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毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 今日は、『最新版 市民派議員になるための本』の刊行記念シンポジウムのご案内。
 チラシには、右側にシンポのこと、左側に本の表紙がはいって、一粒で二度おいしいチラシ。
 デザインは版元ですが、さすがプロ。
 本は10月20日ごろから全国の書店にあるとのこと。今日は遅れてシンポジウムのことを紹介します。

 ゲストの3人の方からどんなお考え、ご意見が聞けるか楽しみです。

 終了後にはサイン会もあります。サインなんて初めてだけど・・
 でも、偶然にも先日サインしました。・・新しい地域運動を立ち上げたいけど・・との相談で5人来られた人たちに状況をお聞きし、こんなことができる、これはこうしたらいい、こうするとより効果的、・・などの個別のことも説明や提案しました・・・その時、本の紹介で「いろんな手法が書いてあるから」と説明したら、「やりたいことにピッタシ」と喜んで買ってくださいました。求められて年月日とともに「サイン」も初めて書きました。5冊。

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●10月15日ブログ⇒ ◆アマゾンの通販「選挙」分野で「ベストセラー」入り しかも1位に/まだ店頭販売前なのに

 ●10月14日ブログ⇒◆見本が送られてきました/『最新版 市民派議員になるための本』 /目次の「部・章・節」を全部ブログに

■11月14日(金)『最新版 市民派議員になるための本』刊行記念シンポジウム チラシ
 

 
●印刷用PDF A4版カラー1ページ 276KB
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・               
『最新版 市民派議員になるための本』刊行記念シンポジウム
   あなたが動けば社会が変わる
       ~地方から、変える!~


コーディネーター:上野千鶴子
パネリスト:宇野重規・高橋茂・山崎望
      寺町みどり・寺町知正

(日時) 2014年11月14日(金)
     18時半から20時半
    18時開場。シンポ終了サイン会。
(会場) 東京YWCAカフマンホール
     千代田区神田駿河台1-8-11
     JR「御茶ノ水駅」、東京メトロ千代田線
    「新御茶ノ水駅」より徒歩4分
(入場料) 1000円 (定員200名)
     ※前売り券は販売しておりません。
      当日会場までお越しください。

●出演者プロフィール●
○上野千鶴子(うえの・ちづこ) 
社会学者。東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)
理事長。『生き延びるための思想』(岩波書店)、『おひとりさまの老後』(法研)、『ケアの社会学』
(太田出版)など著書多数。

○宇野重規(うの・しげき) 
東京大学社会科学研究所教授。『民主主義のつくり方』(筑摩選書)、『〈私〉時代のデモクラシー』
(岩波新書)、『西洋政治思想史』 (有斐閣)など著書多数。

○高橋茂(たかはし・しげる) 
「ザ選挙」編集長。武蔵大学社会学部非常勤講師。著書に『マスコミが伝えないネット選挙の真相 』
(双葉新書) 、『電網参謀 『デジタル軍師』が語る自伝的ネット戦略論』(第一書林)。

○山崎望(やまざき・のぞむ) 
駒澤大学法学部政治学科准教授(現代政治理論)。
著書に『来たるべきデモクラシー――暴力と排除に抗して』(有信堂高文社)。

○寺町知正(てらまち・ともまさ) 
岐阜県生まれ。大学卒業後、有機農業開始。多方面の市民運動にかかわる。
「くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク」代表。山県市議会議員(旧高富町を含め約15年)。
住民訴訟ほか行政訴訟は多数。

○寺町みどり(てらまち・みどり) 
ジェンダー、環境などの市民運動にかかわる。「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」事務局。
著書に『市民派議員になるため本』(学陽書房)、『市民派政治を実現するための本』
(コモンズ)共編著。

●シンポジウムの趣旨
国政に対する様々な懸念があるなか、地方自治のあり方がますます重要になっています。
にもかかわらず、自治体の議会は十分に機能しておらず、セクハラや政務活動費問題など
議員の不祥事が続出しています。いまこそ、市民自治を基本に、有権者・市民の目線で発言し
活動する「市民派議員」が不可欠です。現状の地方政治の認識や、市民の政治へのかかわり方、
のぞむべき方向などを話し合うことで、本書の刊行の意義・目的を参加者と共有したいと
考えています。

<本書の内容> 
2015年の統一自治体選挙はもちろん、全国の自治体選挙のために、ネット選挙解禁も
ふまえての情報満載。市民型選挙、議会活動の手法やノウハウ、いままで非公開のスキルも
一挙公開!新規候補者だけでなく、再選をめざす現職議員にも役立つ内容。

主催:市民の政治を実現する会
後援:市民と政治をつなぐP-WAN
協力:WAN上野ゼミ
協賛:株式会社WAVE出版
お問い合わせ:株式会社WAVE出版 編集部 設楽
       (TEL: 03-3261-3722)  


本のカバー(表紙の装丁)、帯は上野千鶴子さんからのメッセージで、サクラ咲く風景の、素敵な写真も入ってます。

『最新版 市民派議員になるための本-あなたが動けば社会が変わる』書影
     


上野千鶴子 プロデュース
「この本を読んで議員になりました」全国各地からお礼の言葉が届いた初版に、ネット選挙など、最新情報を加えて大幅改訂! これ以上ないほど、手の内をさらした決定版!
2015年4月の全国統一地方選挙に向け、全立候補者必読! 立候補から選挙運動、当選まで……。議員活動の完璧なノウハウが満載。

「地方から日本を変える! 本書はそのための最良の闘うツールである」

(上野千鶴子・序文より)

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 書き終わった『最新版 市民派議員になるため本~あなたが動けば社会が変わる』は、数日前の出版社から連絡で、「17日に取次(出版業界の問屋のこと)に搬入され」という。17日とは昨日のこと。
 さらに、「都心では18日、全国書店には遅くとも21日には並ぶ」という。

 でも、アマゾン通販は「16日」としていたから、昨日17日の朝は、「在庫切れ」の表示をしていた、という。
 今朝見たら、やはり、「在庫切れ」表示があったので、ふむふむ。そんな表示をしたら、注文が減るだろうに・・・・・でも、昨夕は「在庫有り」だったから、昼になると「在庫有り」に戻るのだろうか??・・・・よくわからないシステム・世界。

 ずれにしても、ローカルに住んでいて、ネットで注文しようとしてアマゾンを開いたら 「在庫切れ」と表示されては、読んでみよういう気もそがれるの確実。話にならない。

 (同日18日14時追記 「8点在庫あり。入荷予定あり」に変わっている)

 ともかく、発売前から、そして、発売日にもアマゾンの「『選挙』というカテゴリー の『ベストセラー』の1位」。
 それはそれとして、店頭には今日18日に並ぶというのだから、私のお仕事がもう一つある。
 実はこの本の最後には、次のように印刷してある。

  ◆本文中の資料の詳細版をウェブサイトに掲載した一覧表 
  『最新版 市民派議員になるための本・巻末資料』でインターネット検索するとこのページが展開する。 (アドレスは (今は・・・(略)・・・))
 注-1 本の中と同じ資料は○印。インターネット上では詳細版の資料は◎印
 注-2 インターネット上のデータの形式。インターネット上でクリックすると展開する。
   P=PDF(印刷用)。W=ワード(あなたが書換えできる)。E=エクセル(修正可)。

 ◆ いろいろな手法を使うためのお役立ち情報や事例など  
      本文関連の資料をウェブサイトに掲載したデータ一覧表(インターネット上ではこの「一覧」のそれぞれにリンクあり)


 だから、読者がアクセスしてきても良いように、このページを今日中には、インターネットに載せなければいけない。
 (「書物」と「ネット(情報)」をこんなふうに連携させることもできるのではないか、という一つの提案になればとも、自負している)

 基本パターンは作ってあるので、イメージしている「出来上がり形」に仕上げて、誤字・脱字やその他の間違いがないかなどの点検をして、アップしよう。

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2014年10月18日4時 1位


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

● ¥ 3,132 通常配送無料  一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。


これが、昨夕は「在庫有り」だった。今日の昼はどうなるのか・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 (同日18日14時追記 「8点在庫あり。入荷予定あり」に変わっている)


★ 議員になりたい人、送り出したい人、市民に、現場で役立つ決定版

『最新版 市民派議員になるため本~あなたが動けば社会が変わる』 
寺町みどり・寺町知正 共著 上野千鶴子 プロデュース
376ページ(6部 50章 233節) A5判 並製 376ページ 本体 2,900円+税

※巻末資料(2頁)
◆本文中の資料の詳細版をウェブサイトに掲載した一覧表 
  『最新版 市民派議員になるための本・巻末資料』でインターネット検索すると
  このページが展開する。 (アドレスは (今は・・・(略)・・・))
 注-1 本の中と同じ資料は○印。インターネット上では詳細版の資料は◎印
 注-2 インターネット上のデータの形式。インターネット上でクリックすると展開する。
   P=PDF(印刷用)。W=ワード(あなたが書換えできる)。E=エクセル(修正可)。

◆ いろいろな手法を使うためのお役立ち情報や事例など  
      本文関連の資料をウェブサイトに掲載したデータ一覧表
(インターネット上ではこの「一覧」のそれぞれにリンクあり)


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 昨日のブログには、間もなく出版の本の書影や目次の全部などを掲載、そして「明日は、出版記念のシンポの案内・チラシなどを載せる予定」としました。でも、アマゾン通販の「選挙 の ベストセラー」というランキングで、『1位』になったので、そちらのことを記録しておきます。
 まだ、店頭販売していないのに「選挙」というカテゴリーの中のこととはいえ、「ベストセラー」しかも『1位』とは!!

 アマゾン通販のシステムを知るわけではありませんが、「アマゾン」を利用して、購入された選挙関係の書物の中で、通常は「売れた本」がベストセラーなのでしょう。この時に、通販システムとしては、「予約」が入っていれば、「売れた」とカウントしても良いはずなので、それだけ「予約」が多く、昨日は、2位から1位に上がった、ということでしょうか。(と、手前ミソに勝手に想像)

 そういえば、「9月末の出版予定」ということで9月なってから、出版社がアマゾンで宣伝を始めてくれたのですが、10月になって、「アマゾンで予約したけど、『発行が遅れています』との旨のメールが来た」と何人かから聞きました。関係者に聞くと、「アマゾンがそんな丁寧なことするなんて」との弁だったので、それほど異例かとこれも勝手に手前ミソに想像中。

 なお、「前の本」はみどりさんが一人で書いたのですが、(『市民派議員になるための本―立候補から再選まで 』 2002/10/1)(269ページ 2592円/学陽書房 )、その本の中古本の今年の冬頃の相場は「1200円から4000円程度」だったらしいです。それが、今は、「3428円から9600円」と価格帯も上がりました。来年の統一地方選に向けてあと半年、選挙を目指す人の需要も増えて、価格が上がったのではないかと、これまた、勝手に想像しています。

 そんなことで、ブログには、まだ売り出されていないのに「選挙 の ベストセラー」1位になった『最新版 市民派議員になるための本 あなたが動けば社会が変わる』(寺町 みどり, 寺町 知正, 上野 千鶴子)のアマゾンの経過を記録しました。

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 (10月14日ブログ⇒◆見本が送られてきました/『最新版 市民派議員になるための本』 /目次の「部・章・節」を全部ブログに

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アマゾン 「選挙 の ベストセラー」ランキング     

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    2014年10月14日10時 ランキング2位
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    2014年10月14日17時 ランキング1位
  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    2014年10月15日6時 ランキング1位


●みどりさんが一人で書いた「前の本」
市民派議員になるための本―立候補から再選まで 単行本 – 2002/10/1
• 単行本: 269ページ 2592円• 出版社: 学陽書房 (2002/10)
アマゾンの「前の本」の書籍通販サイト 

  ★「中古本」の価格  2014年10月14日の価格帯
  「前の本」の中古本 相場
 2014.10.14時点 3428円から9600円

 今年の冬頃は、1200円から4000円程度だっらしい。
 来年の選挙に向けてあと半年、需要も増えて、3428円から9600円と価格帯も上がったと想像される


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 ⇒2014年10月14日ブログ⇒  「書影」と「帯」の引用、目次のすべて

帯付の状態の表と裏


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(上野千鶴子・序文より)

 近日 刊行/ 議員になりたい人、送り出したい人、市民に、現場で役立つ決定版
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寺町みどり・寺町知正 共著 上野千鶴子 プロデュース
376ページ(6部 50章 233節) A5判 並製 376ページ(6部50章233節) 本体 2,900円+税 = 3,132円 


 以下は2014年10月14日ブログ⇒  「書影」と「帯」の引用、目次のすべて

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 上野さんの強い勧めで本を出すことになり、1月に出版社と打ち合わせしました。2月に「部・章・節」などの組み立てをつれあいと二人で相談し、2月終わりから4月冒頭まで書き進めた本の原稿、『最新版 市民派議員になるため本~あなたが動けば社会が変わる』(寺町みどり・寺町知正 共著 上野千鶴子 プロデュース)の見本の本が送られてきました。
 「9月発行」を目標に、"通常より2か月余分の日数"をみて始めましたが、ページ数が多いこともあり、4月以降、校正や資料の修正なども含めて、何度もやり取りして、結局、「9月発行」が「10月発行」に。店頭は20日から25日頃らしいです。

 ともかく、私のブログでは、本の内容をまとめて紹介していなかったので、今日は、「書影」と「帯」の引用、目次のすべてを載せておきます。
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 明日のブログには、出版記念のシンポの案内・チラシなどを載せる予定です。
(追記10月15日ブログ⇒ ◆アマゾンの通販「選挙」分野で「ベストセラー」入り しかも1位に/まだ店頭販売前なのに

 なお、台風は、このあたりではたいしたことなく、今朝のノルディックウォークは、帽子が飛ばされないようにと思う程度の風の中、朝焼けも楽しみながら快適に行ってきました。
 
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(上野千鶴子・序文より)

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 目次
市民派議員になるための序文――3.11以後の地方自治のために/上野千鶴子
目次
第1部 市民の政治    3章12節
第1章 自治とはなにか
 1-1 自治とはなにか
 1-2住民自治とはなにか           
 1- 3「市民」とはだれか
 1- 4「市民自治」とはなにか           
 1-5「市民の政治」を実現するために           

第2章 直接民主主義の可能性        
 2-1直接民主主義が基本            
 2-2じょうずに使おう! 直接民主主義の制度と手法 
 2-3議員と市民が組むと百人力         

第3章 無党派・市民派議員        
 3-1無党派・市民派議員とはなにか
 3-2無党派・市民派議員とはだれか
 3-3女ならだれでもよいのか             
 3-4無党派・市民派議員になにができるか

第2部 勝てる選挙    17章76節
第4章 市民型選挙とは
 4-1市民型選挙とはなにか
 4- 2従来型選挙とどうちがうか
 4- 3だれでもできる市民型選挙
 4- 4市民型選挙のおちいりやすいワナ    
 4- 5市民型選挙の注意事項

第5章 市民型選挙をたのしもう
 5-1市民型選挙はお祭りだ
 5-2市民型選挙の行動3原則
 5-3市民型選挙は、人を変え、まちを変える

第6章 立候補をどう決めるか
 6-1出したい人より出たい人を
 6-2決心するのはあなた
 6-3なぜ議員になりたいのか/議員になってなにがしたいのか
 6- 4どんな議員になりたいのか
 6-5どんな選挙がしたいのか
 6-6立候補をいつ表明するか
 6-7選挙は当選をめざす

第7章 家族との関係
 7-1パートナーをどう説得するか
 7- 2子どもをどう説得するか
 7- 3親や親族との関係をどうするか

第8章 これまでの仲間や地域とどうかかわるか
 8-1候補者になったら周囲はどう変わるか
 8- 2仲間とどうつきあうか
 8-3 地域とはキョリをおく
 8-4おなじまちに複数の市民派候補者がいる場合

第9章 選挙をささえる仲間をどうつくるか
 9-1信頼できる核はあるか
 9-2人から人へ、どうひろげるか
 9-3事務局体制をどうつくるか

第10章 カネがなくても選挙はできるか
 10-1選挙費用はだれが出すのか
 10-2カンパをどうあつめるか
 10-3公費負担はあるか/公費を使うなら・・・       
 10-4ムダなカネはかけない

第11章 公選法をどう使いたおすか
 11-1公職選挙法とはなにか
 11-2政治活動とはなにか/政治活動と選挙運動のちがい   
  ●資料11-2-1  政治活動と選挙運動のちがいとネット選挙
  ●資料11-2-2 政治活動用文書の配布範囲は表現内容で変わる
 11-3法でどこまで許容されているか 
 11-4選挙違反はしない

第12章 政策・公約をどうつくるか 
 12-1どんな政策・公約にしたいのか
 12-2政策・公約をつくるのはあなた    
  ●資料12-2 年代別ステージの政策表
 12-3 政策の基礎となる情報やデータをあつめる
  12-4市民との関係のルールづくり

第13章 リーフレット・ニュースのつくり方のじっさい 
 13-1政治活動をすすめるにあたって
 13-2リーフレット・ニュースはなにをどれだけつくるのか        
 13-3ニュースのつくり方                
 13-4 読みやすいリーフレットはどうつくるのか        
  ●資料13-4 リーフレットに入れるメッセージ例

第14章 メッセージをどう届けるか
 14-1書きことばでメッセージを伝えるには
 14-2メッセージをいつ、どこで、だれに、どう届けるのか
 14-3話しことばでメッセージを伝える
 14-4 市民に注目されることをしよう
 14-5ネガティブキャンペーンにどう対応するか    

第15章 告示日までになにを準備するのか
 15-1立候補予定者説明会・届出書類の事前審査
 15-2選挙事務所をどうするか
   ●資料15-2 告示日までに準備すること・チェックリスト
 15-3選挙カーの準備をどうするか
 15-4ポスターの準備をどうするか
 15-5公選ハガキのつくり方・ひろげ方
   ●資料15-5 「公選ハガキ」あて名書きの注意
 15-6選挙公報の原稿を準備する          
 15-7ヒトの手配はどうするか

第16章インターネットは市民派のためにある
 16-1インターネット上のメディアの使いわけ
 16-2 ネット選挙解禁でできるようになったこと、できないこと
   ●資料16-2 選挙運動・政治活動の可否
 16-3ネット上の政治活動と選挙運動
 16-4 政治活動でのウェブサイト活用法
 16-5 選挙運動でのウェブサイト活用法
 16-6ネットを使いこなして当選しよう!

