工務店通信 ~住まいの結婚相談所

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「3つの見直し」の話です。

2010年05月31日 | 勉強会
こんにちは、若松です。


昨日は「ライフプランを立てる」話でした。
家を建てる目的は、
家族が健康で毎日の生活を楽しむためです。
それをないがしろにして、
無理に建てると悲惨な結果を招くことになります。
離婚、自己破産、自殺という悲惨な結果を刈り取利たくないなら、
ライフプランを立て、それを基に安全予算を組むことでしたね。



今日は「3つの見直し」の話をしたいと思います。
長いので、少しカットしました。
あなたは、見込み客になったつもりで読み進めてください



見直しのまず1つ目。
生活スタイルは、それぞれの家庭で違います。
お金の使い方も違うし、その金額も違います。
それぞれに対する価値観も違います。

例えば、私は旅行が好きなので、
旅行にならいくら使っても平気です。
しかし、旅行が嫌いな人にとっては、
それがたとえ1円でも、もったいないと思うわけです。



ところで、お金が残るタイプと、
残らないタイプがあるんです。
では、どうすればお金が貯まるか?
それは、毎月給料が入ったら、
1番先に取りわけ貯金することです。

お金を気にしながら使うと、ストレスを感じませんか?
では、ストレスにならないためには、どうすればいいか?
貯金した以外は、気持ちよく全部使ってしまう事です。
ちびちび使うからストレスが溜まるのであって、
最初に取り分けて、残りを思いっきり使えば、
ストレスはかなり軽減されます。

と言うことで、まず1つ目の見直しは、
「家計の見直し」です。
この見直しをするだけで、
年間数十万円お金が浮いてきますよ。



ところで、今は昔と違って普通の日常生活に、
たくさんのお金がかかるようになっています。
なぜなら、昭和30年代以前は、
何にもありませんでしたからね。
テレビはもちろんのこと、
冷蔵庫、電話、携帯なんかもそうですよね。
車も、もちろんありません。

しかし、今は車が無いと不便ですし、
テレビの無い家庭なんてないでしょう。
クーラーがなければ、夏は生活できません。
また、冷蔵庫がない生活なんて考えられません。

今は、結婚生活を始めるには、
先ほどの電化製品が全部必要なんです。
冷蔵庫や洗濯機がなければ、
新婚生活は始められません。
クーラーや携帯電話がない生活なんてあり得ない。
ですから、極端な話、
今は数百万円ないと結婚できないんです。



さて、自分では気づいてないと思いますが、
知らないうちに、年々贅沢になっています。

例えば、缶コーヒー。
いたる所に自動販売機があって、いつでも買えます。
1本たかだか120円です。
でも、毎日1本飲むとして1年で43800円、
10年だと43万8000円。
それがタバコだと2倍以上するので、
一生吸い続けると数百万円と言うことになりますね。

だから、日常生活で、本当に必要どうか、
なくても済むものはないか?

そういう見直しをしていくと、
月々1万円以上節約できます。

これが1つ目、家計の見直しです。



では、2つ目の見直し。
今すぐ欲しいからと言って、
簡単にローンで品物を買う人が増えています。
逆に売る側は、今すぐ簡単に買えますって、
宣伝しています。

例えば、車。
“月々5000円で今すぐ乗れます!”
ってね。
でも、
実際は結構な金利を負担することになります。
だから、総額では、相当な額を払うんですけれども。
安い車でも150万円とか200万円とかしますよね。
実際、それだけ貯めようと思ったら大変だと思います。

しかし、都会に住んでいれば、
車を使う機会は、そんなに無いですよね。
確かに、あれば便利ですが、無くても生活はできます。
それに、維持費がかかります。
ガソリン代、税金、保険などいろいろ。
どんなに低く見積もっても、月々3万円は必要でしょう。
ですから、もし、車を持たないなら、
月々6万円以上家計が楽になります。

ですからローンは、是非見直してください。

それから家のローンを組むときに、
そのローンも合算してくれるっていうのがあります。
銀行に行けば相談に乗ってくれます。
住宅ローンの方が金利が低いので、
担当の方と相談されればいいんじゃないでしょうか。



最後3つめ目の見直しです
それは、これが一番大きいんですが、保険です。
保険の見直し点は2つ。

キャッシュで家を買う方は必要ないんですが、
住宅ローンを組む方は、
生命保険に強制的に入らされるんです。
なぜか?
営業的には、残された家族が安心して暮らせるため
って言っていますが、
裏を返せば、取りっぱぐれが無いっていうことです。
貸したお金は、保険で必ず取り返せるんです。
これは、
命を抵当に差し出して住宅ローンを借りていること
になります。

ところで、誰が儲けているんですかね?
答えは明白です。
どの町でも目抜き通りには、
○○生命ビルっていうのがズラッと並んでいますよね。
また、社員の給料は、他の業種に比べ高額ではありませんか?

