工務店通信 ~住まいの結婚相談所

受注に限界を感じている工務店社長へ
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「見学会開催法」出来上がりました。

2010年03月31日 | 頂いたメールから
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こんにちは、若松です。


昨日、日本に帰ってきました。


では、本題。

今日は、見学会についての感想をいただいたので、シェアしたいと思います。

では、早速ご覧ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

若松社長、こんにちは。

○○工業の○○です。

2、3日開催する見学会で最近悩んでいることがあります。

それは、建物内の展示です。

パンフレットなどをテーブルの上において展示していましたが、
これが、必要なのかどうか疑問を感じています。

空間の広がりを感じてもらうには、邪魔になるような気がしています。

お施主の家を借りて見学会をする場合の効率的な装飾の、
あるいは展示の仕方がありましたらアドバイスいただければ有難いです。

宜しくお願いします。

-------------------------------------------------------------------

○○さん、こんにちは。

いつもメールいただきありがとうございます。


>2、3日開催する見学会で最近悩んでいることがあります。

はい、何でしょう。


>それは、建物内の展示です。
>
>パンフレットなどをテーブルの上において展示していましたが、
>これが、必要なのかどうか疑問を感じています。

なるほど。


>空間の広がりを感じてもらうには、邪魔になるような気がしています。
>
>お施主の家を借りて見学会をする場合の効率的な装飾の、
>あるいは展示の仕方がありましたらアドバイスいただければ有難いです。

私の意見ですが、展示はいらないと思ってます。

なぜなら、見ていただくのではなく、見せてあげる。

先生と生徒の関係でなければいけないと思っているからです。

また、素人に見せてもごく一部しか理解できません。

素人判断されないためにも、資料は必要ないと思います。

それより、質問を出させることに集中です。

ただ、1対1では質問は限られます。

その見込み客の頭にある質問しか出ません。

その点複数の見込み客だと、質問はあらゆる角度からたくさん出ます。


結論として、スタンスを変える。

見込み客をお客様扱いしないこと。

冷やかし、興味本位の人は相手にしない。

そして、見学会は見せる場ではなく教える場です。

その教えですが、質問に答える形が一番記憶に残ります。


では、また。

若松敏弘



追伸 チラシで集めた見込み客より、教育済みの見込み客のほうが

やりやすいのは言うまでもありません。

お金もかかりませんし(笑)。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いかがでしたか?

見学会は開催の仕方を工夫するだけで、何倍もの効果が出ます。

見込み客をお客さん扱いしないことが基本です。

なお、それが教育済みの見込み客だとさらに効果は高まります。



では、また明日。





追伸

「見学会開催法」マニュアル出来上がりました。

詳しくは下記をご覧ください。
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日本に帰ってきました?

2010年03月30日 | 頂いたメールから
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こんにちは、若松です。


さて、日本に帰ってきました。

の、はずです。

到着予定は、午前8時35分。

高松に帰れるのは、お昼すぎになります。

関西空港から高松までが長いんで、これが疲れるんですよね。

最近は移動中、DVDを見てます。

今回のDVDは、ミッキー・ローク主演の映画。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/typs/id30304/trt/

私と同年代なのに、とにかくカッコイイ。


次は「レスラー」
http://www.wrestler.jp/

今、私が一番見たい映画です。去年上映されましたね。



では、本題。

メールのやり取りを、シェアしたいと思います。

では、早速ご覧ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こんにちは、若松さん。

○○です。

先日は、有り難うございました。また、毎日のメール楽しみに拝見しています。

さて、当社は「○○○家づくりの本」という雑誌に年2回、
新築住宅を掲載しています。
○○○では評判のよい雑誌で、家を作ろうと思っている施主は
ほとんど持っている雑誌です。
これが、きっかけで当社で家を建てた施主さんはたくさんいます。

