日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
納谷家三代・幸喜・忠茂・幸之介③
納谷家三代
③
幸喜・忠茂・幸之介
納谷忠茂・相撲界追放
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貴闘力忠茂(本名・鎌苅忠茂)は1967年9月28日生まれ、大鵬の納谷幸喜を初代に見立てて、この貴闘力は納谷家の二代目となる。
1994年大鵬親方の三女・納谷美絵子と結婚、納谷家の婿養子となり、四人の男児の父である。
2000年3月場所で史上初の幕尻優勝。
2002年9月場所で引退後大鵬部屋の親方となった。
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鎌苅忠茂 納谷忠茂
1810811 107 811
草冠(くさかんむり)は艸で6画とかぞえる。
天格・鎌苅 28 納谷 17
人格・苅忠 18大吉 谷忠 15大吉
地格・忠茂 19大凶 忠茂 19大凶
外格・鎌茂 29大吉 納茂 21大吉
総格・鎌苅忠茂47大吉 納谷忠茂 36大凶
第三型絶対的短命運 第一型絶対的短命運
運気の強さ15点 運気の強さ 5点
●鎌苅忠茂さんは、忠茂が19画で姓が何であれ(納谷忠茂に代わっても)、運気は悪い。大業を起し、名誉、利益ともに得る実力をそなえるも、内外不和を生じて困難多く、辛労の絶える事がない。
幾多の障害に遭い、災厄しきりに及び来て、病弱、孤独、妻子生死別、刑罰殺傷の災いを生み、万事に行き詰まり、生涯を通じて苦労は免れない。第三型絶対短命運という、遭難・災害など外部要因で死を招く可能性を大とする。
●納谷忠茂さんも外格21画の頭領運で大鵬部屋の親方になったが、家族生死別、心臓麻痺、脳溢血、災害、自殺などから急変の死を招いてしまう第一型の絶対的短命運で、事業挫折、波乱万丈、辛苦困難、を極める運気である。
独身時代の鎌苅忠茂よりも運気は3分の1に弱まり、言い方を変えれば3倍悪くなっている。
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2010年野球賭博の関与が判明し、7月4日に解雇処分された。これによって納谷美絵子さんと離婚、
本人は病的なギャンブル好きで、5億円の借金を作ったと言われている。このことは脳こうそくで倒れ、リハビリに懸命に取り組んでいた大鵬幸喜さんをさらに悲しませることになった。
後日『いつでも帰ってこい』と大鵬親方は貴闘力忠茂に話したそうだが、立場上相撲協会は許さなかった。
貴闘力・鎌苅忠茂は言う『ギャンブル依存症の人間には心を鬼にして絶対に金を貸さないこと。金を貸す人間がいなければ、依存症の人間は、ギャンブルを出来ない』と。
自分が関わっていた時は、困った時は誰かが助けてくれるんじゃないか?と思っていたそうだ。
今は、焼き鳥屋、すし屋などを経営し、懸命に働いているという。続く