BBC

2005年10月13日 | Bob Dylan

マーティン・スコセッシが監督したディランの映画『No Direction Home』ですが、BBCとNHKが出資してたんですね。BBCでは先月末に放映されて特集サイトBBC - Music - Bob Dylan - Video & Audio Clipsが作られ盛り上がっているようです。

この特集サイトでは映画の予告編とかBBCのアーカイヴ映像が見られるようになってて、予告編では1966年のいわゆる「ロイヤル・アルバート・ホール」コンサートから「ユダ!(裏切り者!)」の場面がフィーチャーされてます。

日本では11月にBS-hiでの放映が決まっているそうですが、ウチは環境が整ってないので見られないんです。まあ、NHKのことだから再放送という形でBS-2や総合テレビでやってくれると信じてます。
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THE LAZY DOG LIVE '05

2005年10月12日 | 佐野元春

9日の日曜日に上京して、佐野元春 and The HOBO KING BANDのライヴを聴きに行きました。場所は渋谷の道玄坂にあるO-EASTの1階SHIBUYA duo MUSIC EXCHANGE。ラブホテル街にありました。ライヴの模様はまた後日、SITEDOIのほうにアップする予定です。MWSの最新ニュースでは速報でセットリストが公開されてますね。10月25日から楽天サイト内で展開されるNISSAN NOTE ×楽天 PRESENTS「The Lazy Dog Live'05 on the WEB」で厳選された5曲が閲覧可能となる予定だそうです。楽しみですね。写真は来場者にプレゼントされた珈琲屋めいぷるのオリジナル・ブレンド「Daisy Blend Coffee」。

さて、今朝僕のもとにもe+から佐野元春プレオーダーのメールが届きました。アミューたちかわ、福岡市民会館、広島アステール・プラザがラインナップされてます。実は佐野元春のライヴ・ツアーが2006年初頭からはじまります。ファンクラブのほうで告知がありました。

佐野元春 and The HOBO KING BAND "Concert Tour 2006"

01月13日(金)アミュー立川 18:30
01月14日(土)江戸川総合文化センター 18:30
01月21日(土)福岡市民会館 18:00
02月05日(日)大宮ソニックシティ 18:00
02月12日(日)広島アステールプラザ 18:00
02月13日(月)愛媛県西条市総合文化会館 19:00
02月18日(土)札幌市民会館 18:30
02月25日(土)大阪フェスティバルホール 17:00
02月26日(日)神戸国際会館 18:00
03月10日(金)神奈川県民ホール 19:00
03月20日(月)愛知厚生年金会館 19:00
03月24日(金)仙台市民会館 19:00

僕は今のところ大阪と神戸に行けたらと思っています。
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K'DO @ OSAKA BLUE NOTE

2005年10月11日 | Live

2005年10月4(火) 大阪Blue Note
1st Stage 自由席 整理番号16番

K'DO(カドォ)
大貫妙子(Vocal)
沖山優司(Bass)
沼澤尚(Drums)
フェビアン・レザ・パネ(Piano)
森俊之(Rhodes & Hammond B-3)

Set List
01 Deja vu
02 Meu Namorado/私の恋人
03 Mon doux soleil
04 しあわせな男達へ
05 la musique
06 Promises, Promises
07 Never On Sunday(日曜はダメよ)
08 遥かなる旅路 II
09 Time To Go
10 都会
11 One Fine Day With You
Encore
12 A Kiss From The Sun

ステージ向かって左からフェビアン・レザ・パネ(Piano)、大貫妙子(Vocal)、沼澤尚(Drums)、沖山優司(Bass)、森俊之(Rhodes & Hammond B-3)という並び。

「Deja vu」で沼澤尚が繰り出すリズムが複雑なので戸惑った。森俊之はハモンド・オルガンとフェンダー・ローズを積み重ねていた。このユニットから恐ろしいほどのグルーヴが生まれていた。とにかくリズムとハモンド・オルガンの音色が印象的だ。大貫妙子は裾にラインが入った白のロング・ドレス姿だった。

「Mon doux soleil」は『LUCY』でも『attraction』でもない新しいヴァージョンだった。ハモンド・オルガンがリードを取っているのかと思えばピアノ・ソロがフィーチャーされる。素晴らしい演奏が披露された。

