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てらまち・ねっと



 二ホンミツバチを宅地のテリトリーでケアしていると、春が一番楽しい。
 「どこからか、新しい群が巣箱に入ってくれないか」との期待を膨らませて、待つ毎日。・・それが、実現した時の達成感(?)

 今年は、すでに先週、世話している一群が自家・分蜂した。
   (4月13日ブログ ⇒ ◆昨日4月12日に日本ミツバチが「分蜂」した!!  ネライどおりの方法で新群をゲット、新居にセット完了 )

 一箱からは幾つか分蜂するのが通常なので、当然、次の分蜂を期待する。
 昨日は、前夜の強い雨(半日で約100ミリ)が上がり、どう考えても分蜂日和。

 ・・12時半前に、第2弾の分蜂が出た。
 ・・夕方前、無事、分蜂群を予定位置の巣箱にセットして入居完了。今回はミツバチが下から出てこないので、ストレスが最も少なかった、と自賛。夜は、ワインとお刺身を買ってきて、分蜂のお祝い。

 ところで、今回は、「分蜂版」に固まった群は想定通りとして、元の巣箱の外側に、たくさんのハチの塊が残ったこと。
これは、第3弾の分蜂群になることは確実。
 天候や状況からは、今日分蜂すると予測される。

 それと、キンリョウヘンをセットした「待ち箱」が3箱。
 そこには、「外のどこかにいる」新しい群から「探索バチ」が引っ越そうかとたくさん調査に来ている。
 
 今日は好天の予想だし、自家の分蜂・第3弾と、外からの新しい群のご入居の可能性があり、どちらも期待して待つ。
 
 ・・まず、早朝のウォーキングから、と思いきや、5時頃に「ゴロゴロ」・・・カミナリ??  すぐに、カミナリや雨雲状況をネットで調べた・・ 見事に、中部地方を前線が西から東に通過中だった。
 ・・・6時半には雨は上がりそう・・・でも、ウォーキングはお休みにして、ハチの動向を観察をしながら、宅地内の片付け・整備などしよう。

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昨日18日午前中、所用で出かけて戻った10時半過ぎから、観察など。
12時過ぎ、分蜂群が出たかと思ったが、折からの強風に、もどってしまった。

そして、しばらくして・・・



12時半前、飛び回るハチが一気に増えるに続いて、
ミツバチが箱から続々とあふれ出てきた。


凄い羽音を立ててどんどん出て飛び回り、
歩いて出るときの、シャラシャラという音も聞こえる。


今回は、飛び続けているが、なかなか一箇所に固まらない。


飛んでいる蜂と、箱についている蜂をあわせると、すごい数。






いったんはひろがって、左(西)のほうにも行きかけた
・・・ので・・・そちらに立って、嫌がるようにけん制・・・
・・・だんだん右のほうに集まってきて、
最初は、キンリョウヘンのセットしてある2つの箱の前にかたまりかけたけど、
やっぱり、巣箱の前の「分蜂板を模した巣箱の蓋」に固まり始めた。


 
3箱吊るしてあって、先週は一番左の箱だった。
今回は、一番右の箱にかたまり始めた。
   

この蜜蜂の群の真ん中に女王蜂(が、いるのだろう)。 


・・では、巣箱は・・
なんだ、なんだ、元の巣箱には、まだミツバチが無数にくっついている。
少し残るのは、見たことあるけど、
こんなたくさんのハチが、飛ぶのをとどまっている姿は初めて見た。


もう、飛ばないのは確実なので、(嬉しいことに)次の分蜂群、
と推定して様子を見ていた。


見ていると、ゆっくりと歩いて巣箱の中に戻っていく雰囲気。





・・で、巣箱の蓋に固まった第2弾の分蜂群。
今回の分蜂群は、キンリョウヘンの待ち箱の間に置くことにした。


3時間ほど待って、ミツバチが落ち着いて蜂球が固まってから、
蜂球ができているフタに、下の段の巣箱をそっと合わせるだけ。
  

 

中のミツバチが驚かないように、そっと移動。
 

予定していた場所にそのまま置くだけ。


屋根をつけて、ぶじ、分蜂群の入居完了。


今回はミツバチが下から出てこない。
ストレスが最も少なかった、と自賛。

「今日の様子から、明日第3弾の分蜂があることを確信」
したので、あらたに、巣箱を置ける場所も、地面をならしてから防水シートをセット。


黄色の箱が今日の分蜂群で、いちばん右が最初の群。


左から1番目と三番目がキンリョウヘンを置いた待ち箱。
待ち遠しい。



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 花の盛りのこの時期は、日本ミツバチの「巣分け」、つまり「分蜂」の季節。
 うちのミツバチは、3月に入って、天気のいい日はいつも、分蜂の気配の飛び方をしていた。暖かさが増すにつれ、その頻度や度合いが「本番」の様になっていく。
 4日前は、もう「すぐにも分蜂」という印象だった。

 好天の昨日、昼前から、気配がさらに高まった。・・・・・
 12時前、あっという間に、あたりが膨大な数のハチの飛び場となった。
 ・・・そして、箱から出た群がどこに飛んでいくかは、最重要事項。他所に行ってしまったら大変。

 巣箱の近くで「固まって」とどまってくれることを期待して「分蜂板」というハチの塊が一時留まる場所を作ることを、かつて、知人に教えてもらった。
 以前は、10メートルほど横の隣の畑の山かげに2回続けて、固まったことがある。
 薪ストーブ用の松の皮の、半円形の大きな塊を巣箱の前において、そこに固まってもらったことがある。
 しかし、いずれも、移動が面倒。
 
 昨年考えたのが、「最終的な巣箱の蓋」をそのまま吊るしておいて、そこに入ってくれれば、ミツバチの群にストレスをかけずに定位置にセットできる、ということ。
 それで、今年、巣箱の前に「3つの巣箱の蓋」を吊るしておいた。

 ‥そして、分蜂した昨日、見事にこのうちの一つに固まってくれた。
後は、しっかりとそこで固まった(落ち着いた)ら、予定位置に移動するだけ。
 ・・これも、簡単に済んで、「一群」増えた。
 ウキウキしつつ、ホッとした1日だった。

 今回、巣箱から出た群が固まる様子の流れが、後追いで確認できた。
 12時00分、2分、6分、13分の時系列で整理してみると、外観的には、分蜂版に集まっているようには見えないが、いつの間にか、入っていた。そして、時間とともに塊になっていく。
  (この時系列は私の写真から集成、他派、パートナーの写真をもらって) 昨日のハッピーな出来事を記録しておく。

 うちの場合、今までは、5月の連休の後半に天然の群が飛んできて、入ってくれるのだけれど、今年は「4月12日」という早さ。残った巣箱(4段)の中を側面の「のぞき窓」4か所から確認すると、ハチが減った感じはしない。だから、まだ、何回か分蜂するだろう。
 自家の分蜂で、今までとは違う楽しさがある春の季節になりそう。

 (次は、4月19日ブログ ⇒ ◆第2弾の「分蜂」は昨日18日に。今日は次が期待できる )

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3月から、お昼になると、日本ミツバチが箱からたくさんでてくるようになっていた。