第17章 いよいよ選挙ホンバン!
 17-1告示日をどうむかえるか
   ●資料17-1 いよいよ告示日、選挙カーと事務所の動き
 17-2選挙事務所の運営をどうするか
 17-3公選ハガキの出し方、使い方
 17-4電話で支持をひろげよう
 17-5支援者とどうつきあうか

第18章 候補者としてメッセージを伝える
 18-1選挙カーの運行のノウハウ
   ●資料18-1 選挙カー・ドライバーの方への注意事項
 18-2選挙カーからの連呼のノウハウ
   ●資料18-2-1 連呼マニュアル〈マイクの使い方〉
   ●資料18-2-2 連呼マニュアル〈話し方〉
   ●資料18-2-3 連呼マイクのパターン例〈政策、スタンス、終盤の参考例〉
 18-3候補者の演説のコツ
 18-4候補者の演説の組み立て方                       
 18-5投票日はどうすごすか
 18-6当選はゴールではなくスタートです
                                                                 
第19章 もしも落選したら・・・
 19-1選挙の結果は厳粛に受けとめる
 19-2タダの市民にはもどれない
 19-3「やってよかった」市型選挙
                              
第20章 当選するための8つの要素
 20-1 ひと目でわかる「わたしの選挙の分析」
 20-2 当選するための8つの要素
 20-3 8軸レーダーチャートを大公開 
   ●資料20-3 8軸レーダーチャート
 20 -4選挙で当選する人・落選する人 
 20-5チャートを活用して選挙で勝つ!
   ●資料20-5 タイプ別・傾向と対策 

第3部 議会ではたらく   10章51節
第21章議員とはなにか
 21-1「当選してからがホンバン」です
 21-2議員はまちの権力者
 21-3議員はだれのために、なんのためにはたらくのか
 21-4議員の身分と報酬は

第22章 議会とはなにか/議会の基本ルール
 22-1地方自治法を使いたおそう
 22-2議会は条例と予算のすべてを決める 
 22-3「議員平等の原則」は市民派議員の味方
 22-4議会には定例会と臨時会がある
 22-5本会議と委員会はどうちがうのか
 22-6議会の基本を知らないと議員活動は安易にながれる
 22-7議会の維持にどのくらい税金が使われるか

第23章 議会運営の基本
 23-1初議会にどうのぞむか
 23-2議会の慣例にはしたがわない
 23-3政党と会派の関係は
 23-4「議会の活動能力」があるとき、ないとき 
   ●23-4資料 議会に活動能力があるとき、ないとき
 23-5適法な会議とウラ会議

第24章 議会のウチとソト        
 24-1イヤガラセや出あいがしらのジャブにどう対抗するか
 24-2セクハラや差別に対抗する
 24-3他の議員とどうつきあうか
 24-4議会のウラオモテ/多数派と交渉するコツ

第25章 発言してこそ議員
  25-1議会は「言論の府」
 25-2発言にはどんなルールがあるのか
  25-3議会では知らないことをきかない
 25-4発言はなかったことにできない 
 25-5ヤジや侮辱にどう対応するか
 25-6懲罰動議・発言取消要求の出し方、出されたときは・・・ 
   ●資料25-6 処分要求書、発言取消要求書

第26章 議案とはなにか
 26-1議案審議のながれを知ろう
 26-2予算審議は政策の事前評価 
   ●資料26-2 予算編成スケジュールの例と関連事務
 26-3決算審査は政策の事後評価
 26-4条例とはなにか/条例案審議のなにが問題か
 26-5請願・陳情の出し方・受け方         

第27章 議案審議のじっさい/議案審議をスキルアップする
 27-1予算審議・決算審査の事前調査のコツ
 27-2質疑とはなにか/質疑と一般質問のちがい
 27-3効果的な質疑の手法
 27-4議案審議は討論でしめくくる        
 27-5表決のとき                               
 27-6違法・不当な議決は「再議請求」             
   ●資料27-6 再議請求書のひな型 

第28章 一般質問の組み立て方/一般質問をスキルアップする
 28-1一般質問とはなにか
 28-2一般質問にはどんなルールがあるのか
 28-3一般質問には獲得目標が不可欠
 28- 4論理的説得力を身につけよう
 28- 5「一般質問の組み立て方」のフォーマットを大公開
   ●資料28-4 一般質問~テーマえらびからホンバンまで
   ●資料28-5「一般質問の組み立て方」フォーマット

第29章 議会制度を変えよう 
 29-1慣例と前例を変えよう
 29-2自治法、会議規則、委員会条例の遵守を
 29-3議会をほんものの「言論の府」に 
 29-4議会事務局をどう変えるか
 29-5議会を根本的に改革する       
 29-6だれが議会を変えるのか

第30章 法やルールを使えばひとりでもたたかえる   
 30-1法的根拠を駆使して実力アップ
 30-2行政処分に関する法制度を使いたおす
 30-3市民派議員の危機管理/「こまった」ときにどう対処するのか
   ●資料30-3「あなたが議会で抱えている問題」対処法フォーマット

第4部 政策実現への道  11章56節
第31章 政策とはなにか
 31- 1政策不在の自治体行政
 31-2政策と予算の関係
 31-3政策と条例の関係/上位法との関係

第32章 政策をつくる
 32-1問いを立てる
 32-2当事者のニーズを知る                 
 32-3行政の内外からデータ・情報をあつめる         
 32-4先行事例・先進事例を調べる
 32-5利用可能な法や制度をみつける
 32-6政策を設計する
 32-7事前評価する/効果と限界を測定する
 32-8根拠と説得力のある議論をする

第33章 政策を変える
 33-1現行事業を知る/「基本は情報公開」
 33-2なぜ問題がおきているのか/どこをどう変えたいのか
 33-3政策に待ったをかける
 33-4政策を廃止する

第34章 政策を実現するあの手この手
 34-1政策ビジョンと得意分野をつくる
 34-2議会でとりあげる
 34-3請願・陳情、意見書・決議を活用する
 34-4条例の制定を議員や市民から求める          
        
第35章 政策評価の手法
 35-1政策評価はなぜ必要なのか
 35-2事前評価とはなにか
 35-3事後評価とはなにか
 35-4評価手法と評価基準
 35-5だれが責任をとるのか

第36章予算書・決算書の見方、使い方
 36-1予算書・決算書の読み方、問題点のみつけ方        
 36-2一般会計と普通会計、公開責任
 36-3予算編成過程は情報公開制度を活用する
 36-4決算審査は公文書や資料を精査する
 36-5「直営」「委託」「補助」のちがい              
 36-6公の施設の管理/指定管理者制度              

第37章 行政とどうつきあうか
 37-1首長とどうつきあうか
 37-2行政の管理職とどうつきあうか
 37-3職員とどうつきあうか

第38章 情報公開制度を使いたおす
 38-1 すべての情報は市民のもの
 38-2公文書の保存のルールとじっさい      
 38-3 公文書は語る           
 38-4情報公開のじっさい
 38-5情報公開条例を理解しよう
 38-6 行政を変えよう
 38-7情報公開制度をきたえる
   ●資料38-7 あなたのまちの情報公開度をチェックするポイント
 38-8情報非公開処分取消訴訟のススメ       
 38-9情報非公開処分取消訴訟で勝った実例

第39章 納得できない行政処分は異議申立て、不服申立て、取消訴訟へ
 39-1「処分」の取消しをすると政策・行政運営が変わる
 39-2 「処分」に対する不服申立ての制度
 39-3 行政訴訟の基本

第40章 違法・不正は監査請求、住民訴訟へ
 40-1違法はやめさせる
 40-2住民監査請求の基本
 40-3「住民監査請求書」のフォーマットを大公開
   ●資料40-3 住民監査請求の原案づくり用のフォーマット
 40-4住民監査請求のじょうずな使い方
 40-5住民訴訟の基本
 40-6「怠る事実」は勝てる論点
 40-7議員が出す住民監査請求は効果バツグン

第41章 裁判の使い方
 41-1 裁判所のシキイは高くない
 41-2訴訟をおこせば行政は変わる
 41-3行政訴訟をするのに必要なお金はいくら
 41-4本人訴訟ならわずかな費用ですむのが行政訴訟 

第5部 市民派議員のはたらき方
    6章21節
第42章 しがらみのない自由な立場で仕事をする
 42-1市民派議員は、それでも権力者
 42-2仲間とどうつきあうか/代理・代弁はしない
 42-3市民とどうつきあうか/口利き、利益誘導はしない   

第43章 おカネとどうつきあうか
 43-1議員はおいしい仕事               
 43-2儀礼・行事とどうつきあうか
 43-3冠婚葬祭にはカネを出すか/一切の寄付行為は禁止
 43-4市民になにをどう還元するか

第44章 公金は適法・適正に使うべき
 44-1議員報酬はどう使うか
 44-2政務活動費は適正に使う/不正をなくすために 
 44-3費用弁償、旅費、日当をどう考えるか
 44-4選挙公営で不正をしない          

第45章 市民に、なにを、どう伝えるか
 45-1市民になにを伝えるのか
 45-2市民にどう伝えるか
 45-3情報収集にメディアをどう使いこなすか

第46章 市民派議員は、だれとどう手をつなぐか  
 46-1市民派議員はどこでなにを学ぶか
 46-2市民派議員のネットワークはなぜ必要なのか
 46-3市民派議員がヨコにつながる

第47章 選挙は進化する 
 47-1議員をつづけるか、やめるか
 47-2バトンタッチするランナーを育てる
 47-3任期4年の自己評価をする
 47-4選挙は進化する

第6部 市民のたたかい方   3章17節
第48章 首長や行政に不満があるとき   
 48-1ふりかかった火の粉は払おう
 48-2「申入書」を提出し、行政と交渉する
 48-3運動をひろげる
 48-4市民が使える直接民主主義の手法~アラカルト
   ●資料48-4 市民にできること・議員にできること
 48-5大規模事業は公的手法を駆使して、市民のネットワークで対抗する
 48-6市民監視員(オンブズパーソン)はなぜ必要なのか  
 48-7首長をかえる/候補者アンケートをする 
 48-8 市民の意思を示す住民投票

第49章 議会や議員をかえる
 49-1議会や議員をチェック/通信簿をつけて公表する
 49-2市民が動けば影響力は大きい
 49-3 納得できない活動費、旅費、食糧費などをやめさせる
 49-4選挙の前年に直接請求する
 49-5あなたが選挙に出る

第50章 市民と議員が共にたたかうために
 50-1たかが議員、されど議員
 50-2市民派議員も市民のひとり
 50-3 市民と市民派議員がつながって自治体をかえる
 50-4市民と市民派議員が、地域や国境をこえてつながる
 
 計 6部 50章 233節
 あとがき  寺町知正 寺町みどり   

巻末資料(2頁)
◆本文中の資料の詳細版をウェブサイトに掲載した一覧表 
  『最新版 市民派議員になるための本・巻末資料』でインターネット検索すると
  このページが展開する。 (アドレスは (今は・・・(略)・・・))
    (2017.07.18追記 アドレスは http://gifu.kenmin.net/shiryo.html リンクは最新版 市民派議員になるための本・巻末資料
 注-1 本の中と同じ資料は○印。インターネット上では詳細版の資料は◎印
 注-2 インターネット上のデータの形式。インターネット上でクリックすると展開する。
   P=PDF(印刷用)。W=ワード(あなたが書換えできる)。E=エクセル(修正可)。

◆ いろいろな手法を使うためのお役立ち情報や事例など  
      本文関連の資料をウェブサイトに掲載したデータ一覧表
(インターネット上ではこの「一覧」のそれぞれにリンクあり) 


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 昨日と今日は、名古屋で、第3回「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」を開催している。
 今回のテーマは「勝てる選挙~告示まで6か月! いよいよ活動スタート!」。
 「リーフレットをつくって、それぞれのまちで配布を開始する」という実践的な内容。

 そこで、今日のブログに、今回の講座の内容とスケジュールを紹介しよう。
 ところで、近日刊行となる『最新版 市民派議員になるための本』の出版記念のシンポジウムとサイン会を行うことが決まった。

 テーマは、「あなたが動けば社会が変わる ~地方から、変える!~」
 コーディネーターは、上野千鶴子さん、
 パネリストは宇野重規さん・高橋茂さん・山崎望さん。
 《宇野重規さん、東京大学教授、法学博士で民主主義関係の著書も多数》
 《高橋茂さん、「ザ選挙」編集長。武蔵大学社会学部非常勤講師、著書「マスコミが伝えないネット選挙の真相」 ほか》
 《山崎望さん、駒澤大学法学部政治学科准教授(現代政治理論)。著書に「来たるべきデモクラシー―暴力と排除に抗して」ほか》

 日時は、2014年11月14日(金)18時半から20時
 会場は、東京YWCAカフマンホール(千代田区神田駿河台)、「御茶ノ水駅」下車すぐ。
 その他、趣旨や詳しいことは、今日のブログ中に。
 
 そこで、その本の"選挙"関連の部分の「章」のみブログ末に載せておく。

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昨日と今日の講座のスケジュール ↓
  第3回「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」 
 テーマ「勝てる選挙~告示まで6か月! いよいよ活動スタート!」

〇第3回 10月 4日(土)13:00~ 5日(日)(ウィルあいち)

★内容およびスケジュール★ 
  
10月4日(土) 13:00~
《セッションB》
「政治活動、選挙運動に必要な法律・制度を使いたおす」
 

      
1)総論:選挙関連の法律の基本とルール                     
自治法、公選法、政規法、道交法、運送法、選挙公営etc
〇違反になること、ならないこと
2)告示日までに何を準備するのか~選挙の準備から本番までの予習と点検
    ・政治活動、選挙の流れを理解する                 
・2014選挙の傾向と対策                    
・任期の1期から2期へつなぐ/情報の質と量を増やす
   
《セッションC-1》
「政治活動のスケジュール表をつくる/レーダーチャートを活用して当選」


1)政治活動のスケジュール表をつくる/カレンダーに記入する
【課題-3】選挙本番までの工程表                          
       ・カレンダーの説明と必要性                 
                     
2)レーダーチャートを活用して当選~タイプ別・傾向と対策
  ◇レーダーチャートの分類のレクチャー                          
  【課題-4】 8軸レーダーチャートの記入            
3)インターネットを活用する/ネットワークづくり             
・インターネットをじっさいに使って、政策を伝える
4)仲間づくり、チームづくり                     
・中心メンバー、仲間づくり、事務局体制

《セッションC-2》
「有権者に伝える基本は政策・リーフレット~リーフレットのくばり方」

       
1)リーフレットの最終検討   
・レクチャー:デザイン/写真、イラスト/イメージカラー      
【課題-1】 「リーフレットをつくる」                   
2)リーフレットのくばり方                                          
  → 印刷は、どこで刷るのか? 何枚つくるのか?
  → いつ、どこで、だれに、どのように配るのか 
  → 使い方の制限は → 印刷する枚数は?
3)選挙はがきのつくりかた                 
・選挙はがきのつくりかた/ポイントと留意点                    
   【課題-2】「選挙はがきの原案をつくる」                     
4)選挙はがきの上手な使い方~支持者へのひろげ方                     

《セッションC-3》
「話し言葉、街頭演説の基本とコツ」


1)話し言葉としての街頭演説のノウハウ、スキル 
   選挙カーの回し方/マイクの使い方/候補者の演説・政策連呼
2)【課題-5】告示日(立候補初日)の街頭演説(3分)

10月5日(日)                  
《セッションD》
「現状を変えてこそ議員です」

1)「議会」を理解してこそ改革ができる               
    ・議会の法的位置付けや構造・枠組みの理解 ・改革         
・議会改革実現の手法(「変えろ」では変わらない=論理とタイミング) 
・イヤガラセ・セクハラに対抗する                 
・議会と議員をかえる                       
2)政策立案力、交渉力、調整力、
基本は「議論」/質疑・ディスカッション
・議員は、当選して即、仕事を評価される
    ・現職 = 問題解決 ← 手法を学ぶ スキルを身につける
3)問題解決・政策実現~問題を分類して整理する            
    
《まとめのセッション》
1)候補者の現状認識および講師の評価          
2)次へのステップ。わたしの決意   
3)第4回の内容予告と課題の説明  
         
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【オプション】あなたが選挙でかかえる問題・課題
 10月5日午後~適宜 (希望者のみ)
・個別の選挙の状況に対応したアドバイス
・参加者が提出したレジメに即しての質問とコメント
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

出版記念のシンポジウム↓
チラシも作成する予定なので、詳細はまたあらためてお知らせ。
参加していただけると嬉しいです。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『最新版 市民派議員になるための本』刊行記念シンポジウム
テーマ:あなたが動けば社会が変わる
     ~地方から、変える!~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コーディネーター:上野千鶴子
パネリスト:宇野重規・高橋茂・山崎望
      寺町みどり・寺町知正

(日時) 2014年11月14日(金)
     18時半から20時

18時開場。シンポ終了後にサイン会
(会場) 東京YWCAカフマンホール
千代田区神田駿河台1-8-11 ☎03-3293-5421
     JR「御茶ノ水駅」、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」より徒歩4分
(入場料) 1000円 (定員200名)

なお、上記の本のインターネット部分の目次は以下。
●(ちょっと遅れていてすみません)近日 刊行!
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『最新版 市民派議員になるため本~あなたが動けば社会が変わる』 
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「地方から日本を変える! 本書はそのための最良の闘うツールである」(上野千鶴子・序文より)

◎市民派議員になるための序文―3.11以後の地方自治のために/上野千鶴子

目次
第1部 市民の政治     3章12節

第2部 勝てる選挙     17章76節
第4章 市民型選挙とは
第5章 市民型選挙をたのしもう
第6章 立候補をどう決めるか
第7章 家族との関係
第8章 これまでの仲間や地域とどうかかわるか
第9章 選挙をささえる仲間をどうつくるか

第10章 カネがなくても選挙はできるか
第11章 公選法をどう使いたおすか
第12章 政策・公約をどうつくるか 
第13章 リーフレット・ニュースのつくり方のじっさい 
第14章 メッセージをどう届けるか
第15章 告示日までになにを準備するのか

第16章インターネットは市民派のためにある
第17章 いよいよ選挙ホンバン!
第18章 候補者としてメッセージを伝える
第19章 もしも落選したら・・・
第20章 当選するための8つの要素

第3部 議会ではたらく  10章51節
第4部 政策実現への道   11章56節
第5部 市民派議員のはたらき方   6章21節
第47章 選挙は進化する 

第6部 市民のたたかい方   3章17節
第49章 議会や議員をかえる
 49-5あなたが選挙に出る

 計 6部 50章 233節


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 高松市の選挙の投票で、職員による不正があったことが明らかになり、刑事事件の公判が始まった。
 選挙での不正があってはならないのは当然。しかし、時々指摘される。
 今回も、「水増しは以前から」とされる。そうなのに公判では、上司は「指示していない」と一部否認。ということは、指示があってもなくても部下たちはやった、つまり、染みついている習慣、という印象になる。

