オモロイ英字新聞

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ピータールーの虐殺とは

2019-08-15 17:16:39 | Weblog
突然ですが、ぜひ見たい映画の候補「ピータールー 」, 副題・マンチェスターの悲劇=
マイク・リー監督。候補になったきっかけは11日付毎日新聞の「藤原帰一の映画愛」。

200年前のイギリスを舞台とする歴史映画、と。これは、ごく普通の紹介。でも続く。
藤原は言う。見る前に睡眠を取り、体調を整え、画面の隅々まで記憶に刻みたい…。
映画の紹介に、こうした覚悟を要するなんて、あるか ! just 200年前、1819年8月16日、
マンチェスターのセント・ピーターズ広場に集まった群衆に兵、騎士団が進撃、
死傷者多数を出した。4年前のWaterlooの戦いをもじり、ピータールーの虐殺と語られる。

貧困と不平等が課題で、選挙法改正を求める民衆を許せば、フランスのように革命、
騒乱になりかねない。映画論が続く。当方は締めに注目する。不公正な社会を捉え、
過去ではなく、現在の問題だ、と感じさせる「 凄まじい映画」。評として異例な
endingだろう。

ちなみに, 今なお有力紙のGuardianは事件をきっかけに発刊された。ちなみに、もう
ひとつ。この事件、オジサンお初。世界史を高3で取ったはず。昼寝してたのか。それ
とも、授業がオモロくなさすぎたか。もう一つ。辞書に言う。6万人集まり、死者11,
負傷者多数。純国産世界史辞典第1号の角川世界史から。死者が少ない、のでは。
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