本日、この雑誌を見た方より、巻末にある問い合わせハガキが返ってきました。
以下ハガキのアンケート内容(チェック方式)です。

 ○○○○ 36才  ○○市在住
 夫婦と子供2人家族
 建築時期は3年以内
 当社の構造・デザイン・設計に興味を持った。
 現在アパートにお住まい。
 建築の予算は、2500万円以下
 当社のことは、知らない。
 もっと詳しい資料がほしい。
 健康住宅に興味がある。

 そして、その他の欄に
 「○○市内に2.3年以内目処に予定しています
  土地情報あれば下さい」
 
と、書いてあります。

○○市とは、当社の所在地より車で40分程度の場所です。

今現在分かるのは、これぐらいの情報です。

私はとりあえず資料(パンフレット・健康住宅資料)を
郵送しようかと思っています。

その際、お礼文とともにメールセミナーの案内をしようかと考えています。

若松さんなら、どのような文章にしますか。教えてください。

また、どのような対応がいいんでしょうか。


○○産業(有)○○○○


------------------------------------------------------------------

○○さん、こんにちは。

ご質問いただきありがとうございます。


おそらく、何社かに問い合わせしていると思います。

そこで、○○産業のどこに最も興味をひかれたか具体的に聞くといいです。

お客さんの置かれている状況がわからないと、適切なアドバイスができません。

ところで、メールアドレスはわかっていますか?

住まいづくりに役立つメールセミナーに登録するよう伝えればいいと思います。

登録の仕方を説明したチラシを送ってください。

あとは、相手の出方次第です。


では、また。

若松敏弘

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

早速の返信有り難うございました。

こんな案内文を作りました。

どうでしょうか、添削してください。


はじめまして、○○ ○○さん。

○○産業(有)○○○○です。


この度は、「○○○家づくりの本」の問い合わせハガキを頂き、
有り難うございました。

ハガキを拝見しました。

○○市で2・3年以内に住宅を新築するために土地を探しているんですね。


ところで、いろいろな情報を提供するためには、
○○さんの情報が必要になってきます。

たとえば、土地情報については、学校の近くがいいとか、駅の近くがいいとか、
買い物に便利なところがいいとか、景色のいいところがいいとか。

また、総予算は立てていますか。

現金の場合は別として、ローンを組む予定でしたら、
月々の支払いをいくらまでにするか。

ボーナス払いをいくらまでにするか。

これが分かると、借入額が出ます。

そうして、自己資金とローン金額を足したものが、総予算ですね。

この総予算から、
住宅建設費や外構費用・照明器具・カーテン費用・設計料
銀行経費・土地や建物の登記費用等を差し引いた残りの金額が、
○○さんが土地の購入費に当てられる費用ということになります。

こうして書いてみると、
○○さんのいろんな情報が必要なことがお分かりでしょう。

 
そこで、当社では「住まいづくりに役立つメールセミナー」を行っています。

登録方法は簡単です。

当社ホームページにアクセスしていただき、無料会員登録をしていただくだけです。

参考に無料メールセミナーの案内チラシを同封しました。

一度、見てください。


追伸

 ところで、○○さんは当社のどこに最も興味をひかれたんですか。

 よろしければ、具体的に教えてください。


 お返事は、ホームページ内の専用掲示板からどうぞ。

 では、また。

------------------------------------------------------------------

○○さん、こんにちは。

お返事いただきありがとうございます。


形式ばっていないので、悪くはないと思います。

ただ、○○産業が他社とどのように違うかをさらりと言ったほうがいいのでは。

いい家を建てるのは当たり前です。

家づくりではなく、生活に焦点を合わせていることとか。

だから、生活スタイルや価値観をお聞きしたい旨を伝えてはいかがでしょう?


では、また。

若松敏弘

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いかがでしたか?

