ALQUIT DAYS

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飽きてきた

2020年03月17日 | ノンジャンル
コロナウイルスの感染拡大も、震源地?の中国は
ピークを越えたようだが、他国への拡大が
止まらない。

日本でも連日連夜、感染に関わるニュースが
途絶えることはないが、コロナにせよ、それに
付随するマスク不足にせよ、もう大阪の人達は
飽きてきているようだ。

観光客がいなくなり、休校や、イベント中止などで
閑散としていた場所も、徐々に人が増え始めている。

何と言っても、大阪人は、飽き性なのだ。
毎日毎日コロナコロナと、もうええっちゅうねん
というのが本音だろう。

かくいう私も同じである。

これだけ感染が広がってくると、初期のような
感染したら犯罪者のような扱いを受けることも
あるまい。
ウイルスの症状より、心的な不安の方が強かった
はずである。

中には、感染したことにさえ気づかず、
ばらまくだけばらまいて、自分は症状のないまま
普通に過ごしている人も多いだろう。

まして、2週間以上潜伏しているなど、
エボラの様に強い菌ではないし、感染が
生死に直結するようなものでもない。

感染したところで、死にはせんやろというのが
正直なところだろう。

誰が感染してもおかしくない状況であるなら、
基本的な予防を、しっかりとひとりひとりが
励行する事である。

それでも、四六時中クリーンルームに居られる
わけでもなし、感染する時はする。

もういい加減、何人感染した云々の報道は、
意味が無いように思う。

都会でのイベントは避け、郊外の自然と触れる様な
お出掛けをする人も増えてきた。

こんなことでもなければ、そんなお出掛けの機会も
なかったに違いない。

人や物の流れが止まれば、経済は破綻する。
止まると死ぬのは、私だけではなさそうだ。

飽きるのと慣れるのでは意味が異なる。
慣れるのは惰性、飽きるのは新たな始動に繋がる。

飽きたらすぐ新しい事に取り掛かる、それが
商いの町、大阪気質というか、心意気なのである。





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