近日、そろそ分蜂が近いと思い、交代ではなれたところから見ていたりすることもあった。


周りの山では、雨上がりの天気がよい日には杉が花粉を噴出し、
かすみがかかったよう。
 花粉症の発症した今年は、ありがたくないこと


昨日のお昼前。、
ミツバチが入り口からいつもよりたくさん出ていて、
飛び回っているハチの数も多い。


  ・・このハチの出方、数は「分蜂!!」


入り口のふたはミツバチで黒くなり、
無数の日本ミツバチが、ブンブンと羽音を立てて
巣箱の周りを飛び回っている。


分蜂群の蜜蜂は、女王蜂が出ていくところに集まるので、
注意深く飛び方を見ていると、セットした箱の一番左に集まっていく。


つりさげた箱の中に入っていく。
  

12時00分、2分、6分、13分の時系列で整理してみると、 
 外観的には、この分蜂版に集まっているようには見えないが、
 いつの間にか、入っていた。そして、時間とともに塊になっていく。




入り口には、まだ蜜蜂のかたまりが真っ黒になって残っていた。


だんだん静かになり、上の箱の中では分蜂群が固まって、
蜂球をつくっている


  

ミツバチが固まって蜂球を作っているうちに、
いそいでお昼ご飯をたべて、あたらしい巣箱を準備。


分蜂群がる蓋の下に、巣箱ごと滑り込ませて、


そのまま、そっと置き場所まで移動。


準備しておいたコンテナの上に置いて、


屋根を付ければ、新しい群の新居のセット完了。


新居が気に入らなくて女王が逃げ出さないように、
入り口にハチマイッターもセット。


竹ひごで隙間を4ミリ以下ににしてあるので働き蜂は出入りできるが、
 一回り大きい女王蜂は出ることができない。


 この後も楽しみが続く・・・


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 3月終わりから4月、5月はミツバチの分蜂の時期。
 突然くる「蜜蜂の分蜂」に備えて、待ち箱の準備をすることにした。
 うちでの日本みつばちは、今は一箱(一群)しかいない。

 一昨年の秋過ぎ、ここ山県市内はもちろん、岐阜市の北東部では、ほとんどの飼いバチがいなくなったという。
 うちも3群、全部いなくなった。
 しかし、昨年の春、大きな群が入ってくれた。

 群が大きいから巣が大きくなるのが早く、蜜が溜まる。
 昨年の秋ぐち、巣箱4段のうち2段の蜜をもらい、2段を残した。
 冬も丁寧にケアした甲斐があってか、
 この3月初めには、3段半以上に増えていた。

 「いま、このへんでハチがいるのは、てらまちさんのとこだけや」と詳しい人が話していた。
 ともかく、今年の分蜂への対応の様子を記録。

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● 分蜂の練習か、巣覚えか・・
3月になって、暖かい日の昼頃は「日本みつばち」が
分蜂かと思うくらいたくさん巣箱の周りを飛び回る。


 箱の周りを群がって飛んでいる様子は撮れないので、箱の入り口にたむろする様子。


1時間ほどしたら落ち着いてきて、
いつものように花粉と蜜集めに出かける。
   

● 「分蜂板」のセット
 分蜂のとき、ミツバチは、いったんどこかに群が固まる習性がある。
数年前、何もしなかったら、5メートルほど横のと名の人の畑の岩場に固まって、
箱に入れるのに苦労したことがある。

 どこかに飛んで行ってもらっては困るで、
 巣箱の近く留まってもらうための細工の板などを置くらしい。
 「分蜂板」などというらしい。

 うちは、昨年から、「巣箱の一番上の蓋」を置くことにしている。




★ 「待ち箱」の準備
私は、前年から置いてあった「待ち箱」をいったん引き上げて、再度セットする役。
 
パートナーは、分解した箱に「蜜蝋」を塗る役。


蜜蝋を湯せんで融かして、
    

待ち箱の上の部分に蜜蝋を塗っておく。


こうしておくと、キンリョウヘンの花に誘われやってきた
ミツバチが箱を気に入って、入居してくれる確率が高くなる。


箱をもとの様に組んで、待ち箱のセット完了。


待ち箱の下の部分の木は、分厚い古木を使っている。


待ち箱を4組セットした
左端は、いまいる群の巣箱


あとは、キンリョウヘンが開花したら前において、
日本みつばちの分蜂群が入ってくれるのを待つだけ。








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 2010年ごろから「二ホンミツバチ」は面白そうと思い始めて、2011年の春に初めて飼い始めた。
 巣箱を置いておいて、天然のハチの群が来て定着してくれるのを待つだけの、ある種、原始的な方法。
 ところが、オオスズメバチがミツバチの巣箱を襲撃してくる。

 それまで、身の回りにスズメバチが飛んでいることはあまり自覚していなかった。しかし、日本ミツバチを飼い始めたら、「スズメバチこんなにたくさんいるのか」と驚いた。その年からいろいろと調べて、トラップで捕まえてきた。
 2、3年しっかり捕獲したからか、今年は、春以降もほとんど見かけない。

 9月にキイロスズメバチが巣箱のミツバチを襲に来るようになったので、時々様子を見て、網で捕まえていた。いままで数十匹。
 10日ほど前に、オオスズメバチがトラップにかかった。その後、気配がなかったけれど、一昨日は、天候が良かったので、ハチがたくさん飛んだのか、トラップで7匹かかったのを確認した。

 今日のブログはそんなスズメバチ退治の写真(生態系を守るため、スズメバチも駆除しすぎないで、との専門家もいる)。

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 一昨日の巣箱の周り


ペットボトルに穴をあけて、
ドリンクを入れておくだけの細工
オオスズメバチ






一昨日、7匹のオオスズメバチが入った


初年度2011年の記録から
2011年のオオスズメバチとの奮闘
ネズミ捕りようの接着剤の紙に自滅する





数日たつと


ペットボトルはもっと効率的


ファンタグレープとか、
くずブドウを入れるとか、
フルーツを入れるとかは効果的




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 先日採蜜した「日本みつばち」のたれ蜜は「12キロ」もあった。販売ルートでは「(100)グラム1000円から1500円」の値が付けられる。
 この相場で換算すれば・・・十数万円にもなる。5月の連休に巣箱にどこからか飛んで入った「二ホンミツバチの一群」、作業は、下の台の箱などを3回替えたほか、時々スズメバチ退治をしていたぐらい。

 それが、これだけの仕事をしてくれたわけ。大したもんだ。しかも、まだ2段分の蜜が巣箱に残っている。
 箱内・群内の蜜が減ったことを認識したからか、以前以上の勢いでピュンピュンと蜜を集めに飛び出していくハチたち。働き者だ。
 今年はたっぷり蜂蜜が食べられる。贅沢なこと。

 巣箱から取り出すところは、2016年10月3日ブログに。

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2016年10月3日ブログ
 ◆二ホンミツバチの 「蜂蜜」がたっぷり/採蜜作業をしました しかも「一気に2段・2箱」



日本みつばちの巣箱から、
蜂蜜の詰まった上の二段をもらう。

上の段は、きれいな黄金色の蜂蜜がぎっしり。


ナイフで一列ずつ切り取っていく。
 

  

こうすると蜂蜜が流れ出ないので、きれいに巣がとれる。


  

半分終わったところ。


  