なお、ほとんどの人はどこかの生命保険に入っていると思います。
その上に、住宅ローンを借りる時、別の生命保険がプラスされます。
ですから、
生命保険にダブルで入ることになるので見直す必要があるんです。

本当に必要な金額を割り出せば、安くて済むはずです。
それは、毎月5000円かもしれないし、
10000円かもしれません。
これが1つ目の保険の見直し



それからもう1つが、保険の保証内容です。
多くの場合、60歳くらいまで同額の保障内容になっています。
でも、実際に残された家族に必要なお金は、
年々減っていくはずですよね。
だって、子どもは成長していくわけですから。
でも、必要なお金は少なくなっていくはずなのに、
ずっと一定額。
要するに、
余分に払っているんです。

誰が儲けるんですか?
それで、目抜き通りにビルが建つんでしょうね。
これを見直すだけでも、毎月数千円以上違ってきます。

だから、保険を見直すことによって
月々何万円もお金を節約することができます。
その節約できたお金ですが、
遊びに使うも良し、
住宅ローンにまわしても良いでしょう。

それは、あなたが決めればいいことです。
保険会社が儲けていたお金を、
あなたが好きに使えば良いんです。



これで、見直しを3つ言いましたよね。
 ・家計をスリムにする、生活のムダをなくすということです。
 ・それから、今組んでいる様々なローンの見直しです。
 ・そして、保険の見直しです。
この3つの見直しをすれば、家計に余裕が出てきます。
ですから、資金計画をする時は、
ぜひこれらの見直しをしてくださいね



今日は、「3つの見直し」の話でした。
次回は、「住宅ローン」の話です。



では、また明日。





追伸

見直しをすることで、資金計画に余裕が出てきます。
それは、建築予算が増えることでもあるわけです。
ですから、見込み客にぜひ見直しを奨めてくださいね。
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「ライフプランを立てる」話です。

2010年05月30日 | 勉強会
こんにちは、若松です。


昨日は、「住まいづくりの正しい手順」の話でした。
まず、安全予算を組むこと。
次に、自分が一番欲しいものを決めること。
最後に、業者の選択でした。

今日は「ライフプランを立てる」話です。
ライフプランですが、
安全予算を組むためには、どうしても必要です。
いつものように、あなたを見込み客に見立てて話を進めますね



では、これから具体的な資金計画の話に移っていきます。
まず、資金計画を考える前に、
今から死ぬまでの収入と支出を把握しておく必要があります。
また、どういう出来事があるかを
自分自身で知っていないといけません。

「失敗しない資金計画の秘訣」の始めに触れた自己破産。
なぜ破産することになるのか?
簡単に言えば、
それは入ってくるお金より出る方が多いからです。
と言うことは、
入ってくるお金と出ていくお金が全て分かっていれば、
自分が家を建てても良いかどうか?
また、家にかけられる予算がいくらか?
と言うことが正確に判断できるわけです。



でも、家の予算以外に出ていくお金を考えずに、
「今の家賃がこれだけだから、まぁこれくらいなら」
と、安易に考えて資金計画を立てる人が多いんですね。

それだから危険なんです。
長い人生の中でいろんな事が起きます。
また、子どもを育てていく上でお金がかかります。
家族の誰かが、病気で入院することもあります。
家の修繕であったり、思わぬ支出があるわけです。
それから漠然としか考えていないと思いますが、
老後のお金は結構かかります。

例えば、月に20万円必要だとしたら、
年間240万円ですよね。
10年だと、2400万円。
では、定年退職してから死ぬまでが
10年と言うことはありません。
20年とか30年生活することになります。
ちなみに、30年だと7200万円必要です。
早く死なないと、もうお金が尽きてしまうわけです。

そうならないために、
生涯に入ってくるお金と出ていくお金を
知っておく必要があるんです。



では、これから出ていく大きな要素ですが、
子どもにかかる費用。
自分達の老後の費用。
日常の生活費。
保険。
それに住宅資金。
大きな支出は、
教育と老後と保険と生活費と住宅
この5つが大きな支出になるわけなんです。