アルバム『One Fine Day』をリリースした後、5月に東京だけでレコーディング・メンバーによるライヴをやったが、その後でユニットを組んだと大貫妙子は話した。

大貫妙子のオフィシャルサイトでK'DO(カドォ)は...
------------------------------------
お馴染みの5人のミュージシャン達が
Blue Note/ Motion Blue でのセッションのために
スペシャルユニットを結成しました。
ユニット名「K'DO」は
「贈り物」を意味するフランス語からヒントを得た造語。
例えばフレンチからブラジリアンまで、
小粋なグルーブに溢れる、洗練されたポップス、インストゥルメンタルを
ツインキーボード+ヴォーカルの編成でお贈りします。
------------------------------------
と紹介されていた。

ステージではケーキの名前に「K'DO」というのがあると大貫妙子は話した。ガトーを使ったケーキらしいのだが、調べてみると銀座の資生堂1階にあるPLAZAのものみたいだ。そこから表記を借りたという。

「しあわせな男達へ」はアルバム『コパン』に収録された楽曲。独身男性をイメージして書いたそうだ。遊んでいる時よりも仕事をしている横顔が素敵なのだという内容だという。これはリズムはボサノヴァみたいなのだが、レゲエのようなサウンド・アプローチをしていた。混沌とした音楽の渦に巻き込まれてしまう。

「la musique」は3拍子でゆったりと演奏された。透明な大貫妙子の歌声とシルクのようなフェビアン・レザ・パネのピアノの音にうっとりとした。

「Promises, Promises」はバート・バカラックの曲のカヴァー。変拍子が続くこの曲をインストゥルメンタルで披露した。「大貫さんの歌と差をつけたいというのと、フランスの音楽やブラジルの音楽や映画音楽などいろいろな要素が混じった音楽をやろうということで、いつもは即興演奏でインストをやるんだけど、即興演奏じゃなく、K'DOできちんとアレンジした曲を演奏しようとして選曲した」と森俊之は話した。彼はメンバーの中でただひとりの大阪生まれだそうだ。

演奏の後、大貫妙子は「ステージの後に映像をながしたらよかった」と話したが映画は見てないのだそうだ。あとで調べたら「Promises, Promises」は映画音楽ではなくて、映画『アパートの鍵貸します』を劇作家のニール・サイモンが脚色した1968年のブロードウェイ・ミュージカルの主題歌だった。

「Never On Sunday(日曜はダメよ)」は同名の映画の主題曲。ビールのCMでも使われているとかで耳馴染みのあるメロディー。曲の途中で「阪神優勝おめでとうございます」と大貫妙子。陽気なそして幸せな雰囲気に包まれた。

「遥かなる旅路 II」はフェビアン・レザ・パネのピアノ・ソロ曲。ここからひとつの流れとして3曲演奏された。「都会」は2002年にFM802のイベント「JAPANESOUL」でレヨナがカヴァーするのを聴いたが、大貫妙子本人が歌うのを聴いたのは今回が初めてだ。森俊之の弾くフェンダー・ローズの音色は転がるような感じだった。

最後は大貫妙子の最新作『One Fine Day』からタイトル・ナンバーともいえる「One Fine Day With You」。アンコールでは恒例のプレゼント・タイムがあり、沼澤尚はマイクが入っていることを知ってて「いいな~」とコメント。K'DOでは沼澤尚のファンも多く、一部で歓声が上がった。昨年だったかニューバランスとのコラボレーションで「沼澤尚モデル」が販売されたが、この夜履いていたシューズはまさしくそのNBだった。

最後には、来年以降もK'DOの活動を続けてゆく、オリジナルも作ってバンドならではのカラーを出して、ゆくゆくはCDを発表したい、という大貫妙子の発言があった。

写真左から森俊之、沼澤尚、大貫妙子、フェビアン・レザ・パネ、沖山優司。
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Sunday Songbook Playlist

2005年10月10日 | Sunday Song Book

<10月09日プレイリスト>
[BO DIDDLEYで棚からひとつかみ]
ドーナツ・ソング/山下達郎 "COZY" '98
BO DIDDLEY/BO DIDDLEY '55
WILLIE & THE HAND JIVE/THE JOHNNY OTIS SHOW '58
NOT FADE AWAY/THE ROLLING STONES '64
DESIRE/U2 '88
MAGIC BUS/THE WHO '68
SHE HAS FUNNY CARS/JEFFERSON AIRPLANE
"SURREALISTIC PILLOW" '67
SYLVIE SLEEPIN'/THE TOKENS
"I HEAR TRUMPETS BLOW" '66
ジャングル・スイング/山下達郎 '93
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山下達郎オフィシャルサイトのNEWSから抜粋。
ニューアルバム「ソノリテ」からの後発シングル「白いアンブレラ/ラッキーガールに花束を」10月26日発売!