全部切り取った。

次に、下段の巣蜜を箱から外す。
  

枠に巣がついていないので、
落下防止の竹ひごを引き抜くと、
  

きれいに全部下に落ちた。


ここからは蜂蜜を採りだす作業。


巣を突き崩す人もいるらしいが、きれいなたれ蜜を採りたいので、
一段ずつ、巣蓋をそぎ取っていく。


ザルにオーガンジーの布を拡げて、
巣を縦に置いておけば、自然にはちみつが下に垂れる。


一番上の段のたれ蜜。


二段目も同じように巣蓋を切り取る、


真ん中あたりには、幼虫が入っているので、
  

蜂蜜だけ入っている巣房だけ、注意深く切り取って、
同じようにたれ蜜を採る。


二段目のたれ蜜。


上の段より少し色が濃い。
たれ蜜は、味が変わったり発酵したりしないよう、
その日のうちに、密閉容器に入れる。


蜂蜜を採るのも慣れてきて、
最初からオーガンジーを二重にしているので、
あらためて漉さなくても、きれいに澄んだ蜂蜜がとれた。


容器の外に垂れた蜂蜜をなめてみたら、
クセがなくて、メチャ甘い。

一番蜜のたれ蜜をとったら、巣をさらに細かく砕いて、
二番蜜を採る。

日本みつばちのたれ蜜、12キロもあった。

日本みつばちのたれ蜜、一番蜜。


巣房にはまだ蜜がたっぷり入っている。


上の段↑。下の段↓、
  

右の黒いのは、蜜蜂の子が入っていた巣↑。
幼虫はすべてピンセットでとりだした。 



蜂蜜がたくさんあるので、ビンが足りなくなり、
バローで買ってきた。


ビンを熱湯で殺菌して、蜂蜜をつめる。


さらにこまかく砕いて、
  

ドライヤーで温めると、残っていた蜂蜜が落ちてくる


日本みつばちのたれ蜜、2段で「約12キロ」。


もう垂れてこないようになったら、少ずつ熱湯をかけまわす。
  

巣の蝋が融けるのは75度くらいなので、
巣は解けずに、蜂蜜水だけ下に落ちる。
砂糖より3倍くらい甘く感じるので、
蜂蜜水は、料理などの甘味に使う。


残った蜜ろうは、たったこれだけ。
箱がおもかったのは、ほとんど蜂蜜の重さ。

今年はたっぷり蜂蜜が食べられる。贅沢なこと。


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 昨年の9月から10月、飼っていた巣箱のミツバチが短期間のうちにいなくなってしまった。
 待ちに待った今年の5月の連休、日本ミツバチの大群が入居。今までで一番大きな群で、仕事に飛んで行くハチの数や勢いがすごい。当然、「巣」も大きくなる勢いは早い。

 この近辺には趣味でハチを飼っている人が何人かいて、最近はハチのエサとなる花の蜜源のとり合い、過当競争気味だろうと感じていた。
 ところが、飼いバチがほとんどいななった今年は、近場にエサがたくさんあると思われることも、巣が成長することに大きなプラスだとみている。

 7月には、熱くなってきたので、箱内の温度を下げるため、風抜きの窓を付けた箱を追加。
 9月中旬になって、仕事をせずに箱の外に出るハチが増えてきたので、箱内が熱すぎるのではないかと想像。23日「風抜きの窓を付けた箱」のほかに「巣箱用の箱を2つ」を追加した。

 見た目「8段」になった。
 箱に余裕ができたからか、ハチたちはますます活発に花粉や蜜集めをするようになった。
 雨続きの今年、晴れ間を見て「採蜜」をしようと相談していた。
 しかも「一気に2段・2箱」

 理由は、昨年、9月から10月に巣箱のミツバチが短期間のうちにいなくなってしまったから。どの箱も「蜜を持って逃亡」された。
 原因は、9月に入って、「西洋ミツバチ」に頻繁に襲われることが続いたことではないか、と想像している。ただ、市内の人たちの情報では、この地域はもちろん、市北部の山間地も含めて、みんな秋にハチがいなくなってしまった、という。(一斉に広域エリアから飼いハチがいなくなってしまうなんて信じがたいことだけど)
 結局原因も定かでない。

 ともかく、今年は、「原因不明にしろ、秋にみんな蜜をもって逃亡される可能性があるなら、正味4段でき、5段目を作っている今、上の2箱を採蜜してしまおう」、そういう方針でいた。
 そして、久しぶりに晴れた10月1日の17時ごろから採蜜。

 今後どうなるかは不明だけど、昨日は、猛烈な勢い、分蜂かと思うような勢いで仕事をしていた。「蜜が減ったから巣を拡大させよう」、そんな意思がハチ・コロニーに働いている感じ。
 近いうちに、箱2つを足そうと思っている。

 (追記 続編は10月9日ブログ⇒ ◆二ホンミツバチの蜂蜜 12キロ採れました/今年はたっぷり蜂蜜が食べられる。贅沢なこと。

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● 2016年5月8日ブログ⇒ ◆やっと来てくれた日本ミツバチの群れ / しかも、ほぼ同時刻に 2箱に入った!! / やったね!!
・・・ 昨日7日、前日から箱の中に泊まっていた探索蜂だろう、朝から箱の周りをぶんぶん飛んでいる。
 昼前には、3番目の箱と6番目の箱の探索蜂の飛び方が何メートルも大きく回るようになっていて、「これは来てくれる」と思った。

 ・・・昼食後に見に行ったら、ハチの飛び方から・・明らかに入った後の様子。しかも、二つの箱に!!
 同時に、「しまった!」との思い。 一番感動的な場面に出会うのを、昼食を摂ることで見過ごしてしまった悔しさ。
 ともかく、その様子をブログに・・・

 以下は、一昨日10月1日の採蜜作業の様子をカメラマンのパートナーの写真から。

箱は9月になって2段足して、現在8段。
  

10月に入ったので、晴れ間を見て、
思い切って蜂蜜を採る。

まだ明るい夕方なので、ミツバチがビュンビュンお仕事から帰ってくる


マドをあけて見ると、いちばん上までミツバチがびっしり。
  

まずは上の箱のふたとすのこ(棚)をとる。


  

手持ちの送風機のブロアーの弱の風を上から吹き付けると、
ミツバチは嫌がって下に降りていく。
  

いちばん上まで、蜂蜜がびっしり。  


今回は2段採る予定なので、一段目をそっと外す。
  

二段目は、少し巣蜜のいろが濃い感じ。




二段目を切り取った断面を見ると、白い幼虫(ハチの子)が入っている。


今回は、蜜をとった箱には、ミツバチがほとんどいないので仕事がやりやすい。
  

上のふたと、巣箱の入り口には蜜蜂がびっしり。


  



採蜜が終わったので、巣箱は6段になった。
 ハチがびっしり詰まっているので、近いうちにまた2箱足す予定。

収穫した蜂蜜。


今回はじめて2段とったので、ずっしりと重い。


すのこと一段目はこんな感じ。


二段目は、巣が整然とならんで、ぎっしり蜜が詰まっている。
少しなめてみたら、とっても甘い。


次は、蜂蜜をとりだす作業・・


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 昨夜のニュースで、岐阜(飛騨)の「マラソン大会で115人が刺される」、旨が流れていた。テレビの映像でもハチが飛び回っていた。
 9月10月は、スズメバチの事故がいつも報告される。
 例年、気になるのが、「今年のスズメバチは 多い?  少ない?」
 うちでは、ミツバチを飼っているから「スズメバチ」は、ひたすら"やっつける"。
 おととし、去年と随分と減ったなぁ、との印象だった。少なくても、うちの周りは退治しているから・・・(行動圏はもっと広いか・・)

