goo blog サービス終了のお知らせ 

43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

ヘッドライト2

2019-08-18 | TOYOTA TOMS86C

土曜日の夜、「Athlete Night Games in Fukui 2019」なるイベントを観に行ってきました。
クラウド・ファウンディングで集めた資金で開催される陸上競技会でして、日本初の試みらしいです。


会場となるココ、「9.98スタジアム」は三年前に桐生祥秀選手が日本人で初めて10秒を切るタイムを記録した場所でしてそれを記念して今の名前になりました。

この大会のために集まった資金は800万弱で大きなスポンサーが付くわけでもないので優勝賞金も30万円からとスポーツの大会としては多くないし、DJが会場を盛り上げたり、一般の人がゆるキャラの着ぐるみや吉本芸人と走るレースもあったりとイベント色が強く、一般の公式戦のような格も無い競技会ですが関係者の努力もあり桐生選手をはじめ日本の一流アスリートが参加するレベルの高い試合となりました。

今、東京オリンピックのチケット争奪戦が話題になってますがあんな高いチケット買えないし、買っても東京までの旅費や宿泊場所の確保なんか考えるととても観に行く気になれませんが、
こちらの大会は千円の入場料で地方に居ながらにして一流の競技が観れるんです、お得ですよねー

地方の簡素なスタジアムにしては異例の一万人以上の観客も集まり、大変な盛り上がりでした。

そんな観客の熱気に押されるように、選手も好記録を連発。


男子110M障害では自身の持つ日本最高記録更新となる13秒25で高山峻野選手が優勝。


女子100M障害でも、寺田明日香選手が13秒00の日本タイ記録。この記録は2000年に金沢イボンヌ選手が記録したもの。あれからもう19年も経つのね~
「キボンヌ」なんて2ちゃん語が使われ始めたのもそのころだっけ?


圧巻だったのは男子走り幅跳び

6月の日本選手権の優勝記録が7メートル98だったのに対して今大会では4人が8メートル越え
橋岡優輝選手が27年ぶりとなる日本新記録8M25を出すと、直後に城山正太郎選手が8M40のお化け記録!

会場が異様な熱気に包まれていくのが分かりました。陸上競技がこんなにも面白いとはね。

それにしてもこの会場、好記録がどんどん出るのは何なんでしょうね、この日も良い追い風があったのですがスタンドが小さくてバックスタンド側は芝生の低い斜面だけなので良い感じで風が吹くんでしょうか?

もちろん観客の後押しというのもあったんでしょう。陸上競技はなかなかお金にならないらしいですがそんな中でクラウド・ファウンディングにお金を出してくれて観に来てくれるお客さんの気持ちに報いたいという選手の思いも強かったんだと思います。

スポーツはプロ化することで世界的な競争力が上がることはJリーグなどを例に挙げるまでもないことですが、必ずしもお金の問題でなく、観客と選手を近づけることがスポーツにとって大事なんじゃないかなと
今回のイベントを見てみて感じましたね。
今後のスポーツの在り方みたいなものが感じられるイベントでした。

 

走り幅跳びで8M40の日本記録を出した城山選手へのインタビュー

「ここは桐生選手にちなんで9.98スタジアムと名付けられていますが」
「今度は8.40スタジアムに改名して欲しいですね」

ナイスコメント!

 

さて、トムス86Cですが


前回、うまく貼れたと思っていたライトカバーですが、ボンド乾燥して良く見てみたら、ずいぶん段差あるなあ


これくらい段差あると、指で触ると気になって仕方がない。
どうしようか・・・と気にし始めた時点で ↓ こうなることは分かっています。


ベリベリと剥がしてやり直し。
木工ボンドは無理に剥がしても塗料を持っていくことは無いので安心です。


前回はボンドを塗って置いただけだったので、今度はマスキングテープで押さえ込みました。
しかし、そもそも曲率が合っていないので上をツライチにすれば下が浮く。マスキングテープぐらいでは押さえ込むのは無理だし、窓の時のようにつっかえ棒で押さえても小さ過ぎて反発力が強いのでどちらかが浮いてきます。

何度かやり直しましたが、下側までツライチにするのは諦めました。
それに、木工ボンドは収縮が激しいので隙間を埋めるのには向きません。
隙間があると汚らしくなってしまいます。

仕方がないので、木工ボンドで接着した後、出来た隙間に透明エポキシを流し込んで隙間埋め。


下側は完全にボディーの面から浮いていますが透明エポキシで隙間は開いていません。
上側に段差があるよりはこの位置の段差ならマシってことで。

結局、木工ボンドは隙間も段差もないピッタリのパーツでなきゃ良さが生かせないってことですかね。透明エポキシの出番はまだまだ無くなりそうもないです・・・


はみ出したエポキシは拭き取って、硬化すればまあこんな感じで。

出来としては60点ぐらい。プロの仕事としてなら失格だけど私はアマチュアのヘボモデラーなので許してちょんまげ ってレベル

仕上げのクリアーコートすれば擦り傷や隙間も目立たなくなってちょっとは見られるでしょう。

ここんとこ同じような画像ばっかり並べて何が言いたいかと申しますと、
下手くそはやり直し続きで大変なんですよ。でも下手は下手なりに頑張っていますよ、ということ。
しょせん私の備忘録ですので、読み飛ばしてくれよん。

