今日の午前中、私が住まいするマンションの管理組合の理事会がありました。
平成25年度の理事に当たってしまいましたので。
新築で購入したマンションももう築12年。
そろそろ大規模修繕が必要とのことで、9月から12月にかけて修繕工事を行う予定です。
費用は四千五百万円ほど。
修繕積立金はほぼ枯渇してしまいます。
これがマンション住まいの嫌なところでもあり、良いところでもあります。
管理会社が日々点検して、修繕の必要性をペーパーにしてくれるのは良い点でしょう。
住友不動産が管理を一貫して請け負っており、工事業者は住友不動産が7社から見積を取り、最も安価な業者を24年度の管理組合理事会が選定しました。
一戸建てであれば、それぞれの家が独自に行わなければならず、これはこれで面倒なことです。
大規模修繕にあたって住友不動産が12%の手数料を要求していることに対し、私がこれを10%に値引いて欲しいと発言したところ、住友不動産の担当者は持ち帰って検討する、とのことでした。
また、24年度の管理組合理事会が選定した施行業者のマンション修繕の実績がわずか14件で、他の業者は軒並み100件を超えていることが不安であると発言したところ、銀行勤務の理事長が、この業者は学校など、官庁関係の仕事を多く手がけているためにマンション修繕の実績が少ないのであって、銀行員としてその会社をよく知っているが、安心して任せられる業者である、との返事。
良い人が理事長に選ばれたものです。
理事同士があみだくじで決めたのですが、成功だったようです。
今後はメーリングリストを作成し、理事及び住友不動産の間で意思疎通を図りながら月一回程度理事会を開催し、懸案事項を検討していくとのことでした。
次回は4月20日(土)10時から開催の予定。
面倒ではありますが、地域社会での責任を果たすためには致し方ありません。