 今年は、春からずっと、さらに少ないと感じてきた。
 たまたま、4日ほど前の午前、ミツバチの巣箱の前に「キイロスズメバチ」という小型のハチが来ていて、それでもミツバチの群れが警戒態勢をとって威嚇していた。だからサポートのために、私が網で捕まえて、急冷スプレーで軽く凍らせて、ヒバサミでつまんで、「ネズミ捕り用の接着材が練ってある段ボール板」の上に置いて、ミツバチの巣箱から数メートルのところに置いた。

 午後、見に行くと、今度は2匹のキイロスズメバチが巣箱を襲いに来ていた。そこで午前と同様に接着板の上に置いた。
 その後は、時々点検に行くけどスズメバチが来ている様子はないのでほっとしている。

 とはいえ、昨日は、別の場所で、久しぶりにオオスズメバチが間近を散策した。
 こんなことがあったとはいえ、今年はスズメバチ見かけること自体が少ない。
 
 そんなことを昨日思ったばかりなので「マラソン大会でスズメバチに115人刺される」が強い印象。スズメバチの世界でも、地域が違えば傾向が違う、ということか。

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●ランナー115人がハチに刺される 飛騨のマラソン大会
          中日 2016年9月11日 20時00分
 11日午前10時ごろ、岐阜県飛騨市神岡町の山之村地区で開催中の「第18回山の村だいこんマラソン大会」で、ハーフマラソンに出場していたランナー115人が、次々にハチに刺された。同市などでつくるマラソン実行委によると、いずれも軽傷で、うち8人がレース後に医療機関を受診した。レースは続行された。

 実行委によると、コースは山間部にあり、現場は発着点から北東に約7キロの地点。同町打保の林道に架かる打保橋の下にキイロスズメバチの巣があり、ランナーが走った後に、ハチが飛び出して刺したという。

 刺されたランナーの大半はそのまま走り続けたが、30~40人が途中棄権し、実行委の送迎バスで救護テントに移動、患部を冷やすなどの処置を受けた。同市消防本部の救急隊も待機していたが、搬送者はいなかった。実行委は、前日の試走でコースを確認した際には、橋の下に巣があることに気付かなかったという。

 大会は同町森茂の奥飛騨山之村牧場が発着点。3キロ~ハーフの4部門に計約1500人が参加し、ハーフマラソンには約700人が出場した。参加者には特産品のダイコンなどが贈られる。

●岐阜のマラソン大会でスズメバチに115人刺される
      tbs 9月11日 21時51分
 岐阜県飛騨市のマラソン大会で、ランナー115人がズズメバチとみられるハチに刺されました。重症者はいないということです。
 「悲鳴がだんだん大きくなってきて、『何かあったんですか』と聞いたら、『ハチに刺された』と。ことしはハチの巣があちらこちらで見つかっているみたい」(現場近くに住む人)

 飛騨市役所などによりますと11日午前10時ごろ、飛騨市・神岡町で「山の村だいこんマラソン」に参加していたランナー115人がハチに刺されました。刺したのはキイロスズメバチとみられ、刺された人のうち8人がレースの後、病院で診察を受けましたが重症者はいないということです。
 現場はハーフマラソンのコースになっていた橋の近くで、橋の側面にはハチの巣があったということです。このマラソン大会には、およそ1500人が参加していました。

●飛騨マラソン大会 115人スズメバチに刺される! 橋の下に巣
      スポニチ 2016年9月12日 05:30
橋の下で見つかったキイロスズメバチの巣(飛騨市教育委員会提供)

 11日午前10時ごろ、岐阜県飛騨市神岡町で開かれた「山の村だいこんマラソン大会」のハーフマラソン部門に参加していた男女ランナー115人がスズメバチに刺された。同市消防本部や大会事務局によると、いずれも軽傷で、現場に待機していた医師や救急隊員らの手当てを受けた。うち8人は自分で病院に行き、受診した。入院者はいなかった。

 大会事務局によると、ハーフマラソンには697人が参加。折り返し地点の手前にある橋付近で襲われていた。橋の下にサッカーボール大のキイロスズメバチの巣があり、大勢のランナーが走った振動や足音がハチを刺激した可能性がある。30~40人ほどが刺された影響で途中棄権した。

 前日の試走では、異常はなく、地元住民も橋の下に巣があることは知らなかったという。事務局の担当者は「今後はさらに入念なチェックが必要だと考えている」と話している。

●マラソン中に115人が蜂に刺される 岐阜、橋の下に巣
        朝日 2016年9月11日 18時59分
 岐阜県飛驒市神岡町の山之村地区で11日、地元などの実行委員会が主催する「第18回山の村だいこんマラソン」のレース中に、参加者ら115人が蜂に刺された。同市消防本部の救急車が現場で待機したが、いずれも軽傷。救急搬送はなかったが、8人が同市民病院で手当てを受けた。レースはそのまま行われた。

 消防や担当者によると、11日午前10時20分ごろ、ハーフマラソンのスタートから約7キロ地点にある林道の橋の上を走っていた参加者らが、キイロスズメバチとみられる蜂に刺された。橋の下には蜂の巣があったといい、主催者は蜂に刺された参加者の一部をバスで救護テントに運び、患部を冷やすなどの処置をした。

 大会は5キロ、10キロなど計4コースがあり、計約1700人が参加。高校生以上の男女697人が参加したハーフマラソンは午前9時半にスタートした。コースは毎年ほぼ同じで、主催者は橋の下を確認していなかったという。

 担当者は朝日新聞の取材に対し、「こんなことは初めて。今年は気温が高く、『蜂がいるかもしれないので気をつけてください』と声をかけた。刺された方を早急に特定して、おわびしたい」と話した。


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 今年は春以降、スズメバチを見かけるタイミングがいつもより少ない印象。

 それに対して、「アシナガバチ」が目立つ。しかも、低いところに巣を作っている。
 パートナーは庭の草取り中に、「アシナガバチ」の巣近くを気づかずに作業して、2度刺された。前回から短期間で、反応がちょっと心配な状況でもあった。
 私は、今年は刺されてはいないけれど、水やり中に、巣を2つ見つけて"除去"した。

 今年は「サトイモ」の栽培に精を出している。ここのところ、暑さと乾燥で「ダニ」が多いので、2回、カッパを着てホースで株の間を散水・洗浄した。その時、キイロスズメバチとアシナガバチがサトイモの葉にたくさんいて、気持ち悪かった。

 ともかく、毎年、真夏を過ぎてからが一番ハチの被害が多いので、関連情報を記録しておいた。
 玉川大の小野正人氏のスズメバチなどの話は面白い。

●キャンプの小学生ら13人 ハチに刺される 静岡 西伊豆/NHK 2016年8月12日
●いかに蜂が女王に忠実かよーくわかる地獄絵図/BIGLOBE 8月1日
●<クマ出没>ハチ巣箱荒らされる/河北 7月20日
●ハチに千回以上刺され男性死亡 米公園/CNN 5.28
●[虫刺されを防ぐ](4)ハチは2回目が危険/読売 8月8日
●“勝ち組”スズメバチとの「ハチ合わせ」を防ぐために/読売 8月15日 玉川大学農学部長 小野正人
 
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●キャンプの小学生ら13人 ハチに刺される 静岡 西伊豆
     NHK 8月12日
12日午後、静岡県西伊豆町の山の中で、キャンプに来ていた小学生など13人がハチに刺されて病院に運ばれました。いずれも症状は軽いということで、町や警察が詳しい状況を調べています。