 

完成まであと少し・・・でないわけでもないわけでもないわけでもない

と思う。つづく。

 

 

 


ヘッドライト

2019-08-12 | TOYOTA TOMS86C

前回の女子ゴルフ・渋野さんについての記事は全英の生中継を観終わってすぐにそのままの感想を綴ったのですが、翌日テレビとか見てたらほぼ同じ内容でニュースやらワイドショーで語られててびっくり

未明の試合だったし見てた人そんないないだろうから、歴史的偉業も割と日本に衝撃が伝わらないかなーと思ってたんですが、そんなこと無かったですね

まあそりゃそうだw

で、テレビ中継見ただけで書いた自分の記事は間違いだらけでお恥ずかしい。リポーターにはなれませんな

「シンデレラ・スマイル」でなく「スマイリング・シンデレラ」ですね
食べてたのはチータラでなく、タラタラしてんじゃねーよ
あと、ゴルフのこと良く知らないので「バーディーショット」なんて書きましたが「バーディーパット」でしたね、ショットとパットはちゃんと分けて使わなきゃいけないのね

でも、日向子ちゃん実はグラマーなことに言及したのは自分だけだw

残念ながら翌週の日本での凱旋試合ではさすがに体調が整わず優勝を争うことは出来ませんでしたが、今まで好成績を上げた女子ゴルファーはたくさんいたけど、こんな風に注目を集めることって無かったですよね、こうやって新しいムーブメントが盛り上がっていくのは良いことだと思います。


昨日のミニスカートも可愛かったな・・・(・ω・)

 

さて、86Cです。

前回苦戦した運転席側のサイドウインドーですが、木工ボンドで貼り付けてマスキングテープとつっかえ棒で固定しておいたらしっかり接着してくれました。木工ボンド、意外と強力。
反対側は置いただけでぴったりフィットするので、こちらも木工ボンドで問題なく接着。

いやあ、鬼門の透明パーツどうにかクリアしてひと安心・・・と思ってたらもうひとつあったよ。

ヘッドライトのカバーね。

バキュームは曖昧な境界線があるだけのヤバいヤツ。
ハッキリ折れ線が付いてるヤツだと切り出しやすいんですけどねー
こういうのは少しずつ現物合わせして切り込んでいくしかない。


切っていくうちにどこをもっと切ればいいのかわからなくなってくるので、貼り付けてカッターナイフで線を付けておく。けど、いくらマスキングテープで固定しても微妙にグラグラ動くので不安だー

まあ何とか収まるまで切り出せました。

ヘッドライトそのものはキットのパーツを使います。

プロバンスお得意の、丸い鏡面の上に透明樹脂盛ったヤツね。
このパーツ、リアリティーには欠けるもののキラキラしてキレイなんで嫌いじゃないです。
今回はスモークカバーで良く見えなくなるし、このままで良いかなーと。


スモークは内側から塗っておきます。薄くひと吹きしてみて、乾燥後ボディーに乗せてみて濃さが適当か見てみます。


ひと吹きでちょうど良かったみたいです。

この後、これも木工ボンドで接着。
透明パーツの接着にはさまざまな接着剤を試しましたが、結局のところ落ち着いたのは木工ボンド最強ってオチ。
幼い頃から使ってたアイテムが正解だったなんてね、なんかお伽話みたいですね。

 

最後にちょっと映画紹介。
と言っても、どうせ皆さん観たんだろうなーっていう、

新海誠監督最新作「天気の子」

面白かったです。ファンタジー要素もあるけれどそこを抜きにして見ても面白いと思いました。
前作の「君の名は。」は普通の高校生が主人公だったけど今作は社会からドロップアウトしかかっている少年少女の物語。
東京という巨大な街を舞台に、大人たちや社会、街との関わり、その中で大切なものは何かということを真っすぐに描いています。

新海監督という人、もともと大人向けの作品が多かったので今回も子供を主人公にしていながら「普通の良い子」でなく、問題を起こす主人公です。見方によっては共感出来ないという感想にもなりがちなストーリーですが、敢えてあらゆるタブーを描くことに挑んでいるようにも感じました。

犯罪を描くこと、特定の企業名を出すこと、巨大災害を連想させる映像
今は表現の自由が問われていて批判を恐れるあまりに委縮した表現が多い時代に、この監督は穏やかな表現ながら反骨の精神も持ち合わせているんだなと思います。

あらゆる表現がリアリティーを持って感じさせるのがその映像の美しさですね。
どのカットも素晴らしいんですが、とりわけ東京の街を俯瞰したランドスケープは息を飲む美しさ。

 


実はほとんどが実写から描き起こした絵なんですが、何気ない一瞬の風景さえ美しく、この映像を堪能するためだけにも映画館へ足を運ぶ値打ちがあると思います。

正直、このストーリーであればもうちょっとファンタジー部分をぼかして実写映像で観たかったなーと思う映画でしたが、実写でここまで美しく撮れる実力は今の日本映画界には無いのかも知れません。