今度は、入ってくるものを考えましょう。
サラリーマンであれば、
毎月お給料とボーナスそして退職金
そして、保険を掛けていれば、満期返戻金
さらに、あまり期待はできませんが、年金ですね。
それから、親の遺産というものが考えられます。

余談になりますが、
遺産は、お金が必要なくなった頃に
入ってくる場合が多いですね。
それは年齢から考えたらわかりますよね。

ところで、相続時精算課税という制度があります。
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/pan1504-1/01.htm
簡単に言えば、生前に相続する制度です。
目安ですが、親の遺産が1億円未満の人は、
生前に相続しておいた方が税金が安くなります。
逆に、1億円以上の人は、
相続時の方が税金が安くなります。
結論として、
収入より支出が多ければ大丈夫と言うことです。



では、いよいよこれから、
安全予算を組むために、
ライフプランの作り方を話しますね。

縦軸に家族のなまえを、
横軸に経過年数を書いてください。

この年数の単位ですが、
1年、3年、5年単位で刻んでください。
そこに、それぞれの出来事を書き込んでください。

例えば、子供だったら入学とか卒業、
結婚とかそういう事です。

それと、お金がどのくらい必要か
と言うことも書き込んでください。
お金は、大体5万円から10万円くらいの単位で
書き込んでください。

縦軸の合計がその年の支出額です。



そして、収入と支出のバランスが
とれていればいいわけです。
多くの家庭では、
40代から50代にかけて、
支出が収入をを上回ります。


なぜなら、子どもの大学進学や結婚などで、
まとまったお金が出ていくからです。
それでも、安全予算を考えるなら、
そういう時でも収入が支出を上回っているのが理想です。
しかし、なかなかそういう家庭は少ないですね。



ライフプラン表を作ったら、
次の段階は分析です。
私は全然問題がない、という人は、
いつでも住まいづくりに取り掛かれます。
でも、そういう人は少ないでしょう。
多分、微妙と言う人が多いと思います。
そういう人は、これから話す見直しをしてください。

見直しには3つの項目があります。
なお、ライフプランを作ってみて、
「これじゃあ、なかなか家なんて建てられんぞ」
って言う人は、大幅な見直しが必要になります。

当然ですが、やはり我慢するところは我慢しないと、
家は持てません。
または、もうまるっきりだめって言う人は、
建てないという選択もあります。

なぜなら、家を建てるのが目的じゃないからです。



家を建てる目的は、
あくまでも家族が健康で毎日楽しく暮らすためです。
それを無視して、
無理に建てると悲惨な結果が待つことになります。
離婚、自己破産、最悪自殺という結果を
刈り取ることになるかもしれません。
ですから、正確なライフプランを立て、
それを冷静に分析してください。
そして、これからの人生を楽しむために、
ぜひ安全予算を組んでください。


今日は「ライフプランを立てる」話でした。
次回は、「3つの見直し」の話です。



では、また明日。





追伸

ライフプランを立てると、
家づくりがより現実的なものになります。
なぜなら、住宅資金の根拠が明確になるからです。
ただ漠然と家を建てたいから、
こうすれば建てられるということが分かるようになります。

なお、ライフプランを立てるには、アドバイザーが必要です。
それが、FP(ファイナンシャルプランナー)です。
ぜひFPを活用してくださいね。


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「住まいづくりの正しい手順」の話です。

2010年05月29日 | 勉強会
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こんにちは、若松です。


昨日は、「人生最大の買い物」の話。
それは、家ではなく住宅ローンでしたね。
資金計画ができれば、
家づくりに本気で取り組むことができます。

今日は「家づくりの正しい手順」話です。
いつものように、
あなたを見込み客に見立てて話を進めていきます。
なお、今日の話は長いので、
例えなど少しカットしています。
では、お楽しみください。



お金の具体的な話をする前に
聞いておいてほしいことがあります。
資金計画は、家を建てるためだと思います。
その家を建てる場合ですが、手順があります。

よくある失敗例ですが、
まず何も知らない段階から
いきなり家の事を調べ始めることです。
展示場へ行ったり、見学会に行ったり、
インターネットで色々調べたり、
だから色々な問題が起きるわけです。

では1番に何をしなければいけないか?
それは、お金です。

あなたの安全な予算はいくらかを知ることです。
安全予算を知った上で、
家づくりを考えていかなければいけません。
予算を決めずに家づくりに取り組むから、
後でトラブルが起きるわけです。
ですから、家づくりで最初にやることは、
自分にとって安全予算を知ることです。
私が調べた結果ですが、
建てた後の生活レベルが建てる前に比べて、
ほとんど人が下がっているんです。