1. 白いアンブレラ
2. ラッキーガールに花束を
3. 風の回廊(コリドー)[ライブ・ヴァージョン]
4. 白いアンブレラ(オリジナル・カラオケ)
5. ラッキーガールに花束を(オリジナル・カラオケ)

WPCL-10242 1,050(税込価格)
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星の下 路の上

2005年10月07日 | 佐野元春

MWSの最新ニュースにレコード・リリースの予定がアップされています。

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■12月7日、DaisyMusicから一挙3タイトル同時リリース
12月7日、佐野元春による独立レーベルDaisyMusicから一挙3タイトル同時発売される。 新作の3トラック・アルバム、アイチューンズ・ミュージック・ストア、アルバムチャートNo.1を記録した「ザ・サン・スタジオ・エディション」、そしてライブアルバム「ザ・サン・ライブ・アット・NHKホール」の3タイトルだ。中でも注目は、最新作3曲を収録した3トラック・アルバムだろう。新作のタイトルは『星の下 路の上』。前作『THE SUN』は、古くからのファンと新しいファンの両方を満足させる一枚となった。その勢いを止めることなく用意されたのが今回の新作3トラック・アルバムだ。この新作のために集められたセッション・プレーヤは、深沼元昭(GUI. プレイグス)、高桑圭(BASS グレート3)、小松茂(DR. ノーナ・リーヴス)の3人、片寄明人がアドバイザーとして参加している。いづれも佐野元春の音楽を聴いて育った世代のプレーヤ達だ。MWSではこの新作関連の話題を引き続き追っていきます。

12月7日、3タイトル同時リリース
■ 新作『星の下 路の上』 佐野元春  
¥1,365(税込)POCE-3801
■ 『THE SUN STUDIO EDITION (ザ・サン・スタジオ・エディション)』
¥1,500(税込)POCE-3802
■ ライブ盤『THE SUN LIVE AT NHK HALL(ザ・サン・ライブ・アット・NHKホール)』
¥2,000(税込)POCE-3803

■1980年代発表アルバム8タイトルが一挙に紙ジャケで登場
12月21日、ソニーミュージックダイレクトから佐野元春初期8作が、紙ジャケ&リマスタリングで限定生産販売される。今回リリースされるのは、1980年にリリースしたデビューアルバム『Back To The Street』から、1989年の『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』までの計8タイトル。すでに「サムデイ」「ヴィジターズ」はそれぞれリマスタリングされたアニバーサリ盤が出ているが、今回の紙ジャケシリーズのリリースにより佐野元春80年代の全作品がリマスリングされることになる。

HMVニュース
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ライブ盤『THE SUN LIVE AT NHK HALL』はiTMS限定版で未収録だった「月夜を往け」と「君の魂 大事な魂」の2曲が追加されるそうです。また、各曲ごとに本人のコメントが収録されるとか。

最新作はアルバムというよりマキシシングルですね。タイトル『星の下 路の上』が『Back To The Street』とリンクするようでなかなかいいですよね。

'80年代のバック・カタログのリイシューは紙ジャケ&リマスターということですが、今のところちょっと食指が動かないです。更なる追加情報を求む。
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NO DIRECTION HOME

