ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

大丈夫です

2018-09-23 16:52:01 | 雑記

「奥さん、この商品をお買い求めになりますか?」

こう聞かれて、「大丈夫です」と言ったら、自宅に商品が届いたという話を聞いたことがあります。

「レジ袋ご利用になりますか?」「大丈夫です」

「レシートはいりますか?」「大丈夫です」

「コーヒーのおかわりはいかがでしょう?」「大丈夫です」

こんな時、「大丈夫です」ではなく「その商品は不要です。」と言えば良かったのにね。

英語の「ノーサンキュー」を婉曲に断る事ができて便利だ、と言う事で、「大丈夫」という言葉を使う人が増えているようです。

本来の意味を調べたら、「立派な男子」のこと。女子は入っていないんですね。

「丈」は長さの単位で、現在は十尺(約三メートル)に相当する。

一丈は約1,8メートル。(当時は一丈が普通の男子の身長とされていたよう)

「丈」には強くしっかりしている、という意味もあり、そういう男を「丈夫」と言い、とくに立派な男子を「大丈夫」といったそうです。

また、「丈」には「強くしっかりしている」「健康」「安心」という意味があり、そこから「危なげなく安心できる様子、間違いがなく確かである時」に相手をいたわる言葉として使用されるようになりました。

必要?不要?

可それとも不可?

承諾?否?などと、相手に問いかけたり、あるいは答える使い方になると、曖昧な表現になってしまいます。

「結構です」もそれが肯定表現であるのか、否定表現であるのかちょっとが分かりません。


断る時ならば、前に言葉を足して「いいえ、結構です。」と・・・。

ビジネスシーンにおいて「大丈夫」は上司や目上の人には不適切で、NGワードだそうです。

自分はどの意味で言っているのかをまずはっきりさせて、他の言葉で言い換えるほうが良いようですね。

 

 

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