工務店通信 ~住まいの結婚相談所

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「住宅ローン」の話です。

2010年06月01日 | 勉強会
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こんにちは、若松です。


昨日は3つの見直し」についてでした。
家計の見直し、ローンの見直し、保険の見直し。
見直しによって毎月数万円浮いてくると言う話でした。

今日は、「住宅ローン」の話です。
住宅ローンについては、良くご存じだと思います。
簡潔にしているので、復習のつもりでご覧ください。



では、本題。
さて、見直しが済んだところで、
住宅ローンについて、簡単に説明しておきます。

まず、住宅ローンの年間の返済比率です。
一般的には、
年収500万円以下の人は30パーセントまで
と言われています。
もちろん、
生活スタイル、家族構成、人数によって違ってきます。
年収500万円以下であれば、
年間返済額は150万円まで
と言うことです。
そして、
年収500万円以上の人は、35パーセントまで

なぜ返済比率が重要かと言うと、
無理をすると日常生活に支障をきたすからです。
必要なものまで我慢しなければいけなくなります。
今まで外食していたのに、減らしたり、
飲みに行く回数を減らしたり、
お小遣いを減らしたり。
家は新築で奇麗なのに、
生活が窮屈だと毎日の生活が楽しくありません。

そうならないために、返済比率には気をつけてくださいね。



次に、金利の話です。
住宅ローンには、固定金利と変動金利があります。
今は、低金利なので
固定金利よりも変動金利を選ぶ方も多いと思います。

ところで、
月々いくらの返済で大丈夫
って、広告をよく見かけますね。

でも、とても小さい字で、
固定3年優遇金利適用とか、
変動金利の場合などと書いてあります。
固定3年優遇金利というのは、
文字通り、3年間だけの話です。
最初の3年間だけです。
しかも、様々な条件が整えばのことですからね。
それから変動金利というのは
景気の動向で変化します。
今金利が低くても、突然引き上げられるかもしれません

住宅ローンの場合
30年とか35年で考えなければいけません



ちょっと余談になりますが、
チラシを見る時は、
小さい字で書いてあるところほどよく見てくださいね。

なぜなら、
小さい字で書いてあるところに、
大事なことが書いてあるからです。

保険の説明書だって、小さい字で書いてあるでしょ。
誰も読まないんですが。
極端な話ですが、大きい字は見なくても大丈夫です。
どうせ売り込みですから。



脱線しましたが、
金利は上昇時には固定金利です。
優遇金利には惑わされないでくださいね。
低金利の今は判断に難しいところですが…

固定金利というと、世間では、
フラット35が一番良いとは言われています。
ですが、本当に一番良いのは借りないことです。
借りなければ、
2000万円の家は2000万円で買えます。
しかし、フラット35なら、
3200万円払わなければいけません。
実質は、2000万円の家を
3200万円で買っていることになるんです。

ちなみに、もし1200万円あったら何ができますか?
家族そろって豪華な海外旅行ができるでしょう。
高級車だって買えますよね。
それでも、まだおつりがくるのでは。

ですから、借りないのが一番良いんです。
でも、もし借りるとしても、
借りる期間は短い方が良いです。
なぜなら、
35年と30年の差は200万円ですから。
たった5年違うだけで
他の条件は一緒で200万円違うわけです。



あなたは
これから金融機関と折衝することになりますが、
あなたにとって
最もふさわしいローンを組まなければいけません。
金融機関は、売りたい物を売ってきますからね。
私たちは、幸せになるためにお金を借ります。
しかし、金融機関の人たちは、お金を貸すプロです。
ですから、借りる側と貸す側、それぞれ目的が違います
そこで、中立の立場でのアドバイスが必要になってきます。
それが、聞いたことがあるかもしれませんが、
FP(ファイナンシャルプランナー)という人たちです。

ファイナンシャルプランナーとは、
個人の生涯にわたる財産計算、
運用についてアドバイスする専門コンサルタントのことです。
まさしくお金のプロです。
ですから、ライフプランを立てる時、
保険の見直し、
住宅ローンを組む時に頼りになるんです。

FPは資格です。
もちろん、金融機関の中にこの資格を持っている人はいます。
しかし、車でも一緒ですが、
ペーパードライバーもいれば、
タクシードライバーもいるわけです。
だから、それを見極めないといけないですね

ライフプランを作るときは、是非FPに相談してください。
FPですが、まず自分のまわりにいるFPを探してください。
また、金融機関にはローンセンターがあり、
そこにFPがいます。
さらに、保険会社にもFPがいます。
あとは、その人がペーパーかどうかを調べてください。
そして、経験のあるFPに相談してください。
そうすれば、最悪な結果にはならないです。
なぜかと言うと、
入ってくるお金と出ていくお金をしっかり計算してくれ、
ゆとりを持って住宅資金を導きだしてくれるからです。



今日は、「住宅ローン」の話でした。
次回は、「建物本体以外の費用」についてです。



では、また明日。
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