こんにちは、若松です。
前回、営業マンの仕事について話をしました。
営業マンの仕事は、次の3つでしたね。
1)相手が商品に対して欲求があり、購買できる予算を持っているかを早く見極める。
2)成約のための満足条件を伝える意思があるかを早く判断する。
3)成約のための満足条件(料金、納期など)を具体化し、成約する。
さて、今日から上記の具体的なテクニックについて話しますね。
まず、初回の商談時に確認することがあります。
それは、相手が商品を必要としていて、欲求を持っていることです。
それには次の質問をして確認します。
「どうしてこの商品が必要ですか?」
実際には、この質問を、あなたの商品にあわせて具体的に聞きます。
例えば、完成見学会では、
営業:「完成見学会はあちこちで開催されてますが、
今回、どうして弊社の見学会に来られたんでしょうか?」
相手:「実は、子供がアトピーで、家を建てるなら自然素材でと思っていたんです。
特におたくは、自然素材にこだわりをもってるように感じたので。」
このような答えなら、必要性も欲求も高いことがわかりますよね。
逆にあいまいな返事であれば、必要性も欲求も低いと考えられます。
ですから、まず、必要性と欲求の度合いを確認してください。
ちなみに、 「どうして」は、魔法の質問です。
あらゆる場面で、どんどん使ってくださいね。
さて、必要レベルを確認したなら、次は、
相手があなたの商品を買える予算があるかどうかを確かめる質問をします。
よくあるのが、
「見積り、もらえますか?」
です。
ここで間違っても
「はい、わかりました。すぐにお持ちします。」
などと言ってはいけません。
なぜでしょうか?
それは予算のない人に、見積りを出しても時間のムダだからです。
また、予算の少ない人に限って、要望が多かったりします。
そんなことありません?
そんなことありません?
ですからまず、相手の予算を把握しておく必要があるんです。
具体的には、
「見積りが必要との事ですが、広さとグレードとデザインでは何を重視されますか?」
「住める状態(家具や電気製品も含め)にして、どのくらいのご予算をお考えですか?」
または、
「見積りが必要との事ですが、なぜ見積りが必要なのですか?」
「とにかく安く建てたいと言うことですか?」
また、先日の例だと
営業:「すべて自然素材で建てるとなると、2千万円は必要ですが、
お支払いになる用意はありますか?」
相手:「まあ、それぐらいは必要だろうと思って準備はしてます。」
これなら、さらに次のステップに進んでいきます。
しかし、答えが曖昧だったり、予算がない場合は、ここで商談はストップです。
とにかく、購買余力を確認する。
予算のない相手と商談してもしょうがないですからね。
では、また。
追伸 「原因と結果」
あなたが達成するすべて、失敗するすべては、あなたの思考の直接的な結果なのです。
思考の直接的結果、という部分が結構重要です。
なぜなら、直接的な結果以外のものは、いくら労力をかけて働きかけても、
新たな結果をもたらすことができないからです。
新たな結果をもたらすことができないからです。
たとえば、天気が悪いという結果。
自分の思考を変えたから明日は天気がよくなることはありえないんです。
しかし、天気に対する自分の思考を変えると、今日天気が悪く不機嫌だった自分を、
明日は天気が悪くても晴れた自分にすることはできるのです。
変えることのできる原因~思考のみを変えることに意識を集中させるのです。
そうすることによってのみ、自分の理想の結果をもたらすことができます。
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