もう一度、大きな箱でリピートしたい作品でした。

 

 


がんばる日本

2019-08-05 | TOYOTA TOMS86C

いやーすごいね

シンデレラ・スマイル渋野日向子ちゃん全英初制覇!
日本人として42年ぶり・・・という以前に、デビューしたての新人さんが初海外でメジャー制覇だよ
すごいねー

日曜日、あんまり暑いので、ずっと家にいて昼寝とかしてまして

夜になってF1ハンガリーGP見てて、あー惜しくもホンダ連勝逃したか・・・

ハミルトンがタイヤ交換して猛追しだした時点で逃げ切りは無理だと思ったのは私だけではあるまい
フェルスタッペン、PPから残り4周までトップをキープしてたけど追いつかれた時点でタイヤは限界、あっさり抜かれちゃって

いや悔しいなと思ってチャンネル変えたら、


全英オープンゴルフでカワイイ日本人が首位タイで頑張ってるじゃん

実は私、ゴルフしないし滅多にテレビ中継も観ないんですが、この子のことも昨日のニュースで初めて知ったぐらいのニワカなんですが
見だしたらこの子いっつもニコニコしてて自然体で愛嬌振りまいてて、目が離せなくなっちゃいました

プレーの合間におにぎり食べたりチータラ食べたり、そのたびにニコニコ

それでいて打つ時は真剣な顔になってスーパーショット連発


同スコアで先行するベテランが最終ホールでバーディーショットをミスしていよいよラスト、観てるこっちが緊張するような場面でも、移動中は常にニコニコ

難しい距離のパットも、強気でどんどん打っていく
ショートするよりは強くまっすぐ打とうという思い切りの良さが心地いい


最後のバーディーショットも見てるこっちがあきれるほどあっさり打って見事に沈めたね
優勝しても笑顔

もう、アイドルですよねこのかわいさは。
日本のアイドル文化がゴルファーになって世界に飛び出したって感じです。


若干二十歳、意外にナイスバディー?
よく食べるし天真爛漫だし、これからもっと成長していくんだろうなー楽しみ楽しみ

 

さて、86Cはサイドウインドーの続き。


黒フチを塗装するためのマスキング・・・
何枚切り抜いてもなかなか満足いくちょうどいい大きさに出来ない・・・


何とか出来た

で、貼り付けなんだけど

右窓の前端下だけが浮きそうなので、まずここだけをエポキシ接着剤で強力に接着しておく
竹ひごを押し付けたまま接着剤の硬化を待ちます


そうすると、上のほうはこれくらい浮きます。
角だけを抑え込むより、角をしっかり貼ってから上端、後端、全体を抑え込むほうが楽だろうなと
この隙間部分には木工ボンドを水で薄めたのを使います。はみ出しても拭き取りしやすいですからね。

しかし、ここまで慎重に作業しても自分ってどっか抜けてるんだよね・・・

下の角の部分、漫然と位置決めして固めちゃったので、ごく僅かズレが生じてしまっていたようで・・・

上端をちょっと無理目にツライチになるようにはめ込んだら、バキッと音がして角の部分の接着が取れてしまいました・・・


やむなく、そこにも木工ボンド流し込んで再度接着。
せっかく強力なエポキシ接着剤で角を抑えたのに、木工ボンドじゃ接着力足りないかな・・・

もしダメだったら、ひっぺがしてやり直しです。

木工ボンドの良いところは、ほぼ無傷で接着剤剥がせることですね。

しかし・・・時間かけてこの結果は凹むわ・・・

いや何とかなるさー

 

 


ウインドー

2019-07-29 | TOYOTA TOMS86C

梅雨明けしまして、さすがに暑いっす。

休日に家にいてもだるいので、映画でも観に行こうかと時間ちょうど良いの探してたら、涼しげな映画発見

「スノー・ロワイヤル」


そういや以前、長野方面で紹介されてましたね。ざっとあらすじを見てみたら面白そうなんで、特に評判とか調べずに映画館へ。

いやー、クソ面白かった!
リーアム・ニーソン演じる除雪作業員が殺された息子の仇を討つため戦いを始める・・・ってストーリーなんだけど、ああなるほど、「96時間」の素人版ね、片っ端からやっつけて行くんでしょ、分かってても面白いヤツやん

などとタカをくくって観てたら、ちょっと違った
まず息子の死に関わったチンピラどもを苦労することもなくどんどん殺しちゃって、どんどんす巻きにして滝壺に捨てていく、
シリアスなドラマなのに何だか笑えちゃうけどまあここまではB級映画ならこんなもんかと気にもなりませんが、やがて視点が息子を殺した白人系ギャンググループやそれと対立するエスキモー系ギャングに移行してこいつらのキャラや行動が面白過ぎ
こいつらも次から次へと殺しを重ねる

リーアム・ニーソンの復讐劇はやがてギャンググループ同士の争いに発展していく

かなり暴力シーンも多いのになぜか笑える、これってタランティーノじゃん なんて思って観てました。
観終わってチラシをチェックしたら、なるほどタランティーノ系のプロデューサーじゃん、納得

