京都に検定協会があるので、仕事上年数回「下京区烏丸通松原下ル○○町」に長い間郵送をしている。
それなのに、この「烏丸通」を特別口に出して言う必要もなかったので、ずっと「からすまるどおり」だと思っていた。数年前、口に出したところを夫に訂正されるまで・・・。
。.゜゜.(>_<).゜゜.。恥ずかしい。
皆さんはすでにご存じでしょうが、正しくは 「からすまどおり」
「上終町」は「かみはてちょう」
雪駄屋町は「せきだやまち」
京都の地名は古都ならではなのだろう、読み方が難しい名称が多い!
又、「烏丸通松原下ル」という地名もおもしろい。
場所は烏丸通と松原通が交差している地点から南に行った地点になる。
北へ行くことを「上がる」東へ行くことを「東入ル(ひがしいる)」、西へ行くことを「西入ル(いる)」と表現するそうである。
通りの名前を覚える為のわらべ歌がある事も、私にとって驚きである。
京都の子供たちは今でもこの童謡を習うのだろうか?
童謡 「丸竹夷(まるたけえびす)」は京都中心部を東西に走る通りを北から順に唄ったものだそうですよ。
Youtubeで検索できるので聴いてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=e6_r9wL2A-o
丸 竹 夷 ニ 押 御池 (まる たけ えべすに おしおいけ)
姉 三 六角 蛸 錦 (あね さん ろっかく たこ にしき)
四 綾 仏 高 松 万 五条 (し あや ぶっ たか まつ まん ごじょう)
雪駄 ちゃらちゃら 魚の棚 (せった ちゃらちゃら うおのたな)
六条 三哲 とおりすぎ (ろくじょう さんてつ とおりすぎ)
七条 こえれば 八 九条 (ひっちょう こえれば はっ くじょう)
十条 東寺で とどめさす (じゅうじょう とうじで とどめさす)