見込み客の状況が分からないと、ふさわしい資料は送れません。

また、見当違いのものを送ることになるかもしれません。


だから、質問が重要になってきます。

最初は優しい質問から初めて、だんだん核心の質問へと移行します。

当然、核心の質問は何回目かになりますよね。

いきなりは重すぎます。


やはり相手の立場を考えて、見込み客の益になることが優先されます。

何度も言いますが、自分の都合は言わないこと。



では、また明日。

若松敏弘





追伸

今日のメールのやり取り。

実は法人会員の特典の一つです。

見込み客から来たメールに対する返事を、私が添削するサービスです。

週2本のメルマガ記事の提供以上に価値があると、私は思ってるんですが。

もし、あなたが法人会員をご希望でしたら下記からお申し込みください。
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今日はバリ島最後の日。

2010年03月29日 | 頂いたメールから
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こんにちは、若松です。


今日の予定ですが、朝はのんびりホテルで過ごします。

最終日なので疲れをいやすために、午後から、家内とスパです。
http://www.linkbali.com/esthetic/putri-ayu-esthetis-spa/

メニューは、カップルメモリーセット(4時間)。

夜食事をして、みやげを少し買って、それから空港です。

ただ、日本へのフライト時間は、夜中の0時50分。

明日の朝は、もう日本です。

さすがに、3泊5日では短いですね。



では、本題。

メール添削事例です。

シェアしたいと思います。

では、早速ご覧ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

お世話になります。○○○の○○です。
 
 実は、先程「失敗しない業者選びの秘訣」メールセミナーを
現在43回受講している方より以下のようなメールが来ました。

 私がブログで投げかけた問いに対する返事なんですが、
若松さんならどう返事を返しますか。教えてください。
以下、問い合わせ文です。

 「小さな家で大きく豊かな暮らしに賛同します。
 現在土地を買い、我が家建設のために住宅メーカー等を
見て回っているところです。
 しかし家造りって難しい、自分の希望する家ってどんな物なのかが
見れば見るほど分からなくなって行きます。
 あれもこれも欲しいとなると、変な大きな家になるし、金額も大きくなります。
 どれぐらいで充分なのか。
 ただ、色々な家を見てみないと何が良いのかも分からないので、
妻及び2歳半になる息子と時間がとれれば見に行っていますので、
見学できるところがあれば見させていただきたいのですが、よろしくお願いします。」

○○産業(有)○○○○
--------------------------------------------------------------------

○○さん、こんにちは。

メールいただきありがとうございます。

> 「小さな家で大きく豊かな暮らしに賛同します。
> 現在土地を買い、我が家建設のために住宅メーカー等を
>見て回っているところです。
> しかし家造りって難しい、自分の希望する家ってどんな物なのかが
>見れば見るほど分からなくなって行きます。
> あれもこれも欲しいとなると、変な大きな家になるし、金額も大きくなります。
> どれぐらいで充分なのか。
> ただ、色々な家を見てみないと何が良いのかも分からないので、
>妻及び2歳半になる息子と時間がとれれば見に行っていますので、
>見学できるところがあれば見させていただきたいのですが、よろしくお願いします。」

 
この文面から何がわかりましたか?

行間(文字になってないこと)を読み取るようにしてください。

ところで、返事ですよね。

まず、この人は家を見たいという要望です。

どうしてか?

いろいろ見ないとわからないからですね。

この人にただ見せるだけでは他社との比較になり、
決め手になりにくいでしょう。

そこで、返事には見せることはできると言っておいて、
よりふさわしい家を見せたいので質問をすれば良いと思います。

・いつから本気で家づくりを始めたか?
・具体的にはどのメーカーのどんな家を見てきたか?
・その家をどう思ったか?
・イメージとしてはどんな家が気に入っているか?
・具体的には家の何が知りたいか?
・最も重要視しているこことは何か?
・建築総予算(住める状態)はいくらか?

