ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

江戸川?

2013年03月09日 | 散歩・旅行

 今日は初夏のような暖かさでした。
 日頃運動不足の私ですが、こんな日は少し体を動かしたくなります。
 そうはいっても運動嫌いの私。
 散歩に出かけることと相成ります。

 散歩の友のハンディ版東京詳細地図をぱらぱらめくり、どこへ行こうか考えていると、江戸川区出身者としてかねて不思議に思っていた、文京区にある江戸川橋という地名が目に付きました。
 地図では野鳥の森(江戸川)公園というのがあります。
 ではそこを目指そうと、家を出ました。

 あえて公園に近い東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅の一駅手前の飯田橋で下車し、歩き始めました。

 まず目に付いたのが、筑土八幡神社



 えらく急坂です。
 上ってみると、階段横に、自然の坂を利用した滑り台が。



 筑土八幡町遊び場という古めかしい看板が涙を誘います。



 まずはお参りして神楽坂方面へと歩き、途中、ピラフで昼飯をしたためました。

 さらに新宿区山吹町を抜けると、たどり着きました。
 野鳥の森(江戸川)公園。



 野鳥の森とは名ばかりで、ドバトしかいませんでしたが、親水公園になっていて、なかなか結構な場所でした。
 そこで名前の由来を知りました。

  なんでも井の頭池を源流とするわが国最古の上水、現在の神田川は、その昔江戸川と呼ばれていたのだそうです。
 なるほど、千葉県と東京の境目を流れる現在の江戸川よりも、地理的にふさわしいですねぇ。

 川沿いの遊歩道を進むと、椿山荘の庭園の裏門につながっていました。
 庭園には、河津桜が咲いていました。



 椿山荘は立派なホテルですが、庭には野生のタヌキが住むんだとか。
 皇居だけではなかったのですね。

 案内板を見たら今日だけで結婚披露宴が10組、その他の宴会が14も入っていました。
 商売繁盛、結構なことです。



 表門から出ました。
 裏から入って表から出る。
 私の人生のようです。

 向かいには東京カテドラル聖マリア大聖堂が鎮座ましましていました。



 なんだか楽しい気分になってきて、一気に飯田橋駅まで歩きました。

 途中、紅白の梅が見事な今宮神社にお参りし、家路につきました。



 今日はよく歩いて、11,689歩。
 少々お疲れです。
 

ハンディ版東京超詳細地図
成美堂出版編集部
成美堂出版

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