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てらまち・ねっと



 猛暑で熱中症のニュースが毎日流されている。死亡する例まである。
 とはいっても、「百姓」をやっているから、猛暑だといっても"田の草取り"など水田・稲のケア、畑の農作物のケアなどは欠かせない。
 先日は、冬の薪ストーブのための「薪材」の丸太も、2トントラック8車分を積んで運んできた。

 これら作業に欠かせないのが、冷凍の特製お茶。
 私の特製ドリンクは次。「ハブ茶」「ドクダミ」「ナンテン」これを沸騰したら、弱火で「数分」煮る。
 ヤカンを保温用のタオル2枚で包んで、じっくり煎じ出すこと数時間。
 冷やして、1リットルのペットボトルに梅干し1個を指で潰して入れ、お茶を入れて冷凍庫へ。
 
 これを必要な時に、出す。もちろん凍っているからすぐには飲めないので、バケツなどの水の中にしばらく入れておくと解けて飲めるようになる。
 この冷凍お茶を、いつも飲める解けた部分が十分ある程度の状態で放置して作業。
 1.5時間から2時間で1リットルを飲む。
 
 ここまでは、この数年のパターン。でも暑いとそれなりに疲れるのは当然。
 ところが、先日から、ここに、砂糖「8グラム」を加えた配合にしたら、疲れがなくなった。
 砂糖「8グラム」の理由は、常食しているヨーグルト1個に砂糖「8グラム」の袋がついているのだけれど(ただし、今年の春からは添付されなくなった)、使わなかったのでたくさんたまっていること、身体の脂質の燃焼には糖質が必要なことなどから。
 
 このようにしたら、作業によっては、腰がだるいとか感じることはあるけれど、作業後も、夕方の仕事後も、「疲れた」と感じることが全くなくなった。かなり激しい作業をしているのに、疲労感がないというのは、快適なこと。

 自家製のポカリスウェットのようなもの。
 ただし ★《製品により違いはあるが、スポーツドリンクはペットボトル1本(500ミリ・リットル)あたり角砂糖8個程度、ジュースや炭酸飲料は10個程度に相当する糖分が入っている。1本飲めば、1日の砂糖摂取の上限を優に超えてしまう量だ。》(読売)

 という指摘がある。角砂糖は1個約4g
 ★《ダイエット食品  角砂糖は1ケ3~4g。約4gで計算すると、角砂糖1ケあたりのカロリーは約15kcal》

 だから、スポーツドリンク1リットルで約60gの砂糖、ということになる。
 これでは、いかにも摂り過ぎ。
 私の上記の特製冷凍お茶は角砂糖2個分の8g。
 これで、「疲れ無し」は優れもの、か。
 率直に、梅干し入りの特製お茶と比べて。これほどに違うことに驚いている。

 そんなことで、厚労省のデータの「熱中症入院患者数』とか、日本気象協会の熱中症情報・危険度予測とか、環境省の熱中症情報・「暑さ指数」とか、「教えて!『かくれ脱水』委員会」の警告とかにリンクし、一部の報道を記録しておく。

 ところで、今度の8月2日3日の土日は名古屋で選挙講座なので、講師としての資料作りがあるし、市民オンブズ の全国大会の各地報告の資料が7月31日しめ切りなのでこちらも作らなければいけない。
 昨日は、つれあいと講座の日程や流れの詳細を作ったので、今日は、オンブズ の資料作りを進める。
 だから、今週は野良仕事は最低限にしておこう。

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   ★ 厚労省/7月27日 に報告された熱中症入院患者数


    ★ 日本気象協会/熱中症情報/全国2060か所の危険度予測
 画面下で時間ごとの変化の画像も表示される




    ★ 環境省/熱中症情報/「暑さ指数」


    ★ 教えて!「かくれ脱水」委員会
      熱中症、脱水症状の最新情報を多数掲載 | かくれ脱水JOURNAL

●いきいき快適生活 高齢者の熱中症予防…エアコン使い、まめに水分
       (2014年7月27日 読売新聞)
「2時間ごとに200ミリ・リットル」目安、糖分多いものは控えめに

 気温の上昇にともない、熱中症にかかる人が急増している。例年同様、高齢者に目立つ。予防のために、エアコンを使い、こまめに水分をとることが重要だ。

 総務省消防庁の速報値によると、7月7日から13日までに、熱中症で救急搬送された人は全国で2357人。前週の約2・5倍で、47%が65歳以上の高齢者だった。

 高齢者は体温の調節機能が弱く、体内の水分量も少ない。エアコンを使うのをためらったり、夜中にトイレに行かないように就寝前の水分補給を控えたりすることも、熱中症の一因となっている。

 熱中症を防ぐには、十分な水分補給が欠かせないが、注意点もある。

 兵庫医科大教授の服部益治さんは「一度に大量の水を飲むのは体に良くありません。2時間ごとに200ミリ・リットルずつを目安に、まめに摂取してください」と呼びかける。緑茶やコーヒーなど、カフェインが入っていると、利尿作用が働き、十分に水分を補えないこともある。ビールなども同様。

 「発汗で体内の塩分も失われるため、水分補給とともに塩分補給も忘れずに。スイカやバナナなどの果実や梅干しを口にするのも、ミネラルを補うためにおすすめです」

 糖分の多いスポーツドリンクやジュースばかりを飲むのもよくない。

 今年3月、世界保健機関(WHO)は、成人の1日の砂糖の摂取目標の上限を50グラムから25グラムに減らす指針案を発表した。砂糖25グラムは、角砂糖にして6~7個に当たる。

