2024年桜の開花・満開予想を発表されました。
11月から1月にかけての気温が高かったため、「休眠打破」の時期が数日から10日程度遅れた見込みです。
しかし、3月は平年より低めの気温が予想されるため、開花は、平年並みか平年より早いようです。
満開というのは桜の8割がいっせいに咲いていることをいいます。
休眠打破がうまく進まないと、1本の木のなかでも花芽の個体差による生長の違いが大きくなり、開花から満開までの期間が延びる原因となると考えられるそうです。
温暖化がこのまま進むと、100年ほどのちには桜が咲かなくなる可能性があるそうです。
そうなったりしたら寂しい限りで、そんな日が来ることは考えたくないです。
さらにシミュレーションでは桜の開花日が変動するだけでなく、開花しない、開花しても“だらだら”と咲いて満開にならない地域もありました。
温暖化を止める手立てとして、私たち一人一人は何を持ち合わせているのでしょう。
個々人も電気の使用量や自動車の利用量を減らして、家庭から排出される二酸化炭素の量を大きく減らす事をしっかり意識しないといけないでしょう。
何をしたらいいのか、少しづつでも考えて生活したいけれど、人間とは自分勝手な生き物。
自分だけはと考える人がいたら、それだけで手立ては無くなってしまうのです。