今日の山陽新聞(5/27付)の2面に、「口座誤登録14自治体20件」の見出しで、「マイナンバーカードと公金受取口座のひも付けで、誤って他人名義の口座を登録したケースが14自治体で計20件」、さらに「カード普及策のポイント誤付与も相次いでいる。」と報じている。
「政府が以前から把握しながら公表しなかった事案もあり」とのこと。まさに、これらは氷山の一角の可能性も。特に、毎年、役所から送ってくる国民健康保険証で何ら問題がなかったのに、法改悪が実施されれば、マイナンバーカードに保険証機能を持たせたマイナ保険証を病院に行くたびに、病院の窓口で、その都度、「読み取り機」にカードを読み取らせなければならなくなる。
ところが、開業医などのアンケートでは、マイナ保険証のオンライン確認システムのトラブルが多く発生している。(神奈川県保険医協会の調査など) 「患者情報が表示されない」「誤った表示がされた」などのトラブルである。
これまでの保険証だったら、月初めに医療機関に保険証を提示すればよい。マイナ保険証になれば、医者にかかる度にマイナンバーカードの読み取りが必要になり、紛失等のリスクが一段と高まる。
マイナ保険証を拒否すれば、役所に自ら申請し、確認書の発行が必要になるなど面倒なことになる。
高齢者になるほど、この管理・運用はますます難しくなるだろう。個人情報もダダ漏れの恐れも…。
権力が無理やり、強制するマイナンバーカードは、案の定、トラブルだらけで、国民の信頼が得られるものとは思えない。ポイント還元をアメに一時的に普及は進んだが、カード更新時には、もっと多くの問題が発生するのではないだろうか。
「政府が以前から把握しながら公表しなかった事案もあり」とのこと。まさに、これらは氷山の一角の可能性も。特に、毎年、役所から送ってくる国民健康保険証で何ら問題がなかったのに、法改悪が実施されれば、マイナンバーカードに保険証機能を持たせたマイナ保険証を病院に行くたびに、病院の窓口で、その都度、「読み取り機」にカードを読み取らせなければならなくなる。
ところが、開業医などのアンケートでは、マイナ保険証のオンライン確認システムのトラブルが多く発生している。(神奈川県保険医協会の調査など) 「患者情報が表示されない」「誤った表示がされた」などのトラブルである。
これまでの保険証だったら、月初めに医療機関に保険証を提示すればよい。マイナ保険証になれば、医者にかかる度にマイナンバーカードの読み取りが必要になり、紛失等のリスクが一段と高まる。
マイナ保険証を拒否すれば、役所に自ら申請し、確認書の発行が必要になるなど面倒なことになる。
高齢者になるほど、この管理・運用はますます難しくなるだろう。個人情報もダダ漏れの恐れも…。
権力が無理やり、強制するマイナンバーカードは、案の定、トラブルだらけで、国民の信頼が得られるものとは思えない。ポイント還元をアメに一時的に普及は進んだが、カード更新時には、もっと多くの問題が発生するのではないだろうか。