工務店通信 ~住まいの結婚相談所

受注に限界を感じている工務店社長へ
あなたの受注に対する悩みを解消する方法を、無料で提供するブログです。

「お客様の声の取り方」取材依頼文のひな形プレゼント

2023年02月28日 | 追客
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こんにちは、若松です。
 
取材依頼文のひな形をプレゼントします。
編集してお使いください。
 
「取材依頼文」ひな形
 
2023年〇月〇日
住まいの結婚相談所
アーキ・プロジェクト株式会社
香川県高松市太田上町1182
Tel: 087-869-7115
Fax: 087-869-7116
E-Mail:archi@archipro.co.jp
 
 
○○さんへの、取材をさせてください。
 
こんにちは、○○さん。
住まいの結婚相談所、代表の若松です。
いかがお過ごしでしょうか。
 
この度は、お願いがあってご連絡させて頂きました。
 
現在、住まいの結婚相談所では、住まい作りに関するよりよい情報・サービスをご提供するために、
ある調査プロジェクトを企画しました。
 
・これまで弊社がご提供してきた情報・サービスは本当にご満足頂けている内容なのか

・住まいのご相談に来られる皆様が本当に望む期待に、お応えできているのか
 (この調査の対象は商品・サービスには限りません)
 
・お電話を頂いた時、もしくは各種イベントに初めてお越し頂いた時の印象・イメージ
 
・頂戴したお問い合わせへの対応について
 
・これまで、弊社にご相談にいらっしゃった皆様は弊社に何を望んでおられたのか
 
・そして今、皆様は弊社に何を望むようになってこられたのか
 
 
こうした変化を敏感に察知して、よりよい住まい作りのお手伝いをするために、
そして、更に最高のパフォーマンスを皆様にご提供していけるように、
情報収集をすることにいたしました。
 
そこで、○○さんに、15分ほどで終わる取材をさせて頂けませんでしょうか。
 
取材にお答え頂きました内容は、弊社商品およびサービスの開発に活用させて頂きます。
お褒め頂いた内容であれば、弊社ホームページにてご紹介させて頂くこともございます。
 
もしも、取材内容を第3者にご紹介する場合には、
前もって、紹介のされ方、掲載内容などをご確認頂くものとします。
その際、匿名か実名かのご判断も下さい。
掲載許可、不許可のご判断も頂ければ幸いです。
 
取材内容を第3者に開示されることは避けたいという場合は、ご意向に沿わせて頂きます。
まずは、○○さんへの取材にご協力頂けませんでしょうか。
 
取材に際しては、
・お電話で
・15分~20分ほどのヒアリング
をお願いいたしております。
 
このお手紙をお送りしてから3日以内に、追って当社の取材企画担当者からご連絡をさせて頂きます。
取材は、個人情報の取り扱いも十分に心得た提携専門インタビュアが行いますので、何もご準備は不要です。
 
ご快諾頂けるものと勝手ながら考えておりますが、
なにぶん、○○さんのご都合も聞かずにいきなりご連絡することになります。
 
もし取材にご協力頂けない場合には、失礼をお詫びすると共に、取材は差し控えさせて頂きます。
その場合は下記の返信用紙をFAX頂くか、下記電話番号にお電話ください。
また、E-Mailでも結構です。
 
取材お断り電話番号:087-869-7115
※お電話の際には、お名前を頂き、「取材は遠慮します」とお伝えください。
(受付時間:平日午前9時~午後5時 担当:若松)
 
取材お断りE-Mail:archi@archipro.co.jp
※メールをいただく際には、「取材は遠慮します」とお名前をお書き添えください。
 
是非、○○さんの率直なご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。
ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
 
アーキ・プロジェクト株式会社 代表取締役 若松敏弘
 
取材お断り 返信FAX用紙
FAX返信先(24時間受付):087-869-7116
□ 取材担当者からの連絡をお断りします。
 
理由(なし・あり)
 
お名前
 
 
 
以上が取材依頼文のひな形です。
 
 
では、また。
 
 
 
 
 
 
追伸 行動が感情をつくります。
アメリカのある公的機関が、うつ病の患者に対して実験をした結果があります。
これがおもしろいのです。
 
それは、うつ病で苦しんでいる患者すべてに、毎日20分間鏡を見ながら、
「私は自分が大好きです。」
と言いながら、笑顔をつくることでした。
 
単純ですよね。
で、2か月後、驚くべき結果が出たのです。
 
なんと、うつ病の患者すべてが!
この単純な行為だけでうつ病が治ってしまったのです!
 
