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てらまち・ねっと



 世界中でミツバチが激減していると報道されている。
    (現状の報道をブログ末に少し記録)

 ハチが少なくなったから、農家や家庭菜園での「果菜類の受粉」がとても悪いといわれている。
 そんなことでも、ミツバチに注目が集まっている。

 うちでは、ここのところ、5月2日、7日と、箱にそれぞれ「群」のハチが入った。
 畑でもハチが増えた気がする。

 ところで、5月8日の昼 (晴れ) 箱に入ってくれずに、分蜂群が裏の山の竹に固着した。巣箱から10メートルちょっとの悔しい距離。
 途中3日間ほどの大雨が続いたりしたけど、「ハチの塊」は竹に固着していた。
 少しずつ形を変えているようには見えた。
  5月9日   (晴れから曇り) 様子変化なし。
  5月10日  (雨・くもり) 
  5月11日  (雨・くもり) 
  5月12日  (雨・くもり)
  5月13日  (晴れ) 昼から出かけたけれどた、ぶんこの日に飛んだ
     (ブログの中盤にその毎日の記録を載せる)

 1泊して、14日に帰ってきたら、やはり、なくなっていた。
 期待を裏切って、すぐ下のうちの巣箱には入らずに・・・・
 ・・これが、なんとしても残念。

 ハチに詳しい人からは、”捕獲”すればいいのにといわれそうだけど、初心者としてはその決断がつかなかった。
 もちろん、「届くような高さではない」ことが一番の理由ではあるけど。
 
 ともかく、3番目の飛来もまもなくかと毎日、期待している。
 そのあたり、庭のハチの様子を整理しておく。

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●ハチの様子

●巣箱の中が気になる  ◆一番最初に入った巣箱
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

一番上の窓からのぞいてみた。
よく見ると、右に偏ってかたまっている
    


◆二番目に入った巣箱
左に偏ってかたまっている
熱気で、蒸気が窓の内側に結露している。
ハチの飛ぶ様子からは、こちらの群が3倍はハチが多いし、活発だ
  


  


●ハチの箱の横には、蜜源として知られるニセアカシア。
昨年植えた株に花が咲き始めた。


●まだ入っていないけど、たくさんハチが来る
    


●桜の丸太をくり抜いて、その上に巣箱を置いたセット。
ハチは来ているが、入らない。
  

どう見ても、(上で説明した)箱だけの方に来ているハチが何倍も多い。
(ここで、私見)「どこかの巣箱」から分蜂してきた群なら、やっぱり箱型に馴染みがあるかも。
 天然のハチの群なら、桜の丸太でもいいけど・・・
  ・・・ということで、今回は、「趣味の趣味」より「趣味」を選んで、「巣箱だけ」にした。
 先日、師匠が、最新の掃除用の底板(網面)が全面とゴミの落ちやすい箱をもって来てくれたので、それを組み込んだ。
  

丸5日間 竹にぶら下がっていた 分蜂群のこと
●注意深く見ると、群の塊の形が変化して行くようだ

最初のラグビーボール型から、筒型、L字型・・・ダブル??
おもしろい。

 (関連) 2011年5月9日 ⇒ ◆なんと、3つめの分蜂キャッチか・・・/裏の竹の中間に固まったハチの群れ

10日6時45分   11時44分
  

11日15時45分


12日7時40分


13日6時2分  6時52分  10時33分
    

この間、留守にしていた。たぶん、好天の13日にとんだと想像する。

14日14時52分
1泊して、帰ってきたら、やはり、なくなっていた。
しかも、すぐ下のうちの巣箱には入らずに・・・・
 これが、なんとしても残念。


●蜂群崩壊症候群(ほうぐんほうかいしょうこうぐん、Colony Collapse Disorder、CCD)
    蜂群崩壊症候群  ウィキペディアから
 2006年秋〜現在にかけてセイヨウミツバチが一夜にして大量に失踪する現象が米国各地で起こっており[3]、その数は米国で飼われているミツバチの約4分の1になる。ヨーロッパの養蜂家においても、スイス、ドイツでは小規模な報告ではあるが、他にもベルギー、フランス、オランダ、ポーランド、ギリシア、イタリア、ポルトガル、スペイン[4]において同様の現象に遭遇している[5]。また、CCDの可能性のある現象は台湾でも2007年4月に報告されている[6]。

原因は「疫病説」[7](イスラエル急性麻痺ウィルス (IAPV)[8][9]など)、「栄養失調説」、「ネオニコチノイドやイミダクロプリドなどの殺虫剤説」、「電磁波説」[10]「害虫予防のための遺伝子組み換え農作物説」[11]、「ミツバチへの過労働・環境の変化によるストレス説」[12]などが唱えられているが、未だ解明はされていない。

CCDは、問題の発生した地域の商業養蜂家により報告されており、野生のコロニーや有機養蜂では発生していない。(「ハチはなぜ大量死したのか」P.98など有機養蜂でも発生率は変わらないとする研究もある。)そのため、養蜂の慣習が基本的な要素であると考えられている[13][14]。

