デイリー・スポーツのサイトから引用
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最優秀選手(MVP)に4日、セ・リーグは阪神の2年ぶりのリーグ制覇に貢献した金本知憲外野手、パは最多勝と最優秀防御率のタイトルに輝いたソフトバンクの杉内俊哉投手が選ばれた。ともに初受賞。
初のセ・リーグMVPに輝いた金本は「信じられないと言うか、僕で良いのかなというのが正直な気持ちです」と話し、喜びとわずかな戸惑いが交錯した表情をのぞかせた。
今季は阪神の4番として勝負強さを発揮し、2年ぶりのリーグ優勝の立役者となった。打率3割2分7厘、40本塁打、125打点。タイトルには手が届かなかったが、37歳にして打撃3部門すべてで自己最高をマークしたのは、自己研さんのたまものだ。金本も「いろいろ勉強したり、研究したりした成果だと思う」と胸を張った。
ただ日本シリーズでは13打数1安打と不本意な結果に終わった。「ファンが求めているのは日本一。来年こそは達成したい」。全国のファンに悲願の日本一を誓った。
さらにプロ野球記録を更新し続ける連続試合フルイニング出場も、来季にはカル・リプケンが持つ大リーグ記録を上回る。「ここまで来たら世界記録と、1000試合連続フルイニング出場の両方を達成したい」。衰えを知らない“鉄人”は新たな目標を口にした。
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リーグ優勝を決めた巨人戦でウイニング・ボールを取ったのが金本で、あの瞬間に金本がMVPを手にすることになると運命づけられたみたいだった。
至福の瞬間。甲子園での胴上げ。今夜もう一度テレビのニュースで見たが優勝は本当にいいものである。また来年も優勝することを祈っている。藤川球児には僕からMVPをあげよう。