中には、毎日薬がないとどうしようもない重度の患者もいたそうです。
しかし、その患者でさえ、完全にうつ病が治ったのです。
 
私たちは、体の動きを変えるだけで、自分の感情を簡単に変えることができます。
そして自分の感情が変われば、自分も変わります。
 
今、あなたが何かに悩んでいるのであれば、
こんな体の行動を変えるだけで一気に解決できるかもしれません。
 
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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「お客様の声の取り方」4:最終回

2023年02月21日 | 追客
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こんにちは、若松です。
今日は、「お客様の声の取り方」の最終回です。
 
OBさんを取材する時、その目的はいくつか考えられます。
・新商品、新サービスを開発するためのリサーチ
・社員教育用の資料作成
・クレームの種を事前に把握する
 
その中で最もポピュラーな用途は、
「各種資料にOBさんの声を掲載しての販売促進」
ですね。
 
OBさんの声は、見込み客が御社を選ぶ際の重要な後押しをすることが多いからです。
 
しかし、販売促進に使える「OBさんの声」を手に入れるためには、
「御社に頼んで本当に良かったよ。」
というOBさんのコメントが必要なんです。
 
ただ、このコメントは、なかなか取ることが出来ません。
 
例えば、御社で家を建てて、しかもその家をとても気に入っているOBさんに、
「当社にお任せ頂いたので、お気に入りの家が出来たのですか?」
と聞いても、「YES」の返事が返ってくることはほとんどありません。
 
仮に「YES」という返事が返ってきたとしても、OBさんの中には「言わされた感」が残ります。
これでは、今後の口コミにもつながりませんよね。
 
そこで使えるのが、「あえて」という言葉。
 
「実際家が建ちましたが、あえて、弊社がお役に立てた部分があるとしたら、それは何ですか?」
こう質問をすることで、OBさんは変に身構えることなく、感じるままを話し始めることが出来ます。
「別に全部が全部工務店のおかげというわけでもないし・・・」
これがOBさんの心の中に必ずある感情です。
 
そこに
「何が良かったですか?」
という質問をしても、OBさんの頭は御社のいいところを見つけようという努力を始めません。
 
「何が良かったですか?」
という言葉の裏には、
「良かったでしょ!」
というニュアンスが感じられるため、逆に何も役に立っていないというふうに考える人もいます。
 
これを見越して、「あえて」という言葉を質問に入れることで、
「まぁ、他にもいろいろな要因があったけれど、あえて言えるとしたら何かなぁ?」
というように、OBさんの頭が御社の良いところを見つけようという努力を始めます。
 
ですから、プラスの評価を聞きだしたいときには、「あえて」という言葉を使ってください。
この言葉により、OBさんの頭が御社を応援するサポーターに変わります。
 
 
OBさん取材のポイント7
「自社への評価を聞きだすには、OBさんの感情を見越して、あえてという言葉を使うこと。」
 
ここまで、OBさんから本音を聞きだす取材法について話してきました。
 
ポイント1「OBさんのリスクを最初の間接的コンタクトでつぶしておく。」
ポイント2「取材拒否についてあらかじめ、間接的な方法でOBさんから連絡をもらう仕組みを作る。」
ポイント3「今回、○○をされたわけですけど、何かお困りのことでもあったのですか?」
ポイント4「取材は一期一会。今回の取材で全てのコメントを取り切るつもりで時系列を聞く。」
ポイント5「事実だけを聞いても思い出せない。取材では事実と感情を同時並行で聞いていく。」
ポイント6「具体的にいうと?」と「その他にもありますか?」を繰り返す。
ポイント7「自社への評価を聞きだすには、OBさんの感情を見越して、あえてという言葉を使うこと。」
 