2005年10月06日 | Bob Dylan

イギリスの音楽新聞「NME」によるとボブ・ディランが売れているらしい。

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最近のメディアの大注目によって、ボブ・ディランのアルバムの売り上げが10倍以上に伸びている。HMVによれば、彼の50年のキャリアの中でも最高の売り上げが見込まれるとのこと。ディランが再注目された一因は、先日BBC2で放送されたマーティン・スコセッシ監督によるドキュメンタリー映像『ノー・ディレクション・ホーム』にある。HMVのトップはこう語っている。「何年にもわたる彼の作品の中で、一番の売り上げを示しています。音楽界の巨匠であるエルヴィスやザ・ビートルズ、シナトラと同じように、ディランは固いファン層を持っているので、作品はいつも売れます。しかしこの9月の伸びはすごかったですね。全国のHMV店舗ではかなりの売り上げが報告されています」。ディランの作品は全般的に売り上げを伸ばしているが、特に絶好調なのは、昨年出したコンピレーション・アルバム『The Essential Bob Dylan』とのことだ。(NME)
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ボブ・ディランのTHE BOOTLEG SERIES VOL.7『NO DIRECTION HOME: THE SOUNDTRACK』の第一印象はあんまり良くなかった。Disc1はまだしもDisc2はほとんどボツ・テイクではないのだろうかと思った。

でも何度か聴いているうちにやはりはまってしまった。「Ballad Of A Thin Man」(Live Version) の気味の悪さにはぞっとした。ライナー・ノーツにも書いてあるが、どうしてこれがブーイングを浴びたのだろう。アル・クーパーが記憶を辿って探し出されたという「Desolation Row」(Alternate Take)は3人だけでレコーディングされたものだが、こちらも素晴らしい。

ところでSMEはディランの未発表ライヴCD『Bob Dylan Live At Carnegie Hall 1963』を応募者全員にプレゼントするというキャンペーンを実施していますね。みなさん、もう応募しましたか?

●『Bob Dylan Live At Carnegie Hall 1963』
<収録曲>
1.The Times They Are A-Changin'
2.Ballad Of Hollis Brown
3.Boots Of Spanish Leather
4.Lay Down Your Weary Tune
5.North Country Blues
6.With God On Our Side
(all tracks previously unreleased)

≪キャンペーン対象商品≫
■2005年9月14日発売
・『ノー・ディレクション・ホーム』 MHCP-794

■2005年9月21日発売 紙ジャケ4タイトル
・『ボブ・ディラン』 MHCP-835
・『時代は変る』 MHCP-836
・『グレイテスト・ヒッツ第一集』 MHCP-837
・『グレイテスト・ヒッツ第二集』 MHCP-838


僕は先月末、紙ジャケシリーズ4Wを買ってきました。うかうかしていると締め切りまでに買えそうにないと思いまして。『ボブ・ディラン』と『時代は変わる』は2005年リマスターでしたが、『グレイテスト・ヒッツ第一集』と『グレイテスト・ヒッツ第二集』は2枚とも1999年リマスターなんですよ。殺生でっせ、SME。
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有終の美

2005年10月05日 | 阪神タイガース
甲子園で行われた2005年度のペナントレース公式戦最終戦。

タイガースの先発は下柳、横浜は門倉。
雨の中試合ははじまった。

下柳は4回に2点を奪われるが、
その裏、今岡がタイムリーを放ち1点を返した。
今岡はミスタータイガース藤村を超える147打点目を記録。

6回裏に鳥谷が高校の先輩門倉からホームランを放ち同点。
下柳が好投し最多勝利のため続投し9回を投げ終えた。
試合は2-2の同点のまま延長に。
下柳は148球の熱投で10回を投げ終えた。
10回裏、鳥谷がこの夜2本目となる劇的なサヨナラホームラン。
3-2でタイガースが勝った。
有終の美を飾る素晴らしい最終戦だった。

下柳はハーラー単独トップの15勝目。
横浜戦の対戦成績は13勝6敗3分け。

87勝54敗5分け貯金33で2005年度のシーズンを終えた。
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金本40号本塁打!

