自主運行バス「すいせん」に乗って駿遠線軽便鉄道の跡地と周辺の史跡の旅に参加しました。
出発は大井川庁舎。
バスを降りてここから散策が始まります。
軽便専用橋の「橋台跡」が大井川河川敷の北側に今でも残っています。
軽便大井川駅跡。
民家が建っていますが、道の端には用地杭が数多く残っていました。
軽便が通った泉川の橋、軽便の幅ってこんなものだったんですね。
安産の神様として有名な上新田子安神社にたどり着きました。
八幡宮と並立しています。
安産したら女性がお礼に奉納するという底のない杓子が並んでいました。
夏に例祭があり、懐妊の女性が岩田帯を求め、お産を無事済ませると、奉納するそうです。
スト~~~ンと抜けるように...?
東名高速、スマートインターなどができ、今は風景も変わっていますが、普段車で通りすぎてしまっている身近な場所で、懐かしい学生時代の軽便鉄道の軌跡が今でも残っているのはうれしいものです。