この7つのポイントに沿うだけで、本当に使えるOBさんの声が取れます。
販売促進、新商品開発、サービスの改善、人の採用・・・。
その用途は色々と考えられます。
 
この中で、取材内容を販売促進に使うときにはコツがあります。
それは取材内容を販売促進用途に使うときには、取材時にOBさんにそのことを話さないことです。
 
取材内容を販売促進用途で使う際、
対象となるOBさんの許可を取ることが必要です。
しかし、取材前にその話をすると、OBさんから本音の声を取ることが難しくなります。
 
そこで、取材内容を販売促進用途に使う場合、
取材を終え、販売促進に使うために編集を行います。
その内容をOBさんに見て頂き、許可を取るようにするとスムーズです。
 
是非、試してみてください。
 
以上で、OBさんの声取材法については終わりです。
今現在、これ以上の「OBさんの声の取材法」は存在しません。
これまで、取材対象者のうち、90%のOBさんが取材に応じてくれました。
 
それでも、OBさんに謝礼を渡したことはありません。
 
にもかかわらず、多くのOBさんが、
「今回、取材して頂いて本当に良かったです。」
「自分を振り返るいい機会になりました。」
という感想を言っていただきます。
 
また、以前の取材に比べ、
「これまでに行った取材では取れなかった内容の声が取れた。」
「OBさんがどんな部分に不満を感じていたのかが分かった。」
「取材を受けたOBさんからお礼の電話をもらった。」
という改善が見られてます。
 
「こちらこそありがとうございます」と言いたいぐらいの、OBさんの取材。
その種を明かせば、これで全部。
この内容をあなたが活用されることを、心より願っています。
 
なお、取材は、外部の人がした方がより本音を引き出せます。
 
たとえば、フリーのアナウンサーやライターにお願いすることが出来ます。
また、広告代理店の人であれば、無料でやってくれるでしょう(苦笑)。
 
取材内容を録音し、後でテープお越しします。
それを編集加工して使ってください。
 
次回は、ちょっとしたプレゼントを用意しています。
 
お楽しみに。
 
 
では、また。
 
 
 
 
 
 
追伸 人の最も偉大な徳とは、自分の過ちを正す能力と、
継続的に自分自身を変化させる能力です。
 
去年、あなたは何を考え、何を中心に仕事をしていましたか?
 
もしあなたが今年、去年と同じ思考、同じ行動しかしないとすると、
今日の言葉を今一度体にしみ込ませなければいけないかもしれません。
 
去年と違う結果は、違う思考、違う行動からしか生まれません。
インプットを変えないで、アウトプットを変えることは、
自然の法則ではあり得ないのです。
 
しかし往々にして、私たちはインプットを変えようとはせずに、
なぜかアウトプットだけを変えようと躍起になる傾向があります。
 
そして変わらないアウトプットにいら立ち、腹を立て、
時には環境や人のせいにしたりします。
 
自分自身に正直になり、結果を素直に受け入れ、正すところは正し、
変化すべきところは変わっていく。
 
シンプルですが、
すべてを良い方向に持っていく魔法の薬はここにあるように思います。
 
お互い、今年大きく変化できるといいですね。
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「お客様の声の取り方」3:時系列で聞く

2023年02月14日 | 追客
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開催日:3月1日~3月14日 13時~15時 
開催地:高松・博多・岡山・大阪・名古屋・京都・横浜・大宮・品川
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こんにちは、若松です。
 
前回は、時系列にそって質問を進めていくという話をしました。
今日は、その内容について説明します。
 
OBさんの取材に限って言えば、どこにどんなヒントが埋もれているか、分かりません。
これが分からないのは、取材をする側もされる側も同じ。
 
埋もれている宝を見つけるためには、OBさんの中にある全てを語ってもらう必要があります。
でも、OBさんの取材はほとんどの場合、過去に起こった現象を聞くことになります。
従って、OBさんの記憶もあいまいな場合が多いはずです。
 
