工務店通信 ~住まいの結婚相談所

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日本最大の貿易相手国はどこかご存知ですか?

2010年06月18日 | 中国建材
こんにちは、若松です。


昨日は、中国建材も
品質の良いものがあるという話をしました。

さて、日本の対中貿易がアメリカを抜いて、
輸出も輸入も最も多くなりました。
これからのビジネスは、
中国抜きでは考えられなくなりますね。
それは、工務店も同じだと思います。

しかし、それでも心配なことがたくさんありますよね。
たとえば、
だまされないか。
クレーム処理は。
約束を守らないのでは。
常識が通じない。
文化や習慣が違う。

…など、本当に心配です。
私も中国へ行って、実際に見るまではそうでしたから。

また、
指定した商品が届かない。
破損していた。
返金要求に応じてもらえない。
大量仕入れのリスク。

こんな話も聞いたことがあるでしょう。
だから、誰もが慎重になりますよね。
ホント、安易な取引は、痛い目を見ます。

これらのリスクは、
 
 1 日本人が商品買い付けするので、ごまかされない。
   建築知識のある日本人が商品を検品するので、
   発注した商品が届く。
   図面さえ送れば、必要数量を
   計算して発注してくれるので、無駄がない。

 2 中国人を交渉窓口にするので、
   商品流通がスムースになる。
   指定した納期が守られる。
   クレーム処理ができる。

 3 金銭トラブルになった時は私が処理するので、
   安心して注文できる。

と言うことで、ほとんど取り除きます。
もちろん、人間がやることですからゼロとは言いません。
しかし、予測できる問題は、極力事前に対処しておきます。
ですから、私は自信を持っておすすめできます。
しかし、決めるのは、もちろんあなたです。



ところで、こんな質問をいただきました。

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「中国建材視察」の件ですが
一度視察に参加したいと思っておりますが、
意味のある視察でありたいので
実際、
国内で調達する輸入材に対しての価格差、
発注してから現場までの納期(物にもよりますが)、
支払いルート、
メンテナンスの対応、
ロット単位、
など、
取引についてある程度知っておきたいと思っておりますが
いかがでしょうか?

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以下は、質問に対するわたしの返事です。

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価格差ですが、一概には言えません。
ただ、1回の取引量がある程度以上になれば、
安くつきます。
目安は、買い付け価格が200万円以上です。
また、日本で普及している中国建材は、
中国の普及品が多いですが、
私たちが見ているものは、中国でも高級品です。
納期ですが、発注から30日~45日です。
完成品であれば30日、注文生産品は45日。
上海港からコンテナで輸送し、
名古屋港で荷受していただきます。

私たちが行うのは輸入代行です。
ですから、支払いは発注時に全額先払いです。
ちなみに振込先は日本です。
中国にいる工務店社長の日本の会社への送金になります。

メンテナンスですが、
これまでに使って問題のなかった建材をご紹介します。
その他については協議の上、決定します。

最低ロットは、10フィートのコンテナ1台分です。
ですから、買い付け量が多いほど割安になります。
今回、私がリフォーム用に建材を輸入しますが、
買い付け量が少ないので
ちょっと割高です。(100万円くらい)
それでも、日本で調達するよりは安く付くはずです。

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確かに、実際中国建材を使うとなれば、
心配事は尽きないと思います。
ですから、一度、中国へ行って、
あなたの目で確かめてください。
そして、納得した上で、
中国の建材を使って、
価格以上に感じる家を建ててください。



それで、私と一緒に建材を見て回りませんか?
工務店の修学旅行だと思ってください。
日本を離れ、日常業務を忘れて
一緒に楽しいひと時を過ごしましょう。
きっと世界観が変わると思います。
小人数なので中身は濃いと思います。

もし、中国建材視察に参加を希望されるなら、
下記よりお申込ください。
    ↓   ↓   ↓
http://www2.archipro.co.jp/china/inspection.html

あなたとご一緒できることを楽しみにしています。



では、また明日。





追伸

少しは中国建材の事情が理解できましたか?
広い視野を持って、仕事に取り組むことは大事ですよね。

もし中国建材視察に参加希望なら、下記からお申込ください。
    ↓   ↓   ↓
http://www2.archipro.co.jp/china/inspection.html
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