なぜかと言うと、
楽しみ事よりローン返済が最優先されるからです。
ですから、毎日の生活を楽しむために、
安全予算を立てなければいけないんです。



ところで、起業する場合、
事業計画って立てますよね。
まさか
「まぁなんとか行けるだろう」
で事業を始める人はいないわけです。
しかもその事業費が、2000万円ともなるとなおさらです。
それだけのお金をつぎ込むわけですから、
失敗は許されないわけです。

でも、家づくりでは、結構いい加減に進める方が多いんです。
それはなぜかと言うと、
住まいづくりの正しい手順を知らないからです。
とにかく展示場に行って、そこの営業マンと色々話して、
「何か良さそうやなぁ」
ということで建ててしまうわけです。
だから、後で色んな問題を抱えることになるんです。

と言うことで、
正しい家づくりの手順の1番目は、
安全予算を把握することです。



次にすべきことは・・・
まだ展示場へ行ってはダメですよ。
2番目にすべきこと、
それは自分自身を知ることです。


あなたの価値観を知ることです。
自分にとって幸せな生活とはどういう生活なのか?

しかし、住みたい家がわからないまま展示場へ行くと、
雰囲気に影響されます。
展示場は豪華に作っているので、
自分の価値観に合わないものまで欲しくなります。
価値観は人それぞれ違うはずです。
だから、
自分の価値観を分析して、
何を望もうとしているかを知る必要があるんです。

建物に対する価値観も人によって違うはずです。
しかし、ハウスメーカーは規格型、
もしくは推奨プランを最初に見せます。
1階にリビングダイニングと和室が1つ、
2階に子ども部屋が2つと主寝室。
これが良く見かける、
可もなく不可もなくと言うプランですよね。
それを見てしまうと、
あたかも自分にとってそれがふさわしいものだと
勘違いしてしまうんです。
でもそのプランですが、
それぞれの家庭にとっては
不都合はいっぱいあると思うんです。



ところで、ほとんどの人が、
なぜ予算オーバーするか知ってますか?
それに答える前に、予算に影響する要素は4つあります。

1つ目は規模の大きさです。
大きさは大きくなればなるほど、予算がかさんできます。

2つ目が使っている材料の質ですね。
グレードが高くなれば高くなるほど総額が増えてきます。

3つ目がデザイン性です。
格好よくしようと思えば思うほど、当然金額が高くなります。

4つ目、どれだけ間仕切りをするか
部屋数が多くなるほど値段も上がります。

さて、
なぜ皆が予算オーバーするかというと、
優先順位をつけないからです。
広さ、グレード、デザイン性、部屋数、
それら全てを満たそうとするからです。

予算は決まっているわけですから、
どれかを優先させれば、他のものは抑えなければいけません。
自分にとって1番大事なのは広さなのか、
使う材料のグレードなのか、格好良い家にしたいのか、
それとも、とにかく部屋数が必用なのか。

予算オーバーしないコツは、
4つの要素の優先順位を決め、
予算から順に取り分けていくことです。


そうすれば、最初に組んだ予算内で大体納まります。
しかし、オーバーする人たちは、この要素を全部足していきます。
だから、予算をオーバーしてしまうんです。



さて、ここまできてようやく、
見学会に行くなり展示場に行くなり、
色々家について調べればいいんです。
なぜなら、
すでに自分の欲しいものが、
はっきりイメージできているからです。

しかし、多くの人たちは、
わからないまま展示場に出かけているんです。

家の場合、何も決めずに、業者巡りをしているわけなんです。
自然素材にこだわっている工務店、
デザインが得意な建設会社、技術力のあるビルダー、
また、コストパフォーマンスの良い住宅会社などいろいろあるわけです。
なのに業者の特徴も知らずに、
比べられないものを比べようとしているから迷うんです。

ですから、自分の価値観、自分の本当に欲しいものを知り、
それを得意としている業者を比較検討するようにしてください。

残念ながら、多くの人は順番が逆で、
先に業者の所へ出かけて行きます。
業者は、
「うちはそれは得意ではないのできません。」
とは、決して言いません。
やっぱり仕事が欲しいですからね。
だから、
「できます。」
って必ず言いますよ。
どうせ建てるなら、
一番得意としている業者さんにお願いしたいですよね。