宣伝文句にも、「タランティーノが96時間を撮ったらこうなる」みたいな文言もありますし

この映画、宣伝も多くなく小規模での公開だったみたいで自分はミニシアターに回ってきたのを観たんですが、ちゃんと宣伝して大規模公開してもちゃんとヒットするんじゃね?
なんて思えるぐらい面白かったですよ

白人系のギャングもクセが強い人間が多くて面白いんですが、とりわけエスキモー系のギャングたちが面白い


この、親分とか最高!
エスキモー系にもギャングとかあるんですねえ、実際は知らないけど。

たくさん人が死んじゃう映画だけど、ひたすら笑える。特にラストシーンは大笑いだったなー不謹慎ですけど・・・
気分転換には最高の映画でした、おススメですわー

 

さてー、紹介したい映画はまだまだありますが、模型ブログなので模型ネタを書かなければ。

フロント・ウインドーとルーフのつなぎ目が汚いのが許せなくって、黒く塗ってみた。
実車には無い線です、いやでもこんなことしても何の解決にもなりゃしません。


ウインドーとの段差を減らすためにルーフを少し前進させたせいでピラーが太くなり過ぎたのを誤魔化す狙いもあったんですが

ハチマキデカールを貼ってみたら違和感ありまくりになったので

筆塗りで白を塗って、黒い線を隠す

何してんだ自分・・・


そもそも、全然ルーフとウインドーの一体感が解消されてない。
こんな妙なラインになってしまった。白を厚塗りしてなるべく目立たないようにするけど今度は筆の塗りムラが目立つ・・・

こんなことならハチマキ貼る部分はどうせ見えなくなるんだから、パテでガッツリ段差消ししちゃえば良かったな。
などと思っても後の祭り

もうどうにでもなーれ


とにかく完成させなきゃ。
サイドウインドーもバキュームから切り出してみるがもちろん全然合わない。
ここは外貼りなので、大きささえあわせれば何とかなる


少しづつ切り詰めて行って、ようやく大きさを合わせた。けど、曲率が違うのかフィットしないので、接着面になるボディー側を削り込んでどうにか落とし込む。
置いただけでツライチになるまでフィットさせるのに左側だけで30分もかかった


右はもっと大変。
45分かかってここまで出来ましたが、どうしても前端下が浮く。接着時に抑え込むしかないな。

休日はこの作業だけでぐったりになってしまいました。
どんどん汚くなってゆくので達成感も感じないし・・・

いやしかし、完成は近づいていると信じたい。

つづくぞ。

 


研ぎ出し

2019-07-24 | TOYOTA TOMS86C

京アニの事件、アニメファンの端くれとして残念でなりません。

特別熱心な京アニのファンと言うわけではありませんでしたが、「涼宮ハルヒの憂鬱」は好きな作品だったし近年はクオリティーの高い丁寧な作品づくりが出来る会社として一目置いてました。

「響け!ユーフォニアム」はテレビシリーズを楽しみに観てました。
「けいおん!」と同じく音楽でつながった女の子たちの青春グラフィティーですが、「けいおん!」には無かったこの世代特有の問題や悩みなども織り込まれて深みのある作品でした。
映像も美しいし、なにより女の子たちが可愛いんだよね!

劇場版も映画館で観たかったのですが、女の子向け作品という印象が強かったのでオッサン躊躇しました・・・

応援の意味もこめて有料配信で観てみようかな。

唯一、映画館で観た京アニ作品は「聲の形」

ちょうど「君の名は」「シン・ゴジラ」が大ヒットして映画館がにぎわっていた頃、こんな地味な作品なら空いてるかなと思ってレイトショーを観に行ったら、チケット売り場に行列ができるほどの活況で、やはり京アニ作品は指示されているんだなあと実感した覚えがあります。

障害とイジメを扱った作品で深刻な部分も多いのですが丁寧な心理描写やユーモアも散りばめられて素敵な映画でした。
こういう上質な映画がアニメ作品で作られてヒットするというのが新しい時代だなと思います。

こんな素晴らしい作品を世の中に送り出してきた、優れたクリエイター集団がなぜあんな悲惨な事件に巻き込まれなければいけないのか・・・怒りや悲しみを通り越して、今は虚しさしかありません。

上記二作品でも作画監督やキャラクターデザインを手がけたスタッフは現時点でも安否不明です。
発表に慎重になっているせいもあるかと思いますが、誰が助かっていたとしても34人もの犠牲が出た事実は変わりませんよね。

犠牲者を追悼します。今後の京アニも応援していきたいと思います。

 

さて、トヨタ86Cは研ぎ出しに進んでます。
思えばトヨタのルマン初制覇を記念して作り始めたような気がしますが、もう二連覇記念になってしまいましたw

とっとと完成させろー

しかし、研ぎ出しってなんなんですかね

なんで研ぎ出ししなきゃいけないの?

ほかのジャンルでは研ぎ出しなんてそんなしないよ?

厚くクリアー吹いて研ぎ出したら不自然過ぎる艶じゃない?

もうね、デカール貼りっぱなしで良いじゃん。クリアー吹きっぱなしでも良いじゃん。

大体、研ぎ出しってリスク高すぎるんだよ・・・デカール削ったりしたら取り返しつかないよ?