 ★《中央選挙管理会は12日、高松市選挙管理委員会による昨年7月の参院選での不正開票事件を受け、全ての都道府県選管に対し、厳正な開票作業の徹底を働き掛けるよう総務省に求めた。総務省は近く都道府県選管に要請する。》(四国新聞)

 こんな当然のことを改めて通知するということは、やっぱり、全国に根深いと認めているようなもの。

 実際、あちこちの有権者から聞く一つのこと。「投票用紙への記入が"鉛筆"。後で職員に書き直されたりするのではないかといつも不安な気持ち」という類いの声。(なお、ボールペンのところもある、らしい)。
 公正であるべき選挙が、事務・実務面において適格でないとしたら、論外。

 ともかく、今日と明日は、名古屋で「選挙講座」。こちらは、候補者となろうとするための新人や現職の人たちに、法律や制度の趣旨、利用の仕方など、そして、実際の文書やリーフレット、ハガキの作り方、そした作った文書類などの"パーツ"の使い方、昨年7月から改正されてインターネットでは(未成年を除く)誰でも選挙運動ができることになったところ、その利用の裏技など・・・いろいろなことをお伝えする講座。

 今年書いて、今印刷所に入っている本の中に使った資料も、配本前だけれど、今日の講座では、いくつも使って説明する。
 たとえば、私たちがいろいろな選挙におつきあいして導き出した指標、つまり「当選するための8つの要素」があるけれど、それを「8軸のレーダーチャート」として記入用紙として作ってある。参加者には、そこに自分の状況を認識してもらう。自分の現状の理解とともに、「来年4月の目標」として、「8軸のレーダーチャート」を書いてもらっている。
 目指すべき選挙の姿をイメージすることが最重要。
 
 さらに、チャートのデコボコの形や、線で囲まれた部分の面積で当落の傾向が示されるのだけれど、それをチャート図に言葉をつけて解説した「資料20-5 タイプ別・傾向と対策」も、本の最終段階の原稿(本のページ数も入った印刷原稿)を今日は参加者に配ることにしたので、すでにコピーもとった。
 あとは、昨夕までに作ったレジメを点検してから出かける。
 ・・ということで今日のブログは、冒頭の高松の不正選挙の関連を記録しておいた。

 なお、gooブログから通知された昨日10月3日の閲覧数は「6.855 PV」、訪問者は 「1.542 IP」だった。
 ちなみに、ブログのトップ画面の左上のカウンターの表示は「1.019 IP」。このカウンター、昨年まではわりと正確に近かったけど、昨年途中から、数割以下のカウンター値しか示してくれない。
 
 また上記の本のチャートなどの部分の目次は以下。
●(ちょっと遅れてすみません)近日 刊行!
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『最新版 市民派議員になるため本~あなたが動けば社会が変わる』 
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◎市民派議員になるための序文―3.11以後の地方自治のために/上野千鶴子
目次
第2部 勝てる選挙 17章76節
 第20章 当選するための8つの要素
  20-1 ひと目でわかる「わたしの選挙の分析」
  20-2 当選するための8つの要素
  20-3 8軸レーダーチャートを大公開 
     ●資料20-3 8軸レーダーチャート
  20-4 選挙で当選する人・落選する人 
  20-5 チャートを活用して選挙で勝つ!
     ●資料20-5 タイプ別・傾向と対策 

 第47章 選挙は進化する 
  47-3 任期4年の自己評価をする
  47-4 選挙は進化する

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●高松市 公式ウェブサイト Top → 市の取組み → 選挙 → お知らせ → 職員の公職選挙法等違反事件について
 
職員の公職選挙法等違反事件について
 この度、公職選挙法違反で逮捕された職員と元職員、あわせて3人が起訴され、事務局職員3人が在宅起訴されましたことは、市民の皆様を始め、関係者の皆様の選挙事務に対する信頼を大きく失墜するもので、市民の皆様、関係者の皆様に、深くお詫び申しあげます。
                                   平成26年7月15日
                                   高松市選挙管理委員会委員長
                                    綾 野 和 男

 昨年の参議院議員選挙の開票事務に関し、先日、公職選挙法違反容疑で逮捕された元職員を含む本市職員3人が起訴され、更に、3人の選挙管理委員会事務局職員までもが在宅起訴となり、本市市政に対する信頼を失墜させてしまう事態になりましたこと、極めて遺憾に存じております。
 なによりも、市民の皆様を始め、多くの方々に多大なる不信感を抱かせることとなり、誠に申し訳なく、深くお詫びを申しあげます。
 起訴された職員については、地方公務員法の規定に基づき、休職処分にするとともに、今後行われる裁判等により、事実関係が明らかになった時点で、厳正に処分等を行ってまいりたいと存じます。
                                   平成26年7月15日
                                   高松市長 大 西 秀 人

●高松市選管の票不正操作:「水増し以前から」 地裁公判で被告 /香川
          毎日新聞 2014年10月01日
 昨年7月の参院選比例代表を巡り、高松市選管職員が票の不正操作をした事件で、公職選挙法違反罪(投票増減)に問われた得票計算係で、元市税務部長の大嶋康民(60)、元市消防局次長の山下光(56)の両被告の公判が30日、高松地裁(野村賢裁判長)であった。検察側は、大嶋被告が「得票計算係を経験した市職員の先輩から、票が足りない時は、白紙票を水増しすることがあると言われた」と、水増し行為が以前から行われていたことを示唆した供述をしていたことを明らかにした。

 水増しの動機については、大嶋被告の供述では、市議会やマスコミから迅速化の要望があったことや、今回の選挙から新たに自動読み取り分類機を導入したことを挙げ、「早く終わらせなければいけないプレッシャーがあった」と説明。また、同罪に問われた市選管前事務局長の山地利文被告(59)=分離公判中=の供述によると、「分類機の導入により少ない人数で開票時間が短縮できると市長らに説明していた」とした。また、開票作業が遅くなると報道機関から「職員のモチベーションが低い」「やり方が悪い」などと強く批判を受けたとし、「早く終えたかった」とした。【道下寛子、古川宗】

●白票水増し「指示せず」/高松市不正開票
        四国 2014/09/27
 高松市選管による昨年夏の参院選比例区での不正開票事件で、公職選挙法違反(投票増減)と封印等破棄の罪に問われた、前市選管事務局長の山地利文被告(59)の第2回公判が26日、高松地裁(野村賢裁判長)で開かれた。山地被告は罪状認否で「公訴事実はおおむねよろしいと思います」としながらも、白票の水増しについて「相談や指示をしたことはない」と述べるとともに、自民党の衛藤晟一氏の得票を未集計とした犯行への関与を否定。弁護側は公選法違反罪について無罪を主張した。

 山地被告は2日の初公判で認否を留保しており、この日の公判であらためて罪状認否が行われた。

 山地被告は白票の水増しの相談や指示を否定した上で、集計済みの白票を二重集計した手法も「知らなかった」と述べた。

 大嶋康民被告(60)に白票の水増しを持ち掛けられ、承諾したとする検察側の主張には「開票を予定通りに終わらせるため、白紙票で終わりにするという大嶋さんたちの考えを黙認すること以外の方法は考えられず、止めることはできなかった」と釈明した。

 白票水増し後に見つかった未集計の衛藤氏の票を集計せず、そのまま箱に梱包(こんぽう)した犯行に関しては、「(未集計の)票があることを聞いたのは梱包が終わった後だった」と説明。封印等破棄罪については認めた。

 弁護側はいずれの罪も「山地被告は主導的な立場になかった」と共謀内容で争う姿勢をみせ、公選法違反罪については「無罪を求める」と主張した。

 山地被告の次回公判は11月5日。弁護側は大嶋被告と山下光被告(56)の証人尋問を請求している。

●高松不正開票 社会のあり方をゆがめる選挙管理委員会の不祥事
    エコノミックニュース 2014年09月13日
選挙が公正に行われるよう管理をする選挙管理委員会、その公正性に疑問がでるような不祥事が相次いでいる。9月2日、香川県高松市の選挙管理委員会の職員が行った昨年7月の参院選比例代表をめぐる票の不正操作に関する初公判が行われた。

 選挙が公正に行われるよう管理をする選挙管理委員会、その公正性に疑問がでるような不祥事が相次いでいる。9月2日、香川県高松市の選挙管理委員会の職員が行った昨年7月の参院選比例代表をめぐる票の不正操作に関する初公判が行われた。公職選挙法違反(投票増減)罪と刑法の封印破棄罪に問われた6人のうち、前高松市選挙管理委員会事務局長の山地利文被告を除いた5人の職員が罪を認めた。

 この事件は、昨年の参院選の際、比例代表の票数が合わないと早合点した得票計算係の職員2名が白票を足すことで帳尻あわせを行ったものだ。その後一時行方不明だった衛藤晟一氏(自民)の票が他候補の票に紛れているのを発見したが、未集計のまま梱包作業を行うことを決めたという。さらに、衛藤氏に投票した有権者から選挙訴訟を提起されると、昨年8月から今年1月にかけて白票の投票用紙に候補者と関係ないことを書き込み、無効票がもともとあったと偽装しようとしたとされている。これは選挙のあり方を揺るがす大きな問題だ。そのような問題に選挙管理委員会の事務局長が携わったと起訴されていることを重大事として私たちは受け止めなければならない。今回は有権者の指摘によって問題が発覚したが、有権者が気づかなければ不正が見過ごされてしまう可能性もあるからだ。

 選挙管理委員会の不祥事はこれだけではない。先日の滋賀県知事選挙では事務局ではなく選挙管理委員そのものが不正を行ったとして逮捕された。元自民党県議である三宅忠義県選挙管理委員が、自民党系の候補の投票依頼を行ったとされている。しかし、経歴から考えれば特定の候補者を応援しようとすることは予見できないものではない。そもそも選挙管理委員は議会によって選ばれている。会派の推薦に従って委員が決められており、全員がそろえば確かに中立と言えなくもないが、それぞれは中立とは言いがたい。会派の推薦で選挙管理委員が決められていること自体、あまり知られていないのが現実だ。会派に所属しない人は選挙管理の手続きから排除されていることに加え、今回のような選挙違反が十分に起こりうる制度である。

 事務局が不正を行い、選挙管理委員も公平でないのでは選挙制度は破綻してしまうだろう。選挙はその結果如何によって私たちの社会のあり方を大きく変える可能性を持つものだ。私たちは問題が取り上げられている今こそ、制度改革のため声を上げるべきだろう。(編集担当:久保田雄城)

●厳正開票、全国で徹底/中央選管、総務省に要請
         四国 2014/09/13
 中央選挙管理会は12日、高松市選挙管理委員会による昨年7月の参院選での不正開票事件を受け、全ての都道府県選管に対し、厳正な開票作業の徹底を働き掛けるよう総務省に求めた。総務省は近く都道府県選管に要請する。

 中央選管は先月、高松市選管職員への聞き取り調査を実施したことを踏まえ、再発防止策を協議した。管理会の会合後、神崎浩昭委員長は「開票作業の在り方については各選管の考え方があるだろうが、適切な開票が行われることが何より重要」と強調し、「今回のような不正が起きない具体的な施策も検討していただきたい」と述べた。

 起訴状などによると、市選管職員らは、昨年7月の参院選比例代表で、自民党の衛藤晟一氏の得票が実際には300票以上あったにもかかわらず、ゼロと集計した。高松地検はことし7月、投票総数が約300票足りないと思い込み、白票を水増しする形で衛藤氏の得票を集計しなかったとして、公選法違反罪で当時の市選管事務局長ら3人を起訴。別の市選管職員3人も封印等破棄罪で在宅起訴した。

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 来春の統一地方選は、投票日は来年4月12日、26日となった。
 過去の例から年末頃に正式に法律が成立して「統一地方選」の期日が確定する、らしい。
 ともかく、法案の提出時で、実質確定したとみてよいだろう。(関連報道をこのブログの後半にまとめておく)

 《公職選挙法では、地方自治体の首長や議員の選挙は任期満了日前の30日以内に行うと定められている。ただ、国民の選挙への関心を高めるため、4年に1度特例法を制定し、日程を統一して実施している。来春の統一選の対象は、来年3月1日から5月31日までに任期が満了する首長と議員。》(時事通信) (なお、沖縄県内統一地方選は、いま進行中)

 この来年4月の選挙期日のことは、今書いている本の関係で、今年の3月に"予測"した。
 漠然と、県議や政令市の選挙の投票は4月の第2週ごろ、市町村はその2週間後の第4週の日曜日投票、というイメージは持っていた。しかし、間違ってはいけないので、そのあたりも過去のデータで確認した。

 書いている本は、市町村議員の選挙が念頭にあるので、過去の例を調べて、予測が当たる可能性、それとはずれる可能性、どちらも検討して、
 一般の市議選なら「4月19日告示、26日投票」とみた。ということは、県議選や政令市などはその2週間前の「12日投票」と導かれる。

 なぜ予測が必要だったかというと、選挙運動と政治活動の時期・期日による違いや、できること、できないことなどを本文で書くのだけれど、それをカレンダーの分かりやすい表にしたかったから。ネット選挙の位置づけも明確に分かるようにした。
(追記 2015年2月6日ブログ⇒  ◆「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙直前講座」の案内が出ました/中日新聞生活面

 もちろん、連続で開いている「選挙講座」でも、その「4月26日投票」のXデーまでの6カ月の工程表なども使うから、カレンダーが必要。
(2015年1月28日ブログ⇒ ◆4月の統一地方選のため/「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙直前講座」開催と申込案内

 本の原稿は、昨日、「6校」が済んで、印刷所に回った。後は、出版社と編集者の点検を受けただけで、ゴーサインが出る。
  ( 追記 ◆『最新版 市民派議員になるための本』刊行記念シンポジウム 11月14日(金) )

 その、資料の頭部分のカレンダーだけ、掲載しよう(原稿段階の表)(ネット選挙の部分などは、ここではカット。本を買って、見て)。

 ●資料11-2-2 政治活動と選挙運動のちがいとネット選挙

 ・・・・・・(以下、カット)・・・


 本の目次の選挙関連などをピックアップしておく。
『最新版 市民派議員になるため本~あなたが動けば社会が変わる』 
寺町みどり・寺町知正 共著 上野千鶴子 プロデュース
376ページ(6部 50章 233節) A5判 並製 376ページ(6部50章233節) 予価 本体 2,900円+税
 (★ アマゾン⇒ 『最新版 市民派議員になるための本』
  ★ ブックサービス通販⇒  『最新版 市民派議員になるための本』

上野千鶴子 プロデュース
「この本を読んで議員になりました」
全国各地からお礼の言葉が届いた初版に、
ネット選挙など、最新情報を加えて大幅改訂! 
これ以上ないほど、手の内をさらした決定版!

2015年4月の全国統一地方選挙に向け、全立候補者必読! 
立候補から選挙運動、当選まで……。議員活動の完璧なノウハウが満載。
「地方から日本を変える! 本書はそのための最良の闘うツールである」(上野千鶴子・序文より)

◎市民派議員になるための序文――3.11以後の地方自治のために/上野千鶴子
目次
第1部 市民の政治             3章12節
第2部 勝てる選挙     17章76節
第4章 市民型選挙とは
第5章 市民型選挙をたのしもう
第6章 立候補をどう決めるか
第7章 家族との関係
第8章 これまでの仲間や地域とどうかかわるか
第9章 選挙をささえる仲間をどうつくるか
第10章 カネがなくても選挙はできるか

第11章 公選法をどう使いたおすか
 11-1公職選挙法とはなにか
 11-2政治活動とはなにか/政治活動と選挙運動のちがい   
  ●資料11-2-1  政治活動と選挙運動のちがいとネット選挙
  ●資料11-2-2 政治活動用文書の配布範囲は表現内容で変わる
 11-3法でどこまで許容されているか 
 11-4選挙違反はしない

第12章 政策・公約をどうつくるか 
第13章 リーフレット・ニュースのつくり方のじっさい 
第14章 メッセージをどう届けるか
第15章 告示日までになにを準備するのか
第16章 インターネットは市民派のためにある
 16-1インターネット上のメディアの使いわけ
 16-2 ネット選挙解禁でできるようになったこと、できないこと
   ●資料16-2 選挙運動・政治活動の可否

 16-6ネットを使いこなして当選しよう!
第17章 いよいよ選挙ホンバン!