以上のようなことを聞いてください。

もし、返事がないならそれだけの人と言うことです。

要するに見せることはできるが条件がある。

質問に答えるならお連れする。

その答えからよりふさわしい家にご案内できるのでは。

もし小予算なら、どうすれば建てることができるかをアドバイスしてください。

広さ、グレード、デザイン性、部屋数、どれが最優先されるか。

その答え次第ですね。

ですから、その質問もしなければいけません。


キャッチボールですから、簡単なところから始めてください。


では、また。

若松敏弘

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

若松さん、有り難うございます。

なるほど、そう思いました。

 ところで、この聞き方は少しずつ聞いていく方がいいんですよね。

私なりに返事を考えてみましたので、添削してください。

以下、返事です。

「○○さん、こんにちは。

 メールいただきありがとうございます。


 そうなんですよ。自分にあった家づくりって難しいんです。

 見れば見るほど迷いますよね。


 ところで、当社の○○な家を見学したいという事ですよね。

 わかりました。ご案内します。


 ○○さんに一番適した住まいをご案内したいと思いますので
 以下の点について教えてください。


 ○いつから本気で家づくりを始めましたか?
 ○具体的にはどのメーカーのどんな家を見てきましたか?
 ○その家を見てどう思いましたか?

とりあえず、以上のことを教えてください。

では、また。

○○産業(有)○○○○」


どうでしょうか。

よろしくお願いします。

--------------------------------------------------------------------

○○さん、こんにちは。

さっそくお返事いただきありがとうございます。


>ところで、この聞き方は少しずつ聞いていく方がいいんですよね。

そうですね。


>私なりに返事を考えてみましたので、添削してください。
>
>以下、返事です。


 拝見します。


>「○○さん、こんにちは。
>
>  メールいただきありがとうございます。
>
>
>  そうなんですよ。自分にあった家づくりって難しいんです。
>
>  見れば見るほど迷いますよね。
>
>
>  ところで、当社の○○な家を見学したいという事ですよね。
>
>  わかりました。ご案内します。
>
>
>  ○○さんに一番適した住まいをご案内したいと思いますので
>  以下の点について教えてください。
>
>  ○いつから本気で家づくりを始めましたか?
>  ○具体的にはどのメーカーのどんな家を見てきましたか?
>  ○その家を見てどう思いましたか?
>
>  とりあえず、以上のことを教えてください。
>
>  では、また。
>
>
> ○○産業(有)○○○○」

>
>

>どうでしょうか。
>
>よろしくお願いします。



よくできていると思います。

欲を言えば、いつもメールを読んでいただいてることにも
感謝を述べるといいでしょう。

「また、いつもメールをお読みいただき重ねて感謝します」

こんな感じで。

そして、質問の中に予算を入れてください。

そうでないとふさわしい家にご案内できないからです。
 
2000万円と4000万円では違った家を見せないといけませんから。

また、先ほどお送りしたメールにある質問は最低限です。

その答えである程度把握できます。


では、また。

若松敏弘

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いかがでしたか?

質問をすることで、まず、ふるいにかけることができます。

返事をしてこない人は、興味本位の人です。

また、質問の答えによって見込み客の置かれている状況が分かります。

だから、最初は質問です。

ただ、ストレートな質問はしないようにね。



では、また明日。

若松敏弘





追伸

今日のメールの添削。

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自分勝手ではなく、毅然とした態度で

2010年03月28日 | 頂いたメールから
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こんにちは、若松です。


では、本題。

メール添削事例です。

今日は、スタッフの方とのやりとりです。

シェアしたいと思います。

では、早速ご覧ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

若松 様

はじめまして
私はJIS+2D6A○○○○建設、営業部の○○○と申します。
弊社所長の○○よりこちらでお客様に送るメールの添削を
していただけるとお聞きしましたので、私のメールも添削お願い致します。

状況は3度お会いしたお客様で、
当社○ハウスと、建築士を売り物にしている会社など
あと2社は相見積もりを取ろうとしています。
奥様が「住人十色」住宅番組を見て
建築士と呼ばれる人にどうしても憧れを持っています。