そろそろオジサン研ぎ出し卒業しようかな

などと考えながら嫌々磨いてると、下手くそながらピカピカになってきて

うーんやっぱりカーモデルはピカピカじゃなきゃダメなのかなーとか悩ましい。

いい加減な気持ちで作業しているのでデカールの段差も完全に消えていないし擦り傷だらけだし・・・

つまり、研ぎ出しは苦手。

もうちょっと追い込むかなあー
でも、研ぎ出しで追い込んで失敗した記憶しかない。追い込まないのが秘訣、だったりして。

マスキングしておいたフロント・ウインドーですがマスキングの境い目が汚い・・・
上辺の接着面はハチマキデカールで隠せるとしても境界線がガタガタしていて修正も難しそう。

何か、どんどんダメになっていくなあー
まあいつものことです。

めげずに進めよう。つづくとも。

 


塗装、デカール

2019-06-19 | TOYOTA TOMS86C

パラレルワールド物の映画って大好きなんですけど

「パラレルワールド・ラブストーリー」

これはタイトルに騙されたかな。
パラレルワールドではなく、「記憶の置き換え」ってやつです。
サイコ・ミステリーというべきかな。まあパラレルっぽい世界観なので面白いと言えば面白い。

キスマイの玉森くん演じる主人公、恋人と同棲していながら夢のなかでは別の人生を生きているような感覚を覚える。
ふたつの世界が交互に進行してゆき、やがて真実が明らかに・・・

とまあ、展開は面白いのですが残念ながら登場人物の誰も魅力が無いキャラで、全然楽しくない映画なんだな。
何より主人公が最低人間なのが致命的。

主人公の親友は悪い人間ではないけど、終始何考えてるのか分からなくて魅力的じゃないし。
染谷将太の演技は良かったんだけどね。


二人の間で揺れ動く役の吉岡里帆、この人はCMでの好感度は高くて好きなタレントさんなんですけどなぜかドラマや映画で良かったと思えたことが無い。作品に恵まれないんですよね。
今回の役も、どういう思考回路なのか、下手すりゃビッチとしか思えないような・・・


割と激し目な濡れ場が見れたのは嬉しいんですけど・・・
それより、もっと魅力的な女性を演じてもらって可愛さを堪能したいな。

というわけで、残念映画でした。
今年観た映画では、かなりワーストのほうです。

 

で、同じ日に観たもう一本の映画も、残念ながらかなりワースト。

「貞子」

貞子系映画の元祖である「リング」は名作ホラーだし、その後作られたいくつかの関連作品も良作が多かったんですが、近年のものはろくなものが無い気がします。

今回は原点に帰って正統派の面白さ、恐怖感を追求しているのかなと騙されました。
面白くもないし怖くもない。


「リング」はビデオテープの映像を見たら呪われるという当時としては斬新なパターンが受けたんだと思いますが、今回は忌まわしい場所の動画をネットにアップした者が呪われるという、これまた時代に即したアイデア。だが、二番煎じ感は否めませんね・・・

ところで呪われるのは主役の弟のユーチューバーで、演じるのは清水尋也なんだけどこの人「パラレルワールド・ラブストーリー」でも実験台にされて植物状態になっちゃう情けない役やらされてて
以前は「ちはやふる」でライバル役やったり期待できる若手だったのにな、何か変な方向に進んじゃってるけど大丈夫なのかな
まあそれは良いとして

貞子の霊が取り憑いたような少女が登場するんですが、この子可愛過ぎて怖くないし。

ユーチューバーの姉で主役の女医さんを演じる池田エライザさん、この人も好きなんですけど恐怖に慄く顔の演技がワンパターンで
ホラーの主役は向いてないのかなあとか思ってしまいました。

そんなこんなで、じわじわ来る恐怖もないしハラハラドキドキも無けりゃビックリするような驚かしもない。
真面目に作ってるのは分かるんだけど、全て中途半端で何も伝わって来ないんだよなあ・・・

私が観に行った映画館は若い人を中心にほぼ満員の客入りでしたが、場内では恐怖シーンで失笑が起こる始末。ホラー映画ってニヤニヤして観ちゃうことは少なくないけど本当に面白い時は声に出して笑う余裕なんて無い筈なんだよね。
終わって出てゆくお客さんも全員微妙~な空気でした。

一時期、ジャパニーズ・ホラーって面白いともてはやされましたが近年はサッパリですね。ここ何年かで評価出来るのは「残穢」以外思い浮かばないわ。

もっと頑張れ、ジャパニーズ・ホラー!

