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てらまち・ねっと



 この数年、テレビの番組だけでなくニュースなどでも採り上げられる「睡眠時無呼吸」。いびきと呼吸停止。
 ・・・・私も長年いびきで迷惑をかけてきたので、数年前に検査機関に一晩泊まって、いろんな器具を身体中に着けて調べた。
 結果の一部は次(岐阜大学病院・2016年2月10日)。

 【検査時間593分、睡眠時間514分。睡眠効率91.9%。
 無呼吸の回数89回。低呼吸の回数182回。最長無呼吸時間49.5秒。睡眠中の1時間あたり回数31.6回。
  コメント⇒睡眠時無呼吸症候群である。
      ⇒心電図上で期外収縮が散発していました。
 血中酸素飽和度97%。90%未満の合計時間24分。85%未満の合計時間0.4分。

 検査結果⇒無呼吸低呼吸指数 AHI 31.6回/h】


 ということで、基準値(後記)では重症(30回/h以上)と判定された。
 無呼吸の回数にも驚いたが、血中酸素が90%を切っているとは・・・90%を切っている状態は信じられない悪状況。

 すぐに代理店業者との調整(3月)が入り、訪問を受け、「シーパップ・CPAP」という専用の機器の使い方の説明を受け、使用開始。
 3日ほど経ったある日の日中の感想・・・「『呼吸』ってこんなに深くするものなの?!」・・・それまで、昼でもいかに浅い呼吸であったことかとの身体での実感に、あらためて驚いた。

 一か月後(4月)に医師の診察。
 使用記録を見た医師の評価は「すぐに、こんなにちゃんと使えた人は見たことがない・・・」。
 機器のリース料は約3000円/月(国保3割負担分)。
 
 そんなこともあってか、診察は月一回の原則だそうだけど、夏からは「3ヶ月に一回の診察」で良いことになった。
 医師いわく、「診察料も3ヶ月に一回だけだから負担が減りますよ」。

 ・・・ブログではあまり身体状況の詳しいことは書かないようにしてきたけど、睡眠時無呼吸で困っている人が少ない中、同病者としての記録や情報を載せることの意義の方を選ぶことにした。
 よって、ブログのカテゴリーに「睡眠時無呼吸」を今朝作った。今日は、まず、病気の概要の専門機関の説明を載せておく。

●何が怖い?睡眠時無呼吸症候群/霧ヶ丘つだ病院 睡眠呼吸センター
●日本の潜在患者数は300万人以上!?/帝人在宅医療株式会社 
●CPAP装置(持続陽圧呼吸療法装置)/睡眠医療推進事業 メディシス

 ところで、「シーパップ・CPAP」の機器は、医療機関を通さず「個人販売」という手段もある。それも調べたら、各種の機器・製品・パーツもあり、価格もいろいろ。
 3年半の使用経験から、やっぱり総合的に考えると保険適用の方が経済的にも、衛生的にも安心できそうなので続けることにしている。そのあたりの評価・判断もいずれ、載せていこう。 

 なお、今朝の気温は8度。ウォーキングは快適。昨日11月3日の私のブログへのアクセスは「閲覧数14,079 訪問者数1,232」。

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●何が怖い?睡眠時無呼吸症候群
         霧ヶ丘つだ病院 睡眠呼吸センター
 睡眠中に呼吸が停止するため、身体が酸素不足の状態に陥り様々な合併症を引き起こすことが分かっています。また、無呼吸により深い睡眠(熟睡)することができず、日中の仕事の効率に影響がでることもあります。また、車などの運転時に、注意力の低下や眠気から重大な事故を起こす可能性もあります。

メタボリックシンドローム、高血圧、心疾患、糖尿病、脳卒中などを合併しやすいといわれています。

うつ病と診断されたり、高血圧や不整脈、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞にかかる危険性が2~5倍に上がります。成人で1時間に20回以上(3分に1回)の無呼吸が続き、治療をしない場合、9年後には約40%が死亡しているという報告もあります。

男性ばかりの病気ではなく、いびきをかく閉経後の女性は心筋梗塞の合併が多いことも知られています。
・・・(以下、略)・・・

●日本の潜在患者数は300万人以上!?
              帝人在宅医療株式会社 
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。
Sleep Apnea Syndromeの頭文字をとって、「SAS(サス)」とも言われます。
医学的には、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。
・・・(略)・・・

 SASの定義・重症度分類
SASの定義
一晩(7時間)の睡眠中に30回以上の無呼吸(10秒以上の呼吸気流の停止)があり、そのいくつかはnon-REM期にも出現するものをSASと定義します。1時間あたりでは、無呼吸回数が5回以上(AI≧5)でSASとみなされます。

※AI(Apnea Index)=無呼吸指数
重症度分類
睡眠1時間あたりの「無呼吸」と「低呼吸」の合計回数をAHI(Apnea Hypopnea Index)=無呼吸低呼吸指数と呼び、この指数によって重症度を分類します。なお、低呼吸(Hypopnea)とは、換気の明らかな低下に加え、動脈血酸素飽和度(SpO2)が3~4%以上低下した状態、もしくは覚醒を伴う状態を指します。

軽症 5 ≦ AHI <15
中等症 15 ≦ AHI < 30
重症 30 ≦ AHI
(成人の睡眠時無呼吸症候群 診断と治療のためのガイドライン 2005)

●CPAP装置(持続陽圧呼吸療法装置)
       睡眠医療推進事業 メディシス
睡眠時無呼吸症候群の治療に必要なCPAP装置を医療機関にレンタルし、ご使用者様がいつでも安心して快適に使用出来るよう真心込めてサポート致します。

※当該装置は高度管理医療機器(クラスⅢ)の為、医療機関を介さない個人販売はしておりません。

Exhale Puff を検出し、今まで困難で有ったリークの識別、マスク周辺からのリークと口が開いてしまった時のリーク「口呼吸」を識別出来る唯一のCPAP装置です。
また、オートCPAPモードではアルゴリズムを任意の閾値に設定変更が可能な為、ご使用様に合わせたオートCPAPアルゴリズムを提供します。




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