アル中たるもの、三度の飯より酒好きで、
朝から飲んで、仕事などどうでもよく、誰を泣かそうが、
誰に迷惑をかけようが、知った話でなく、
「酒や酒や、酒買うて来い!」と怒鳴っては、春団治気取りで
家族や、世間や、金や、地位や、名誉など歯牙にもかけず、
己の命さえ要らぬ覚悟で飲まねばならない。
仮にそれで死んだとて、それがアル中の本望である。
それが、あろうことか、いざ命が現実に危ないとなると、
途端に命を惜しんで、断酒して生き延びようなんざ、
ちゃんちゃら可笑しい、アル中の風上にも置けないような
できそこないである。
お酒に未練たらたらで、少し身体を治してはまた飲み、
飲んではまた身体を壊しと繰り返すなら、細く長く
飲み続けようということであるから、まあ、アル中の
末席ぐらいには置いてやってもよい。
ということで、アル中の風上にも、末席にも置けない私は、
アル中のなかのできそこないの部類である。
これほどのできそこないである以上、せめてアル中以外の
世界では、少しはまともに生きたいものである。
お酒と共に死ぬこともできなかった中途半端な人間である。
だからこそ、もう中途半端に生きるのもやめにしたい。
自分ですらないまま死ぬのが恐ろしくて、生きることに
したのである。
自分らしく、精一杯で、今を生きていくしかないのである。
朝から飲んで、仕事などどうでもよく、誰を泣かそうが、
誰に迷惑をかけようが、知った話でなく、
「酒や酒や、酒買うて来い!」と怒鳴っては、春団治気取りで
家族や、世間や、金や、地位や、名誉など歯牙にもかけず、
己の命さえ要らぬ覚悟で飲まねばならない。
仮にそれで死んだとて、それがアル中の本望である。
それが、あろうことか、いざ命が現実に危ないとなると、
途端に命を惜しんで、断酒して生き延びようなんざ、
ちゃんちゃら可笑しい、アル中の風上にも置けないような
できそこないである。
お酒に未練たらたらで、少し身体を治してはまた飲み、
飲んではまた身体を壊しと繰り返すなら、細く長く
飲み続けようということであるから、まあ、アル中の
末席ぐらいには置いてやってもよい。
ということで、アル中の風上にも、末席にも置けない私は、
アル中のなかのできそこないの部類である。
これほどのできそこないである以上、せめてアル中以外の
世界では、少しはまともに生きたいものである。
お酒と共に死ぬこともできなかった中途半端な人間である。
だからこそ、もう中途半端に生きるのもやめにしたい。
自分ですらないまま死ぬのが恐ろしくて、生きることに
したのである。
自分らしく、精一杯で、今を生きていくしかないのである。
男の美学でもあります。
でもそこに、己自身がなければ意味がありませんね。 ^^
もと優等生としては、
戻ってみたいような、
決して戻ってはいけないような。^^)
普通の世界では、まともに生きようということです。 ^^
どうもありがとうございます。 ^^
だって、今をしっかりと生きているじゃないですか。