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てらまち・ねっと



 ここ山県市の事業仕分け、24日が2日目。
 ということで終了。
 仕分けの議論はおもろしかった。
 ただ、本来は全国統一の制度して国がやるべき社会保障の一環としての福祉医療費や、学校の支援員などにつき、
 国の制度が遅れているからと自治体がやむを得ず政策的に充実させている現状を承知してなお、それは国・県の政策と評価するのは釈然としない。

 もちろん、そう指摘する、仕分け事業のバックにある「構想日本」の真意や目論見は、全国各地の自治体が協調して国に政策提言してそのあたりを充実させるのが本来の姿、
 だから、そのように誘導しよう、そんなところだろう。
 この「構想日本」のことは、ブログ末で再掲しておく。

 ともかく、2000人から応募した30人ほどの市民の皆さんの意見も、それは面白い。

 なお、山県市の公式Webページの「山県市の記事のアクセスランキング」の11月版では、「仕分け」が上位にあった。

 ところで、今日は、午後1時10分から、名古屋高裁で「前知事の退任後の秘書を県が提供していた」問題の住民訴訟の控訴審。
 高裁で1年半以上続いたこの事件も、今日は結審見込。 
 地裁の判決では、前知事梶原氏の退任後の県の財団での会長としての出張の過半が違法、だけど裁判としては原告の負け、とされた。

 ・・・なんと偶然にも、この裁判の中でも「構想日本」が出てくる。
 その関係で、かつて、この団体のこと、そして前知事梶原氏との関係などはずいぶん調べた。

 ・・地裁判決では、「構想日本」がいけないとかではなく、「『構想日本』の用務を前知事梶原氏が行ったことは、県の財団の会長としての出張とはいえない」、というもの。
 ま、当然なんだけど、この当然のことを認めさせるにもずいぶんと苦労した。

 ちなみに、山県市の今回の事業仕分けの冒頭にコーディネーターから説明があったけど、
 「日本で最初の仕分けは『岐阜県』」だった旨。
 当時の知事の梶原氏と「構想日本」のゆえんだ。

 そんなこと思いながら、ブログのまとめ。
 今日、午前中は一般質問の通告(11月29日期限日)の原々案づくり。

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●トピックス/山県市事業仕分けを開催
             2012年11月24日更新
11月23日、24日、山県市役所で、「平成24年度山県市事業仕分け」を実施しました。
2日間で12項目の事業を、仕分け人などに対して、市の事業担当者が概要説明等を行いました。
また、無作為抽出約2,000人から申込のあった市民判定人(約30人)が参加し、「現行どおり」「要改善」など6項目に判定。

 仕分け人から市担当者に「そもそのその事業は必要なのか。事業の意義・目的は何なのか」、「もっと市民に周知する必要がある」など具体的な意見をいただきました。
コーディネーターからは「地域、業者、行政の役割を見直したうえで、仕分けの事業内容や費用を市民に伝え、市民が納得できるように運営しましょう」とアドバイスがありました。


事業仕分け結果
平成24年度山県市版事業仕分けの結果は次のとおりです。
※事業仕分けの結果は市の最終評価となるものではありません。結果を参考に、各事業の今後のあり方について検証を行い、市の方向性を定めるために活用していく予定です。

1日目 平成24年11月23日(金・祝)
•山県市事業仕分け結果(1日目) (PDF:50.93 KB )

2日目 平成24年11月24日(土)
•山県市事業仕分け結果(2日目) (PDF:49.50 KB )

関連ページ 平成24年度山県市版事業仕分け
仕分け対象事業一覧と日程

 •山県市事業仕分け結果(2日目) (PDF:49.50 KB )




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 ● 山県市     アクセスランキング / 2012年11月のデータ

1 婚姻届などの書き損じの訂正方法について。/戸籍届出/山県市 616
2 平成24年度山県市版事業仕分け/事業仕分け/山県市 559

8 仕分け対象事業一覧と日程/事業仕分け/山県市 380



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 ●構想日本はどんな団体?     構想日本とは
 構想日本はどんな団体? 構想日本は「独立・非営利」の団体です。
    
会員からの会費で経費をまかない、政党などからの受託ビジネスはしません。
だからこそ政党、政治家、企業、誰からも影響を受けることなく 日本社会の現在と将来について正面から考えられるのです。

構想日本は「変革者のネットワーク」です。

様々な分野で、世の中を変えたいと思っている人たちの思いと知恵を 結集して政策を作ります。スタッフの数は少なくても、様々な政策課題に 同時に取り組めるのは、この変革者のネットワークのおかげです。

構想日本は政策の「あるべき姿」を具体的に提言します。

単なる政策批判や抽象的な理想論ではなく、具体的な問題点や仕組みを 熟知する人たちと議論を尽くし、十分に実行可能な政策提案を行います。

構想日本は提言にとどまらず「日本を変える」ために力を尽くします。

練り上げた政策の実現のために、政治家に働きかけ、様々なメディアを通じ 更に多くの人へ働きかけます。動いて初めて提言が実現に近づくのです。


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