●【麻生首相所信表明】とてつもない楽観論 「選挙」にかすむ国家のありよう (産経)
「民主党」という言葉を12回持ち出し同党への攻撃姿勢を前面に打ち出した。
「明るさ」が持ち前とされる首相の真骨頂ではあるが、各論となると「とてつもない楽観論」(自民党中堅)でちりばめられた。
民主党幹部はほくそえむ。「首相は決して攻めているのではなく、守りに入っている。背中を膨らましているネコにみえてくる」
●「麻生流」で反転狙う=解散にらみ、民主挑発−麻生首相 (時事)
自らが目指す重点政策を示して理解を求めるはずの所信表明で、首相が異例の「けんか戦法」に出たのは、逆境の中で衆院選の勝機を見いだしたいとの思いがあるためとみられる。
●麻生首相:予算委開催意向示す 「敵前逃亡」批判避け 野党攻勢必至、自民内に疑問も(毎日)
補正予算案審議は首相にとっては「もろ刃の剣」だ。
●主党代表質問で首相の「逆質問」無視へ(日経)
麻生太郎首相が民主党に「逆質問」したことについて、民主党は代表質問で一切回答しない方針を固めた。
代表質問で、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)を公表。政権交代を念頭に、小沢氏の「所信表明」と位置付け、首相には答弁を求めない。
●政府、米紙「首相は好戦的なナショナリスト」に反論(読売)
●「首相、けんか腰のナショナリスト」社説、NYタイムズに外務省反論(朝日)
●NYタイムズ社説「けんか好きな国粋主義者」に外務省反論(日経)
●贈賄側企業が07年も献金 首相の自民支部に30万円(共同) |