ですから、住まいづくりの正しい手順っていうのは、
まず、あなたにとって安全予算を組むこと。
次に、自分が一番欲しいものを決めること。
最後に、やっと業者の選択です。

これが逆になると、何がなんだかわからなくなり、泥沼に入ります。
くれぐれも、住まいづくりの手順を間違えないようにしてくださいね。



今日は、「住まいづくりの正しい手順」の話でした。
次回は、「ライフプランを立てる」についてです。



では、また明日。





追伸

見込み客が、本気で動き出す前に教育する必要があります。
なぜなら、同業他社と競合になり、結局値段勝負になるからです。
そこで、動き出す前にすることがあることを伝えるわけです。
それが、資金計画と見込み客自身の価値観を知ることです。
そうすれば、
同じ土俵に乗らないので、比べられることがありません
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人生最大の買い物は家ですか?

2010年05月28日 | 勉強会
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こんにちは、若松です。


昨日は「家を建てる目的」の話でした。
目的は「家族が毎日の生活を楽しむこと」
お金の話は生々しいのであえて、
話の焦点をずらします。

生活を楽しむために家を建てることに反対できる人はいません。
この話で、売り込み臭を消すんです。



では、本題。
今日は「人生最大の買い物」がテーマです。
なお、以下の話は、
あなたが見込み客だとして進めていきますね。

さて、「家」は人生で一番高い買い物だと言われています。
でも実際は、もっと高い買い物があります。
家より高いものって、何だと思いますか?
キャッシュで家を買う人は、
確かに家が一番高額な商品です。
しかし、それ以外の人にとっては
「住宅ローン」のほうが「家」より高額商品です。
当たり前ですが、お金を借りたら利子が付きます。
だから、住宅ローンが人生で一番高い買い物になるわけです。


では、いったい、
どれくらい利子を払わないといけないか?
例えば2000万借りたとします。
金利3%で35年借りると、総額いくらになると思いますか?
大体3200万円ほど払うことになります。

だから、利子は約1200万円と言うことになります。
ちなみに、家だけ買えば2000万円です。
しかし、住宅ローンを組むと
結局3200万円の家になってしまいます。
それで、住宅ローンが最も高額商品なんです。

ちなみに、
借りる期間35年を5年短くすると、
どれくらい支払総額が減ると思いますか?

返済期間35年が30年にすると、
総支払額は約3000万円。


たった5年違うだけで、
200万円も少なくて済みます。



さて、金利が上がると
どれだけ余計に払うことになるんでしょう?
もし、3%の金利が1%上がって4%になったとします。
総支払額約3200万円は、
一体いくらになると思いますか?
その場合の総支払額は、
約3700万円になります。


金利1%の上昇で、
なんと500万円も余分に払わなければいけません。

ですから、
金利と返済期間が変わると、
総支払額はものすごい差になります。

200万円とか500万円とか、
それだけの差が出るわけですから是非しっかり考えてください。



それから、ご存知だと思いますが、
フラット35は借りる銀行によって金利が違います。
金利が違うということは当然総支払額も違うわけです。

高いところと低いところの差は、
総支払額で300万円くらい違います。


だから、借りるところは慎重に選んでくださいね。



でもこれは借りる側にも問題があります。
まず住宅ローンについて、勉強しないことです。
だから何百万円も損することになるんです。
また、業者任せにしていることです。

例えばハウスメーカー
高い家を売るとそれだけ儲けも増えます。
だから、なるべく高い建物を売りたい。
そのためには借りる金額を増やしたい。
かといって月々の返済額は限度があるので、
じゃぁ長くすればと言うことになります。

ここで考えてほしいのが、家を建てる目的です。
「素晴らしい家を建てること」が目的だと、
当然高い家のほうが良い家になります。
でも、後で経済的に困窮し、
それで本当に生活を楽しむことになるんでしょうか。
ぜひ慎重に考慮してください。

そして、金融機関
どの金融機関も条件さえ整えば上限まで貸してくれます。
なぜなら、貸せば貸すほど儲かるからです。
2000万円貸して、1200万円儲かるんですから。
ですから、業者任せにせず、しっかり勉強してくださいね。


今日は、「人生最大の買い物」の話でした。
ほとんどの人は住宅ローンを組みます。
その人たちに、どうぞ正しい知識を与えてくださいね。

次回は「住まいづくりの正しい手順」です。



では、また明日。





追伸

今日は、一般常識を覆す話でしたね。

「家が最も高額」と言う常識。

しかし、実際は「住宅ローン」が人生最大の買い物。
そして、住宅ローンの選択を間違えると何百万円も損することになる。

あなたがこの話をすることで、
見込み客は何百万円も得するわけです
当然、あなたの印象は良くなりますよね。
もう、単なる工務店のおやじではありません。
よきアドバイザーです。

何度も言ってますが、

常に相手の益を考えて行動すれば、
おのずと結果はついてきます。

生活に焦点を合わせた幸せな家づくりに励んでください。
「毎日の生活を楽しめる」家を建てることに集中してください
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家を建てる目的は何ですか?