12日午後2時半ごろ、西伊豆町宇久須の山の中で、神奈川県の旅行会社が主催するキャンプに参加していた、小学生と引率の大人合わせて58人がハチに襲われました。

消防によりますと、襲ったハチは「アシナガバチ」と見られ、小学生12人と大人1人が刺されて病院に運ばれましたが、いずれも症状は軽いということです。

西伊豆町などによりますと、現場は子どもたちが宿泊していた町営施設「西天城高原牧場の家」からおよそ100メートル離れた橋の上で、近くの沢を散歩しようと施設を出た直後にハチに襲われたということです。町や警察が詳しい状況を調べています。

●いかに蜂が女王に忠実かよーくわかる地獄絵図
      BIGLOBEニュース  2016年8月1日
なぜかここが気に入っちゃったんですね。
ものすごい数のハチが一つの場所に群がっているのを見つけたら、新しい巣を作る場所を探しているサインです。巣作りの場所を見つけるまでの間、一時的に変なところに群がって仮住いにしている場合もあります。それがアナタの車だったら? もうガクガクですよね。そんなことが実際起こっちゃいました。

CBSニュースによると、巣が温かくなりすぎると、ハチは巣から出て群れる傾向があるとのこと。これを見ているとまるで地獄絵ですが、実は群れているときのハチはおとなしいんだそうです。働き蜂は、巣を作るのにパーフェクトな場所が見つかるまで、とりあえず女王蜂を安全な場所まで連れて行きます。その安全な場所が、このトラックだったんです。

養蜂家の人たちが女王蜂を大群の中から見つけ出して、箱に入れたところ、ハチの群れはしっかり追いかけてきたんですって。その後、女王蜂とハチの群れたちは近くの養蜂場に移されたそうです。トラックの持ち主さん、よかったですね。

少し前に、同じようなことがウェールズでも起こりました。2万匹ものハチの大群がある車にはまってしまった女王蜂を追いかけてついてきちゃったんです。ものすごい忠誠心です。

●<クマ出没>ハチ巣箱荒らされる
      河北 2016年07月20日
 19日午前9時半ごろ、仙台市太白区根岸町、養蜂業大竹英次さん(36)が自宅敷地内に設置したニホンミツバチの巣箱がクマに荒らされていたことが分かり、仙台南署に通報した。
 大竹さんによると、巣箱35箱のうち、2箱の網が破られ、中の蜂蜜が食べられていた。クマの体毛が見つかり、箱に引っかき傷もあった。大竹さんは「味をしめてまたクマが来るかもしれない。近くに保育園があり、心配だ」と話した。
 現場は国道286号の根岸交差点近くの山林。住宅街に近く、南署が警戒を呼び掛けている。
 同午後8時40分ごろ、川崎町今宿町小銀沢山の国道286号では、走行中の車両が体長約1.5メートルのクマと接触しそうになった。
 県内では18日午後4時ごろ、蔵王町宮馬場で、19日午後6時10分ごろ、村田町小泉東南入でも、それぞれ目撃情報があった。

●ハチに千回以上刺され男性死亡 米公園
     CNN 2016.05.28
(CNN) 米アリゾナ州のユーズリー・マウンテン公園で朝のハイキングを楽しんでいた23歳の男性がハチの大群に突然襲われ、搬送先の病院で死亡する騒ぎが28日までにあった。
同州マリコパ郡の保安官事務所などによると、被害者は1000回以上刺されていたという。
一緒にいた友人らが地面に倒れ、体一面がハチだらけの被害者を助け出そうとしたが、ハチに邪魔されて、かなわなかったという。友人らはハチから逃げるため近くの手洗い所へ駆け込んでいた。
保安官が多用途四輪車を使って被害者に近づいて、車内に収容し、現場から離れることに成功していた。被害者の体はハチに覆われ続け、残りのハチも車を追い掛けてきたという。

今回の騒ぎを受け、襲ったハチの居場所や種類などを特定するまで公園内の2カ所のハイキングコースや駐車場、手洗い所の閉鎖が決まった。
マリコパ郡の保安官事務所はハチが人間などを襲う頻度が増えてきていると警告。ユーズリー・マウンテン公園などの場所に出掛ける時は周囲の環境に注意するよう促した。

●[虫刺されを防ぐ](4)ハチは2回目が危険
     読売 2016年8月8日
 ハチに刺されて毎年20人前後の死者が出ている。スズメバチが一番毒性が強そうに思えるが、独協医科大学越谷病院呼吸器・アレルギー内科准教授の平田博国さんは「ミツバチでも重症になることがある」という。刺されやすいのは攻撃性の高いスズメバチやアシナガバチだ。

 刺された所に、アンモニアをかけると治るというのは俗説。ステロイド剤か抗ヒスタミン剤の軟こうを塗る。

 2回目に刺された時が危険とされるが、これは正しい。平田さんによると、最初に刺された後、しばらくするとアレルギーの原因となる抗体が体内で作られる。次に刺されると、この抗体とハチ毒が作用して、全身にじんましんが現れたり、顔がむくんだり、呼吸が苦しくなったりするほか、血圧が下がって意識を失う危険な状態に陥ってしまう。

 症状は数分で起きることがある。平田さんは、刺されたら、しゃがんで誰かに連絡をとり、一人で動かないよう勧める。何らかの症状が表れたら、ショック症状を防ぐ自己注射「エピペン」があれば、速やかに注射する。ハチ毒に対する抗体の有無は病院で検査できるが、あくまで目安。1回目でも群れに複数箇所刺されれば、命にかかわる。

 刺されないためには、巣の近くで大きな音や振動を起こさないこと。巣の駆除は専門家に任せる。清涼飲料水や香水には、ハチを攻撃的にさせる成分があるため、外出時は控える。黒い物を攻撃する性質があるので、明るい色の服や帽子にしたい。(原隆也)

●“勝ち組”スズメバチとの「ハチ合わせ」を防ぐために
    読売 2016年08月15日玉川大学農学部長 小野正人
 この夏の酷暑もいよいよ後半戦。そろそろ、軒先のハチの巣が大きくなってくる時期だ。ハチ、特にスズメバチから真っ先に浮かぶイメージは「怖い」「危ない」だろう。確かにスズメバチは危険だ。しかし、なぜハチは人間を襲うのか。ハチにも事情があるはずだ。相手のことをよく知れば、危険を回避して仲良く暮らすことができる。スズメバチ研究の第一人者、玉川大学農学部・小野正人教授に寄稿してもらった。
8~10月に被害集中、死者数はクマより多い

毎年多数の死傷被害が出るスズメバチ。猛暑の年は特に危険だ
 厚生労働省の人口動態調査によれば、2014年の1年間で、日本ではスズメバチなどのハチ刺傷が原因で、14人が命を落としている。

1年間といっても、日本ではハチに刺される被害が頻発するのは、巣が大きくなる8~10月の3か月間に集中している。多かった1984年には73人もの犠牲者が出た。1か月あたり24人もの命が失われていた計算だ。80年代から現在に至るまで、いまだに平均で年間約20人が、ハチが原因で死亡している。この数字は日本の野生生物の中でクマやハブによる犠牲者数を凌駕りょうがしている。

 猛暑が予想される今年は、特に注意が必要だ。

 スズメバチは幼虫やサナギが育つ巣内の温度を32度程度に保つ習性がある。暑さが厳しくなると働きバチは巣内の温度を下げるために巣から脱出し、人口密度ならぬ「蜂密度」を下げて巣の中の温度を下げようとする。さらに、巣の外で一生懸命に翅はねを動かし、巣の中へ風を送る。35度を超えるような猛暑日には、巣の表面に数十匹もの働きバチが出現することもある。