第18章 候補者としてメッセージを伝える
 18-1選挙カーの運行のノウハウ
   ●資料18-1 選挙カー・ドライバーの方への注意事項
 18-2選挙カーからの連呼のノウハウ
   ●資料18-2-1 連呼マニュアル〈マイクの使い方〉
   ●資料18-2-2 連呼マニュアル〈話し方〉
   ●資料18-2-3 連呼マイクのパターン例〈政策、スタンス、終盤の参考例〉
 18-3候補者の演説のコツ
 18-4候補者の演説の組み立て方                       
 18-5投票日はどうすごすか
 18-6当選はゴールではなくスタートです
                              
第20章 当選するための8つの要素
 20-1 ひと目でわかる「わたしの選挙の分析」
 20-2 当選するための8つの要素
 20-3 8軸レーダーチャートを大公開 
   ●資料20-3 8軸レーダーチャート
 20 -4選挙で当選する人・落選する人 
 20-5チャートを活用して選挙で勝つ!
   ●資料20-5 タイプ別・傾向と対策 

第47章 選挙は進化する 
  計 6部 50章 233節


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●投票日は来年4月12、26日=来春の統一地方選-政府
        時事(2014/09/19-20:02)
 政府は19日、2015年の統一地方選の投票日について、都道府県と政令市の首長、議員選挙は4月12日、それ以外の市町村の首長、議員選挙は同26日とする方針を固めた。期日を定める臨時特例法案を今月29日召集の臨時国会に提出する。全国で1000弱の選挙が行われる見通しだ。 
 統一地方選は4年ごとに実施され、都道府県と政令市は4月の第2週、市町村は第4週の日曜日に投票が行われるのが通例。

 公職選挙法では、地方自治体の首長や議員の選挙は任期満了日前の30日以内に行うと定められている。ただ、国民の選挙への関心を高めるため、4年に1度特例法を制定し、日程を統一して実施している。来春の統一選の対象は、来年3月1日から5月31日までに任期が満了する首長と議員。

 前回11年の統一選では、東日本大震災の影響で、被災地の首長と議員選挙の実施が難しかったため、これらの地域では日程が延期、分散された。被災自治体からは日程の「再統一」を求める声もあり、議員立法での対応が取り沙汰されているが、実現は不透明だ。

●投票日は来年4月12、26日=来春の統一地方選―政府
        うおる 時事通信社 2014 年 9 月 20 日
 政府は19日、2015年の統一地方選の投票日について、都道府県と政令市の首長、議員選挙は4月12日、それ以外の市町村の首長、議員選挙は同26日とする方針を固めた。期日を定める臨時特例法案を今月29日召集の臨時国会に提出する。全国で1000弱の選挙が行われる見通しだ。 

●統一地方選:投票は4月12日と26日 総務省方針
        毎日新聞 2014年09月20日
 総務省は19日、2015年の統一地方選について都道府県と政令指定都市の首長と議員選挙の投票は4月12日、政令指定都市を除いた市区町村の首長と議員選挙の投票は26日とする方針を固めた。政府関係者が明らかにした。選挙期日を定める臨時特例法案を、今月29日召集の臨時国会に提出する。

 統一地方選は北海道、神奈川、福井、三重、奈良、鳥取、島根、徳島、福岡、佐賀、大分の11道県の知事などが対象となる見込みだ。(共同)

●選挙:名古屋市議選 統一地方選日程で行う方針 来年4月12日投票 /愛知
         毎日 2014年06月10日
 名古屋市選管は9日、任期満了(来年3月12日)に伴う同市議選を来年4月3日告示、同12日投開票の統一地方選の日程で行う方針を決定した。統一選の前半で実施される県議選と同日選となる見通しだ。

 市選管事務局によると、統一選に関する臨時特例法がこれまでと同じ内容で制定されることが前提となる。来春の統一選に関する特例法案は現時点では国会に未提出で、従来通りなら年末ごろに成立するという。【井上直樹】

●統一地方:新人健闘27%占める、女性議員も増 /沖縄
            20140908(琉球新報)
 2014年沖縄県内統一地方選は7日、名護、沖縄、宜野湾、南城、石垣の5市と6町13村の議会議員選挙の投票が一斉に実施され、竹富町を除く23市町村議選が即日開票された。8日午前2時までに総定数337議席は全て確定した。当選者は現職が235人当選したのに対し、新人は91人と当選者のうち27・0%を占めた。20代は新人3人全員が当選した。41人が立候補した女性は34人が当選し、南城市、八重瀬町では合併後初の女性議員が誕生した。

 竹富町を含めた24市町村の全有権者数に対する投票者率は61・26%で、前回2010年に比べて2・26ポイント低下した。投票率が最も高かったのは与那国の97・14%、最低は南風原町の48・85%だった。

 24市町村議選には総定数349人に対し422人が立候補し、競争率は1・2倍の少数激戦となった。竹富町議選(定数12)は8日に開票される。

 定数が2削減された宜野湾市議選(定数26)は、佐喜真淳市長を支える与党が引き続き多数を占めた。4月に8年ぶりの保守市政となった沖縄市議選(定数30)は39人が立候補する激戦となり、桑江朝千夫市長を支える市政与党が過半数を守った。陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備などが争点となった与那国町議選(定数6)は7人の争いとなり、野党新人が当選し、町政与党多数から与野党が3議席ずつを分け合う形となった。

 統一地方選は今後、伊平屋村議選が14日投開票、うるま市議選が10月5日投開票、豊見城市長選が同12日投開票、渡嘉敷村長選が同26日投開票される。11月16日には県内政局の天王山となる県知事選を迎える。
(琉球新報)

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 都議会のヤジ問題について、被害者の議員の所属する「みんなの党」が「やじの声紋鑑定」を断念したという。
 問題の議員の選挙区ではリコールの話もあるとか。
 
 そもそも、それらのことは別に、ヤジはさせない、しないという本質的な対策が必要。
 どこの議会でもやじのない、議論する議員活動を最優先する日常を実現してほしい。

 単に「やめて」とか「お静かに」とかの話ではなく、問題が起きたとき、「是正することを法令の根拠に基づいて議長らに要求する」ということが大事。
 根拠は下記など。
 これらの手法や根拠、進め方なども、今書いている本に説明している。

● 地方自治法
第百二十九条  普通地方公共団体の議会の会議中この法律又は会議規則に違反しその他議場の秩序を乱す議員があるときは、議長は、これを制止し、又は発言を取り消させ、その命令に従わないときは、その日の会議が終るまで発言を禁止し、又は議場の外に退去させることができる。

第百三十一条  議場の秩序を乱し又は会議を妨害するものがあるときは、議員は、議長の注意を喚起することができる。

第百三十二条  普通地方公共団体の議会の会議又は委員会においては、議員は、無礼の言葉を使用し、又は他人の私生活にわたる言論をしてはならない。

第百三十三条  普通地方公共団体の議会の会議又は委員会において、侮辱を受けた議員は、これを議会に訴えて処分を求めることができる。


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●みんなの党 やじの声紋鑑定断念 都議会女性蔑視問題で
     東京 2014年8月20日
 みんなの党の塩村文夏(あやか)東京都議(36)が都議会で質問中に女性を蔑視するやじを受けた問題で、都議会会派みんなの党は十九日、自民会派を離脱した鈴木章浩都議(51)以外のやじ発言者を特定する声紋鑑定を断念したと明らかにした。
 都議会局が録音した音源などでは「産めないのか」というやじが確認されたが、各会派の再調査に名乗り出る都議はいなかった。これを受け、みんなの党は「でき得る限りの手だてを尽くそう」と鑑定の可否を問い合わせた。だが、専門の鑑定機関から、雑音が多いなどの理由で「発言者の特定は困難」と指摘されたという。
 みんなの党の両角(もろずみ)穣幹事長は「今後は、議会運営委員会や一般質問などで議会改革や女性政策を訴えていく」と述べた。

●【政治】都議会ヤジ 大田区の住民らリコール運動で署名開始へ
      毎日新聞 7月20日(日)2時30分配信  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140720-00000008-mai-soci
       ニュース速報+ @ 2ちゃんねる(新)
 東京都議会で塩村文夏(あやか)議員(36)に「早く結婚した方がいいんじゃないか」とやじを浴びせた
大田区選出の鈴木章浩議員(51)について、同区の住民ら有志がリコール(解職請求)に向けて署名
運動を始める方針を固めた。都選挙管理委員会によると地方自治法に基づき都議個人のリコールを
目指す署名集めは初。

 都内で19日にあった集会で住民や支援者が確認した。宇都宮健児・元日本弁護士連合連会長
を2月の都知事選で担いだ団体のメンバーも合流し、超党派で署名を呼びかける。

 やじを巡って都議会は先月下旬、鈴木氏を処分せず、他のやじの発言者も特定しないまま再発
防止を決議して幕引きを図り、都民から批判されていた。活動に加わるメンバーの一人は毎日新
聞の取材に「人権侵害や差別発言がまかり通る都議会に自浄能力はなく、最終手段を選択する
しかない」と語った。

 鈴木氏は辞職を求める動きについて「いろんなお考えの方がいて、それはそれでしょうがない。
私はしっかりと責任持って頑張っていきたいと思っているだけ。コメントすることはない」と述べた。

●自公都議の「会費」大半は新年会 同じ日に6回出席も
         琉球 2014年8月6日
 東京都議会が公開した2013年度の政務活動費のうち、自民、公明の議員が支出した「会費」の大半が、業界団体や地元商店会との飲食を伴う1~2月の「新年会」を対象としたものだったことが6日、分かった。1日のうちに複数の会合への支出を計上した議員もおり、6枚の領収書が添付された事例もあった。
 これらの議員は「年初めに意見が聞ける機会は貴重」と説明するが、全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「自身の票固めが目的の可能性もあり、政務活動費本来の趣旨から外れる」と指摘。元兵庫県議の不自然な支出問題などが出る中、政務活動費の使途が議論を呼びそうだ。
(共同通信)

●「性差別ヤジ」鈴木章浩の謝罪で幕引き!?他の都議スットボケ、辞職もなし…
          j-cast 2014/6/24 11:56
ようやく名乗り出た。東京都議会のセクハラ野次は自民党の鈴木章浩都議(51)によるものだった。きのう23日(2014年6月)に塩村文夏都議(35)に謝罪したが、その後の会見で質問攻めにあい、ネットで「あれはいじめだ」という声も出たが、これには理由があった。
支離滅裂の釈明会見!「議会正常化のため頑張る」あんたが張本人なんだってば
鈴木都議は「早く結婚した方がいいんじゃないか」といったのは自分だが、「産めないんじゃないか」などは自分ではないという。ヤジったのは「誹謗するためではなく、少子晩婚化の中で早く結婚してほしいという思いから」と弁明したが、大きなお世話だろう。塩村都議は子育て支援策をただしていた。その文脈からも変な理屈だ。

議員として失格
会見で批判的な質問が続いたのは、鈴木都議がウソをついていたからだ。騒ぎの最初から鈴木都議の名前はあがっていた。都議会の公式録画にもヤジは録音されていたからだ。しかし、「あさチャン!」の取材にも「私じゃないですよ」ととぼけ続けていた。自宅前で取材を受けたときも、「寝耳に水」といい、「議員辞職に値する」と否定し、突っ込む記者に「何なんですか、あなたたちは!」と食って掛かったりもしていた。
それが一転、「すみません」で幕引きでは世間も記者も納得しないだろう。鈴木都議は名乗り出るのが遅くなったことについて、「場を逸してしまった。逃げていたといわれても仕方ない」と釈明した。逃げ回っていたのではない、「私じゃない」とウソをついていたのだ。
また、会派を離脱するが議員は辞めない。「このような状況を払拭するためにも、議会の正常化のために頑張らせていただきたい」なんていう。このような状況をだれがつくったのか。もう支離滅裂だ。「あの程度のヤジ、議員を辞めるほどのことではないだろう」と腹の中で考えているのもありありだ。

鈴木都議は大田区選出の当選3回。選挙では「女性が働きやすい社会の実現」訴えていたというから、お笑いである。太田区議だった2005年にヨーロッ パ視察に出かけ、その報告書に他人の文章を盗用したり、06年のアメリカ視察の報告書はウイキペディアのコピペだった。2012年8月には、尖閣諸島・魚釣島に上陸した10人の地方議員のうちの1人で、沖縄県警から事情聴取を受けた。

地元・大田区「リコールとかやるしかないかな」
自民党の石破茂幹事長は「遅かったじゃないかというお叱りには、申しわけないと党の責任者として思っております」、菅義偉官房長官も「女性が輝く社会づくりを推進する安倍内閣として極めて遺憾」とコメントした。

地元大田区では、「自分たちが選んじゃったんだからリコールとか」「とんでもない。あきれた」などという有権者の声が強まり、事務所に生卵が多数投げつけられている。
塩村都議は他の発言も「鈴木さんのやじと同じくらい重い」と、発言者を特定したいとしている。鈴木都議同様、本人も周囲もわかっているだろうに、このネット時代に最後までバレないとでも思っているのだろうか。遅くなればなるほど恥は大きくなる。
井上貴博アナ「腑に落ちないことは、かえって増えましたね」
司会の夏目三久「やじにやじを重ねた人もいる」
キャスターの齋藤孝「議員としての資格が疑われると思います。やじというより差別発言だから」

共同通信の久江雅彦編集委員は「侮辱ですし、国際的にも日本は男性優位の国なんだという印象を与えてしまいました。それもオリンピックの東京ですからね。塩村さんはきょう外国特派員協会で会見するから、さらに大きく伝えられると思います」
それが、ホントの姿ではあるんだけどね。

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 昨日から名古屋の「ウィルあいち」で選挙講座。第2回「M&T選挙講座2014」。
 今日も午後3時ごろまでの日程。

 この講座の参加対象者は、「無党派・市民派」の自治体選挙の立候補予定者(場合によってはサポーターも)に限定している。
 今回、「予定者」と「別の候補者のサポーター」、二人増えた。
 
 以下、第2回の日程と内容。

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============================================================================================
「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」(略称:M&T選挙講座2014)                    
講師:寺町みどり&ともまさ
第2回 8月2日(土)~3日(日) (ウィルあいち)
テーマ『政治活動を準備する~思いの強さがひとをうごかす 』

★内容およびスケジュール★   
8月2日(土)13:00~ 開会 
 ◎日程の説明                       
◎参加者プレゼンテーション           
テーマ:経験者「選挙に向けて現時点までにやってきたこと」 
新人「なぜ議員になりたいのか+議員になって何がしたいのか」
                          
《セッションA》        
《A1》「政治活動を準備する~政治活動をすすめるにあたって」

1)政治活動と選挙運動のちがい                  
   ◇政治団体届け~政治資金規正法、公職選挙法
2)8軸レーダーチャートを活用して当選する~タイプ別・傾向と対策       
 ■「選挙で当選するための8つの要素」
  《当選するための8つの要素から見えること》
  《「8軸レーダーチャート」の書き方の注意》 
 ■レーダーチャートの評価/見方
   【課題-2】 8軸レーダーチャートの記入   
3)「公選法」の基本とルール                     
 〇選挙関連の法律~地方自治法、政治資金規正法。公職選挙法等
 ◇公選上の留意点/違反になること、ならないこと

《セッションB》「メッセージをつくる~リーフレットのつくりかた」 
1)リーフレットの具体的なつくり方   
 ■ 読みやすいリーフレットはどうつくるのか        
 《リーフレットの基本》
 《法律やルールは厳守~具体的に注意が必要なこと》
 【リーフレットの内容/リーフレットのつくり方】
 【リーフレットのことばの配置~キャッチコピー、見出しなど】
 【リーフレットのデザイン/写真、イラスト/イメージカラー】
 《読んでもらえるリーフレットのポイント》
 ◇リーフレット・ニュースは何をどれだけつくるのか 
2)文書・図画に関する法律                                
 ■「著作権」とはなにか/引用とはなにか/リンクと著作権      
 ◇文書・図画の表現~よい例・わるい例/情報発信の基本       
  【課題-1】 「リーフレットの原案(ラフ)をつくる」 
  3)選挙用ハガキ(公選ハガキ)のつくりかた/使い方           
 【選挙用ハガキ(公選ハガキ)のつくりかた/ポイントと留意点】
 ■公選ハガキのあて名書きをひろげよう
 ■公選はがき → 印刷する枚数は?→ 使い方の制限は 
4)選挙用ポスターのつくり方                     
 【選挙用ポスターの文字・写真・デザイン】
 【選挙用ポスターのつくり方/ポイントと留意点】

《セッションC》
《C1》「メッセージを届ける/ネットワークを広げる
     
1)メッセージをどう届けるか/書きことばでメッセージを伝えるには
2)リーフ,ニュースを配る手法~メッセージをいつどこで誰にどう届けるのか
3)公選法上の許容範囲および制限
4)ネットワークをひろげる~だれとつながるか

 ■選挙を支える仲間をどうつくるか~信頼できる核はあるか
 ■活動の仲間~人から人へ、どうひろげるか
5)インターネットを使いこなす
6)公務員・利害関係者にかかる制限、NPO法人、各種団体等とのキョリのとり方 
 
■市民との関係のルールづくり/口利き、利益誘導はしない

《A2》政治活動のスケジュール表をつくる/カレンダーに記入する
  【課題-3】 選挙本番までの工程表
      
・カレンダーの説明と必要性                          
                 
《C2》「話しことばでメッセージを伝える」
1)話しことばでメッセージを伝える」                  
2)候補者の演説の基本とコツ                      
3)話し言葉としての街頭演説のノウハウ、スキル             
4)わたしの政策とスタンス~きく人に届く演説をする
           
  【課題-4】 わたしの政策とスタンスを入れた演説
8月3日(日) 9:00~                  
《セッションD》議会の内と外のルールを理解する
1)議会で発言することが議員の仕事(公務)
2)「質疑」と「一般質問」、その違い

  ◇質疑・質問の基本/議案審議の方法/議案審議での発言
  ◇発言の基本~発言とは何か~質疑とは、一般質問とは
3)あなたの公約は一般質問にできるか?~一般質問の組み立て方
4)市民派議員への議会内外のイヤガラセの対処の仕方
  
  ◇差別やセクハラに対抗する                    
  ◇侮辱に対する措置→ 発言取り消し、処分要求、懲罰        
5)直接民主主義の手法~アラカルト 
  ◇市民自治/市民とつながる方法
  ◇請願、陳情など
  ◇直接請求(条例制定、事務監査、リコールなど)
  ◇選挙を念頭においての市民的手法

《A3》候補者の現状認識および講師の評価
          
《第2回のまとめ》
                            
 ・次へのステップ。わたしの決意   
 ・第3回の内容予告と課題の説明           

【オプション】 8月3日午後1時~適宜 (希望者のみ)
 【課題-オプション】 わたしが選挙で抱える問題・課題
・個別の選挙の状況に対応したアドバイス
 ・参加者が提出したレジメに即しての質問とコメント
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【参考】講師および「む・しネット」のブログおよびホームページ

 ★ブログ「みどりの一期一会」 
☆「む・しネット」~女性を議会に 無党派・市民派ネットワークblog
★寺町みどりのwebページ(「む・しネット」のホームページ)

★ブログ「てらまち・ねっと」
★寺町ともまさのネットワーク
★「くらし しぜん いのち 岐阜県民ネットワーク」ホームページ

★寺町みどりのブログ(『市民派議員になるための本』ブログ)  

ニッポンの女子力<4>挑戦 物言う市民派 育て~母親目線 地方議会に送る(中日新聞)
河北新報 【変えよう地方議会 あすの自治】届く/だれが議会を変えるのか? ひとりから始める(寺町みどり)
 

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 今日と明日は、名古屋の「ウィルあいち(愛知県女性総合センター)」で、選挙講座を開く。
 銘打って「市民派議員になるための選挙講座2014」。
 5回連続講座の初回のオープニングは、「公開講座」。

 昨日の中日新聞の生活面の情報ボードに案内を掲載していただいた。
 
  2014.5.16 中日新聞

 朝日新聞の東海3県版にも先週末に掲載していただいた。

 選挙講座に参加できるのは、「無党派・市民派の議員および市民」「政党に関係のない議員と市民に限定」。半オープン参加。
 今日午後の2時間の「公開講座」。
 それが終わった後、16時から明日の15時まで、「申込者」に限定した選挙講座が始まる。
 次は8月、10月、11月、1月。
 北海道や関西からの参加者もある。
 現職の人も、来年立候補する予定の"選挙初めて"の人もいる。
 
 統一地方選までまだ1年あるこの時期は、新人で決意している人はどちらか問えば少数、というか表に出てこない。
 だから、第2回目の8月の講座からでも、参加は受け入れることになっている。

 9月刊行予定のM&T(みどり&ともまさ)共著の『新版 市民派議員になるための本』(上野千鶴子プロデュース)に収録したスキルや新情報も伝えて、参加者の当選をめざす。
 今日のブログには、公開講座と5回連続の選挙講座の日程と内容を掲載しておく。

 ところで、一昨日は、岐阜の弁護士から携帯に電話があり、「・・・について知りませんか。分かったら教えて下さい」とのことで、「了解しました」と返事した。

 昨日の午後は、大阪の弁護士から携帯に電話があった。
 本論の用件の後、「フェイスブック、いつも見てますよ。お孫さんとのことが時々出ていて、"とうし(闘士)"がそんな面を持っているのは意外(笑)」と付け加えがあった。
 「子どもは好きですから」と答えた。