2005年10月04日 | 阪神タイガース
今日はライヴに行ったのでテレビ観戦はしていない。

甲子園での横浜戦。

タイガースの先発は井川慶、横浜は三浦大輔。
タイガースは林のプロ初ホームランと金本の40号で2点先制。

井川は7回を投げ6安打4失点。
逆転され降板。ウイリアムス-桟原と継投したが
4-6で敗れた。
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健'z with Friends LIVE ~大阪編

2005年10月03日 | Live

2005年9月26日(月) バナナホール
ぴあ整理番号227番

健'z with Friends
萩原健太(Guitar)
黒沢健一(Vocal)
曾我泰久(Vocal, Guitar)
高田みち子(Vocal, Keyboard)

Set List
01 The Tracks of My Tears [Smorky Robinson & The Miracles](高田)
02 Ruby Baby [The Drifters/Dion](黒沢)
03 The Night Has A Thousand Eyes [Bobby Vee](曾我)
04 Diary [Bread](黒沢)
05 Till There Was You [The Beatles](曾我)
06 Forever [Spring/The Beach Boys](高田)
07 Junk [Paul McCartney](黒沢)
08 So Bad [Paul McCartney](黒沢)
09 Vanilla Sky [Paul McCartney](黒沢)
10 Leaves That Are Green [Simon & Garfunkel](高田&黒沢)
11 All I Have To Do Is Dream [The Everly Brothers](黒沢&曾我)
12 The Surfer Moon [The Beach Boys](曾我&高田)
13 Surfer Girl [The Beach Boys](健'z with Friends)
14 Graduation Day [The Beach Boys/Four Freshmen](健'z with Friends)
15 Please Let Me Wonder [The Beach Boys](健'z with Friends)
16 Fools Rush In [Ricky Nelson/Brook Benton](曾我)
17 Calico Skies [Paul McCartney](黒沢)
18 Don't Talk [The Beach Boys](黒沢)
19 It's Only A Love Song [L⇔R](黒沢)
20 Somewhere In Time [The Good-Bye](曾我)
21 Good-Bye Rose [高田みち子](高田)
22 You Can Close Your Eyes [James Taylor](健太)
23 Blackbird [The Beatles](健'z with Friends)
24 Still Crazy After All These Years [Paul Simon](高田)
25 'Til I Die [The Beach Boys](健'z with Friends)
26 God Only Knows [The Beach Boys](黒沢)
27 Surf's Up [The Beach Boys](黒沢)
28 This I Swear [The Skyliners](黒沢)
Encore
29 Will You Love Me Tomorrow [Carole King](高田)
30 マージービートで抱きしめたい [The Good-Bye](曾我)
31 Love and Mercy [Brian Wilson](黒沢)
32 And Your Dream Comes True [The Beach Boys](健'z with Friends)

正式なツアー・タイトルは...
LOFT/PLUS ONE 10th Anniversary / CRT&レココレ present 「修学旅行だヨ ! 健'z with Friends LIVE」

バナナホールで公演があったので「修学旅行だヨ ! 健'z with Friends LIVE ~大阪編」。

HMV心斎橋店のインストア・ライヴの後で、ぴあステーションに寄ってチケットを購入したのだが、「電話予約してないんですが健'zのライヴのチケットはまだありますか」と言ったところ、オンラインで調べてもらっても全く出てこなかった。「ゲントウキですか?」なんて逆に聞かれたりした。ライヴの日にちと場所を伝えてようやくヒットしたのだった。結局、健'zではなくて「LOFT/PLUS ONE...」と登録されていたのでした。

ライヴは5分ほど押してスタートした。暗がりの中、最初に現れたのは曾我泰久だった。ずらっと4人出てきて最後が萩原健太。ステージ向かって左から高田みち子(Vocal, Keyboard)、黒沢健一(Vocal)、曾我泰久(Vocal, Guitar)、萩原健太(Guitar)という配置だった。

僕は大変な誤解をしていて、今回のライヴは黒沢健一と萩原健太の「健'z」だけでステージを進行して、あとで何曲かを高田みち子と曾我泰久をフィーチャーする形でやるものだと思っていた。しかしそうではなくて最初から健'z with Friendsの4人でライヴはスタートした。

1曲目は高田みち子のメジャー・デビュー・アルバム『Night Buzz』にも収録されたスモーキー・ロビンソン&ミラクルズの「The Tracks of My Tears」だった。全くノーマークだった高田みち子だがこれが本当に素晴らしかった。

「The Night Has A Thousand Eyes」は2番から日本語詞で歌われて、よりオールディーズ色が強調され、CDとはまた違った曾我泰久の魅力が溢れててよかった。オーディエンスから手拍子が沸き会場が一体となった。

もっとのんびりとした感じのライヴだと思っていたが、意外にサクサクと進行した。高田みち子が歌う「Forever」までがステージの前半になるのだろう。1曲1曲が短いこともあるのだが音楽に対する愛が凝縮した濃密な時間だった。

