ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

デザートの違い

2022-11-02 09:24:04 | 雑記

いつも何気なく食べているパフェ、サンデーやアラモード。

◆パフェは底の深いグラスに盛り付けられたデザート

◆サンデーは底の浅いグラスに盛り付けられたデザート

◆アラモードは幅の広いグラスに盛り付けられたデザート こんな違いで呼び分けられている事が多いです。

パフェとサンデーはとても似ていますが、由来などからじつは微妙に違うものだったのです。

パフェの発祥がフランスであるように、「パフェ」という言葉の由来もフランス語です。

そもそも「パフェ」は日本で作られた言葉であり、フランスでは「パルフェ(Parfait)」と呼ばれているそうです。

パルフェとは「完全な」という意味で、「完全なデザート(お菓子)」という意味に・・・。

英語に訳すと「パーフェクト」となり、「完璧な、完全な」という意味があり、完璧なデザート 。

どちらも語源はラテン語で同じルーツを持つ言葉です。

確かにパフェは、だれが食べてもおいしい、見た目もかわいい完全なデザートですよね。

サンデーの発祥はアメリカです。

その名前の通り、アイスクリームショップで毎週日曜日に売られていた事から、「サンデー」と呼ばれるようになったそうです。

もともとはSundayでしたが、宗教的な理由からSundaeへと一文字ズラしたのだという事で、つづりは「Sundae」で「Sunday」ではないそうです。

また同じようなエピソードに「キリスト教では大切な安息日である日曜日に、リッチなパフェを食べることを避け、少しだけ質素になるサンデーにした」ともいわれるそうですが、くわしい経緯については諸説あっても、正確なところは分かっていないようです。ただ「日曜日=サンデー」が由来であることだけは、間違いなさそうですね。

「流行の」「最新の」「現代風」「洗練された」を意味するフランス語、それがアラモード(ア・ラ・モード)です。

アラモードと聞くと、その響きからフランス発祥の食べ物だと錯覚してしまいますが、私の大好物のプリンアラモードは日本が発祥のデザートだそうですよ。

海外では、アラモードはスイーツだけを指すわけではなく、肉料理にも使われるという事です。

 

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