そのような状況の中で、OBさんの中にある全てを語ってもらうポイントは、
「事実だけでなく、その時の感情をも思い出してもらうこと」
です。
 
具体的には、時系列の6つの時点、それぞれで、
「実際に起こったこと(事実)」
「その起こった事に対して感じたこと(感情)」
を同時並行で聞いていきます。
 
例えば、最初のきっかけを聞くのであれば、
「何がきっかけで、今回の見学会のことをお知りになられたのですか?」
という質問は事実を聞き出す質問です。
 
その質問に対して、
「いや、新聞広告を見たんです」
という答えが返ってきたとしたら、次に、その事実に対する感情を聞きます。
「その新聞広告を見た時、どう感じられましたか?」
 
 
人間は感情の動物です。
一般的には、感情は理性の8倍の力を持つといわれています。
こうして、感情面を聞いていくことにより、OBさんの中で過去の記憶が甦りやすくなります。
 
ひょっとしたらこのOBさんは、
「ああ、自分が探していたのはこういう感じだったんだと思ったんです。」
と答えられるかもしれません。
 
必要であれば、この内容を、
「具体的にどういうことですか?」
と掘り下げていきます。
 
ひと通りの質問が終わったら、また次の時系列の時点に移動します。
そして、「事実」と「感情」を同時並行に聞いていきます。
 
取材内容をメモするときに、ノートの真ん中に線を引いて、
「事実に対してのコメントを記入する欄」
「感情に関してのコメントを記入する欄」
に分けながら取材を進めてもいいかもしれませんね。
 
 
OBさん取材のポイント5
「事実だけを聞いても思い出せない。取材では事実と感情を同時並行で聞いていく。」
 
ちなみに、取材は思い出すのを助けることです。
OBさんへの取材では、OBさんに過去に起こった現象を聞くことになるという話をしました。
簡単に言うと、OBさんの取材とは、
「OBさんに過去を思い出してもらう」
ことから始まります。
 
この時に、頼りになるのは、
「具体的にいうと?」
「その他にもありますか?」
の2つのフレーズ。
この2つのフレーズで、OBさんの答えを、どんどん深く掘り下げます。
 
例えば、最初のきっかけを聞くのであれば、
 
あなた:「何がきっかけで今回の見学会のことをお知りになられたのですか?」

相手:「いや、新聞に出ている広告を見たんです。」

あなた:「その新聞広告を見た時にはどう感じられましたか?」

相手:「ああ、自分が探していたのはこういう感じだったんだと思ったんです。」
 
 
ここからの内容を掘り下げるためには、
「具体的にいうと?」
という質問が効果的です。
 
あなた:「具体的に言うと、どういうことですか?」

相手:「なんだか、ハウスメーカーさんの家はきれいなんだけど、違和感を感じていたんです。
    その理由が分かったような気がしました。」

あなた:「違和感の理由というと、具体的にはどういうことですか?」

相手:「やっぱり建材が人工のものだから、体に優しくないというか。
    それで自然素材の家で暮らすのが本来の姿なのかなという気がしたんです。
    だから、これを探していたのかと。」
 
あなた:「自然素材の家で暮らすのが本来の姿だと?」
 
相手:「はい。」


これで、OBさんが自然素材の家で暮らすのが本来の姿なのかもしれない、と感じていたことが分かりました。
 
さらに掘り下げる時には、もうひとつのフレーズ、
「その他にもありますか?」
を使います。
 
 
あなた:「その広告を見て感じられたことは、その他にもありますか?」
 
相手:「ああ。見学会をしますという内容だったんですけど、自宅から近かったので。
 
    それで、とりあえず行ってみようかなと思いました。」
 
これで、更に具体的な内容を取材することが出来ました。
 
 
このように、OBさんから返ってきた答えに対して
「具体的にいうと?」
「その他にもありますか?」
という2つのフレーズを繰り返すことで、
OBさんが「もう無いですね。」と言うまで内容を掘り下げていくことが可能です。
 
 
OBさん取材のポイント6
「具体的にいうと?」
「その他にもありますか?」
を繰り返す。
 
今日は本音を聞きだす取材法のポイント5と6をお送りしました。
 
 
では、また。
 
 
 
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「お客様の声の取り方」2:スリップイン

2023年02月07日 | 追客
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こんにちは、若松です。
 
