましたよね。
自分本位ではなくて、読み手にとってどういう情報を発信したら良いか?

 

相手の役に立つかという視点で記事を書けば、同じテーマでも全然違った内容になります。
「今日は棟上げでした」も、
棟上げの時に気をつけるべきことや、準備することを書いたほうが役立ちますよね。
また、施主さんの喜びの声も記事にする。
そうすれば、同じ気持ちを共有できます。
そして、自分も早く家を建てたいと言う気持ちなってくれるわけでしょう?

 

ブログもメルマガも書く内容は次の3つのどれかです。
・読者が知りたいこと。(あなたが知らせたいことではありません)
・読者に取って役立つこと。(あなたが役立つと思っていることではありません)
・読者が得すること。(あなたが得することではありません)




では、また。








追伸 決して診断を否定してはいけません。
しかし、それに付随するネガティブな判定は絶対に否定しないといけないのです。

 

診断というのは、今起こった出来事と置き換えてもいいかもしれません。
起こった出来事は否定しても、それを変えることも、遅らせることもできない絶対の存在です。
なので、私たちができることは、その現実をただ、そのまま、あるがままに受け止めることです。

 

しかし、その現実から生まれる、ネガティブな判断は絶対避けないといけないのです。
悲しい出来事が起こったからついてない・・・
とか、突然契約がキャンセルになったから恨んでやる・・・
とか、そんなネガティブな反応は絶対避けないといけません。

 

お互い、前向きに生きていきましょうね。

 

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   アーキプロジェクト株式会社 代表取締役 若松敏弘

 

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