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てらまち・ねっと



 今年の「日本みつばち」、春一番に入った巣箱。
 とても勢いが良い群で、すでに「巣箱3段+半箱」の巣ができている。
 9月になって、働きバチがさらに増えて、花から蜜や花粉を集めて来る勢いが一層増している。

 この巣箱からは、秋のハチミツを「巣箱2段」採るつもりなので、
 9月末までに一回採蜜、一か月後あたりにもう一回採るように、二人で相談した。
 (巣箱のケアや蜜の入った箱を物理的に持ち出すのは私の仕事、ハニカムの巣から蜜を分別する作業はパートナーなので、お互いの日程の調整の上の仕事になるから)

 そこで、一週間前の9月24日の夕方、巣箱の一番上の一段をもらった。 
 そもそも、この巣箱は初めてハチミツを採るので、経過を確認すると次。
 4月12日に前年の巣箱から分蜂した群。旧女王(=前年にどこからか飛んできた女王バチ)が引っ越したと思われる。
 
 (関連) 4月13日ブログ ⇒ ◆昨日4月12日に日本ミツバチが「分蜂」した!!  ネライどおりの方法で新群をゲット、新居にセット完了

 しかも、群の勢いが強いので、2カ月過ぎて、6月に再度分蜂した。
  (関連) 6月25日ブログ ◆日本ミツバチの分蜂の捕獲/6月15日は失敗/20日は成功、しかも巨大群。今のところは大丈夫そう

 こんな経過の大群の巣箱だから、蜜を期待するのは当然。販売するわけではないとはいえ、流通はグラム円で「1500円程度」以上が相場(下記参考)だから、作業の意味はある。
 ・・ということで、一連の作業を記録。

 なお、今朝の気温は9.6度(6時20分)。夏以降で一番の低温。
 今年は、9月になって急に涼しくなり、残暑のぶり返しもなく進んだ。そして、今日から10月。間違いなく「秋」。

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★ ニホンミツバチのはちみつの価格は? 「京都ニホンミツバチ週末養蜂の会」
 ・・・(略)・・・調査したのは、ハチミツ専門店、ニホンミツバチを生産する地域のグループのネット上での販売です。
・180g 8,748円 (1g あたり48.6円)
・180g 7,494円 (1g あたり41.6円)
・120g 3,300円 (1g あたり27.5円)
・200g 3,800円 (1g あたり19.0円)・・・(略)・・・

● 9月24日の夕方。
 まず、巣箱の中にいるハチは、移動してもらうのだけど、
 「箱の上からたたく」とか「振動させる」とか、
人により、それぞれ「良い方法」の説がある。

 うちが行き着いた方法は次。
充電式の簡易ブロアーの「一番弱の風量」で、
しばらく風を吹き込むと、
ハチがすっと下に移動してくれる。


上のふたを外して、一段目をナイフで切る。
   

この方法で今までに何度かやっているので、
ここまで5分ほどで終了。 

予想通り、蜂蜜がいっぱい。
  

上の枠を切り離す。
(写真の上に映る「靴」は、遊びに偶然来たことでハチミツを試食した孫たち)


ついている蜜蜂と蟻をブロアーで吹き飛ばして、家のなかに。
巣蜜は8列、ぎっしりときれいに並んでいる。


落下防止用の竹ひごを抜いて、箱の枠から外す。

★ ここからはひたすら手仕事。
一枚の巣蜜を手に持てるくらいの大きさに小分けしながら、


 

表と裏の蜜ふたを、ナイフで薄くそぎ取って、
蜂蜜が詰まった巣も切り取っていく。
  

細かいメッシュを二重にしたザルに置いておき、
   

自然に蜂蜜が垂れるのを待つ。


日本みつばちのたれ蜜(いちばん蜜)。


まだ半分くらいなので、このまま一晩おいて、翌日、ビン詰め作業。

   
●一晩おいた日本みつばちの蜂蜜。
大きなボールに半分くらい。


メッシュのザルで漉したが、
さらにオーガンジーの布を二重にして、
    

垂れてたまった透明の蜂蜜を瓶に詰める。


すでにきれいに漉してあるので、
円錐形のコーヒードリッパーを漏斗にして、


パッキンのついた密閉式のビンに詰める。


大きな瓶二つと、中くらいのビン一つ。
全部で5キロくらい、か。


巣蜜に残った蜂蜜は、ドライヤーで温めて絞り、
濃厚な雑蜜をとる。
   

    

残った蜜蝋は、熱湯で溶かして、


それをかためて、水分と分離させて蜜蝋ケーキをつくる。





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