ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

ユートピア

2013年03月01日 | 文学

 やっと金曜日の午前中の勤務を終えました。
 月曜日の朝車の接触事故を起こし、午前中はその対応、午後から出勤して5日間、長いですねぇ。

 月曜日の朝、今週は5日間通えるだろうかと、いつも絶望的な気持ちになります。
 しかし今週もあと半日。
 なんとか一週間働けそうです。

 午後は13時半から会議。
 しかし直接の担当ではないので気楽なものです。

 精神障害発症後、こうやって綱渡りのような日々を過ごしてきたのですねぇ。
 感慨無量です。
 そしてこれからも。

 朝から晩までみっちり働くということは精神衛生上も、肉体の健康からも、かなり悪いことのような気がします。
 しかしそれに耐えなければ、飯が食えなくなるとは因果なものです。

 世の勤労者の多くが、それら苦役に耐えて、なんとか生活を成り立たせているのかと思うと、働く人すべてが愛おしくさえ感じられます。

 トマス・モア「ユートピア」では勤務時間が6時間でしたか。

 今、私の勤務時間は7時間45分。

 通勤時間を加え、さらに残業でもすれば、起きている時間の大半を仕事に費やしていることになります。

 あぁ、働かんで暮らしていければこんなに嬉しいことはありません。

ユートピア (中公文庫)
沢田 昭夫
中央公論社


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