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   「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」
公開講座 「議員はおもしろい。あなたも市民派議員になろう~」


  日時: 5月17日(土)13:30~15:30
会場: ウィルあいち(愛知県女性総合センター)1F視聴覚ルーム


◇対 象:無党派・市民派の議員及び市民
        保守系および政党関係者、政党系会派所属議員は除く
○参 加 費 :1,500円(M&T選挙講座参加者以外)
○要事前申し込み:寺町みどり(0581-22-4989)へ 


日程
13:00 開場
13:30 開会のあいさつ・説明 
 
13:35~13:55       
  ◆「わたしの市民型選挙」
島村紀代美(愛知県日進市議会議員・2期)

13:55~14:25      
◆「公選法の基本~ネット選挙は市民派のためにある」
寺町ともまさ (岐阜県山県市議会議員、市民活動家)

14:25~14:55  
◆「勝てる選挙~市民型選挙で当選する」
寺町みどり(『市民派議員になるための本』著者「む・しネット」事務局)

14:55~15:25 
◇ディスカッション「選挙に当選する人、しない人」
    15:30 閉会


  (ここからは、選M&T挙講座参加者に限定)
第1回 「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」
テーマ 『市民型選挙で当選する~選挙に当選する人、しない人』


【内容およびスケジュール】    全体で全5回の総論+8月までにすることを話す
5月17日(土)
★セッション0 
テーマ:選挙経験者「わたしの選挙の勝因・敗因」
選挙未経験者「なぜ議員になりたいのか/議員になって何がしたいのか」
◎ わたしの選挙の傾向と対策/8軸レーダーチャートに記入
◎ ネット選挙解禁は市民派のチャンス/インターネットを使いこなす

《セッションA》            
「当選する選挙、落選する選挙=当選するために必要な要素」
・市民型選挙の基本/従来型選挙、組織型選挙との違い
・当選するために必要な要素/チャートの読み方

《セッションB》           
・公職選挙法の基本と概念 ルールを知ってきれいな選挙/どこまで許されるか
/カネがなくても選挙はできるか/今から本番までの日程を自覚する

《セッションC》             
・政策・公約をつくるのはあなた/あなたは何がしたいのか
・書き言葉のメッセージの基本
・政策のつくり方のじっさい/リーフレット・ニュース・選挙はがき・ポスター・
  ★前の選挙のリーフレット、ニュース、公選ハガキを見る
・政策をどうつくるか/政策課題となるためのテーマ/政策をかたちにする

5月18日(日) 
《セッションD》                    
1.「議会」と「議員」を理解する
・市民自治・自治体の基本
・議会の基本~議会とは何か/議会の役割と「長」との関係/議会の権限、
・議員の基本~議員の仕事・議員の基本~議員の仕事とは何か
・会議の原則~議会のルールと流れを知ろう
・「議案」とはなにか~議案審議の順序と方法/本会議と委員会-守備範囲の理解
 ・市民派議員とはなにか/市民派議員の基本/市民の望む政策を実現する               

2.選挙の模擬演説
  テーマ「わたしはこんな議員をめざします!」

3.議員は法やルールで働く
・議員は法やルールで働く
・自治体の政策とお金の流れ/予算・決算とは
・議会を変えるための論理とタイミング
・情報公開制度を上手につかう

《第一回のまとめ》 
・第1回選挙講座で理解したこと
・第2回までにすること
  課題「リーフレットの原案作成」「選挙に向けての日程表の作成」

 【オプション】 2日目午後~適宜(希望者のみ)/個別の選挙の状況に対応したアドバイス

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「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」
(略称:M&T選挙講座2014)
                      寺町みどり&ともまさ
                      Tel/Fax  0581-22-4989
Mail アドレス midori@ccy.ne.jp
◆企画の意義と趣旨
◇ 2015年4月の統一自治体選挙に焦点を合わせた企画
・初めての候補者には、市民型選挙を実践して当選するための基本を伝える。
・現職議員には、前回選挙の反省もふまえて、ネット選挙のノウハウを加味して、
次期をクリアする実践的な選挙手法を伝える。

◇9月刊行予定のM&T共著の『新版 市民派議員になるための本』(上野千鶴子プロデュース)に
収録したスキルや新情報も伝えて、参加者の当選をめざす。

◆講座の基本
◇ 5月、8月、10月、11月、1月の5回連続講座
◇ 会場:「ウィルあいち 愛知県女性総合センター」(名古屋市東区)
http://www.will.pref.aichi.jp/
◇ 開催は、土曜日13時から日曜日の12時までの一泊二日
  いずれも翌日13時からは「オプション」として希望者に個別対応
◇ 講師は、寺町みどり『市民派議員になるための本』著者。「む・しネット」事務局
寺町ともまさ 岐阜県山県市議会議員、市民活動家
◇ 対象は、無党派・市民派の立候補予定者=講座初参加者は所定の誓約書を提出
       保守系および政党・組織関係者、政党系会派所属議員は除く
◆ 参加費 7万円/年。通しでの参加が原則(途中からでも連続参加なら可)。
◆ 「M&T選挙講座2014」に参加を希望される方は、まず内容や条件等を、
寺町みどり(tel0581-22-4989) まで電話でお問合せください。
◆共催:「む・しネット」

    
●連続講座の日程 
〇第1回    5月17日(土)18日(日)(ウィルあいち)
〇第2回   8月 2日(土) 3日(日)(ウィルあいち)
〇第3回 10月 4日(土) 5日(日)(ウィルあいち)
〇第4回 11月22日(土)23日(日)(ウィルあいち)
〇第5回15年 1月10日(土)11日(日)(ウィルあいちの予定)

◆日程の基本  
◇ 1日目 (集合12時半) /A,B,C:3セッション   
(土曜日13:00~20:00 2時間×3セッション)  
◇ 2日目 /午前 D:1セッション (日曜日9:00~12:00)
◎ 2日目 /午後 (日曜日13:00~適宜)
       オプション(希望者のみ) /個別の選挙の状況に対応したアドバイス

◆講座の構成/内容
セッションA:選挙運動・政治活動の基本~総論・理論編
★勝てる選挙/市民型選挙の基本とノウハウ(『市民派議員になるための本』) 
/今までの選挙から見えてきたノウハウ・スキルをもとに
 ◎ 市民型選挙は政策が基本→ 政策をたてる =《わたしはまちをこうしたい》
 ◎ 政策・公約をつくる → ことば化する
    《問い》を立てる →ニーズ、わたしはこう考える → それをどう伝えるか

セッションB:政治活動、選挙運動に必要な法律、制度を熟知して使い倒す
★選挙に必要な法律・制度、基本的な知識
 ◎ 公職選挙法の基本と概念/公選法を使いたおす/選挙の準備から本番までの予習と点検 etc
 ◎ 選挙関連の法律~政治資金規正法、地方自治法、著作権法、道路交通法、道路運送法/選挙公営etc

セッションC:市民型選挙の実践編~ノウハウ・スキルを身につけるために
★実践的な手法を体験し、選挙に必要なグッズなどを作るワークショップ形式
 ◎ メッセージをつくる/書きことばでの表現~リーフレット、ニュース、選挙はがき、ポスター、
 ◎ メッセージを伝える手法 = いつ、どこで、だれが、どのよう方法で
 インターネットを使いこなす/ニュース/リーフ    
 ◎ 話しことばでのメッセージの伝え方 ⇒選挙カー  
 ◎ 政治活動、選挙運動の手法を身につけるためのワークショップ
 ◎ 選挙本番までのスケジュールにあわせて、実践的な手法でスキルをみがく
 ◎ 8軸レーダーチャート記入、課題レジメ提出、フィールドワークあり

セッションD:市民派議員としてはたらく/市民派議員の基本 
★市民派議員の仕事 → 市民の政治の実現のために
 ◎ 市民自治・自治体の基本/自治体のシステムと制度/自治体政策とお金の流れ
 ◎ 議会とは何か/議会の機能と役割/議員とは何か/市民派議員の基本
 ◎ 議員は法に基づいて仕事をする/議員の仕事 発言、質問・質疑
 ◎ 直接民主主義の手法/市民とつながるetc
 ◎ 政策とお金の関係/予算・決算/自治体のお金の流れ 市民の税金の流れ




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 4年ごとの統一自治体選挙前年に開催する「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」を計画しましたのでご案内します。
 参加者の募集開始です。
 企画は、つれあいと私。俗に「M&T企画」といいます。M=みどり、T=ともまさ。

 選挙の進め方の基本からコツ、ウラワザまでもろもろをお伝えします。
 候補者一人一人に即したリーフレットやニュースなどの作り方、情報の出し方なども指摘。
 さらに、昨年から解禁になったインターネットを利用した選挙、いわゆる"ネット選挙"の上手な利用の仕方も解説します。

 来年の1月までに5回の講座を組んでいます。
 第一回は、5月17日(土)から18日(日)。
 この時だけは、通年の講座の前に2時間の「公開講座」を入れています。
 この公開講座は、選挙講座参加者以外の方も参加できます。
 あなた自身の参加、あるいは、知人の方などにこの案内を転送などして頂けると幸いです。

 「M&T選挙講座2014」参加対象者は、立候補を予定している市民か議員ですが、
 「無党派・市民派」であることの誓約書を書いていただきますので、
 参加を希望される方は、まず電話でお問い合わせください。

 公開講座も、参加者は「市民派」と限定していますので、参加を希望される方は、いちどみどりまでお電話ください。
 公開講座の概要は以下です(詳しくはブログ後半をご覧ください)。
 ★ 「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」
  公開講座 『議員はおもしろい。あなたも市民派議員になろう』 
   日時:5月17日(土)13:30~15:30
   会場: 「ウィルあいち 愛知県女性総合センター」
 ○参 加 費 :1,500円(選挙講座参加者以外)
 ○要申し込み:0581-22-4989(寺町みどり)へ 

 【内容】
 ◆「勝てる選挙~市民型選挙で当選する」
     寺町みどり(『市民派議員になるための本』「む・しネット」事務局)
 ◆「公選法の基本~ネット選挙は市民派のためにある」
     寺町ともまさ (岐阜県山県市議会議員、市民活動家)
 ◆「わたしの市民型選挙」
     島村紀代美(愛知県日進市議会議員・2期)
 ◇ディスカッション「選挙に当選する人、しない人」

 以下に、講座全体の趣旨や意義、ねらいなどと年間日程、参加要件など関連情報を整理して紹介します。
 転送・転載を歓迎します。

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 以下、「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」の日程と内容です。
 5月17日(土)の公開講座と第一回の公開講座の内容と案内は、下記説明の後半にあります。
(以下、転送・転載歓迎)
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」(略称:M&T選挙講座2014)                     寺町みどり&ともまさ
                      Tel/Fax  0581-22-4989
◆企画の意義と趣旨
◇ 2015年4月の統一自治体選挙に焦点を合わせた企画
・初めての候補者には、市民型選挙を実践して当選するための基本を伝える。
・現職議員には、前回選挙の反省もふまえて、ネット選挙のノウハウを加味して、次期をクリアする実践的な選挙手法を伝える。
◇9月刊行予定の『新版 市民派議員になるための本』(寺町みどり&寺町ともまさ共著
/上野千鶴子プロデュース)に収録したスキルや新情報も伝えて、参加者の当選をめざす。

◆講座の基本
◇ 5月、8月、10月、11月、1月の連続講座(5回)
◇ 会場: 「ウィルあいち 愛知県女性総合センター」(名古屋市東区)   
◇ 開催は、土曜日13時~20時、日曜日9時~12時(宿泊はウィルあいちで可)
  いずれも翌日13時からは「オプション講座」として希望者に個別対応
◇ 講師は、寺町みどり『市民派議員になるための本』著者。「む・しネット」事務局
      寺町ともまさ 岐阜県山県市議会議員、市民活動家
◇ 対象は、無党派・市民派の立候補予定者=講座初参加者は所定の誓約書を提出
       保守系および政党・組織関係者、政党系会派所属議員は除く

◆ 会費 7万円/年。通しでの参加が原則(途中からでも連続参加なら可)。  
◆ 「M&T選挙講座2014」に参加を希望される方は、内容や条件等を、
寺町みどり(tel0581-22-4989) まで電話でお問合せください。

◆共催:「む・しネット」
 ●連続講座の日程 
〇第1回   5月17日(土)18日(日)(ウィルあいち)
〇第2回   8月 2日(土) 3日(日)(ウィルあいち)
〇第3回 10月 4日(土) 5日(日)(ウィルあいち)
〇第4回 11月22日(土)23日(日)(ウィルあいち)
〇第5回15年 1月10日(土)11日(日)(ウィルあいちの予定)


◆日程の基本  
◇ 1日目 13:00~20:00 2時間×3セッション)  
◇ 2日目 9:00~12:00 1セッション
◎ 2日目 午後 オプション(希望者のみ) /個別の選挙の状況に対応したアドバイス

 ◆講座の構成/内容
セッションA:選挙運動・政治活動の基本~総論・理論編
 ★勝てる選挙/市民型選挙の基本とノウハウ(『市民派議員になるための本』) /今までの選挙から見えてきたノウハウ・スキルをもとに
 ◎ 市民型選挙は政策が基本→ 政策をたてる =《わたしはまちをこうしたい》
 ◎ 政策・公約をつくる → ことば化する
    《問い》を立てる →ニーズ、わたしはこう考える → それをどう伝えるか

セッションB:政治活動、選挙運動に必要な法律、制度を熟知して使い倒す
 ★選挙に必要な法律・制度、基本的な知識
 ◎ 公職選挙法の基本と概念/公選法を使いたおす/選挙の準備から本番までの予習と点検 etc
 ◎ 選挙関連の法律~政治資金規正法、地方自治法、著作権法、道路交通法、道路運送法/選挙公営etc

セッションC:市民型選挙の実践編~ノウハウ・スキルを身につけるために
 ★実践的な手法を体験し、選挙に必要なグッズなどを作るワークショップ形式
 ◎ メッセージをつくる/書きことばでの表現~リーフレット、ニュース、選挙はがき、ポスター、
 ◎ メッセージを伝える手法 = いつ、どこで、だれが、どのよう方法でインターネットを使いこなす/ニュース/リーフ    
 ◎ 話しことばでのメッセージの伝え方 ⇒選挙カー  
 ◎ 政治活動、選挙運動の手法を身につけるためのワークショップ
 ◎ 選挙本番までのスケジュールにあわせて、実践的な手法でスキルをみがく
 ◎ 8軸レーダーチャート記入、課題レジメ提出、フィールドワークあり

セッションD:市民派議員としてはたらく/市民派議員の基本 
 ★市民派議員の仕事 → 市民の政治の実現のために
 ◎ 市民自治・自治体の基本/自治体のシステムと制度/自治体政策とお金の流れ
 ◎ 議会とは何か/議会の機能と役割/議員とは何か/市民派議員の基本
 ◎ 議員は法に基づいて仕事をする/議員の仕事 発言、質問・質疑
 ◎ 直接民主主義の手法/市民とつながるetc
 ◎ 政策とお金の関係/予算・決算/自治体のお金の流れ 市民の税金の流れ

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〇公開講座  5月17日(土)(ウィルあいち)

「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」
公開講座 『議員はおもしろい。あなたも市民派議員になろう』
 

日時: 5月17日(土)13:30~15:30 
会場: 「ウィルあいち 愛知県女性総合センター」
○参 加 費 :1,500円(選挙講座参加者以外)
○要申し込み:0581-22-4989(寺町みどり)へ
 

◆「勝てる選挙~市民型選挙で当選する」
寺町みどり(『市民派議員になるための本』「む・しネット」事務局)
◆「公選法の基本~ネット選挙は市民派のためにある」
寺町ともまさ (岐阜県山県市議会議員、市民活動家)
◆「わたしの市民型選挙」
島村紀代美(愛知県日進市議会議員・2期)
◇ディスカッション「選挙に当選する人、しない人」

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 ↓ (公開講座終了後のここからは、2014年度M&T選挙講座の参加者に限定です) ↓
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「選挙講座2014」第1回 5月17日(土)~18日(日) (ウィルあいち)
テーマ 『市民型選挙で当選する~選挙に当選する人、しない人』
★セッションA
・「わたしの選挙の勝因・敗因」「議員になって何がしたいのか」
 ◎ わたしの選挙の傾向と対策/8軸レーダーチャートに記入
 ◎ ネット選挙解禁は市民派のチャンス/インターネットを使いこなす
 「当選する選挙、落選する選挙=当選するために必要な要素」
・市民型選挙の基本/従来型選挙、組織型選挙との違い

★セッションB
・公職選挙法の基本と概念  ルールを知ってきれいな選挙/どこまで許されるか/カネがなくても選挙はできるか

★セッションC
 ○政策・公約をつくるのはあなた/あなたは何がしたいのか
 ○政策のつくり方のじっさい/リーフレット・ニュース・ポスター・選挙はがき
 ○政策をどうつくるか/政策課題となるためのテーマ/政策をかたちにする

★セッションD (翌日午前)
 ◎議会とは/議員とは/議会を変えるための論理とタイミング
 ○議員の基本/議員は法やルールで働く
 ○自治体の政策とお金の流れ/予算・決算とは/市民の望む政策を実現/情報公開制度を上手につかう

 【オプション】 2日目午後~適宜(希望者のみ)/個別の選挙の状況に対応したアドバイス 

【参考】講師および「む・しネット」のブログおよびホームページ

★ブログ「みどりの一期一会」
★寺町みどりのブログ(『市民派議員になるための本』ブログ)
★市民と政治をつなぐ「P-WAN」

★ブログ「てらまち・ねっと」
★寺町ともまさのネットワーク
★「くらし しぜん いのち 岐阜県民ネットワーク」ホームページ  

☆「む・しネット」~女性を議会に 無党派・市民派ネットワークblog
★寺町みどりのwebページ(「む・しネット」のホームページ)

ニッポンの女子力<4>挑戦 物言う市民派 育て~母親目線 地方議会に送る(中日新聞)
河北新報 【変えよう地方議会 あすの自治】届く/だれが議会を変えるのか? ひとりから始める(寺町みどり)
 
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 今朝はいつもより早めに目が覚めたので、ネットのニュースを概観。
 興味深く見たいくつかをブログに記録した。
 観点は、東京都知事選の有権者行動の特殊性。

 ★過去10回の都知事選挙、20代の投票率をグラフ化すると?/ ブロゴス/勝つ!政治家.com
 《平成23年、平成24年に執行された東京都知事選挙について、有権者が投票する候補者を決めた時期/東京都選挙管理委員会の選挙に関する世論調査/
 選挙期間に入る前に約30%程度の人が投票先をすでに決めていた。
 約50%の人が選挙期間中に投票先を決めた、
 15~20%の人が投票日当日に投票する候補者を決めた。》


 次は、
 ★「安倍潮流阻止」が裏テーマの都知事選 脱原発候補一本化で問われる共産党の姿勢 /ダイヤモンド・オンライン/山田厚史氏
 《時計の針を逆に回すような動きが目立つ安倍政権。「アベノトレンド」とも言うべき逆流にブレーキを掛けられるか。東京都知事選の裏テーマはこの一点だ。・・・問われているのは、現実政治に対する「頭の柔らかさ」・・・》

 一番おもしろかったのは、
 ★毎日新聞の「都知事選:イメージ選挙は本当か 中盤戦突入」 ◇95年の青島氏当選以来変質 「そのつど支持者」がカギ握る
 記事の書き出しは、宮城県知事を12年務めた後、2007年の都知事選に立候補した浅野史郎氏のコメント。
 2007年の浅野さんの都知事選は、中でお手伝いした縁がある。
 その浅野さんの都知事選を経験してのコメントは、特殊性を言い当てている。
   「都民は都政への関心がないんだとつくづく思った」

 続けて、世論調査に詳しい学者のコメント。
「そのつど支持者は、地元の課題に対する選挙には関心がなくても、国政選挙は、国を左右するイベントに参加するぐらいの気持ちで投票に行く。都知事選は地方選挙とはいえ、1995年以降イベント化が進み、国政選挙のような状況です。イベント化された選挙では『そのつど支持』の動向がカギになる」
 
 他にも面白い意見がいくつもあったので、長文だけどブログ末で記録しておいた。

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●過去10回の都知事選挙、20代の投票率をグラフ化すると?
     ブロゴス/勝つ!政治家.com2014年01月30日 00:00 
2014年 東京都知事選挙が1月23日に告示され、来月2月9日の投票日まで、候補者16人による17日間の選挙戦が開始されました。今回の都知事選挙からインターネットを活用した選挙運動もできるようになります。

そこで今回は、他の世代と比較してインターネットの活用率は高いが、投票率が低いと言われる、20代の過去10回、昭和54年~平成24年の都知事選挙における投票率の移り変わりをグラフ化しました。

グラフを作成するにあたり、東京都選挙管理委員会の選挙別推定投票率一覧表を活用しました。

http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/data/pdf/senkyobetsu_suitei_ichiran.pdf
140130_01

グラフ化をすると、どの選挙においても21歳~24歳の推定投票率が最も低く、初めて投票が可能となる20歳の推定投票率は、おおよそ、21歳~24歳、25歳~29歳の推定投票率よりも高い傾向がわかります。平成15年以降、20歳~29歳の推定投票率は、少しずつ上昇しています。

また、過去の東京都知事選挙において有権者が投票する候補者を決めた時期はいつなのでしょうか?

