国立新美術館

2008年04月10日 | アート

3月30日(日)、曇りのち雨。
30日は午前8時半頃ホテルをチェックアウトしました。東京駅のコインロッカーに荷物を預けてから六本木へ行きました。目的は国立新美術館で開催されてるモディリアーニ展を見ることでした。



国立新美術館は昨年亡くなられた黒川紀章さんと日本設計の共同体による設計だそうです。



昨年の秋、大丸ミュージアム梅田で「モディリアーニと妻ジャンヌの物語」展を見ていてモディリアーニに興味があったんです。ちょうど国立新美術館でモディリアーニ展をやっていたので見に行きました。
http://www.nact.jp/

■モディリアーニ展
原始美術の影響を色濃く示す初期の<カリアティッド>の作品群から独自の様式を確立した肖像画まで油彩、素描約150点が展示されてました。モディリアーニといえば瞳が塗りつぶされた肖像画が有名ですが、それは造形をやっていたことから生まれた手法であることがわかりました。

巡回展が今年7月1日(火)から9月15日(月・祝)まで大阪の国立国際美術館で開催されるようなので、またゆっくりと見に行きたいと思っています。

昨年、エントリーできなかった「モディリアーニと妻ジャンヌの物語」展の覚え書きがmixiの日記に残ってましたのでここに掲載します。

■「モディリアーニと妻ジャンヌの物語」展
9月24日(月)、曇りのち雨。
大丸ミュージアム梅田で「モディリアーニと妻ジャンヌの物語」展を見た。



アメデオ・モディリアーニはエコール・ド・パリの画家だそうだ。32歳のときに18歳の画学生ジャンヌ・エビュテルヌと出会い恋に落ちた。しかし、その恋は長く続かなかった。モディリアーニは病魔に侵され35歳の早春に早逝し、後を追うように、その二日後、ジャンヌはお腹に彼の子どもを宿したまま、アパートから投身自殺した。

展覧会はモディリアーニ、ジャンヌの生涯を作品とともに振り返るといったものだった。最後のコーナー、ジャンヌが投身自殺する前に描いたとされる自画像は衝撃的だった。ナイフで自らの胸を刺す姿が描かれていた。

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