次回アポイントをとったのですが、
弊社所長がメールを送って○ハウスにとってお客さんかどうか、
選別したほうが良いと言われましたので、お客様にメールを送ります。

添削お願いします。


○○様

先ほど11日にお会いする約束をいたしましたが、
もしこれから先、違う会社とも打ち合わせを進めて行こうと思われているのであれば、
ご理解していただきたい事が一つございます。

相見積りをされたり、金額や見た目の雰囲気だけで、どうするか迷われているのであれば
私は全力を注いで○○様のお家造りのベストなお手伝いをすることができません。

お家造りと言うのは金額や見た目雰囲気だけでなく、
お互いの信頼関係が一番重要だと私は考えているからです。

ですので違う会社とも打ち合わせを進めて行こうと思われているのであれば、
当社との打ち合わせを一時中断しようと思います。

先ほど所長に状況を話した所、
「本(所長の)をちゃんと読んでくれてるのかな?」
「読んでくれてたらわかるはずやのに、おかしいな」
読んでなければ(P124~お読み下さい)
「一度他の会社が実際に建てた家と、
  実際に住んでいるお客様に会われてはどうかな?」と言ってました。

違う会社でお家造りを考えたいというなら、別に構いません。
ただ、上辺だけのイメージに惑わされないでください。

価値観がお互い違うのなら。それは仕方ないことです。

○○様はどういたしますか?

お返事お待ちしております。


営業部 ○ ○○


以上を送ろうと思っています。添削お願いします。

--------------------------------------------------------------------

○さん、こんにちは。

メールいただきありがとうございます。


> はじめまして
> 私はJIS+2D6A○○○○建設、営業部の○○○と申します。
> 弊社所長の○○よりこちらでお客様に送るメールの添削を
> していただけるとお聞きしましたので、私のメールも添削お願い致します。

わかりました。


> 状況は3度お会いしたお客様で、
> 当社○ハウスと、建築士を売り物にしている会社など
> あと2社は相見積もりを取ろうとしています。
> 奥様が「住人十色」住宅番組を見て
> 建築士と呼ばれる人にどうしても憧れを持っています。

なかなか厄介ですね。


> 次回アポイントをとったのですが、
> 弊社所長がメールを送って○ハウスにとってお客さんかどうか、
> 選別したほうが良いと言われましたので、お客様にメールを送ります。

そのほうが良いですね。

無駄骨にならないために。


> 添削お願いします。

了解しました。


> ○○様
>
> 先ほど11日にお会いする約束をいたしましたが、
> もしこれから先、違う会社とも打ち合わせを進めて行こうと思われているのであれば、
> ご理解していただきたい事が一つございます。

まずはお礼からです。

11日に時間を取っていただくことへのお礼です。


> 相見積りをされたり、金額や見た目の雰囲気だけで、
> どうするか迷われているのであれば
> 私は全力を注いで○○様のお家造りのベストなお手伝いをすることができません。

相手の気持ちをくんで、それから自分の気持ちを言い表してください。

相見積もりをする気持ちはよくわかります。

しかし、家づくりは結婚と同じだと考えています。

私は、2股をかけられると力が入りません。

こんな感じです。


> ですので違う会社とも打ち合わせを進めて行こうと思われているのであれば、
> 当社との打ち合わせを一時中断しようと思います。

相手の立場で表現してください。

1か月だけ中断いただけるのであれば、あなたとの話を進めることができますが。

もちろん、会ったからと言って契約しなければいけないと言うものではありません。


> 先ほど所長に状況を話した所、
> 「本(所長の)をちゃんと読んでくれてるのかな?」
> 「読んでくれてたらわかるはずやのに、おかしいな」
> 読んでなければ(P124~お読み下さい)
> 「一度他の会社が実際に建てた家と、
>   実際に住んでいるお客様に会われてはどうかな?」と言ってました。

