土曜日の夜、「Athlete Night Games in Fukui 2019」なるイベントを観に行ってきました。
クラウド・ファウンディングで集めた資金で開催される陸上競技会でして、日本初の試みらしいです。
会場となるココ、「9.98スタジアム」は三年前に桐生祥秀選手が日本人で初めて10秒を切るタイムを記録した場所でしてそれを記念して今の名前になりました。
この大会のために集まった資金は800万弱で大きなスポンサーが付くわけでもないので優勝賞金も30万円からとスポーツの大会としては多くないし、DJが会場を盛り上げたり、一般の人がゆるキャラの着ぐるみや吉本芸人と走るレースもあったりとイベント色が強く、一般の公式戦のような格も無い競技会ですが関係者の努力もあり桐生選手をはじめ日本の一流アスリートが参加するレベルの高い試合となりました。
今、東京オリンピックのチケット争奪戦が話題になってますがあんな高いチケット買えないし、買っても東京までの旅費や宿泊場所の確保なんか考えるととても観に行く気になれませんが、
こちらの大会は千円の入場料で地方に居ながらにして一流の競技が観れるんです、お得ですよねー
地方の簡素なスタジアムにしては異例の一万人以上の観客も集まり、大変な盛り上がりでした。
そんな観客の熱気に押されるように、選手も好記録を連発。
男子110M障害では自身の持つ日本最高記録更新となる13秒25で高山峻野選手が優勝。
女子100M障害でも、寺田明日香選手が13秒00の日本タイ記録。この記録は2000年に金沢イボンヌ選手が記録したもの。あれからもう19年も経つのね~
「キボンヌ」なんて2ちゃん語が使われ始めたのもそのころだっけ?
圧巻だったのは男子走り幅跳び
6月の日本選手権の優勝記録が7メートル98だったのに対して今大会では4人が8メートル越え
橋岡優輝選手が27年ぶりとなる日本新記録8M25を出すと、直後に城山正太郎選手が8M40のお化け記録!
会場が異様な熱気に包まれていくのが分かりました。陸上競技がこんなにも面白いとはね。
それにしてもこの会場、好記録がどんどん出るのは何なんでしょうね、この日も良い追い風があったのですがスタンドが小さくてバックスタンド側は芝生の低い斜面だけなので良い感じで風が吹くんでしょうか?
もちろん観客の後押しというのもあったんでしょう。陸上競技はなかなかお金にならないらしいですがそんな中でクラウド・ファウンディングにお金を出してくれて観に来てくれるお客さんの気持ちに報いたいという選手の思いも強かったんだと思います。
スポーツはプロ化することで世界的な競争力が上がることはJリーグなどを例に挙げるまでもないことですが、必ずしもお金の問題でなく、観客と選手を近づけることがスポーツにとって大事なんじゃないかなと
今回のイベントを見てみて感じましたね。
今後のスポーツの在り方みたいなものが感じられるイベントでした。
走り幅跳びで8M40の日本記録を出した城山選手へのインタビュー
「ここは桐生選手にちなんで9.98スタジアムと名付けられていますが」
「今度は8.40スタジアムに改名して欲しいですね」
ナイスコメント!
さて、トムス86Cですが
前回、うまく貼れたと思っていたライトカバーですが、ボンド乾燥して良く見てみたら、ずいぶん段差あるなあ
これくらい段差あると、指で触ると気になって仕方がない。
どうしようか・・・と気にし始めた時点で ↓ こうなることは分かっています。
ベリベリと剥がしてやり直し。
木工ボンドは無理に剥がしても塗料を持っていくことは無いので安心です。
前回はボンドを塗って置いただけだったので、今度はマスキングテープで押さえ込みました。
しかし、そもそも曲率が合っていないので上をツライチにすれば下が浮く。マスキングテープぐらいでは押さえ込むのは無理だし、窓の時のようにつっかえ棒で押さえても小さ過ぎて反発力が強いのでどちらかが浮いてきます。
何度かやり直しましたが、下側までツライチにするのは諦めました。
それに、木工ボンドは収縮が激しいので隙間を埋めるのには向きません。
隙間があると汚らしくなってしまいます。
仕方がないので、木工ボンドで接着した後、出来た隙間に透明エポキシを流し込んで隙間埋め。
下側は完全にボディーの面から浮いていますが透明エポキシで隙間は開いていません。
上側に段差があるよりはこの位置の段差ならマシってことで。
結局、木工ボンドは隙間も段差もないピッタリのパーツでなきゃ良さが生かせないってことですかね。透明エポキシの出番はまだまだ無くなりそうもないです・・・
はみ出したエポキシは拭き取って、硬化すればまあこんな感じで。
出来としては60点ぐらい。プロの仕事としてなら失格だけど私はアマチュアのヘボモデラーなので許してちょんまげ ってレベル
仕上げのクリアーコートすれば擦り傷や隙間も目立たなくなってちょっとは見られるでしょう。
ここんとこ同じような画像ばっかり並べて何が言いたいかと申しますと、
下手くそはやり直し続きで大変なんですよ。でも下手は下手なりに頑張っていますよ、ということ。
しょせん私の備忘録ですので、読み飛ばしてくれよん。
完成まであと少し・・・でないわけでもないわけでもないわけでもない
と思う。つづく。