 このような状況になれば、巣の数や一つの巣あたりの働きバチの数が変わらなくても、人とスズメバチとの接触リスクは、極端に高まると言える。

進化した「都市型」スズメバチ
 もともとは野山で生活していたスズメバチが都市部で増加傾向にある。なぜか? それは、スズメバチの一部が、環境の変化に対して驚くべき適応力を見せているからだ。

 日本在来種の大型のスズメバチは、オオスズメバチなど7種が国内に生息している。その中で適応力の点で特筆すべきは、キイロスズメバチだ。

 キイロスズメバチは、スズメバチの中で体のサイズが最も小型で弱い種であるが、巣は時に直径80センチを超え、2000匹もの働きバチを擁する最大級のものとなる。自然生態系では木の枝などに営巣し、昆虫類を捕食したり、樹液や果汁などを吸ったりして生活している。

 ところが、1980年代に入り日本経済がバブルの時代に向かい始めた頃から、里山が宅地造成され、家が立ち並ぶようになる。その過程で多くの野生の動植物は姿を消していったが、環境の急変に見事に適応して勢力を増大させた、いわゆる「勝ち組」の代表格がキイロスズメバチなのである。

日本の住宅はスズメバチの「天国」
 キイロスズメバチにとって、日本家屋の軒下、屋根裏、床下、雨戸の戸袋は格好の営巣場所であり、家庭から出る生ごみやジュースの残り物は豊かな栄養源となっているのである。

 さらに、天敵であるオオスズメバチが都市部に適応できていないため、パラダイスのような生活空間を人がキイロスズメバチに提供する格好になっているのは皮肉である。キイロスズメバチは営巣環境が整えば、晩秋には1つの巣から1000匹に迫る数の新女王バチを産する高い生殖能力をもっており、その増加速度は驚異的である。

 「勝者は最も強い者でも賢い者でもなく、環境の変化に適応して自らを変えていける者である」という事をひしひしと感じさせるのが、キイロスズメバチなのである。
・・・(略)・・・

指先を刺されただけで意識を失い、死に至る
 スズメバチのリスクを語る上でもう一つ落とせないものがある。それは、蜂の毒による急性のアレルギー反応の一つ「アナフィラキシーショック」である。

 スズメバチの針から注入される毒液に含まれる成分は体内に注入されると激痛を引き起こしたり、血球細胞や組織を溶解したりする作用をもたらす一方、体内で抗体を作る引き金となる。この抗体は、毒液が再び体内に入ってきた際の、人間の免疫機能を発動させるアンテナの役割を果たしている。

 つまり、複数回刺されて蜂の毒を感じやすい状態になってしまうと、さらに刺された時に急激なアレルギー反応が発症する。指先などの局所を刺されたにもかかわらず、全身に蕁麻疹じんましんが出たり、血圧の低下や呼吸困難などの全身症状が引き起こされたりする。刺されてから数十分程度で意識を失い、死に至る場合もある。

 一方、危険が強調されるばかりであまり知られていないが、スズメバチは草木の緑を食べてしまう害虫を貪欲に捕えて幼虫の餌とし、生態系のバランスを保つ「益虫」としての機能も担っている。
・・・(略)・・・

スズメバチの巣を見つけたら
 もしスズメバチの巣を見つけても、近づいて刺激を与えるようなことは厳禁である。

 8月も半ばを過ぎれば、キイロスズメバチの巣の中には300匹を超える働きバチがいる。巣に近づくと2、3メートルほどの距離があっても、「門番」のハチが警戒して、人間の周りをまとわりつくように飛んでくる。独特の羽音と執拗さに思わず手で追い払おうものなら、針先から毒液を噴射してくる。

 空中に噴射された毒液の中には揮発性の高いアルコール、エステルなどの香気成分が含まれており、そのブレンドが「警報フェロモン」となっている。この“香りの非常ベル”が放出されると、無数の働きバチが巣穴から飛び出し、黒い部分や動く箇所に毒針を突き立ててくる。

 毎年、秋の行楽シーズンになると遠足や郊外のマラソン大会などで、一度に大勢の方が被害にあわれる事故が相次ぐのは、このような些細ささいなきっかけに端を発する連鎖的アクシデントであることが多い。

 今の季節には素人では手のつけられないスズメバチの巣も、実は5月の大型連休の頃に越冬を終えた、たった1匹の女王バチによって巣作りが開始される。6月くらいまでの、巣がまだ小さいうちであれば、専用のハチ駆除用のスプレー式殺虫剤で巣を取り除くことができる。ただ、その頃の巣は見つけられず、たいてい刺される犠牲者が出てから通報によって巣の所在が明らかになるものである。
・・・(略)・・・


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 二ホンミツバチに来てもらうために、巣箱や誘引するランの花をセットして2週間日以上。
 この一週間ほど前から、「探索ばち」という事前に場所、箱決めする「基礎データを調査するハチ」がたくさん来ていた。
 6つの「待ち箱」(巣箱)に、各2つずつのランの花。

 4日前の午後、これは間違いなく来る、と思えるほど、どの箱にも10匹以上が群がっていた。
 その夜は雨・・・一昨日午後、回復した天気に、どの箱にもまたたくさん来た。一つの箱にはもう一群が入ったのではないか、と思うほどたくさんいた。
 ・・・でも、暗くなって点検したら、入っていなかった(無念)。

 昨日7日、前日から箱の中に泊まっていた探索蜂だろう、朝から箱の周りをぶんぶん飛んでいる。
 昼前には、3番目の箱と6番目の箱の探索蜂の飛び方が何メートルも大きく回るようになっていて、「これは来てくれる」と思った。

 ・・・昼食後に見に行ったら、ハチの飛び方から・・明らかに入った後の様子。しかも、二つの箱に!!
 同時に、「しまった!」との思い。 一番感動的な場面に出会うのを、昼食を摂ることで見過ごしてしまった悔しさ。
 ともかく、その様子をブログに記録。

 なお、gooブログの昨日のアクセスの通知は「閲覧数 5.058 訪問者数 1.877」だった。

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準備万端 ランの花 キンリョウヘン も 
6つの巣箱に それぞれ二つずつ という贅沢な誘引



昨日の午後の 3番目の巣箱の様子を時系列で
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


ランにかたまった群から、ハチが少しずつ箱の中へ移動


一番西の箱と、真ん中の3番目と、
6つのうちの二つに、蜂がたくさん群がっている。、

いちばん西の箱は、




右から3番目の箱は、


箱の左側のキンリョウヘンに真っ黒に固まっている。


見ていると、少しずつ箱の中に入っていく。


夕方見てみたら、こんな感じ。
  

陽が落ちて暗くなってから確認したら、


西の待ち箱の上部には、日本みつばちがかたまっている。




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 昨年の秋過ぎから、このあたり、市内の多くのニホンミツバチの巣が空になったと、あちこちで聞く。
 そんなことあるのかと思うけれど、実際、うちもそうだし・・・

 ・・・ともかく、ミツバチの分蜂の季節なので、期待を持って準備を進めている。
 (関連)4月16日のエントリー ◆日本ミツバチの春/今年は2週間ほど早いとの情報/いそいで巣箱と「誘引するランの開花促進」