 

さてと、模型の話です。

トムス86Cはレイトンブルーなんですが


画像で見るとみんな色が違うなあ。
当時のレイトンハウスのグッズなんかは割と緑っぽい色だったと思いますが、レースカーは野外で紫外線を浴びているせいか青っぽいイメージだったりします。

まあ私の色覚では正しい色とか調色とか分からないので、素直にタミヤのコーラル・ブルーを使います。
私の記憶が確かなら、この色は当時レイトンブルーに合わせて発売されたものですよね。違ったかな。


タミヤのスプレー缶は抜きだしてブラシ吹きしても良い艶が出ますね。
乾燥は遅いかも知れませんが・・・缶から直接スプレーするよりはブラシ吹きのほうが乾燥は速そうです。

厚塗りしなくとも隠ぺい力もありそうなので、フロントウインドーのマスキングも問題なく剥がせました。

 

塗装が済んだらデカールです。

この頃のプロバンスのデカールはカルトグラフなので安心感はありますが、
とりあえず要らないやつで試し貼り。
四半世紀ぐらい経っている筈なので多少硬くなっていて緩い曲面へのフィットは難しいですが、バラバラになるようなことはありません。
グッスマの剛力ちゃんとの相性も良く溶ろけ過ぎることもありません。さすがカルト。


文字の印刷なども問題ないけど、大きさは大き過ぎたり小さ過ぎたり白フチが多過ぎたり。
それはカルトのせいでなく、プロバンスのデザインのせいだよねえ。

あと、この時期のカルトは全部そうなのか分からないけどニスがたっぷりですね。
ニスはキレイに切り取って、と昔から言われてますが、私は邪魔でなければニスは切り取りません。
ギリギリで切り取るとエッジが立って逆に段差が目立つような気がするので・・・

まあ人それぞれでしょうね。

ヘッドライト下の「BP」のマーク、小さ過ぎるうえに白フチが無かったので、白デカールに貼ってフチを付けて切り抜いて貼りました。

アップで見るとガタガタだなあー

ドンマイ、ドンマイ

老眼には分からない・・・つづく

 

 


リア・ウイング

2019-06-14 | TOYOTA TOMS86C

ご無沙汰です。

東京に住む叔父が亡くなって、五日間ほど向こうに行ってました。
帰ってきて溜まった仕事を片付けたり、健康診断受けたりバタバタしておりましてちょっと体調を崩してます。

関東のほうって、遺骨は全部いただけるんですね。自分の住む地域とか、関西方面だと遺骨は五体からひとかけらづついただいて小さい壺に入れて、あとの供養は火葬場で引き受けてくれるんですが、関東だと抱えるほどの大きな壺に全部入れてくれる。
叔父の入るお墓は自分の住む町にあるので、これを満員電車や新幹線を乗り継いで持って帰るのはなかなか稀有な体験でした。
人ひとり分の人骨を満員電車で運ぶのって、何だかドキドキしますよねw
いや、笑い話にする事じゃないですけど・・・

そんなこんなで更新滞ってましたけど、ちょっと前に観た映画の紹介から。

「キングダム」

漫画やアニメでお馴染みの作品ですね、こういうスケールの大きい話を邦画で実写化するのはリスキーかと思いますが、これは成功ですね。

長いストーリーの序盤ということもありますが、大きな合戦シーンは無いので良い具合にまとまってます。


主人公・信を演じるのは山崎賢人。
この人の演技で今まで良いなと思ったことが無かったですが、今回はハマってました。
漫画原作らしい、直情傾向の叫んでばかりのキャラですが、それが山崎にはピッタリなんですね。


ワタクシ期待の橋本環奈、コミカルなキャラを演じますがいい感じに映画を和ませます。


コンフィデンスマンJPではっちゃけた演技を見せてくれた長澤まさみさん、この映画では実にカッコイイ女国王です。初めて長澤さんに萌えたわw


大将軍・王騎を演じた大沢たかお
気持ち悪さ加減が、良いわ・・・

そのほかのキャストも、敵キャラも含めて全部良かった。漫画原作ということもあり元々キャラが立っているんですが、有名な俳優さんたちが良い感じで振り切れた演技していてくれるお陰で観ていて楽しいです。

これが漫画やアニメの熱心なファンだったらイメージが違うとか色々文句が出るんでしょうけど、私は原作未読、アニメは時々観てました程度なので何の不満もなく純粋に楽しかったです。

かなりファンタジー寄りの戦国歴史物といった趣きで、スターウォーズを観ているようなわくわく感ですね。
続編が是非観てみたいと思わせてくれる映画でした。

 

さて。

紛失したのか、最初から箱に入ってなかったのか分からないけど、とにかく存在しないリア・ウイング。
自作するしかないんだけど面倒くさくて手が止まってました。


真ちゅう板で作ってみる。

一枚板を折り曲げて作れば前方の厚みも出来て良いんだけど、資料画像を見ると上面の抑揚が割と目立つので、折り曲げ方法だと前方が膨らんで後方が跳ね上がるS字曲面が作りにくいので、上面と下面を別々に作って貼り合わせてます。


こんな感じ。


サフ吹いてみると、左右で曲がり具合が違う・・・


光硬化パテで修正。
硬化前にセロテープを貼って窪み具合を整えてそのまま光を当てると良い感じに整形できます。


サインペンなど円筒形のものにペーパーを巻き付けて貼って、これで均一に削りました。


サフ吹き直し。
だいぶマシになったかな。
完璧な均一な曲面なんて絶対無理なので、このへんで妥協します。

こんな単純なパーツ一個に、四苦八苦。
うまい人ならチャッチャと作っちゃうんだろうなあ。自分は全くスキルの向上がありません。

何はともあれ、色塗りの準備は済んだ。

まずは白く塗って。リアウイングのフィットもバッチリです。

実はここまで、先月末までの作業。

また少し作業が止まってますが、気を取り直してどんどん進めましょ。

つづく。

 