平成23年、平成24年に執行された東京都知事選挙について、有権者が投票する候補者を決めた時期についても調査結果があります。東京都選挙管理委員会の選挙に関する世論調査がそれです。

これらの調査結果を見ますと、選挙期間に入る前に約30%程度の人が投票先をすでに決めていることがわかります。
そして約50%の人が選挙期間中に投票先を決め、
15~20%の人が投票日当日に投票する候補者を決めています。

2014年2月に執行予定の東京都知事選挙は、すでに選挙期間中に入っています。過去の数値を見ると、選挙期間中に投票先を決める人が約50%程度です。2014年1月30日現在、多くの有権者は各種情報等から投票する候補者を選んでいる段階と推察されます。

2014年の都知事選挙、有権者はどの候補者に投票し、全体の投票率、20代の投票率はどの程度になるのでしょうか?

●細川護熙氏、小泉純一郎氏 街頭演説のお知らせ 2/1(土)2(日)3(月)
      014.01.31 細川公式Webページ 

●【第53回】「安倍潮流阻止」が裏テーマの都知事選
脱原発候補一本化で問われる共産党の姿勢

             ダイヤモンド・オンライン  2014年1月30日 山田厚史 [デモクラTV代表・元朝日新聞編集委員]
 時計の針を逆に回すような動きが目立つ安倍政権。「アベノトレンド」とも言うべき逆流にブレーキを掛けられるか。東京都知事選の裏テーマはこの一点だ。ところが自民党が担ぐ元厚労相の舛添要一氏が圧勝の勢いという。報道各社の世論調査で元首相・細川護煕氏、元日弁連会長の宇都宮健児氏を大きく引き離した。反原発勢力が逆転するには「候補者一本化」しかない。水面下で進む共闘協議は時間切れ寸前。問われているのは、現実政治に対する「頭の柔らかさ」。とりわけ日本共産党の決断にかかっている。

「候補者一本化」について両候補に尋ねた

 私たちはインターネットでニュース解説番組を提供する「デモクラTV」を運営している。今回の都知事選を前に、4人の候補者に出演をお願いした。舛添氏と元航空幕僚長の田母神俊雄氏からは告示前に返事をいただけなかった。宇都宮氏と細川氏は快諾し、それぞれ1時間のインタビューに応じた。

「候補者一本化」を両候補に尋ねた。二人とも「一緒にできないか、という声は各方面から上がっている」という。

 それが困難であることを宇都宮氏は「細川さんがどんな気持ちで反原発をいわれるのか、分からない。原発だけが東京の課題ではない。他の政策についてどう考えておられるのか、その点について話を聞かないと判断がつかない」(1月10日収録)。

 細川氏は「宇都宮さんは他の政策と原発を同列に並べている。私は原発問題は、その他の懸案と比べものにならない重い課題と思っている。話をして野合とか裏取引と言われちゃかなわない。毅然と原発最優先で選挙に臨みたい」(1月22日収録)。
(なお、この模様はアーカイブに収蔵されており、会員でなくてもインターネットを通じて無料で見ることができる)

 宇都宮氏へのインタビューは、細川氏が決意表明する4日前、政策がまだ明確に示されていなかった時の収録だった。

 14日に細川氏は小泉元首相と会い、出馬を表明した。「この選挙は原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないというグループの争いだ」という対決の構図が示された。

 安倍政権への挑戦状でもある。小泉氏がそこまで踏み込むとは、安倍首相も自民党も思っていなかった。知事選が持つ意味が一気に変わった。

●都知事選:「つぶやき」増減は全国連動 原発など顕著
    
毎日新聞 2014年02月01日 00時07分(最終更新 02月01日 02時40分)

★都知事選 原発関連のツイート数

 毎日新聞と立命館大は東京都知事選(2月9日投開票)でのネット選挙の共同研究で、全国のツイッター(短文投稿サイト)利用者と、都民と推定した利用者のツイート(つぶやき)を比較した。原発などの政策テーマについて、全国でも都知事選の告示日(1月23日)につぶやき数が増えるなど連動する傾向がわかった。ネット上では都知事選の課題も全国に影響を与えている。

 ◇毎日新聞・立命館大の共同研究

 調査は1月20~29日の期間で実施し、集計には「ジー・サーチ」社の分析ソフト「ガーネット」を使用した。プロフィル欄に「東京」や「TOKYO」が記入されている利用者を都民と推定して分析した。

 「原発」で調べたところ、つぶやきの増減が全国、東京都でほぼ一致。23日の告示日は、全国で原発のつぶやきは約9万5000回に対し、東京都で約1万4000回で、いずれも調査期間中の最高だった。「選挙サンデー」の26日も全国、東京都ともにつぶやき件数が増えた。

 「年金・子育て」のテーマで調べたところ、全国と東京都のつぶやきは影響がみられる一方で、違いもあった。全国も告示日前後に増加しているが、その割合は東京ほどではない。地域固有の課題も多いためとみられる。【高山祐】

 ◇西田亮介特別招聘(しょうへい)准教授の話
 ネットの普及率が高い東京都の動向が全国に影響しているとともに、全国の都知事選への関心の高さが反映しているとみられる。都知事選で原発が争点になり、ネット選挙を積極的に活用している候補がいることも関係しているのではないか。

●東京都知事選:表舞台に戻ってきた大物
            日本ビジネスプレス 2014.01.30(木) (英エコノミスト誌 2014年1月25日号)
懐かしい顔ぶれの1人は、ライオンハートその人だ。

東京都知事選が告示、2月9日投開票
東京の最大の政治ニュースが合計年齢148歳の2人の年金受給者が下した隠居生活から復帰するという決断だというのは、奇妙に思えるかもしれない。しかし、そのうちの1人は小泉純一郎氏なのだ。

 2001~06年に首相を務めた小泉氏は実に稀有な存在だった。そう、支持率が高いうちに退任した、カリスマ性を備えた日本のリーダーだ。そして今、小泉氏が戻ってきて、世界最大にして最も裕福なメガロポリスを運営しようと競うレースに影響を与えようとしている。

 首相在任中に「ライオンハート」としてよく知られていた小泉氏は、その才能を全く失っていない。表舞台を離れて何年も経った後、昨年秋、自身が率いた与党・自民党の原発推進政策に対抗するために再びその姿を現した。

脱原発でタッグを組んだ2人の元首相

 小泉氏は今月、2月9日の東京都知事選に、自民党の支援候補に対抗し、同じくかつて首相を務めた細川護煕氏への支持を表明することで、一段と関与を深めた。細川氏は1月22日、都知事選への立候補を宣言した。

 細川氏の支持表明は驚きをもって受け止められた。かつて細川氏は、40年ぶりとなる非自民党政権を率いたが、収賄疑惑が浮上した後、辞任に追い込まれた。同氏は姿を消し、陶芸に対する情熱にふけった。細川氏は大名の血筋をひいている。そんな同氏の立候補表明は、自身も武家の出身である甘利明経済産業相から「殿、ご乱心を」という嘲笑的な反応を引き出した。

 原発政策を巡り、2度目の政権を担う安倍晋三首相に公然と挑むことにした小泉氏の決断には、歌舞伎のドラマのような要素がある。2006年当時、小泉氏は安倍氏を後継者に選んだ。しかし、安倍氏は首相に就任すると、日本の巨大な郵政事業を民営化する重大な戦いで小泉氏が追放した造反者の多くを復党させ、その好意に報いた。

 小泉氏は今、かつての弟子に教訓を与えるために戻ってきたのかもしれない。都知事選の候補者である宇都宮健児氏は、小泉氏は「軽視されることを嫌うタイプの人間」だと話している。

 だが、福島原発事故後の原発に関する小泉氏の転向は本物に見える。昨年のフィンランド訪問で、小泉氏は地中に埋められた放射性廃棄物が10万年経っても有害だということを知り、愕然とした。地震が多発する日本で安全な核廃棄物処理場を建設することは「不可能」だろう。

 また稀代の経済自由主義者の小泉氏は、日本の電力地域独占体制の聖域に大鉈を振るうチャンスを楽しむかもしれない。電力会社は郵政事業のように、政治家と官僚の馴れ合い関係のおかげで生き残っている。

リタイア組の復帰は間違いなく、安倍首相にとって頭痛の種だ。小泉氏は自民党の草の根の支持者に人気があり、安倍氏の原発推進姿勢に懸念を抱く多くの人を集結させられるかもしれない。

 選挙に勝った場合、細川氏は、被災した福島第一原発の保有者である東京電力の都の持ち株を生かし、やはり東電が保有する世界最大の原子力発電所、柏崎刈羽原発を再稼働させる政府の計画を妨げることができるだろう。「安倍政権は東京都知事選に負けられない」と東京にあるテンプル大学のジェフ・キングストン氏は語る。

 自民党はこれまで小泉氏との対決を避けてきたが、細川氏の年齢と過去の実績を攻撃している。細川氏は先日、健康不安を一蹴し、東京の原発依存を段階的に減らすだけでなく、氏いわく過大な2020年東京五輪計画を縮小することも約束した。

脱原発を争点にすることの是非

 倒さないといけないのは舛添要一氏だ。元厚生労働相の舛添氏は、2010年に自民党を離党した。しかし、候補者不足により、自民党は舛添氏を支持せざるを得なくなった。人気のある舛添氏は16人の候補者の中で最も知られた顔だ。同氏は原発労働者も代表する日本の巨大労組、連合の支援を受けている。

 自民党は、東京都知事選が停止中の日本の原発に関する国民投票になることを望んでいない。意外にも社会主義者の宇都宮氏もそれに同意する。宇都宮氏が原発推進派であるということではない。実際、彼は日本の原発廃止を望んでいる。

 しかし宇都宮氏は、東京都はあまりに多くの問題を抱えており、単一争点で選挙を戦うことはできないとし、貧富の格差が拡大していること、手頃な住宅が不足していること、次の大地震への備えが不十分なことなどを引き合いに出す。これらの問題を曖昧にするという点で、細川氏や小泉氏、他の対立候補は皆同じだと宇都宮氏は述べている。

●東京都知事選 : レポート 細川もりひろ・宇都宮けんじの街頭宣伝
        レイバーネット日本-0129
 都知事選がはじまって1週間の1月29日、私は脱原発の注目候補(細川もりひろ・宇都宮けんじ)の街頭宣伝を取材した。吉祥寺駅前で午後3時から始まった細川候補の街頭宣伝。駅周辺は身動きができないほどの人であふれていた。

「秘密法などおかしいことがまかり通っている。原発も再稼働と言い出した。いまは陶芸や絵を描いているときではない。不条理とたたかわなくてはいけない」。立候補と脱原発への思いを静かにじっくり訴える細川候補。

一方、応援弁士の小泉元首相は手振り身振りでボルテージが上がる。とくに拍手が大きかったのは、東電に対する批判、そして「再生可能エネルギーで日本は発展できる。原発を断ち切ったほうが自然を大事にする新たな産業が生まれる」と訴えたところだった。その反応に、雇用不安の社会の中で、聴衆が脱原発とともに「経済再生・仕事」を求めていることが窺えた。

京都からきた91歳の瀬戸内寂聴さん「やむにやまれず来た。細川氏に情熱を感じる。おだやかな生活を捨てて立ち上がった細川さんを支持する」とエールを送った。

・・・・・・・・・・・・・

その後、私は午後5時半からの池袋東口・宇都宮けんじ街頭宣伝にかけつけた。(写真下=池袋東口)

「ママの時給100円アップ」のタスキをかけた運動員の姿が目にとまった。

応援演説には、市民二人・共産党都議・社民党区議・新社会党区議・緑の党(すぐろ党首)が次々に立った。新社会党区議の福田光一さんは、非正規・失業問題をとりあげ、「働く人のことを考える候補が宇宮さんだ」と訴えると大きな拍手が起きた。聴衆に若者が目立った。

宇都宮氏がマイクを握り最初に語ったのも「貧困と格差」だった。「貧困と格差が大きな社会問題となっているが、とくに女性に現れている。賃金は男性の7割、非正規は5割を超えている。女性の権利向上が重要で、私が知事になったら女性の副知事を登用し、幹部職員も女性を増やす」と語った。そして「今回の選挙は手応えを感じている。善戦ではだめ、勝たなくては。名護市長選の稲嶺当選で沖縄から勇気をもらった。われわれの心意気を示して、安倍暴走にストップをかけよう」と演説を結んだ。

細川陣営・宇宮陣営の選挙戦はともに大きな盛り上がりを感じた。「脱原発」を前面に押し出している細川候補、そして「脱原発」に触れてはいるものの「貧困と格差」問題を前面に打ち出している宇宮候補。2月1日午後10時からは、インターネットで初めて4候補(宇宮・田母神・細川・舛添)の公開討論会が開かれる。これが今後の行方を大きく左右する気がする。(M)

●都知事選:イメージ選挙は本当か 中盤戦突入
          毎日新聞 2014年01月31日
 東京都知事選(2月9日投開票)が中盤戦に入った。1082万人の有権者と、韓国の国家予算に匹敵する予算規模を持つ東京都の知事選は、どうやら他の選挙とは違う特徴を持つらしい。「イメージ選挙」は本当なのか。なぜそうなるのか。

 ◇95年の青島氏当選以来変質 「そのつど支持者」がカギ握る
 「都民は都政への関心がないんだとつくづく思った」

 宮城県知事を3期12年務めた後、2007年の都知事選に立候補した神奈川大の浅野史郎・特別招聘(しょうへい)教授は振り返る。宮城で常に話題になったのは、東京との格差だ。

 「みんな東京のようになりたいと意識している。それは宮城が発展してほしいとの思いの裏返しで、つまり県民は宮城のことを考えていた。都民は国の政治には期待しているでしょうが、都政には期待していない。だから実務にたけているよりも、『どれだけ舞台映えするか』と、見た目の格好良さやパフォーマンスが目立つ人が選ばれる」

 特に驚いたのは、石原慎太郎元知事の判断で1000億円を出資して設立し、経営不振に陥った新銀行東京に対する反応だ。「資金の元はもちろん都税。宮城だったら間違いなく大騒ぎになる。これだけで知事が辞任に追い込まれてもおかしくない。でも、都民も議会もちょっと騒いで終わってしまった。関心のなさを痛感しました」と振り返る。

 政策よりも舞台映え……有権者の選択基準としてはかなり情けない気がするが、北海道大の吉田徹准教授(政治学)は「有権者が政策で選ぶのは理想だが、それはあくまで理想です」と言い切る。

 吉田准教授によると政策が争点化するには、争点について(1)有権者がイエスかノーか答えを持っている(2)複数の選択肢が明確に提示されている(3)選択肢の違いを有権者が理解できている(4)選んだ候補者が掲げた政策を実行する信頼感がある--の4条件が必要だ。

 ところが「そもそも五輪開催や待機児童解消、高齢者福祉など誰もが政策として賛成する『合意的争点』が多すぎる。政治への信頼感がない今、知事選が4条件を満たすことはかなり難しい」。さらに、都知事は世間の注目度が高く、当選後も何かと強い発言権を持てるため、候補者に特徴と人気を備えた“役者”がそろいやすい。有権者が惑わされるはずだ。

吉田准教授は「都知事に誰がなっても都政は大きくは変わらない。だったら国の政策に反旗をひるがえそうとか、ノーと言えるとか分かりやすいメッセージを出せる候補者を選ぶ傾向にある」と指摘。世界でも大都市は同様の傾向にある。「昨年11月のニューヨーク市長選では、非常に裕福で保守的で権威主義的なイメージの強かったブルームバーグ市長から、一気にたたき上げの超リベラルなデブラシオ市長に代わった。その人の背景やイメージに投票している人は多い」と語る。

 都知事選はいつから「イメージ選挙」になったのか。

 世論調査を専門とする埼玉大の松本正生教授は「1995年の青島幸男都知事の誕生で、状況が大きく変わった」と説明する。それ以前の89年の消費税選挙、93年の政権交代で有権者たちは自分の投票で社会の枠組みが変わることを経験した。その経験でじわりと進んでいた「地殻変動」が95年の都知事選で一気に爆発したという。同都知事選は、後出しじゃんけん、候補者の知名度の高さ、政党相乗り候補への反発と、現在の状況と相通じるものが多い。さらに青島都知事誕生以降は、他県に多い官僚出身の知事も誕生していない。

