日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

総務文教委員会協議

2011年12月15日 | 玉野市政
 

 13日、14日と2日間、総務文教委員会が午前10時から午後4時半頃まで開催され、提出された議案、請願の審査を終え、今後5年間の玉野市の進むべき方向を決める総合計画後期基本計画の素案までの審議をほぼ終了した。
 まだ、平成23年度行政評価結果について、公共施設整備委員会報告書、地域公共交通計画の策定状況、中心市街地活性化基本計画について、台風12号による被害検証等についてなど、協議検討事項が10項目以上残されているため、19日(月)の12月議会最終日の午後からと、22日(木)9時から総務文教委員会を開くことになった。
 16日(金)は議会改革特別委員会が午後1時より開会される。
 これら協議事項の資料等を準備される市当局・職員も大変で、議会の審議によって見直し、修正があれば、その調整手直し作業も必要となる。議員もこれら資料に目を通し、重要と思う点などに意見を述べる。その点では市職員の労力と、果たすべき役割は大きい。議員はチェック機能を果たすため、意見を述べるが、時にはそれが単なる勉強不足のための勉強会的な質問となったり、的を射ない質問となったりすることもあり、いっそう大変である。執行部である市職員幹部と、議員がお互いに汗をかき、その汗の量の違いがあるにしても、目的が市民の安全と暮らし・福祉の向上をめざすものであることは言うまでもない。
 市民と市行政が信頼関係を基本に、より良い玉野市政をすすめるために協議をする、議会・総務文教委員会の議論はそれがすべてである。しかし、常に質の高い議論・会議とするため、議員の側の自己研鑽がいっそう求められるだろう。

 今年も残すところ半月、3.11大震災・原発事故、9.3台風12号・15号災害など、国づくりのあり方を問い、人の生き方を問うほどの大きな出来事が発生した。2011年もやがて過ぎ去ろうとしているが・・・。