 


43を作ろう

2019-05-28 | TOYOTA TOMS86C

テレビシリーズの映画版というのはあんまり好きじゃないんだけど、ちょっと観といたほうが良いかなと思うところがあって観てきました。

「コンフィデンスマン JP ロマンス編」

白状しますと知り合いの女の子がこのドラマシリーズが好きで映画も観に行くと言っていたので、会った時に話題に出来るかなという理由です。
一緒に観に行こうとは誘えない相手なのです、そこは察してください。

まあ自分もドラマ版は嫌いじゃなくて全部ではないけど観ていたので、楽しみではあります。
あえてどんな映画版になっているのか事前情報は一切入れずに観てみました。
正直、コミカルなドラマ版とは違うテイストの本格的な犯罪ミステリーとかシリアスな展開とかだと面白いかもと期待しましたが、ファンを裏切らない、ドラマ版通りのテイストである意味安心して観れました。

ほら、自分は意外な展開のほうが興味深く観れるとしても、件の女の子の期待を裏切ると思うと気になるじゃないですか・・・
ダメだな、映画は人の感じ方まで気にしていると純粋に楽しめないですね・・・

長澤、小日向、東出+小手の詐欺師チームのほか騙す相手も豪華な面々

ほかにもテレビシリーズに登場したゲスト俳優さんもチラ見出演したりして、ファンには嬉しいでしょうね。

詐欺師チームには新しい仲間も加わって、これが若い女の子なので華やかになって良いです。
いや、長澤さんもまだまだ可愛いですけどね。姉妹の占い師を演じたりします。

今回はロマンス編ということで、長澤演じるダー子の恋が詐欺作戦を思わぬ方向に向かわせます。

テレビシリーズを観ていた人なら先の展開は読めると思いますが、まあこのドラマはネタを先読みして観るもんじゃないですね。
水戸黄門見ながら「この悪代官、最後は懲らしめられるんだぜ」なんて予想して見ても意味無いのと同じ。
なので、安心して観れるのです。

というわけで、テレビ同様の展開で意外性は楽しめませんでしたが終わってみたら何だか良かったという感想。
全編香港ロケで豪華な映像だったし、新メンバーの「モナコ」(知らない女優さんでした)が奮闘する様子が可愛くて、それだけで元が取れたな。見方によってはモナコが主人公です、これモナコ視点で描いたらすげー面白い映画になったかも!

 

さて、久々に43に戻ってます。
去年作りかけで止まっていたトムス86Cです。

フロントウインドーがどうにも合わなくて止まってたんですが、とにもかくにも窓貼っちゃいました。

塗装前に窓貼るとか、セオリーガン無視なんですが、合わせられるかどうか分からないまま塗装進めるのはどうしても嫌だったので。
バンダイのプラモみたいに透明ボディーで窓も一体化されてるパターンもあるし、飛行機模型ではキャノピー接着後にマスキング塗装する方法もアリなので、カーモデルでやっても良いかなと思いついたんだよね。

まあ、良い子は真似しないでね。

で、まあまあ段差は気にならないかなと思ってたんですが、マスキングして白く塗ってみたらやっぱり窓が少し飛び出してて何とも気分悪いので

ルーフのほうにポリパテ盛って、何とか窓とツライチにならないかとあがいてます。

実は、ピラーも窓を合わせるために少し太く加工してるんだけどね・・・

この後、マスキングし直して塗り直しです。塗装の上からパテ盛りしてまた上から塗装です。
絶対作り方間違ってるわ・・・

間違ってても、とにかく前進あるのみです。

 

つづくでしょう。

 

 


タイヤの話

2018-08-27 | TOYOTA TOMS86C

夏休み期間って、あんまり観たい映画が上映されないんですよね。
アクション映画とかスペクタクル映画とか苦手ですし、ファミリー向け子供向け作品が多いですしね。

そんな中で、何となく時間が合ったので

「ペンギン・ハイウェイ」観てみました。
映画はなるべく事前情報は入れずに観たいほうなんですが、これは全くどんな映画なのか想像もつかなかったので、
取りあえずヤフーのレビューでまあまあの評価であること、子供向けではないということ、難解な映画であることを知ったうえで観てみようと思いました。

突然町に現れたペンギンの群れ、それを調査する小学四年生の主人公、クラスメートとのひと夏の冒険・・・
いわゆるジュブナイルですな。


歯科助手のお姉さんとの淡い恋とか、前半は分かりやすい展開ですけど後半はSFからファンタジー、さらに不条理劇かと思えるトンデモ展開となって謎も明確に解明されないまま終わりです。

うーん、確かに難解だったわー。ジュブナイル物は嫌いじゃないですけど話が大きくなり過ぎてついて行けなかったかなー
少年たちの日常に少しだけ謎やファンタジーが絡むような展開だったら、いい雰囲気の映画になったかも知れません。
原作は賞も受賞しているSF小説らしいですけど、アニメ向きの話じゃなかったかも・・・

