こんにちは、若松です。
産業セールスとそれ以外のセールスとの間にはっきりと線を引くことは難しいのですが、
今回はメーカーに生産資材やサービスをセールスする人たち特有の問題を取り上げていきます。
産業セールスマンが扱う商品は、大きく分けて次の5つです。
1 設備(生産的、間接的)
手に持って使う工具類から、自動機械のような大きなものまで範囲は広く、規格品もあれば受注商品もあります。
生産的設備はお金を産みますから、会社が買わないわけにはいかないものです。
間接的設備は、節約できる部分であり、多くの会社が予算内でやりくりしているでしょう。
2 原料
製品を作るために必要な原料です。
3 構成部品と下組み立て品
多くの会社は、原料から作られたさまざまな状態の品物を買い入れ、それらを組み立てたりして商品を作ります。
下組み立て品とは、買い手側の仕様に基づき、特別に注文して作るものです。
4 サービス(生産的、間接的)
企業はいろいろなサービスを買い入れています。
会計事務、広告代理、警備保障、電話、保険など。
積み荷をもっと多くしてくれというトラック会社のセールスマンは生産的、
経営コンサルタントなどは間接的です。
5 補助材料(生産的、間接的)
企業は膨大な量の補助材料を消耗しています。
工場設備の潤滑油やメンテナンス用の薬品などは生産的補助材料、
社名入りの封筒やインクリボンなどは間接的補助材料です。
生産的、間接的とは、どうみても一緒に扱うことができない分類です。
例えば会計士に支払う費用と、設備の修理を外部に依頼して払う費用のようなものを指します。
ところで、
産業市場と産業市場における購買過程は、消費者の購買方式とどう違っているのでしょうか?
14の要因に分けてみてみましょう。
1 市場の規模
2 購買動機
3 購買過程
4 契約関係
5 交渉
6 長期にわたる取引関係
7 注文を取るのに時間がかかる
8 修理サービスの必要性
9 会社相互の関係
10 地域的集中
11 使用できる資金
12 産業界の需要の根源
13 弾力性のない需要
14 技術的援助
次回は、上記の14項目を簡単に説明していきますね。
では、また。
追伸 「創造論と進化論」
日本人には、創造者と言う概念がほとんどありません。
なぜなら、誰も教えないからです。
対して、進化論はほとんどの人が疑うことなく受け入れています。
なぜなら、学校で強制的に教え込まれるからです。
「1個の細胞から進化して人間になった」
と言うことはだれも疑いません。
しかし、
「家が自然に建った」
と言えば、たぶん誰も信じないでしょう。
でも、家はだれかによって建てられますよね。
では、
人間と家、どちらがより複雑でしょうか?
より精巧な人間が自然にできた。
本当にそうでしょうか?
進化論はダーウィンが説いた学説です。
進化論について、ぜひご自身でお確かめください。
ちなみに、欧米では9割の人が創造者を信じています。
参考までに、私の価値観を根底から覆した本をご紹介しておきます。
「キリンの首―ダーウィンはどこで間違ったか」
フランシス・ヒッチング (著), 樋口 広芳 (翻訳), 渡辺 政隆 (翻訳)
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