1971年から2006年にかけ、米国における野生種のミツバチ数が激減(今ではほとんど存在しない[15])し、養蜂家の保有しているミツバチのコロニーがいささかゆるやかに、しかし顕著に減少した。これは、都市化や農薬の使用、アカリンダニ (Acarapis woodi)やミツバチヘギイタダニ (Varroa mites)、商業養蜂家の撤退などの要因が重なって累積的に減少しているものだが、2006年の終わりから2007年の始めにかけ、減少率は大きな比率となり、「蜂群崩壊症候群」(CCD)の名称を用いて、突発的なミツバチ失踪現象を表すことが提唱された。[3]

CCDによく似た現象は、1896年にはすでに報告されている[7][16]。そして、この現象は過去数十年間、様々な名称で呼ばれてきた(「消失病」(disappearing disease)、「春の減少」(spring dwindle)、「五月病」(May disease)、「秋の崩壊」(autumn collapse)、「秋の減少病」(fall dwindle disease)[17]。

ごく最近では、2004年から2005年の冬に同様の現象が発生し、ミツバチヘギイタダニによるものとされたものの、断定には至っていない。過去に発生した事例についても、いまだにその原因は明らかになっていない。この現象がある季節に限定されたものではない(よって、「春の減少」や「秋の減少」は不適切となる)ということや、通常の意味での「病気」ではない(病気であればそれを引き起こすものが存在するはず)から、この症候群は名称の変更を受けた。[18]。


 ● ネオニコチノイド系農薬ってどれ位使われているの?
         pontaブログ ピグの部屋 2010-07-26 16:19:57
 ネオニコチノイドの危険性に関して、記事書こうとしてましたが、
まずは、どの程度日本国内で使われているのか知りたいと、色々ぐるぐるしてました。

私の探し方が悪いのか、農林水産省のHPでも、経済産業省でも、生産量、出荷量や輸出入に統計出てきません。どうやら農林水産省の日本植物防疫協会という組織が出版している農業要領という統計本を買いなさいと言うことのようです。大気汚染でも化学物質でもなんでも情報を解りやにくくするのが官の仕事のようです。

さてさて、昨日の記事で紹介しました久志さんが代表を務める「ミツバチたすけ隊」のHPありました。ニホンニツバチの写真ありますよ!ミツバチたすけ隊

●ミツバチたすけ隊
     ミツバチたすけ隊   
 現在急激な生育環境の悪化に伴いニホンミツバチが危機的状況に瀕しております。 これはハチに限ったことではなくこれまで身近にいた生き物が次々と姿を消そうとしています。 このような状況で人だけが生き残ることができるのでしょうか?

ミツバチの声
ミツバチがいなくなっています。

それはミツバチだけの問題だと思っていました。

虫がいなくなり、鳥がいなくなり、人にも影響が出始めています。

ハチ達は身をもって人間に危険を知らせている警告者です

・ ・・(略)

緊急告知~
          花にミツバチ・虫見つけた!情報募集


●世界中でミツバチが激減、原因は携帯電話の電磁波か―中国メディア
       Record China 5月10日(火)23時51分
 10日、国連環境計画(UNEP)が3月に発表したハチに関する報告書によると、この10年で世界中のミツバチの数が激減していることが分かった。写真はミツバチと菜の花。
2011年5月10日、国連環境計画(UNEP)が3月に発表したハチに関する報告書によると、この10年で世界中のミツバチの数が激減していることが分かった。国際在線が伝えた。

それによると、北半球での減少が著しく、欧州では10~30%、米国では30%、中東では85%のミツバチが消えた。UNEPはその原因を農薬の使用や大気汚染だとしているが、スイスの科学者たちは携帯電話が最大の原因だとする見解を示している。

携帯電話から発せられる電磁波がミツバチの方向感覚を狂わせるというもの。ミツバチは8の字ダンスをしながら、羽を1秒間に250~300回振動させ、仲間に食べ物の位置や距離などを伝達しているが、実験の結果、電磁波によりその正確性が損なわれることが分かったという。(翻訳・編集/NN)

●ミツバチが原因不明の大量死、生態系への影響に懸念も―広東省
       2008年11月18日17時15分 提供:Record China 
008年11月17日、北京科技報は広東省で原因不明のミツバチ大量死が発生していることを報じた。

ここ数年というもの、広東省韶関市一帯の養蜂農家はミツバチの大量死に悩まされている。同市始興県養蜂協会では昨年1年間で養蜂箱2000箱分ものミツバチが死に、損失額は75万元(約1000万円)にも上ったという。同様の大量死は広東省だけでなく中国各地、さらには海外でも起こっている。

広東省での大量死の原因については、農薬説、疫病説、地球温暖化説などがあるが、現時点では原因の特定ができていない。地球上の植物の80%は昆虫を媒介として受粉しているが、そのさらに80%はハチによって媒介されている。もし大量死が続けば、生態系に大きな影響を与えることは間違いないと見られ、現在、原因の調査及び対策の立案が進められている。(翻訳・編集/KT)

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