43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

タービン・エンジン/56B

2008-06-11 | Lotus 56B

タービン・エンジンを組んで、シャシーに乗っけてみました。
まだバラせる状態なので、塗装は後回しにしてとにかく形にしようとしてますが、細かい作業が多くてちょっとずつしか進みません。
それでも、パーツがどう組み合わさるのか大体のところは分ってきました。

さすがタービン・エンジン、存在感が通常エンジンとは違い過ぎ!
このエンジンがあるからこそ、フルディティール作りたくなったんだよねー。

それにしても、このエンジン組むのは少ないパーツで楽そうなんですが、巻き付けるようなパーツ(スリットと、鎖みたいなヤツ)の固定方法にひと工夫欲しいですね…ハンダで留めるには長さが足りないし、固定用の別パーツとかあったら楽だったのにと思った。作る人が何かしら工夫しないと、うまく巻き付けられませんよ…。


フルディティール・モデルに、固定用ナットをセットするのは邪道かも知れませんが、いつもやってる作業なので…シート下、ミッション・ケースとの間に僅かにスペースがありましたので、ここに薄型のナットをハンダ付けしてます。
ちなみにキットにも極小のナットを左右の燃料タンク底にセット出来るようになってはいます。でも位置的に目立つようだし、ボルトも細くて華奢なものになるので使いたくありませんでした。


前回やってたリアエンドのパネル修正ですが、難航しましたが一応済みました。
要は壁一枚分後ろに伸ばして、オイルクーラーが収まる空間を作りたかっただけなんですが、どう考えてもオイルクーラーを小さく作り直すほうが簡単でしたね…

四辺には真鍮線をハンダ付けしました。パネル面はハンダでは整形しにくいので、光硬化パテを盛って削ってます。こうゆう作業には光パテはうってつけです、重宝します。
キットのままだと、リアパネル上辺はスポイラーになだらかにつながっているんですが、インストの資料写真では上辺とスポイラーの区切りがハッキリしているので、そのように修正してます。

これでどうにかオイルクーラーが収まるスペースが出来ましたが、すり合わせしてみるとまだノーズセクションとの間に隙間が出来ます…もう少し組み上げないと、どこを詰めるのがいいのか分らないです。



ところで週末、毎年恒例の模型展「福井プラホビーコンテスト」があるのですが、また賑やかしに参加してみますかねー。
このキットもある程度カタチにして持って行きたかったんですが、この状態では無理っぽい。


(写真:タメオ1/43 ロータス56B オランダGP71)