 ところが、製品により違いはあるが、スポーツドリンクはペットボトル1本(500ミリ・リットル)あたり角砂糖8個程度、ジュースや炭酸飲料は10個程度に相当する糖分が入っている。1本飲めば、1日の砂糖摂取の上限を優に超えてしまう量だ。

 特に、糖尿病患者や健康診断で血糖値が高いと指摘されている人にとっては、砂糖の取りすぎで症状が悪化する恐れがある。

 新百合ヶ丘総合病院糖尿病内科の西野和義医師は、「実際、夏場に血糖値が急に上がって昏睡状態となり、救急搬送されてくる糖尿病患者もいます。塩分は食事で取り、水分補給は水がいいでしょう」とアドバイスする。

危険度測れる計器も
現在の居場所の熱中症の危険度を表示する熱中症計
 気温や湿度などをもとに判定される熱中症の危険度は、予防のうえで参考になる。

 日本気象協会は熱中症情報のホームページ(http://www.tenki.jp/heatstroke/)で、全国2060か所の危険度の予測を発表している。同協会の天気予報に基づき、熱中症の危険度が「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」「ほぼ安全」の5段階で示される。

 「危険」が予測される場合は、極力外出せず、涼しい室内で過ごす。「厳重警戒」では、外出時は炎天下を避け、室温上昇に注意する。「ためらわずエアコンを使い、室内の温度と湿度を下げましょう」と同協会の谷口聡一さん。

 環境省も、気象庁の天気予報や観測データに基づいた「暑さ指数」を、熱中症情報サイト(http://www.wbgt.env.go.jp/)で公表。民間企業と連携し、指数の実測値と予測値をメール配信するサービスも行っている。

 ネットが苦手な人には、自分がいる場所の温度と湿度を計測し、熱中症の危険度を表示してくれる温度計(熱中症計)が便利だ。危険度が高まると、ブザーで知らせてくれる製品もある。卓上・壁掛け型と、携帯できるタイプがあり、いずれも2000円前後からホームセンターなどで購入できる。(田中左千夫、宮木優美)

●猛暑「かくれ脱水」に注意 兆候知って熱中症予防
        産経 2014.7.26
 日本列島の広い範囲で厳しい暑さが続いている。夏の行楽シーズンで外出の機会も増えそうだが、熱中症の危険性も高まるため、その兆候を知っておくことが予防には有効だ。

 熱中症の予防に取り組む医師や看護師らのグループ「教えて!『かくれ脱水』委員会」(東京)は、深刻な脱水状態の一歩手前を「かくれ脱水」と名付け、予防策などをホームページで公開している。

 同委員会によると、脱水状態になると発汗がストップし、熱中症につながる。そのため、熱中症対策の基本は脱水症対策と主張。特に高齢者と子供は脱水状態に陥りやすいため、より警戒が必要としている。

 そこで、高齢者向けに、400人の臨床研究を基に開発した「かくれ脱水チェックシート」を作成。「皮膚がカサつくようになった」「便秘になった」などの項目で危険度を確認できる。子供向けには、子供の体調変化などから分かるかくれ脱水の発見方法を公表している。

 同委員会は「自分は大丈夫だと思いがちだが、脱水症や熱中症は身近な病気。兆候を知ってもらい、予防に努めてほしい」と呼びかけている。

●熱中症 対策は冷静に
      読売/和歌山 2014年07月25日
 ◇十分な水分補給を
 県内各地で30度を超える真夏日が続き、多くの人が熱中症で運ばれている。24日も和歌山市で35・4度を記録し、当面は厳しい暑さとなる日が多くなりそうなため、医療、行政機関の関係者は、十分な水分補給を心がけるなど注意を呼びかけている。(上田貴夫、落合宏美)

 県消防保安課によると、5月19日から今月20日までの間、169人が熱中症で搬送された。65歳以上の高齢者が79人と46%を占めている。今月14~20日の1週間で搬送者は45人に上り、増加傾向にあるという。

 県は23日から、近代美術館(和歌山市)や自然博物館(海南市)などの県立施設4か所で、平日の入館料を半額にするサービスを開始。節電対策も兼ねて2011年から取り組んでおり、県環境生活総務課の担当者は「暑い時間は涼しい施設へ」と呼びかけている。

 和歌山市は6月1日から、平日の日中、市内55か所の連絡所やコミュニティセンターを「ひとやすみ所」として開放している。12年から始めており、市地域保健課は「体調不良時は気軽に立ち寄って声をかけて」と話している。

 この日、和歌山市の和歌山城では、〈忍者〉姿のスタッフが、噴霧器を使ってミストを吹きかける「忍法!おもてなしミストの術」で汗だくになった観光客らを涼ませていた。9月中旬までの水曜~日曜、祝日の午前10時から午後4時、和歌山城天守閣周辺で行われる。

 ◇めまいなど症状…首周り、わきの下冷やす

 熱中症の予防策について、県健康推進課の中村幸美保健師に聞いた。

 梅雨が明けて気温が急上昇している今は、体が暑さに慣れていないため、熱中症になりやすい状態になっています。8月は例年より暑いという予報があり、この先も警戒が必要です。

 特にのどの渇きを感じにくい高齢者や体温調整機能が未発達な子ども、病気の人には、十分に水分を補給させるように周囲が気を配ってください。

 汗をかいた時は、塩分が失われるためナトリウムの入ったスポーツドリンクがおすすめです。野外での仕事やスポーツでは、指導者らが小まめな休憩を心がけるべきです。


 めまいなどの症状があれば、涼しい場所で首の周りやわきの下を冷やすと効果的です。近くに自販機があれば、ジュースの缶も活用できます。意識があいまいだったり自力で水分を飲めなかったりする場合は、すぐに救急車を呼びましょう。


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