2010年05月27日 | 勉強会
こんにちは、若松です。


昨日は「失敗しない資金計画の秘訣」
前置きの話でした。
この前置きが最も重要だと言いました。
なぜなら、この前置き次第で、
聴衆が話に集中するかどうかが決まるからです。
話に集中させるには、聞くメリットを言うことです。
私も、前置きには毎回時間をかけて準備しています。



では、本題。
前置きは5分くらいにして本論に入ります。
今回の「失敗しない資金計画の秘訣」の本論は、
 
1 家を建てる目的
 2 人生最大の買い物
 3 住まいづくりの正しい手順
 4 ライフプランを立てる
 5 3つの見直し
 6 住宅ローン
 7 建物本体以外の費用

以上7つの話です。



さて、今日は「家を建てる目的」です。
夫婦の価値観をすり合わせておかないと、
離婚になることがある。
前置きの最後にそんな話をしました。
でも、資金計画の重要性を示す以下のような話もしました。
なお、あなたを見込み客だと思って記事を書いています。

さらにかわいそうなのが、自己破産です。
年間の自己破産者の数って聞いたことありますか?
大体20万人以上、毎年自己破産しているんです。
その約3分の1が住宅ローンが原因だと言われています。
だから、約7~8万人が夢のマイホームを建てたばっかりに、
自己破産しているということです。
それだったら最初から家なんて建てない方がよかった。
と言うことになりますよね。


さらに悲惨なのが、自ら命を絶つ人がいることです。
年間の自殺者は、年間3万人以上です。
その
約3分の1の1万人は、
やっぱり住宅ローンが原因
だと言われています。
毎年交通事故で亡くなる方の1.5倍くらいの方が、
自ら命を絶っているんです。
家を建てたばっかりにです。

どちらも無理な資金計画が発端です。
ですから、そうならないために、
しっかりとした資金計画をしてください。

ローンを組む時に目一杯借りる人が多くいます。
また、貸して頂けるだけ借りているんです。
順調に返済できているときは、
あまり問題がありません。
しかし、1つ何か歯車が狂うと
生活が次第に窮屈になってきます。
その原因を配偶者のせいにします。
そして、それが離婚と言うことに発展することになります。

私は、目一杯借りる予算を「限界予算」と呼んでいます。
それに対しゆとりのある予算は「安全予算」と言ってます。



ところで、家を建てる目的ですが、
多くの人は「いい家」を建てようとします。
だから、建物にお金をかけるんです。
どんなに立派な家を建てても、
幸せな生活が送れるわけではありません。


家を建てる目的は、
「毎日の生活を楽しむこと」ではありませんか?

それには、まず経済的に健康でなければいけません。
金銭的にゆとりある生活を送れなければ、
楽しくありません。
私がこれまで接してきた人の9割以上は、
家を建てて生活レベルが下がってます。
なぜかと言うと、「いい家」にしようと無理をするからです。
家が新しくなっても生活が苦しいのでは、
何のために家を建てたのかわかりません。
ですから、資金計画は決して無理をしないでください。



今日は「家を建てる目的」の話でした。
次回は「人生最大の買い物」です。



では、また明日。





追伸

「家を建てる目的」をなぜ話すのか?

それは、他社と比較されないためです。
どの業者も、建物自慢をします。
建物は単なる箱です。
人が住んで初めて、「住まい」になるんです。

その住まいが快適であることは言うまでもありません。
それだけでなく、
住まいは毎日の生活を楽しめる場でなければいけません。
それを手に入れるために、命がけで大金をはたくわけですから。

ですから、建物に焦点を合わせないでください。
箱である建物をいくら良くしても生活を楽しむことはできません。
ぜひ、生活に焦点を合わせ
「毎日の生活を楽しめる」家
を考えてください。

そうすれば、
きっと地域でオンリーワンの工務店になるでしょう。
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