これも、相手の立場で考えてください。

○さんや会社のの都合はとりあえず置いといてください。


> 違う会社でお家造りを考えたいというなら、別に構いません。
> ただ、上辺だけのイメージに惑わされないでください。
>
> 価値観がお互い違うのなら。それは仕方ないことです。
>
> ○○様はどういたしますか?
>
> お返事お待ちしております。
>
>
> 営業部 ○ ○○


このまま出せば必ず、ノーの返事か、返事がないかです。

先ほども書きましたが、相手の気持ちになって返事してください。

 
常に相手の益が優先されます。

かと言ってお客様扱いしてはいけません。

○さんは先生、相手は生徒。


お手数ですが、もう一度考えてください。


では、また。

若松敏弘

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いかがでしたか?

毅然とした態度で臨もうとしていることはわかるのですが、
自分勝手になってます。

違った角度から表現すれば、思いが伝わります。

何度も言いますが、常に相手の立場で考えることです。

そして、相手の益を優先させる。

それが共感されるコツです。



では、また明日。

若松敏弘





追伸

今日のメール添削。

実は法人会員の特典の一つです。

見込み客から来たメールに対する返事を、私が添削するサービスです。

今日の例のように、スタッフのメールでも添削します。

法人会員については下記をご覧ください。
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行動するには理由があります。

2010年03月27日 | 頂いたメールから
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こんにちは、若松です。


では、本題。

添削依頼をいただいたので、シェアしたいと思います。

早速ご覧ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

若松さん、こんにちは

 ○○○の○○です。

メール添削は法人会員の特典でしたね、
あつかましく、ごめんなさい
貴重なお時間をいただくことは大変心苦しいのですが、
今回はお言葉に甘えさせていただき、文面を添削いただけますか?

以下、返信文案です



○○さん、こんにちは

○○建設の○○○○○です。


ご相談、資料請求をいただきありがとうございます。

希望の土地が見つかったけど、建築条件が付いていて、

条件を外して、希望の家を建てたいとお考えですね。


○○建設に依頼した場合の坪単価をお知りになりたいという事ですが、

どうして当社にお問合せをくださったのかをお教えいただけますか?


漆喰と無垢の木の家づくりということであれば、

当社でなくても、沢山あると思います。


○○さんが、仮に建物予算はこの位と心づもりされているのでしたら、

その予算でどんな家が建てられるかという事を、

一緒に考えさせて頂く事が、「正しい家づくり」だと、私は信じています。


そして、実は、それ以上に大切なことがあるのです。


少し長くなりますが、大事なことなので、あえて書かせて頂きます。


○○さんが、今回検討されている土地は、
かなりご希望に近い土地なのかも知れません。

しかし、○○さんは、家がほしいのですか?
土地がほしいのですか?

もし、その答えが「家がほしい」でしたら、
最初に考えないとならないのは、

「土地を買うことではなく」

家づくりにかかる全ての予算をはじき出すことです。

○○さんはご存知でしょうか?

家づくりには、

・建物本体
・諸経費
・手続き費用
・土地代
・家具、家電費用、引越し代

といった費用がかかります。


さらに、一般には、説明しない人が多いのですが、
家が大きくなると光熱費も増えます、
固定資産税といったお金もかかるようになります。

新築すると、冷蔵庫や洗濯機、テレビやソファも買いたくなるものです。

一方で、現在支払っている保険代、携帯の料金プラン等の見直しで、
住宅資金が捻出できたり・・・もします。

と、建築家の私が、「お金の話」をするのは、
おかしいなどと思わないでください。


家づくりに必要な全てのお金のことを計算しないで、
「家づくりで失敗する」人が多いので、こんな話をさせて頂いています。


また、漆喰や無垢材といった自然素材を使った家といっても、
○○さんの希望されていることを全て聞かないと、簡単に「単価」は出せません。

繰り返しになりますが、

「土地は、一番最後に買うべきです」

どんな家を建てたくて、
家づくりにはいくらかかるかを検証されましたでしょうか?