 ・・・分蜂するミツバチを集める特殊な性質を持つランの花「キンリョウヘン」もセット・・・・・約2週間経って・・・ミツバチは、まだ来ない。
 むろん、うちの過去の例からは、4月末から連休が終わる頃に最初の「分蜂群の巣箱入り」があるので、何も焦る必要はない。(と言い聞かす)

 なお、gooブログの今朝のアクセス情報の通知は「閲覧数 4.933 訪問者数 1.723」だった。
 
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4月初め、西の山際のがけの下のいつも「巣箱」を置く場所。
今年は、足元に、幅1メートルの「防草シート」を2列敷いて、
雑草が伸びてこないように整地し、ニホンミツバチの場所の準備。


すぐそばには ヒメコブシ


去年まで使っていたニホンミツバチの待ち箱も準備。、
スムシを退治するために3日間、水に浸けておいた、
ニホンミツバチの巣箱を、水から出して乾かす。


自然の風と、強力扇風機。


●4月14日
今年はミツバチの動く時期が早いとのことで、
    待ち箱のセットの準備。
蜜蝋を溶かして、天井部分のスノコに蜜蝋を塗る。


  

待ち箱にも蜜蝋を塗る。
  

こうしておくと、ニホンミツバチが蜜蝋の匂いに誘われて、
待ち箱にはいってなかを点検。


安全で住みごこちがよさそうなら、分蜂群がやってくる。


待ち箱は、全部で6セット。


入り口には、ニホンミツバチを誘引するために
開花したキンリョウヘンをおく。
   この日は3株置く。
     

●4月24日
       あと3株咲いたので、キンリョウヘンをセット。


これでぜんぶ 、待ち状態。

 


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 巣箱に入ってくれた日本ミツバチをケアして、「はちみつ」をもらう、これが「二ホンミツバチの飼育の基本形」。
 4月5月は、分蜂といって、元の巣から一部が外に出て行って、新しい場所で巣を作り始める時期。
 その外に出た群を招き寄せて、うちのに庭に定着してもらう、というわけ。これがスタート。

 そのために、ハチに気に入ってもらえるような「待ち箱」を準備し、さらに、「誘引力」を高める工夫をする。

 「誘引力」を高めるために、最近使われるのが「キンリョウヘン(金稜辺)」という「ラン科」の「シュンラン属」の一種。
 巣を新たに作ろうというハチの群れが、この花のを、"特異的"に好む。
 だから、「キンリョウヘン」の開花を準備することと、「待ち箱」の準備が必要。

 この二つの流れを分けて、ブログに整理しよう。まず、今日は、「キンリョウヘン」の開花のこと。
「ニホンミツバチ分蜂マップ 2016 」や、最近、日本みつばちが激減している大きな原因の一つとされる「アカリンダニ」の情報なども記録しておく。(今回は、主としてのパートナーのデータ)

 ところで、12年目になった私のブログ、gooブログからの今朝の通知「4月15日のアクセス数 閲覧数 6.825 訪問者数 1.640」だった。
 気温は4度で快晴。ノルディックウォークは、意識して力強く速足にした。

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●4月1日
キンリョウヘンの花芽も伸び始めてきたので、
進みの早い鉢が、暖房している家のなかに入れてある
  

右はミスマフェット。


●4月5日
日本蜜蜂を誘引する花、キンリョウヘンの花芽が伸びてきた。

今年は、桜などの開花もふくめて春が早い感じなので、
キンリョウヘンの花もはやく咲かせたい、と
花芽がふくらんでいる鉢を、ストーブのある部屋の中に置く。


見る見るうちに花茎が伸びてきて、
4月5日ごろで10センチほどになった。


↑こちらの鉢は、花茎が3本上がっている。

昼間は、カテーン越しに日向ぼっこ。

●4月11日
あと数日で開花しそう。


  

準備万端、キンリョウヘンが開花したら、
待ち箱をセットして、ニホンミツバチの分蜂群がやってくるのを待つだけ。

●4月14日
キンリョウヘンの花茎が伸びてきたので、支柱を立てた。


いちばん開花がすすんでいる鉢には、ネットをかぶせる。


今年はいつもよりニホンミツバチの分蜂がはやい。

  ニホンミツバチ分蜂マップ 2016  



 そして、巣箱(待ち箱)の前にランの花をセット
 



日本みつばちが激減している原因として、
深刻な問題になっている「アカリンダニ」。
巣箱のなかはっかの結晶を入れるとよい、と聞いたので調べてみた。

   重箱式アカリンダニ駆除法(20150221 中部日本みつばちの会) 

メント-ルクリスタル駆除法
*巣箱の環境改善や天板から対策が出来るようにスノコ形式が望ましい。
【効 果】 気化したメント-ル臭が、産卵を防止しダニの繁殖を押さえる。 夏場は、気化し易く蜜にメント-ル(はっか)臭が移る。袋に入れると揮発が悪い。
【使用法】 メント-ルは,空気より重いので小皿
に入れ箱内の上段に置く。基台で使用する場合は、小皿に入れるか直接ばらまく又は送風機を使用し3週間以上送風する。冬場はメント-ル量が多く必要です。袋に入れると揮発しにくい。メント-ル量は10g~30g/回当り
【実施時期】 年間を通じ夏場は少量


北見ハッカの結晶(クリスタル)があるので、
アカリンダニ対策に「メント-ルクリスタル駆除法」をやってみよう。

待ち箱を置く場所の準備も進んでいます。


 「待ち箱」の準備や「待ち箱を置く場所」の準備のことは改めて整理。

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 うちの日本ミツバチの一番東側の巣箱は、昨年の5月の連休にどこからか飛んできて巣箱に入った群。
 今年の春は何度も「分蜂」しかけて、結局分蜂しなかった。だからハチの数がとても多い群のままで、雨の多かった夏を越した。ハチミツも採った。
 それが最近、ヘンな動きをしていた。そして、しばらく前、巣箱に一匹もいないことに気がついた。
 元の日本ミツバチはいないのに、西洋ミツバチはたくさん箱にやってくる・・・西洋ミツバチに襲われて逃亡したらしい。
 そんな日常をブログに。

 ところで、今日も、明日・明後日の名古屋での勉強会の講座資料作り。今朝は、3時半に起きて、印刷原稿のチェックなどしてから、今、ノルディックウォークから帰ってきた。また、レジメ原稿の調整。

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逃亡したようなので、スムシの食い荒らされる前に、
空の巣箱をとった。
 縦40センチほど、8段の見事な 空の「巣」


今年の春、分蜂しなかった大きな群だったので
巣も巨大。
蜂蜜は一滴ものこっていなくて空巣だけ残っている。
これだけの大きな巣なら、
いったいどれくらいの蜂蜜がとれたか。

原因は、しきりに来ていたスズメバチかと思ったが・・・

     違ったようだ。

その後の、別の巣箱の様子。
   西洋ミツバチが大群で、日本蜜蜂の巣を襲っていた。
なんとか、西洋ミツバチが入れないように
巣の入り口をいちばん狭くして、日本蜜蜂たちの助っ人。

