菊の花

食用菊の「もってのほか」をいただきました。いい香りです。花びらを摘み、酢を入れたお湯でさっと茹でて、これも茹でたほうれんそうと合わせました。味付けは私のお気に入りの根昆布入り酢しょうゆを入れてよく混ぜました。こういう小鉢がある食卓は、なんとなく豊かな気分になれます。

葉唐辛子

秋が深くなり、畑の作物も順番に収穫→保管していきます。トウガラシ（こちらではコショウといいます）を根ごと抜いて干す前に葉を摘みます。固い葉は除いて佃煮風に煮ました。辛くはないのですが、ちょっとトウガラシの風味があり私は大好きです。ピーマンの葉もも同じように使えます。

クリームチーズのサンドイッチ

久しぶりに伺ったCAFE CABIRIAの庭は秋色でした。「クリームチーズとプルーンジャムのサンドイッチ」とコーヒーをいただきました。おいしい自家製パンとチーズとジャムが素敵。お腹がいっぱいになって、猫ちゃんと一緒にテラスでお昼寝したい気分でした。

お豆腐と油揚げ

おいしい油揚げとおいしいお豆腐をいただきました。油揚げは川越の小野食品、薄くて大きくておいしいものです。お豆腐は鬼無里の松本豆腐店の大きくて固めでおいしいものです。両方合わせてお鍋仕立てにしました。鶏肉・豚ばら肉・ねぎなど、台所にあるものを使いさっと食べられるようにしました。緑色は野沢菜です。
どちらも大きさを見てください。油揚げは長さ２５センチです！お豆腐の大きさもご覧ください。昔からこのあたりのお豆腐は硬くて、縄を十字にかけて吊り下げて運んだと聞いています。しっかりしたお味です。この油揚げ、あとはいつもどおり、焼いてお醤油をさっとかけていただきました。

キノコのピザ

ときどき無性に行きたくなるところです。樹安亭は青木湖畔の山側にあります。写真は季節のキノコのピザです。もちろん近くの山で採った天然のキノコです。そして私が必ず食べるのが下の写真のフォカッチャです。本当はこれとワインだけでもいいと思っているほどです。ピザの皮だけが程よい塩味で焼きあがっています。もちろんパスタやほかのお料理もあります。大勢で行ってワイワイといろいろな種類を食べるのが楽しみですが、運転の当番にあたるとワインを飲むことができず残念。
いつ行っても注文したものがさっと出されます。丁寧に仕込みをされているのだなあと思って食べています。

マコモダケ

小川村のさんさん市場にやわらかそうなマコモダケがありました。マコモダケはイネ科でこの２～３年見かけるようになりました。料理法はさまざまな可能性がありそうですが、シャキシャキ感を残したいのでオリーブ油でさっと炒めました。ベーコンを添えて朝食に。もう一品はピーマンと合わせて豆板醤・オイスターソースの味付けです。豚肉を少し使えばより味が深くなったかもしれません。

れんこん蒸し

日ごとに紅葉が降りてきます。そして熱々のお料理がおいしい季節です。簡単ですがご馳走に見えるれんこん蒸しを作りました。
れんこんは皮ごとフードプロセッサーですりおろし、片栗粉と塩を混ぜます。茶碗蒸しの器に今日は鶏むね肉・マイタケ・剥き栗を入れ、おろしたれんこんを乗せます。１２、３分蒸してぎんあんをかけてできあがりです。鶏肉には必ず下味をつけます。ぎんあんは気合を入れて、追いがつおをしました。
前に金沢でうなぎを入れたれんこん蒸しを食べた記憶があります。中身はいろいろ変えて楽しめると思います。茶碗蒸しの卵と出汁を合わせるよりもずっと楽です。