もし、まだ検証されていないのでしたら、まず最初に、

「こんな家を建てたいから、いくらかかる」

ということを明確にされてから、
土地予算の限界を算出されることをお勧めしたいのです。

頂いたメールでは、○○さんの状況が良くわからないので、
私が今書いたことは、既にご存知のことかも知れません。

その場合は、失礼をお許しください。

でも、私が説明したことが、「目からウロコ」だとしたら、
○○さんの詳しいことを教えてください。

私は、信頼関係が築けるお客様とのお仕事を
大切にさせて頂きたいと常々考えています。

長々と失礼致しました。

最後までお読みいただきありがとうございます。


子供大好き、自然素材に詳しい一級建築士 ○○○○○


以上です。ご意見をお待ちいたしております

○○○○○
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

○○さん、こんにちは。

お返事いただきありがとうございます。


> ○○○の○○です。
> メール添削は法人会員の特典でしたね、
> あつかましく、ごめんなさい

ご理解いただき感謝します。


> 貴重なお時間をいただくことは大変心苦しいのですが、
> 今回はお言葉に甘えさせていただき、文面を添削いただけますか?

わかりました。


> 以下、返信文案です
>
> ○○さん、こんにちは
>
> ○○建設の○○○○○です。
>
> ご相談、資料請求をいただきありがとうございます。


親近感を持たせるなら、単に「○○です」のほうが良いと思います。

資料請求とありますが、それは何ですか?


> 希望の土地が見つかったけど、建築条件が付いていて、
>
> 条件を外して、希望の家を建てたいとお考えですね。

文章を2つに分けたほうが読みやすいです。

「希望の土地が見つかったけど建築条件が付いていた」

「でも、建築条件を外して自由に建てたいと言うことですね」


> ○○建設に依頼した場合の坪単価をお知りになりたいという事ですが、
>
> どうして当社にお問合せをくださったのかをお教えいただけますか?

文章はなるべく短い方が理解されやすいです。

「坪単価がお知りになりたいわけですね」

「後ほどお答えしますが、どうして坪単価が気になるのでしょうか」

「また、弊社のどこに興味をもたれたのでしょうか」


> 漆喰と無垢の木の家づくりということであれば、
>
>当社でなくても、沢山あると思います。

「弊社以外、何社に問い合わせされていますか?」


> ○○さんが、仮に建物予算はこの位と心づもりされているのでしたら、
>
> その予算でどんな家が建てられるかという事を、
>
> 一緒に考えさせて頂く事が「正しい家づくり」だと、私は信じています。

「私は○○さんの予算で満足いく家を建てることができます。

 なぜなら、・・・」


> そして、実は、それ以上に大切なことがあるのです。
>
> 少し長くなりますが、大事なことなので、あえて書かせて頂きます。
>
> ○○さんが、今回検討されている土地は、
>
> かなりご希望に近い土地なのかも知れません。
>
> しかし、○○さんは、家がほしいのですか?
>
> 土地がほしいのですか?

「それとも、家族が健康で楽しく暮らせる空間ですか?」

この選択肢を入れることで、○○さんの幅が出ます。

そして、

「私はプロですからいい家を建てることは当たり前だと考えています。

 ですから、家を建てる目的(毎日の生活を楽しむ)を重要視しています。」


> もし、その答えが「家がほしい」でしたら、
>
> 最初に考えないとならないのは、
>
> 「土地を買うことではなく」
>
> 家づくりにかかる全ての予算をはじき出すことです。
>
> ○○さんはご存知でしょうか?
>
> 家づくりには、
>
> ・建物本体
> ・諸経費
> ・手続き費用
> ・土地代
> ・家具、家電費用、引越し代
> といった費用がかかります。

この説明は親切ですね。


> さらに、一般には、説明しない人が多いのですが、
>
> 家が大きくなると光熱費も増えます、
>
> 固定資産税といったお金もかかるようになります。
>
> 新築すると、冷蔵庫や洗濯機、テレビやソファも買いたくなるものです。