夕方になって、4ミリの隙間の「ハチマイッター」をつけて、


ニホンミミツバチを防御。


それでも、しつこく西洋蜜蜂がやってきて、
何とか巣箱に侵入しようとしている。

せっかく巣箱の近くに日本みつばちのためのナバナを植えたのに。


最近の食事から、幾つか。
   昼ごはんのヤキソバ、


夜ご飯は、
サンマとしめサバ。


あさりの酒蒸し。


ウォーキングから戻ると畑に行って、
朝食のサラダ用野菜と、
畑にある野菜をみつくろってとる。

収穫したばかりの野菜を食べられる


とくに、秋とりのトウモロコシは、朝と夜の気温の差が大きいので、とても甘い。



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 連休中に日本ミツバチの採蜜をしようと予定していた。
 採蜜予定の巣箱の群は、昨年の5月の連休にどこからか飛んできた群。
 今年の4月終わりから5月、「分蜂」する行動を何度もしながら、結局分蜂しなかった。だからハチの数がとても多い。
 とはいっても、夏の天気が雨続きだし、あまり蜜を盗ってしまってもいけないかと、採蜜していなかった。
 
 今回の感想は、「夏前に一度採蜜しておけば、二度目がとれたかもしれない」。

 今までは、ハチが落ち着いた夕方近くに採蜜していた。
 でも、今回は、日中にやってみようということにした。通常、昼頃の人が多いらしい、し。
 とはいっても、この日、仕事の都合で朝9時ごろに採った。
 巣箱の最上段を切り離す作業は私、パートナーはカメラマン。

 箱の上を振動させるとハチが下に移動すると聞くので、今回は、グラインダーをあててみた。(効果のほどは不明)
 ともかく、後のハチミツのしぼりはお任せ。
 今日のブログはその写真をもらった。

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秋のお彼岸なので,東のいちばん大きな群の箱の蜂蜜を採る。


今までは、ミツバチがもどって静かになった
暗くなってからでしたが、明るいほうが作業がしやすいので、今回は朝にした。


のぞき窓をあけてみると、蜂蜜はたっぷりたまっている。
  

  

上ぶたをとって、スクレーパーヲ差し込んで切っていく。


切り離した一段を持ち上げたところ。


蜂蜜が7列にぎっしり詰まっている。
箱の上まで蜜蝋の巣が作ってある。
  

群が強いからか、スムシは一匹も見当たらない。
    今まで一番良い環境。

上のさんを切り離すと、黄金色の蜂蜜。


蜂蜜を取った箱は、そっともとに戻してやる。


蜜蜂たちは、蜜をとっているときは
周りをブンブン飛び回っていた、すぐに静かになった。。

家の前に運ぶ。


とてもれきれいな蜂蜜。
  

箱から切り離してボールに入れて、蜜を採る。


まずは、蜜蓋を薄くとってから、
巣蜜を一段ずつ蜜がでやすいように切っていく。


ザルに入れて、下のボールにオーガンジーを通して、
蜜が自然に落ちるようにセット。
  

一時間ほどで、中ビン一本くらい。


濃度が高い蜂蜜で、めちゃ甘い。




ほぼ一日かけて、大小4本のはちみつ。
    うちの巣箱は、通常より小さめにしてあるから。

日本ミツバチは3群いるが、
他の2群は、まだはちみつが取れるほどではないと判断して、
今年の採蜜は、一段だけ、か。



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 先週の梅雨明け後も曇りや雨の天気。
 一昨日から夏らしい日差しになった。
 そこで、ミツバチの巣箱の上に「遮光、遮温シート」を張って、温度を下げてやる作業を昨日行った。

 巣箱の周りの草刈も済ませて、夕方、「裏側の風抜きの窓」がある箱をセットした。
 そんな、ミツバチのケアと、巣箱の様子を写真に撮ったのでブログで整理した。
 今日の気温予測は36度。

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キンカンの花には
たくさんのハチが来ている
  

通風をよくするため、
巣箱の周りの草刈り。

屋根は、シルバーの「遮光、遮温シート」を張る。
このシートで温度が何度か下がるらしい。
2m幅の製品を、長さ15mほど一気に横に張る。
「遮光、遮温シート」用の骨組みは、
昨年、ハウス用のパイプを組み合わせてセットした。
 

昨夕、下の箱の入れ替え。
 
一番下の出入り口用の箱、
その上は、通常は前側ののぞき窓を加工、
金網ばりにした「裏側の風抜きの窓」がある箱にした。

そのとき、箱を持ち上げて撮影。
大きな群、とは言えないけれど
飛んできたハチたちが
5月から作ってきた巣。
(左は5月19日)⇒(右は7月24日)
(左は 箱一段)⇒(右は 箱3段)
 ⇒ 

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なお、昨年入って、今年分蜂しなかった箱は
今回は触っていない。
6月9日の通気口の箱を入れた時の写真
・・・箱3段から下にはみ出している



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 昨年の5月6日に、どこからかやってきた日本ミツバチの一群。
 冬に給餌などケアしてやったこともあってか、春にはたくさんのハチが仕事をするようになった。
 4月、5月と何度か分蜂しかけて、たくさんのハチが箱の上空を舞った。
しかし、いつも戻ってしまった。女王蜂が箱から一緒に出ないから、だろう。

 5月中旬から、夜も箱の外で過ごすハチがいるようになった。それだけ箱の中が過密なのだろうと想像した。だから、箱を夏仕様に追加する作業を済ませ、その後ハチが新居に馴染んで1週間ほどしたら、一番上の箱の「蜜」を取ろうと予定。

 昨夕、下の箱の入れ替えと空箱の追加の作業をした。
 ・・・あまりにたくさんのハチが箱の中にいて、驚いた。
 分蜂して新居をゼロから作るよりは、古い巣を継続した発達させた方が効率が良いのだろうから、この状態でいった方が「蜜を採集する側」としては好都合、との思いも湧く。
 もちろん、分蜂してそれを確保すれば巣箱自体が増えるのだけれど・・
 
 そんな作業の経過やハチの様子をブログに写真で記録。
 興味ある方はどうぞ。

 ところで、今日は、議会運営委員会の会議。あと、来客予定。

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◆日本ミツバチ、ちっとも分蜂しないので、箱を追加したら
三段目と四段目の箱。
どちらもびっしりとハチがいる


箱を三段持ち上げた。
なんと、四段目の箱まで巣が伸びていた。
しかも、「8列」出来ている
  

一番下の出入り用の箱にもびっしりとハチがいて驚く


撤去した下の箱(右)の前後の向きを変えて、
出入り口のテラスを合わせ、
新しい下の箱の方へ移動・戻りやすいようにした
 

二箱追加したけど、上の箱にはすでにハチがびっしり
それだけ、ぎりぎりのタイミングだった


手前が撤去する下の箱
後ろがセット済み


●昨夜10時頃
撤去した下の箱
 

●今朝4時頃
撤去した下の箱
 

昨日二段追加した箱の上の方の箱
すでに、びっしり
 

●今朝6時頃
撤去した下の箱
案の定、ハチたちのほとんどが元の巣箱に歩いて移動していた
 

上の2段。
最上段は、近いうちに採蜜しよう


3、4段目。
下の4段目は昨日追加した箱。


今朝6時過ぎ、
お仕事から戻ってきたハチが
古い箱が手前に置かれていて
いつもの巣箱入り口をふさがれているので、戸惑っていた。
そこで、古い箱を45度ほとに開いて、
通常タイプの入りグチも確保した。

これが、今朝6時からの巣箱前。

(後ほど7時半ごろには、
ほぼ全部移動したので、
巣箱の前の古い箱も撤去)

なお、下から2段目の箱は、
後ろがアミ付きの窓になっている。
風が抜けるように細工した「夏仕様」


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