 55年体制が崩壊した93年以降、支持政党のない人が加速度的に増えた。松本教授らが2005年から実施している全国調査では、選挙がどれだけ注目を集めて関心が高まっても、「支持政党なし」の人が有権者の約7割に上る。「特定の支持政党がないからといって、政治に関心がないわけではない。むしろ政策を見比べるなどまじめに考えている人は多い。わざわざ投票にいく価値はあるか、今回の選挙は何の意思表示になるのか見極めている」。
支持政党を持たなくなった都民にとって青島知事の誕生は、自分の1票の力を再確認する契機となったようだ。

 松本教授は選挙にある程度の関心があり投票に行くが、特定の支持政党を持たない層を「無党派」ではなく「そのつど支持」と定義する。「そのつど支持者は、地元の課題に対する選挙には関心がなくても、国政選挙は、国を左右するイベントに参加するぐらいの気持ちで投票に行く。都知事選は地方選挙とはいえ、1995年以降イベント化が進み、国政選挙のような状況です。イベント化された選挙では『そのつど支持』の動向がカギになる」

当然、選挙の戦い方も状況に応じて変化する。都知事選に関わった経験がある選挙プランナーは「都知事選は実は一番お金がかからない選挙だ」と打ち明ける。

 通常、衆院選の小選挙区の隅々まで票を掘り起こすには、支持者が通いやすいように事務所を2、3カ所借り、その管理のため私設秘書を長期間雇う。しかし「候補者すら選挙直前に決まる状況では、時間をかけた票の掘り起こしは無理。ポスターだって全掲示板に張る必要はない。それよりは、候補者をどれだけ良く見せるかに金をかけた方がよほど安上がりで効率的」と指摘する。

 実際の選挙でも「大統領選のようにやろう」と、イメージ戦略の専門家の助言で候補者に親しみやすい話し方をさせたり、都民の要望をマーケティングして公約に盛り込んだりした。「それでもポスターを大量に刷ったり、事務所を何カ所も開いたりする経費より安い。都知事選で最も必要なのは『企業広報者の素質』です。商品=候補者の良さを説明し、トラブルがあった場合は素早く対応する」

 ◇「イメージ先行でいい」

 それでは今回はどんなイメージが求められているのだろうか。

 松本教授は「世論調査をみると、今の全国的な流れは『政治や政局の話はしばらくお休み。まずは経済を立て直す』です。だから安倍晋三首相が靖国参拝をしても、辞任を求めるような大騒ぎにはならなかった。都民も同じです。猪瀬直樹前知事があんな問題を起こさなければ彼でいいと思っていたんですから、都民の気持ちは『え、またやるの?』でしょう。新知事には派手なスター性を求めてはいない」とみる。

 前出の選挙プランナーも「消化試合にみえる」と話す。2020年の東京五輪の開会式に誰が知事として立っているかが問題で「その人を選ぶ次の選挙こそが本番だと思っている有権者が多く、盛り上がりに欠けるはずだ」と予測する。

吉田准教授は「今回の中で一番争点になりそうなのは脱原発。少なくとも細川護熙候補を支援する小泉純一郎元首相は、脱原発という分かりやすい対立軸を立てた。でも、今のところそこまでは議論が白熱していない。都民は果たしてその問題を都知事選で問うていいのか悩んでいるようだ」と分析する。

しかし、と続ける。「別に『原発は嫌だ』との思いで、候補を選んでもいい。政策で候補者を選ばなければ無責任だという意見には私は違和感があります。『あの候補者がいい』とか、『やっぱり原発は嫌だ』という自然な感情を否定すれば、政策に関心がなかったり気に入らなかったりすれば投票に行かなくていいという層が増えていくことになりかねない」。たとえイメージ先行でも、自分が一番求めていることを自問し、最も近い候補者を選ぶことが大事らしい。

 松本教授は「この人だけは嫌だという基準で、消去法で誰かを選んでもいい。毎回ふさわしい候補は選べないかもしれないが、間違ったら忘れずに次につなげればいい。それが、知事の仕事を監視する力になり、次の選挙に生かされるはずです」と話す。

 1票の重さを知っているはずの都民。今回はどんな選択をするのだろう。【田村彰子】


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 今日26日と明日27日は名古屋で、《市民派議員塾2013》の第3回の講座。
 日程も3月に決まっていたので動かせない中、台風もやってきた。
 遠方の人の交通の便などやや心配があったけれど、公共交通には支障はなさそうな雰囲気になってきて、ひと安心。

 2日目、明日の午後は、いつもはオプション講座だけど、今回は特別に「公開講座」。
 今年7月からのネット選挙解禁で今後、日本の選挙がどうなっていくのか、ネットはどのように活用する可能性があるかなど、気になること、知りたいことはたくさん。
 特に、各地ローカルでは、自治体の選挙がどうなっていくかは興味があるところ。

 そんなことで、「ネット」や「選挙」に詳しい高橋茂さんに来ていただく。
    ・・・・4月初めに、日程の予約はしておいた。
 昨夜レジメが届いた。拝見して、・・・とても面白いお話が聞けそうと、なお楽しみが増した。

 なお、今日からの自分たちの講座で使う資料は、昨日までに作成、プリントし、一人分ずつ組む作業も済んだ。
 今朝は、小雨だし、緊張を解かないためにウォーキングはやめて、資料の要点の点検をしておく予定。

 ということで、スゲシュールや内容の紹介。

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◆第3回《市民派議員塾2013》(10月26日13時~~27日12時)
  次期選挙のための争点を作る視点と手法、情報発信の必要性

《内容とスケジュール》
26日13:00~
【セッションA】
「ひとりからできる公的な手法を使って役所を変える」


1.情報公開/判例などからみた非公開処分の適否。自治体の手引きの点検 

2.住民監査請求・住民訴訟/「質疑・一般質問でダメなら住民監査請求」というパターン

3.「放置してはいけない支出・怠りを改めさせる」
  /情報公開資料を前提に、実地で立論

【セッションB】
「論理的説得力を身につける~一般質問の論理の組み立て方」


1.決算議会で取り組んだ一般質問、議案質疑の反省・事後評価

2.今後取り組みたい政策、実現したい政策を形にする
現状と対策・問題点~獲得目標に届く答弁の引き出し方 

3.12月議会に向けて一般質問を組み立てる

【セッションC】
「次の選挙を念頭に政策・公約づくりも必要!」


1.新規政策をつくる/次の選挙に向けての争点づくり
あなたの政策ビジョンは?/どんなまちをつくりたいのか?
 /得意分野は?/取り組みたい政策、実現したい政策は?

2.政策を見える形にする~議員の政治活動として市民に発信する手法、ノウハウ
  イメージを言葉にして伝える/いつ、どこで、だれに、どのようなメッセージを届けるのか

10月27日
【セッションD】
《問題発見/問題解決プログラム》

      「あなたが抱えている問題、取り組んでいる課題」のアドバイスと解き方の共有

【第3回のまとめ】 第3回で獲得したこと、次に踏み出す一歩は・・・
 終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


明日27日の午後は、今回だけ、特別に公開講座を開催。
   (関連)10月21日ブログ⇒ ◆公開講座 「ネット選挙解禁で選挙がどうかわるか-市民型選挙の可能性と展望 」/高橋茂さんを招いて
 

 ●  双葉社 / マスコミが伝えないネット選挙の真相 / 著 : 橋茂(タカハシシゲル)

この本は現在発売中です。

お求めは、お近くの書店またはオンライン書店でもご購入できます。





 【市民派議員塾2013・公開講座】
「ネット選挙解禁で選挙がどうかわるか~市民型選挙の可能性と展望 」

【日時】10月27日(日)午後1時半~4時
【場所】ウィルあいち(愛知県女性総合センター)視聴覚室 

〒461-0016 愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地
TEL : 052-962-2511(代表) FAX : 052-962-2567

・・・・・・・・・・内容およびスケジュール・・・・・・・・・・(開場13:00)  
13:30 ・ 開会 主催者あいさつ
 ・市民派議員塾講師から(寺町みどり) 
・政治活動と選挙運動の基本~文書図画に関して(寺町ともまさ) 

13:45
《第1部》講師・高橋茂さんのお話
「ネット選挙解禁で選挙がどうかわるか~参院選の経験と分析を踏まえて」

・政治活動と選挙運動、それぞれのインターネット活用方法/
 ・候補者にできること、できないこと/・自治体選挙・政治をかえるにはetc


14:45
《第2部》高橋さんへの質問と意見交換
「市民型選挙の可能性と展望~「ネット」を活用して市民に情報を届ける手法」

 コーディネーター&発言者:寺町みどり&寺町ともまさ

《質疑応答》会場参加者からの質問に答える


・・・・・・・・・・・・16:00 閉会・・・・・・・・・・・・・・・・・

《高橋茂さんプロフィール》全選挙と全議員のデータベースサイト『ザ選挙』運営。
『マスコミが伝えないネット選挙の真相』(双葉新書/2013/9/4)著者。
(株)VoiceJapan代表取締役。専門は政治・選挙におけるネット戦略。
 武蔵野大学非常勤講師。国会議員、地方議員のHPを多数作成。

【対象】 無党派・市民派の議員および市民
【定員】 40名
【参加費】 2,000円 (む・しネット会員=1000円)

【主催】 「女性を議会に!無党派・市民派ネットワーク」(む・しネット)
【問い合わせ・申し込み】
 氏名・住所・連絡先・所属を明記の上、下記までメール、FAXにてお申込みください。
 メール:shimamoon@re.commufa.jp
 FAX : 0561-72-4880 いずれも島村紀代美まで




【参考】「む・しネット」および市民派議員塾、公開講座の
講師のブログおよびホームページ


☆「む・しネット」~女性を議会に 無党派・市民派ネットワークblog
★寺町みどりのwebページ(「む・しネット」のホームページ)

★ブログ「みどりの一期一会」
★寺町みどりのブログ(『市民派議員になるための本』ブログ)
★市民と政治をつなぐ「P-WAN」

★ブログ「てらまち・ねっと」
★寺町ともまさのネットワーク
★「くらし しぜん いのち 岐阜県民ネットワーク」ホームページ

☆高橋茂さん(株式会社VoiceJapan) 
★選挙の総合サイト「ザ・選挙」


「む・しネット」~女性を議会に 無党派・市民派ネットワークblog 
ニッポンの女子力<4>挑戦 物言う市民派 育て~母親目線 地方議会に送る(中日新聞)
河北新報 【変えよう地方議会 あすの自治】届く/だれが議会を変えるのか? ひとりから始める(寺町みどり)
 

 




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 次の土日、10月26日27日に名古屋で「市民派議員塾2013」の講座がある。
 2日目の午後、つまり27日の午後には、「公開講座」ということでネット選挙についてのオープンな勉強会も企画。

 「公開講座」は、今年7月からのネット選挙解禁を受けて、ネット選挙に詳しい高橋茂さんにいろいろとお話をしていただく。
 4月から、講師依頼して日程を決めていたこと。
 高橋さんは、もともと、田中康夫長野県知事のネット選挙をサポートし、今は、日本で選挙の情報を最も多く集め、かつ、データを最新に更新している「ザ選挙」を運営。
         選挙の総合サイト / ザ選挙

 国や地方の政治家や「団体」のWebページも担っている。
 その一方で、大学の講師も務めている。加えて、実際のマラソンランナーでもある。

 9月には、「マスコミが伝えないネット選挙の真相」という本を出版された。 

 27日の公開講座のテーマは、 「ネット選挙解禁で選挙がどうかわるか-市民型選挙の可能性と展望 」
 ということで、今日のブログは、この企画のこと。
 まず、企画の案内、それから、高橋さんの本の紹介、さらに、ネット上の「高橋さんの本の書評」にリンクし記録しておく。
 
 以前にもご案内したけれど、興味のありそうな方は、ぜひ、転送・転載を。

 なお、高橋さんのお話の前に、私が7分で 「政治活動と選挙運動の基本~文書図画に関して」 ということで説明することになっている。
 ネット選挙の前提であるところの、「政治活動」と「選挙運動」の違いや、「文書図画」に関する規制を知り、使いこなす基本を説明する。
 来年開催する「選挙講座」で使えるようにとの思いもあり、昨日、資料をA4サイズ2枚にまとめてみた。今回は、その概要だけ説明する。

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 ●  双葉社 / マスコミが伝えないネット選挙の真相 / 著 : 橋茂(タカハシシゲル)

この本は現在発売中です。

お求めは、お近くの書店または下記オンライン書店でもご購入できます。
( 発売日は地域によって異なります。)





 市民派議員塾2013「公開講座」
「ネット選挙解禁で選挙がどうかわるか-市民型選挙の可能性と展望 」 のお知らせ
         2013年10月10日 / 議員と市民の勉強会/選挙講座 
             「む・しネット」~女性を議会に 無党派・市民派ネットワークblog

(以下転送・転載歓迎)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このたび「女性を議会に!無党派・市民派ネットワーク」(む・しネット)は、
「市民派議員塾2013」のプログラムの一環として、ネット選挙に関する公開講座を開催することになりました。
この業界においての第一人者、高橋茂さんを講師としてお迎えします。

はじめてネット選挙が解禁となった参議院選挙の分析など、
なかなか聞けない最新情報を手に入れることができます。
ぜひご参加ください!

【市民派議員塾2013・公開講座】
「ネット選挙解禁で選挙がどうかわるか~市民型選挙の可能性と展望 」


【日時】10月27日(日)午後1時半~4時
【場所】ウィルあいち
愛知県女性総合センター)視聴覚室
〒461-0016 愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地
TEL : 052-962-2511(代表) FAX : 052-962-2567

・・・・・・・・・・内容およびスケジュール・・・・・・・・・・

(開場13:00)
13:30 ・ 開会 主催者あいさつ
・市民派議員塾講師から(寺町みどり)
・政治活動と選挙運動の基本~文書図画に関して(寺町ともまさ)

13:45
《第1部》講師・高橋茂さんのお話
「ネット選挙解禁で選挙がどうかわるか~参院選の経験と分析を踏まえて」
・政治活動と選挙運動、それぞれのインターネット活用方法/
・候補者にできること、できないこと/・自治体選挙・政治をかえるにはetc


14:45
《第2部》高橋さんへの質問と意見交換
  「市民型選挙の可能性と展望~「ネット」を活用して市民に情報を届ける手法」
コーディネーター&発言者:寺町みどり&寺町ともまさ

《質疑応答》会場参加者からの質問に答える

・・・・・・・・・・・・16:00 閉会・・・・・・・・・・・・・・・・・

《高橋茂さんプロフィール》全選挙と全議員のデータベースサイト『ザ選挙』運営。
『マスコミが伝えないネット選挙の真相』(双葉新書/2013/9/4)著者。
(株)VoiceJapan代表取締役。専門は政治・選挙におけるネット戦略。
武蔵野大学非常勤講師。国会議員、地方議員のHPを多数作成。

【対象】
無党派・市民派の議員および市民
【定員】 40名
【参加費】 2,000円 (む・しネット会員=1000円)

【主催】 「女性を議会に!無党派・市民派ネットワーク」(む・しネット)
【問い合わせ・申し込み】
氏名・住所・連絡先・所属を明記の上、下記までメール、FAXにてお申込みください。

メール:shimamoon@re.commufa.jp
FAX : 0561-72-4880 いずれも島村紀代美まで



 ●次のネット選挙はもう始まっている~その2(書評)
   新田哲史 20013年09月20日

やっとネット選挙の話題を書こう。ちなみに「その1」はこちら。で、今回は連載再開にあたり、書評にする。ただし私のバイアスがかかりまくりですが・・・。さて、初のネット選挙を事後検証する本が、参院選終了から1カ月を経て出版され始めた。きょう20日には、西田亮介さんの「ネット選挙とデジタル・デモクラシー」(NHK出版)が出るらしいので、密かに献本を待っているのだが(笑……西田さんお願い!書評書きます)、その前に、高橋茂さんの「マスコミが伝えないネット選挙の真相」(双葉新書)を取り上げる。

●業者ならではの目線
高橋さんは通称ヨロンさん。社長を務める世論社は、コラムニスト勝谷誠彦さんの有料制メール日記を配信している会社としてご存じの方も多いだろう。著名人のメルマガビジネスで成功した草分けだ。そしてもう一つの異名が「デジタル軍師」。もともとは政治と縁遠い電子楽器のエンジニアだったそうだが、2000年の長野県知事選で初当選した田中康夫氏の選挙サポートをしたのを機に政治と関わることに。豊富なネットの知識を生かして、政治家や政治団体のコンサルティングをしたり、選挙情報データサイト「ザ選挙」の運営をしたりしている。


高橋さんの経歴をちょっと細かく書いたのは理由がある。この本を特徴づける「視座」が理由だ。ネット選挙関連本といえば、公選法改正前に発売された津田大介さんの「ウェブで政治を動かす」、前述の西田さんの「ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容」が知られているが、津田さんはジャーナリスト、西田さんは学者だ。時には現場(津田さんは取材、西田さんはフィールドワーク)目線に立つことはあれど、職業柄どうしても歴史的な経緯や社会的意義の考察に力点が置かれるので、大所高所のお話も増えてくる。オープンガバメントなどという、現時点ではユートピアに見える構想を声高に語っているあたりが象徴的だ。

しかし、ヨロンさんは10数年、選挙の表も裏も知り尽くした業者だ。選挙事務所の内部と候補者の間近に視座があるので、津田さんたちと同じ話題を取り上げたとしても見方が微妙に違う。参院選における各党や候補者の動きなどの振り返りをするにも、例えば私も当事者として苦しめられた鈴木寛さんを巡るデマの話。ヨロンさんは、鈴木陣営がデマへの反論を動画などで展開した事例などを挙げながら、「今後の選挙においても候補者はデマに正面から向き合うべきだと思う」と指摘する。広報の専門家によっては意見が割れそうだが、技術的な知識と長年の経験に裏付けられた進言は、やはり記者や学者と違う重みがある。

●理想への冷めた見方
その意味で極めつけは、「候補者のネット選挙戦略」の章。政治家やこれから選挙に出る方にとっては参考に値する内容が雄弁に語られている。写真の撮り方、選挙期間中のアクセス数の動きといった実践的な中身もさることながら、傾聴に値する苦言がある。

とかくネット選挙対策というとテクニカルなことに目が向きがちな政治家・候補者に対し、日頃の政治活動との結びつけを最も強調しているあたりは、目下、ネット選挙で初めてとなる統一地方選へ浮き足気味の地方議員にとって良い戒めになるだろう。