でもテレビシリーズの映画化とか有名マンガ作品の映画化なんかよりは意欲を感じました。

 


 

で、八月も下旬になるとようやくサスペンスや社会派ドラマ作品が上映され始めます。


ご存知キムタクと嵐の二宮くんの共演で話題の「検察側の罪人」

テレビでさんざん宣伝されてましたが、これはストーリーが肝の映画だと思ったので事前情報、評判など一切見ずに鑑賞。
映画としては非常に面白かったです。公開間もないのでストーリーに関しては伏せますが、二人の検察官の話なので事件物としてスタートしますが後半は意外な展開となります。

観終わった後には色々と不満点は出てきますが、途中まででも面白ければ合格点ですかね。ラストがダメだと全部ダメと言うのも気の毒な気もしますんで・・・。
でもホント、ラストがもっと良ければ名作映画になったと思います。

ジャニーズの人の演技は色眼鏡で評価されることも多いかと思いますが、二人とも演技は良かったです。何だかんだ言っても二人ともベテラン俳優ですもんね。脇役陣の熱演ともうまく噛み合っていたとも思いました。

 

模型の話は何を書こうかな。
86Cのタイヤが扁平過ぎるのでどうしようかと言う話の続きでも・・・


これがキットのパーツのまんまの状態でした。
これはこれでカッコ悪くないんですが・・・


実車、こんなに太ましいタイヤなんですよね。
しかも、ポテンザの初期のデカいロゴがあります。タイヤが薄いとこのロゴのデカールがうまく貼れないんじゃないかという心配もあります。


MFHの787Bのタイヤを流用出来れば・・・と思いましたが、全然サイズが合いません。
それもそのはず、86Cの頃はCカーのホイールサイズは16インチ、787Bは18インチです。

ならば、MFHのポルシェ962のタイヤをパーツ注文すれば・・・と思いましたが、962の頃は17インチなんですよね。
それ以前に、MFHのタイヤ4本で2500円とか、高くて買う気になれません。
そういやスタジオ27からは956の43キットが出てたな・・・956なら16インチなんですが・・・
どっちにしろ高いだろうから買う選択肢は無いです。

ジャンクの中から使えそうなのを探し出しました。なぜかジャンクタイヤはずいぶん溜まってます。
今までどうやって凌いで来たんだろ??

そういえば911GT1ではキットのタイヤ使わなかったんだっけかな?
たぶん、そのへんのタイヤ。後輪はいい感じ、前輪はもう少し厚みが欲しいとこですけど、フェンダーに干渉するのも変なのでこのあたりで妥協でしょうか。
あと、後輪はユルユルなので問題ありませんが、前輪はかなりきつくなるので割れないか心配です。

ということで、タイヤは何とかなりそうなんですが、その後いろいろと問題が噴出。

ひとつはリア・ウイングのパーツが無い。紛失したのかはじめから箱に入って無かったのか・・・どっちにしろ自作しなきゃなりません。

もうひとつは、フロント・ウインドーのバキュームが全然合いません・・・幅が合わないんです。接着の時に無理矢理広げるか、別のバキューム用意するか・・・Cカーのフロント窓なんて皆ほぼ同じなのでジャンクの中に流用できるのが有りそうです。

てな訳で手も止まりがちであります。

別のキットに浮気もしてるしなあー・・・

ドンマイ、マイペース、マイペース

つづく。

 


いよいよ決勝戦

2018-07-15 | TOYOTA TOMS86C

ブログのタイトルはまあそういう流れなので・・・

特に書くことはありません。一応、僕言いましたよね、優勝はフランス

サッカーは何があるか分からないですけどね、今回ばかりは間違いないと思うんですけど
さて、どうなりますやら。

 


ノーズ下、どうやって開口したら良いんだろうと悩んでましたが、薄い膜が張っていただけでちゃんと開口してましたわ。
あとは奥のほうをどう表現するかですね。


フロントフェンダー上面のスリットは大穴を開けて金属板でフタをしました。
タイヤハウスまで貫通してタイヤが見える状態になるけどこれで良いんだろうね?


ドア後ろのスリットも


NACAダクトも

基本的には同じ方法で奥行き感のある穴になってます。
技術的には簡単な作業です


ここは薄いので裏を掘り込んで貫通させてます。


問題はここだなーリアフェンダー上面
レジンキットの場合、レジンの塊なのでいくら掘っても貫通する訳ではない


タイヤハウスの内側からこのあたり全部掘れば空間を作ることは出来るけど・・・
その空間内に内部構造を再現させなければ意味が無い
インタークーラーとか排気管とかチラ見えする筈ですからね

悩んだ結果、「無理」

そこまでやる意味もスキルも無さそう。あっさり諦めます。


せめて深く掘り込んでおきます。
そうすると、スプリッターのゴツさが目立つ。本来、スプリッターは薄い板の筈だけど三角木馬みたいになってるんだよね・・・

削り取って、薄い板を再現しようか? とも思ったけど、そうすると今度は内部の空間が目立ち過ぎて、内部構造作りたくなりそう。
堂々巡りだけど、諦めた以上目を瞑るしかありません。

時には諦めも大事です。

つづく