 「ですから、住めるようになるまでの総費用を把握する必要があります」

> 一方で、現在支払っている保険代、携帯の料金プラン等の見直しで、
>
> 住宅資金が捻出できたり・・・もします。

「お客さんにとって得する話は、追伸で述べ来社を促します」


> と、建築家の私が、「お金の話」をするのは、
>
> おかしいなどと思わないでください。
>
> 家づくりに必要な全てのお金のことを計算しないで、
>
> 「家づくりで失敗する」人が多いので、こんな話をさせて頂いています。
>
> また、漆喰や無垢材といった自然素材を使った家といっても、
>
> ○○さんの希望されていることを全て聞かないと、簡単に「単価」は出せません。
 
「なぜなら、予算に影響する要素として、

  広さ、グレード、デザイン性、部屋数、があります。

 ですから、優先順位がわかれば、○○さんの予算内で満足家が建てられるわけです。」

と言う風に、できると言うことを強調するといいでしょう。

後で断ることはできます。


> 繰り返しになりますが、
>
> 「土地は、一番最後に買うべきです」


意見は押し付けないほうが良いでしょう。

もし、言うのであれば表現を変えて、

「私は、土地は最後に買うべきだと考えています」


> どんな家を建てたくて、
>
> 家づくりにはいくらかかるかを検証されましたでしょうか?

素人では無理です。

ですから、他人のこととして取り上げるといいでしょう。

「家づくりにはいくらかかるかを検証されない方が多くいます。

 そして、そう言う人ほど、後で後悔しています。」


> もし、まだ検証されていないのでしたら、まず最初に、
>
> 「こんな家を建てたいから、いくらかかる」
>
> ということを明確にされてから、
>
> 土地予算の限界を算出されることをお勧めしたいのです。


総予算の配分比率を知らせてあげると親切でしょう。

建物本体○割、付帯工事等○割、諸費用税金等○割、その他○割


> 頂いたメールでは、○○さんの状況が良くわからないので、
>
> 私が今書いたことは、既にご存知のことかも知れません。
>
> その場合は、失礼をお許しください。
>
> でも、私が説明したことが、「目からウロコ」だとしたら、
>
> ○○さんの詳しいことを教えてください。
>
> 私は、信頼関係が築けるお客様とのお仕事を
>
> 大切にさせて頂きたいと常々考えています。
>
> 長々と失礼致しました。
>
> 最後までお読みいただきありがとうございます。
>
> 子供大好き、自然素材に詳しい一級建築士 ○○○○○○


途中にも書きましたが、追伸をうまく利用してください。

得することを書いて、それを得るにはどうしなければいけないかを書きます。

詳しい話を聞くことで、住宅ローンが軽減できます。

と言うことです。


全体的に親切な感じが出てていいと思います。


では、また。

若松敏弘
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いかがでしたか?

良くできた、そして親身になった返事だと思います。

メールに慣れてるんでしょうね。


メールの返事一つで仕事につながるかどうかが決まります。

多くの場合、返事を送ったがそれっきり。

そんな話をよく聞きます。


なぜ、返事が来ないか?

それは、メールも会話と同じでキャッチボールです。

見込み客は軽いボールを投げてるのに、いきなり剛速球を返すからです。

返事が重くて、受け取れないんです。


そうならないためには、まず、相手の立場で考えること。

そして、常に相手の益を優先すること。

自分の都合は一切返事に含めない。

最初は軽い返事で返すことです。

ただし、追伸を利用して、

どう行動してほしいかを伝えることができます




では、また明日。

若松敏弘





追伸

今日のメールのやり取り。

実は法人会員の特典の一つです。

見込み客から来たメールに対する返事を、私が添削するサービスです。

法人会員については下記をご覧ください。
   ↓   ↓   ↓
http://www2.archipro.co.jp/syoukai/houjin-t.html
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