今日は、前回に引き続き「お客様の声の取り方」をお送りします。
 
取材依頼を拒否されなければ、後はラクです。
さぁ、いよいよ取材です。
電話で、もしくは直接会って、取材を行うことになります。
 
ここで、まず大切なのが最初の第一声。
マーケティング用語で「スリップイン」って言うんですが、最初の出だしで全てが決まります。
 
簡単に言えば、「つかみ」です。
 
ポイントは、
「OBさんが実際に取った行動を示し、その行動を取った理由を聞くこと」
 
例えば、見学会に参加されたOBさんに取材をする際にはこのようになります。
「今回、見学会に参加されたわけですが、何かお悩みのことでもあったのですか?」
 
取材する側にとって、「お悩み」という単語を使うことは、何か非常に重苦しいと思われる
かもしれませんが、その質問を受けた相手はそんなに重くは受け止めません。
 
実際に悩みがあった場合は、
「ええ、実はこういうことを考えていて、どうすればいいのか分からなかったんで・・・」
というような話に。
 
また、悩みが無かった場合は、
「いえ、悩みというほどのことはないんですけど、実は・・・」
と、行動の理由を話し始めます。
 
いずれにしても、取材の出だしのポイントは、
「OBさんが実際に取った行動を示し、その行動を取った理由を聞くこと」
です。
 
その理由を話したなら、それについて、
「なるほどぉ~。そういうことだったんですか。」
と相槌を打つ。
 
そして、必要であれば、
「具体的に言うと、どういうことですか?」
と、行動の理由を深く掘り下げていく。
 
これだけで、取材が核心に切り込んでいく準備が整います。



OBさん取材のポイント3
 
最初の質問は、
「今回、○○をされたわけですけど、何かお困りのことでもあったのですか?」
でキマリ。
 
そこで、こうして、取材がスムーズに始まったら、いよいよOBさんに大いに語ってもらいましょう。
 
このときのポイントは、
「今、目の前にいる(電話の向こうにいる)OBさんの全ての情報を取りきること」
です。
 
OBさんの取材とは言っても、同じ人に何度も何度も取材を依頼するわけには行きません。
そこで、OBさんの取材に際してのキーワードとなるのが「一期一会」の考え方。
もちろん、OBさんなので今後の付き合いもあるでしょう。
 
しかし、この取材に限って言えば、もう二度とそのOBさんに会わないつもりで、
1回の取材で全てを聞き出すことが必要です。
 
その時のポイントは、時系列に沿って取材を進めていくこと。
押さえるべき時系列は6つです。
 
1 最初のきっかけ
2 きっかけ以前
3 具体的な行動を起こした時点について
4 それから進行していく期間について
5 今の状況
6 将来に希望すること
 
時系列上の、この6つの時点について、OBさんに質問をしていきます。

例えば、最初のきっかけであれば。
「何がきっかけで、今回の見学会のことをお知りになられたのですか?」
という質問になりますね。
 
時系列のそのほかの時点で使える質問をいくつか書いておきます。
「それまでは、どのようにお考えだったのですか?」
「どの時点で、実際に動かれたのですか?」
「それから、どのように進んでいったのですか?」
「今は、どうですか?」
 
それぞれの時点で、それぞれの時点に合った質問を選んでみるといいでしょう。



OBさん取材のポイント4
 
「取材は一期一会、今回の取材で全てのコメントを取り切るつもりで時系列で聞く」
事実だけでは本質が見えてきません。
 
 
今日は、本音を聞き出す取材法、ポイント3と4をお送りしました。



では、また。








追伸 メールの件名は重要です。
 
例えば今日でしたら、
「お客様の声の取り方」2:スリップイン
 
もちろん、この件名にしたのにはわけがあります。
まず、主題がなんであるかをはっきりさせる目的があります。
「お客様の声の取り方」
 
次に、番号を振ることで全部そろえたくなります。
また、次があることに期待を持たせることができます。

そして、興味を持たせるコピー。
「スリップイン」
 
特に、ステップメールの場合、有効に活用できます。
1日も早く友好関係を築きたいですからね。
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