そのあたり、また連載で次回以降書いていく。そして、ネット選挙導入で期待されたネット上の政策論議、候補者と有権者とのネット上の質疑応答の活発化についてもヨロンさんは、現実主義者らしく実に冷めた見方だ。本では、大勝した自民党が、選挙が始まると政策を語るのを抑制した経緯を振り返り、有権者に対し、次のように指摘する。

「細かな政策的な論議は選挙前にやっておく」そして「選挙期間中は細かな政策の論議はしない」「差し障りのない選挙活動だけを流す」、これが今後、政党のソーシャルメディアの使い方のスタンダードになっていくだろう。

この夏、私も実際に選挙に携わってみて有権者とネット上で政策論議をするのは、時間的・物理的に容易ではない現実に向き合った。それでも鈴木さんは、医師の有権者からの疾病予防対策に関する専門的な質問に対し、Facebookノートで長文の返答をするなど極力対応していた。私は業者の立場でもあるけれど、ヨロンさんと異なり、もう少し理想を追いかけてみたいとも思う。

●最後に1点だけ・・・
「マスコミが伝えないネット選挙の真相」。今夏のネット選挙の動きを最も網羅し、最もまとまった本です。ただし、1点だけ間違いあり。66ページで「すずかんVSメロリンQ」のネットバトルを取り上げたくだりで、互いに批判を行ったのと同時期にネット上で鈴木さんを誹謗するデマが流れ始めたとの記述があるが、先にデマが流れ、その後バトルに発展したというのが元広報担当としての見解です、ヨロンさん。さて本を読んだ後、自分の経験に加味して、維新の会と大阪都構想の生死を決める堺市長選を注視する。ネット選挙の視点からみると色々面白いことが見えてくるもので…。それについてはまた今度。ちゃおー(^-^ゞ



● 次のネット選挙はもう始まっている~その3(広報戦略)
    ブロゴス / 新田哲史 / 2013年09月24日
前回、高橋茂さんの「マスコミが伝えないネット選挙の真相」(双葉新書)の書評を書いたところ、ご本人から丁重な文面のメールをいただき、参院選の振り返りで少々意見交換もさせていただいた。さすが改めて勉強になりました。

本にも書かれているように、とかくネット選挙というと「動画をどうする」「Facebookページの開設は?」みたいなテクニカルな話、特にハード面に目が行きがちだが、候補者の立場に立つと、何をどうアピールするか?コンテンツやソフト面からの広報戦略が無ければ始まらない。

・・・・・・・(略)・・・

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 参院選の投票日の7月21日からから約1か月。
 公選法違反で逮捕者や書類送検が続々となされ、候補者(落選)が逮捕されたケースもある。
 警察は、当選した候補者の周辺の逮捕には慎重だけど、落選すると判断は早い。
 
 ・・・ということで、報道を幾つか記録した。
 整理してみると、まず、公示の7月4日から7月21日午後10時までに17件の事件で17人を逮捕した。
 容疑は、自由妨害容疑15人▽投票所で騒いだ容疑1人▽詐偽投票容疑1人。

 以降、次のようなケースが挙げられている。

 ★法定外の選挙ビラを配っていた疑い。

 ★選挙コンサルタント会社役員を逮捕/当選させるため事前運動を依頼し、約200万円の報酬を支払った。

 ★電話などで投票を呼び掛けるように依頼し、報酬として現金計数万円を渡した。容疑者は町議で、10期目の元議長と2期目の僧侶。

 ★選挙運動に対する報酬として陸上自衛隊の元部下らに数千円を渡した/容疑者は選挙ボランティア/元自衛官の男性10人に投票や投票のとりまとめを依頼し、報酬として1人当たり数千円を渡した/「ヒゲの隊長」

 ★知人ら女性4人に電話で投票を呼び掛けるよう依頼。時給1000円を支払う約束。別の女性1人には6月下旬から投開票日まで計50~60時間電話をかけさせた報酬として、3回に分けて計数万円を渡した。

 ★選挙期間前の6月上旬から下旬、運動員の男性3人に、選挙運動の報酬として時給800円か1日1万円を支払う約束をし、事前運動した疑い。選挙カーから投票を呼び掛け、街頭演説で手を振るなど選挙運動をした。投開票後に金を払う約束だったとみられるが、実際は払われていない。

 ★公示前の5月から6月ごろにかけて、「親戚、友人をご紹介ください」などと書いた法定外文書を有権者に郵送し、投票を呼びかけた。

 ★候補への投票を依頼する文書を公示前にを有権者に数十部郵送したとして衆院議員の公設第1秘書を公選法違反(事前運動、法定外のビラの頒布)で書類送検。

 ★特定候補の名前を書くよう干渉したとして公選法違反(投票干渉)容疑で逮捕/期日前投票所へ車で連れて行き、女性の手のひらに比例代表の男性候補の氏名をペンで書いて投票させた。

 こんなことに関して、事前に警告を出す人もいた。
 ブロゴス(弁護士ドットコム/7月18日)には次のようにある。
  ◆選挙運動の「アルバイト」はルール違反!?
     選挙を手伝うときの「注意ポイント」
     「たとえば、ある候補者の後援会の役員が、選挙運動を手伝ってくれた人たち対して謝礼を支払うことはもちろん、
      ある候補者を後援している会社が、従業員を職務時間中に選挙運動に従事させて通常の賃金を支払うような場合も、
      財産上の利益を供与したことになり、これにあたります」
     「連座制」で、候補者の当選が無効になることもある」


 もちろん、このブログでも指摘してきたけれど、最近は電話かけや運動のサポートへの報酬などを摘発する傾向が強い。
 なお、今回、「選挙コンサルタント」関係者が捕まったのは新しい傾向というべきか。

 ところで、今日は、朝の暑くなる前から昼前まで外仕事、猛暑の日中、エアコンの部屋でブログをまとめた。
 この方がトータルバランスが良い。

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●参院選:公選法違反容疑、全国17人を逮捕
     毎日新聞 2013年07月22日
 警察庁は21日、参院選に絡む公職選挙法違反事件の取り締まり状況を発表した。
公示(4日)から21日午後10時までに、17件の事件で17人を逮捕した。
内訳は、自由妨害容疑15人▽投票所で騒いだ容疑1人▽詐偽投票容疑1人。投票終了後の逮捕者はいない。

●公選法違反疑い、土田氏事務所を家宅捜索
              産経 2013.7.23
 県警選挙違反取締本部は22日、参院選比例代表で落選した日本維新の会の土田博和氏の陣営事務所が、法定外の選挙ビラを配っていた疑いが強まり、公選法違反の疑いがあるとみて捜査員を派遣し、関係書類の提出を受けた。捜査関係者によると、土田氏の陣営関係者が、選挙用のハンコを押さないまま、候補者への投票を呼び掛けるビラを配っていた疑いがもたれている。

 同日午前、捜査員約10人が御殿場市の事務所に入り書類の提出を受けた。今後関係者に事情聴取を行い、立件できるか検討していくという。

●公選法違反:選挙コンサルタント会社役員を逮捕 大阪府警
           毎日新聞 2013年07月25日
参院選比例代表で日本維新の会から立候補した川口浩氏(58)=落選=を当選させるため事前運動を依頼し、約200万円の報酬を支払ったとして、大阪府警は25日、東京都豊島区、選挙コンサルタント会社役員、田中直澄容疑者(54)を公職選挙法違反(買収、事前運動)の疑いで逮捕した。川口氏の関連での逮捕者は2人目。

 逮捕容疑は公示前の今年4月ごろ、無職の小阪賀造容疑者(64)=公選法違反容疑で逮捕=に、川口氏への投票を呼びかけるビラなどの配布を依頼し、5〜6月、約200万円を支払ったとしている。府警は、認否を明らかにしていない。

 府警捜査2課は、田中容疑者が支払った報酬の出所や、田中容疑者の会社と川口氏の陣営との関係を調べている。【後藤豪、遠藤浩二】

●公選法違反:選挙運動の報酬で現金渡し逮捕 和歌山県警
          毎日新聞 2013年07月25日
 参院選の選挙運動に対する報酬として知人女性に現金数万円を渡したとして、和歌山県警捜査2課などは24日、いずれも同県高野町高野山の同町議、西辻頼数(78)と目黒寿典(51)の両容疑者を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕した。2人とも和歌山選挙区から立候補し、当選した自民党の世耕弘成氏(50)の支援者。

 逮捕容疑は、2人は共謀して世耕氏を当選させるため、知人の43〜74歳の女性3人=同町=に電話などで投票を呼び掛けるように依頼し、報酬として現金計数万円を渡したとしている。

 西辻容疑者は町議10期目で元議長。目黒容疑者は2期目で僧侶。【竹内望】

●参院選違反:運動員買収容疑で元自衛官逮捕 山形県警
                 毎日新聞 2013年07月30日
 山形県警は30日、7月21日投開票の参院選で、選挙運動に対する報酬として陸上自衛隊の元部下らに数千円を渡したとして、東京都練馬区田柄3、元陸自第6師団副師団長、松川史郎容疑者(59)を公職選挙法違反(運動員買収)容疑で逮捕した。
 参院選比例代表で再選した佐藤正久防衛政務官(自民)の後援会事務所によると、松川容疑者は佐藤氏の選挙ボランティアだった。

 逮捕容疑は7月中旬、陸自第6師団がある山形県東根市内で、50〜80代の元自衛官の男性10人に投票や投票のとりまとめを依頼し、報酬として1人当たり数千円を渡したとしている。県警によると、松川容疑者は2005〜06年に副師団長を務めた。10年12月に退官し、現在は民間会社の嘱託社員。山形での選挙運動を担当し、選挙期間中に数回来県したという。

 佐藤氏は陸自出身。04年の自衛隊イラク派遣で第1次復興業務支援隊長を務め「ヒゲの隊長」として知られる。
後援会事務所のスタッフは「(松川容疑者は)買収をするような人とは思えない」と話している。【前田洋平、安藤龍朗】

●公選法違反:自治労奈良県本部書記長を逮捕
                毎日新聞 2013年07月29日
参院選の選挙運動に対する報酬を知人らに支払うと約束したり、現金数万円を渡したりしたとして、奈良県警捜査2課などは29日、自治労奈良県本部書記長、池本昌弘容疑者(51)=同県橿原市北妙法寺町=を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、池本容疑者は6月下旬、同県香芝市内の民主党奈良県第3区総支部事務所などで、参院選奈良選挙区に同党公認で立候補した大西孝典氏(57)=落選=と、同党比例代表候補の相原久美子氏(66)=当選=の2人を当選させるため、知人ら女性4人に電話で投票を呼び掛けるよう依頼。時給1000円を支払う約束をし、別の女性1人には6月下旬から投開票日まで計50〜60時間電話をかけさせた報酬として、3回に分けて計数万円を渡したとされる。【芝村侑美】

●みんなの党落選候補 公選法違反で逮捕
        日刊スポーツ [2013年8月6日23時41分]
 福岡県警捜査2課は6日、7月21日投開票の参院選で、選挙運動の報酬として運動員に金を払う約束をしたなどとして公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、福岡選挙区にみんなの党公認で立候補し落選した古賀輝生容疑者(50=福岡市博多区)を逮捕した。
認否は明らかにしていない。

 警察庁によると、今回の参院選で候補者本人が逮捕されたのは初めて。

 逮捕容疑は選挙期間前の6月上旬から下旬、福岡市博多区で、運動員の男性3人に、選挙運動の報酬として時給800円か1日1万円を支払う約束をし、事前運動した疑い。

 公選法は、報酬の支払いを選挙カーの運転手やうぐいす嬢などに限っており、候補者を当選させる目的で有権者や運動員に現金や物品を渡したり、約束したりすることを禁じている。

 県警によると、3人は選挙カーから投票を呼び掛け、街頭演説で手を振るなど選挙運動をした。投開票後に金を払う約束だったとみられるが、実際は払われていない。

 3人は、古賀容疑者が知人から紹介されたといい、県警が任意で事情を聴いている。

 古賀容疑者は17万6396票を得たが落選した。みんなの党福岡県支部長の佐藤正夫衆院議員は「大変遺憾。党としても法令違反がないよう教育を徹底する」とのコメントを出した。(共同)

●選挙違反:みんなの党候補者逮捕 運動員に報酬約束 福岡
                毎日新聞 2013年08月06日
 福岡県警は6日、7月21日投開票の参院選に福岡選挙区から立候補し落選したみんなの党新人、古賀輝生容疑者(50)=福岡市博多区豊2=を公職選挙法違反(日当買収、事前運動)容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、公示前の6月、福岡市博多区で、運動員の男性3人に対し、参院選の選挙運動をしてもらう報酬として、1時間につき800円、または1日につき1万円の日当を払う約束をしたとしている。県警は容疑に対する古賀容疑者の認否を明らかにしていない。

 県警によると、男性3人は選挙期間中、選挙カーに乗って投票を呼びかけたり、街頭演説会場で聴衆に手を振ったりしていた。日当は選挙後に支払われる約束だったが、実際には支払われなかった。

 公職選挙法は、事務員や手話通訳者など直接選挙運動に関わらない人について、参院選では1日50人以内への報酬支払いを認めているが、投票呼びかけなど運動員は無報酬と定めている。報酬を約束したり、支払いを申し入れたりしただけでも同法違反に問われる。

 みんなの党福岡県支部長の佐藤正夫衆院議員は「大変遺憾。警察に全面協力し、党として法令違反がないよう教育を徹底する」とのコメントを出した。【遠山和宏】

●公選法違反:容疑で民主・五十嵐氏を書類送検へ
        毎日新聞 2013年08月08日 
 7月の参院選比例代表で落選した民主党の五十嵐文彦前衆院議員(64)が公示前に投票を呼び掛ける文書を配ったとして、滋賀県警が近く公職選挙法違反(事前運動、法定外文書頒布)容疑で書類送検する方針を固めたことが分かった。

捜査関係者によると、五十嵐氏は5月から6月ごろにかけて、「親戚、友人をご紹介ください」などと書いた法定外文書を滋賀県内の有権者に郵送し、投票を呼びかけた疑いが持たれている。五十嵐氏も認めているという。五十嵐氏の事務所は「コメントできることはない」としている。

●公選法違反:田中良衆院議員秘書、容疑で書類送検
             毎日新聞 2013年08月09日 
 参院選埼玉選挙区で当選した自民党と公明党候補への投票を依頼する文書を公示前に有権者に送ったとして、埼玉県警は9日、自民の田中良生衆院議員(埼玉15区)の男性公設第1秘書(38)を公選法違反(事前運動、法定外のビラの頒布)容疑でさいたま地検に書類送検した。

 送検容疑は、自民党の古川俊治氏と公明党の矢倉克夫氏を当選させる目的で、公示前の6月下旬、さいたま市や蕨市の有権者に投票依頼文書を数十部郵送した、としている。【衛藤達生】

●公選法違反:投票干渉容疑、さらに3人逮捕 参院選期日前投票 /宮崎
              毎日新聞 2013年08月11日
県警捜査2課は9日、参院選の期日前投票で、特定候補の名前を書くよう干渉したとして延岡市別府町、団体職員、坂本貢一(61)▽同市北方町南久保山子、無職、柳田恵美子(67)▽同市小峰町、無職、中島直美(60)−−の3容疑者を公選法違反(投票干渉)容疑で逮捕した。いずれもおおむね容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、3人は7月上旬、同市の80代女性を市社会教育センターの期日前投票所へ車で連れて行き、女性の手のひらに比例代表の男性候補の氏名をペンで書いて投票させたなどとしている。

 県警などによると、3人は民主党比例代表に立候補、再選された大島九州男氏を支持する団体の地区幹部。3人は団体の所属員に、手のひらに候補の名前を書いたり、候補の名刺を持たせたりする方法を指示したという。7月22日に、指示を実行した所属員3人が公選法違反容疑で逮捕されている。

●選挙運動の「アルバイト」はルール違反!? 選挙を手伝うときの「注意ポイント」
         ブロゴス / 弁護士ドットコム/ 2013年07月18日
国政の行方を左右する参議院選挙。7月21日の投開票日に向けて、激しい選挙戦が繰り広げられている。選挙といえば、ウグイス嬢の仕事は高額アルバイトとして有名だが、それ以外にもいろいろな選挙関連の仕事がある。なかには、政治の世界に興味があるので、バイトがてら一度選挙を体験してみたい、なんていう人もいるだろう。

一方で、選挙のたびに、「アルバイトを雇ったこと」を理由に、選対幹部が逮捕される事件が起きている。2007年の参院選では、24人の学生アルバイトにビラ配りなどの選挙運動をさせ報酬を渡したとして、秘書らが公職選挙法違反で逮捕され、当選した議員も辞職に追い込まれる事件があった。

ウグイス嬢のバイトが実在する反面、許されないアルバイトもあるようだ。どんなアルバイトが選挙違反になるのだろうか。古田利雄弁護士に聞いた。

●選挙運動は基本的に「ボランティア」によって担われている
「お金がある人が選挙戦を有利に進められるのでは不当です。また、選挙はクリーンに行われなければ民意が反映した結果になりません。

そこで、公職選挙法は、選挙運動は、基本的にボランティアによって行われるべきであるとしたうえで、一種の専門職であるウグイス嬢(選挙カーから呼びかけをする人)などについて、例外的に費用の支払を認めています」

このように古田弁護士は、選挙運動が原則としてボランティアによって行われるように、ルールが定められていることを指摘する。つまり、ウグイス嬢など例外的な場合をのぞき、アルバイトの雇用は認められていないということだ。そして、ルールには、違反者への罰則がつきものである。

「特定の候補者を当選させるために、選挙運動者に対して、金銭や何らかの財産上の利益を供与すると、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処せられます(公選法221条)」

では、具体的には、どのような場合が「アウト」なのだろうか。

「たとえば、ある候補者の後援会の役員が、選挙運動を手伝ってくれた人たち対して謝礼を支払うことはもちろん、ある候補者を後援している会社が、従業員を職務時間中に選挙運動に従事させて通常の賃金を支払うような場合も、財産上の利益を供与したことになり、これにあたります」

●「連座制」で、候補者の当選が無効になることもある
「そして、このような買収行為を、候補者や出納責任者、選挙運動現場のリーダー的な立場の者が行った場合には、連座制という制度によって、候補者の当選は無効になり、参政権も停止されてしまいます(公選法251条の2以下)

せっかく一生懸命、その候補者を応援していても、連座制が適用されるとその政治家の政治生命は終わりますので、十分な注意が必要です」

選挙のアルバイトというと気軽な感じがするが、「買収」となってしまう場合が多いので、気を付けなければいけない。もし、ある候補を応援するために、選挙運動のスタッフになろうとする場合は、「ボランティアが原則」というルールを覚えておこう。
(弁護士ドットコム トピックス編集部)


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