こんにちは、若松です。
前回、見込み度の高いお客様との対応について話しました。
お客様からさらに情報を引き出すための効果的な質問が、
「何をお知りになりたいですか?」
でしたね。
事前に、相手が期待している事を知っておくと、当日の対応が楽です。
お客様の期待を裏切ることが少なくなり、お互い満足度の高い商談になります。
見込度の高いお客様と実際に会うことができたら、次は、
”クロージングのステップ”
です。
まず、初めてお客様と直接会うときのポイントについて話しておきます。
それは、
”相手が信頼できるかどうか見極める”
ことです。
営業マンは、お客様に会えるとうれしいので、つい饒舌になりがちです。
しかし、ぐっと我慢して、声のトーンを落として質問します。
そして、自分にとって相応しいお客様かどうか、はっきり見極めてください。
感じとしては、
”お客様を面接する”
そういう思いで臨んでください。
なぜだと思いますか?
初めて会うわけですから、お客様は警戒しています。
なのに、最初から自社商品を説明するなら、お客様はガードをさらに固めませんか?
そこで、まずは、
”雑談”
から初めるのがポイントです。
雑談から始める理由は二つです。
一つ目は、人間関係の構築。
二つ目は、必要な情報を引き出す。
見学会の事例だと次のような感じになります。
営業:「今日はわざわざお越しいただきありがとうございます。
道混んでませんでした?時間がかかったんじゃないですか?」
お客:「いや、空いてましたよ。15分ぐらいですかね。」
営業:「そうでしたか。じゃ、近くにお住まいなんですね。」
お客:「ええ、●●町です。」
営業:「あ~そうですか。実は私も●●町なんです・・・。」
という具合に、どんどん話を広げていきます。
そして、家族、仕事、趣味、生い立ちなどについて聞いていきます。
なぜなら、この雑談が見ず知らずだった営業マンとの距離感を縮めてくれるからです。
つまり、
”人間関係の構築”
に役立つんです。
一旦、人間関係が構築できれば、
クロージングもスムースになります。
クロージングもスムースになります。
これは、雑談で
”クロージングの土台”
をつくっていることにもなるんです。
とはいえ、
いろんな経験をしておかないと、この雑談はできません。
いろんな経験をしておかないと、この雑談はできません。
旅行、映画、音楽、スポーツ、読書、経済、社会・・・。
ただし、日本では政治と宗教はタブーなんで、
避けた方が良いですね。
避けた方が良いですね。
単なる知識ではなく経験したこと、これが相手の心に響きます。
そして、経験の多さが、雑談の幅を広げます。
ですから、これからは何にでも興味を示して、
出来るだけ多くの経験をしてください。
出来るだけ多くの経験をしてください。
たとえそれが遊びでも、無駄な経験にはなりません。
特に海外旅行は短期間により多くの経験ができます。
上海なら私に任せてくださいね(笑)。
では、また。
追伸 「他人、そして自分自身の内に責任感を植え付けるには、
失敗したときの罰ではなく、達成をイメージさせましょう。」
人がアクションを起こす「動機付け」として、大きくは2つあります。
「痛み、恐怖が動機付けとなるか」
「楽しみ、喜びが動機付けとなるか」
です。
どちらも大きなエネルギーで人を動かします。
ポジティブな結果をもたらす可能性が高いのは、後者です。
「正しいことではなく、楽しいことを選びなさい」
同じ考えが根底にあるように思います。
怒られるのが嫌だから仕事をするのではありません。
お客さんが喜ぶ顔を見ることができる仕事をしたいですね。
今一度、自分の、「仕事に対する動機付け」お互いに再確認しましょう。
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