楽しいトークが歌のあいだに展開されるわけだが、ここでの主役は黒沢健一。阪神タイガースの優勝マジックが3で迎えた大阪公演だったが、「大阪の人はいまこの世の春だろうね」と萩原健太はプロ野球の話をはじめた。スポーツ全般の話題に明るくない黒沢健一はここで天然ボケを連発し大爆笑の渦が会場に広がった。何しろ知ってるスポーツ選手かなぜかアーノルド・パーマーと麒麟児だというから後は推して知るべしだ(笑)。野球でいうところの「貯金」がわからないという黒沢健一。「今日は試合に負けたけれど昨日は勝ったので、その勝利を『心の貯金』から引き出せるというような意味でしょうか」と「貯金」を深い意味で捉えていたのには感動した。この後もパンポンとかうまい棒とか傑作な黒沢話が続いたし、二度見コンテストや"ジャン"健一という黒沢健一が活躍するコーナーもあったのだが、それについてはまた別の機会に。

中盤はポール・マッカートニーの小品3連発でスタート。「So Bad」における黒沢健一のファルセットは美しかった。まるでボーイ・ソプラノのようであった。東芝EMIから出てるポールの新作はコピー・プロテクトが施されている。「クソみたいなCD」と萩原健太はCCCDを非難するコメントをした。

続いてデュエット・コーナー。黒沢健一と曾我泰久による「All I Have To Do
Is Dream」が秀逸だった。このコーナー中で曾我泰久と高田みち子のやりとりがあって、昨年の夏に二人がはじめて会った時、高田みち子は赤い帽子を被っていて、まるで競馬の予想屋のオッサンみたいだったと曾我泰久は話した。HIP?とやっ
てるしと。

最新作『TALEA DREAM』で高田みち子のバックを担当しているのは松木恒秀(Guitar)、岡沢章(Bass)、渡嘉敷祐一(Drams,Percu)、野力奏一(Piano,Key)のWhat Is HIP?の面々。27,8年くらい前に山下達郎や坂本龍一とセッションしていた人たちだ。

萩原健太は高校生の頃、自宅で一人多重録音してビーチボーイズのコーラスをコピーしていたそうだが、そんな遠い昔の自分に聞かせたい健'z with Friendsのビーチボーイズ・カヴァー集のコーナーもあった。このあたりは山下達郎と音楽的なバックボーンが重なって見えて興味深かった。

そして健'z with Friends各々のソロを披露する場所もきちんと用意されていた。それぞれのカラーが出ていたが、僕にとっては高田みち子が今回の収穫だった。いちばん最後に萩原健太がJTの「You Can Close Your Eyes」をカヴァーした。今夜最初のサプライズだったわけだが優しい歌声には癒された。

本編のハイライトは「Surf's Up」を含むブライアン・ウィルソンのソロともいえる楽曲の3連発。今夜披露されたカヴァー曲はまだCD化されてない曲が多かった。アンコールでいつも歌われるブライアン・ウィルソンのソロ「Love and Mercy」や「'Til I Die」、「God Only Knows」もいつかレコーディングされることを願う。ライヴCDが発表されたら本当にうれしい。

「Love and Mercy」の感動で幕を閉じた健'z with Friendsのライヴ。しかし最後にもうひとつのサプライズが待っていた。なんとアカペラで「And Your Dream Comes True」を披露したのだ。3時間にもおよぶ長尺ライヴで、パイプ椅子に座りながら前の人の頭越しに首を伸ばして見ていたので疲れていた。しかしそんな疲れなど一気に吹き飛んでしまった。

写真は会場で限定販売された4人のサイン入りトートバッグ。
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今岡146打点!

2005年10月02日 | 阪神タイガース
神宮でのスワローズ戦最終戦。

タイガースの先発は杉山、スワローズは藤井。

タイガースは3回表、鳥谷のツーランで先制。
4回表には今岡がソロ・ホームランを放ち、
ミスター・タイガース藤村が持つ146打点の球団記録に並んだ。
さらに関本のタイムリーで1点を追加。
6回表には2死から5連打で3点を奪った。

杉山は6回無失点で交代。
桟原-藤川-ウイリアムス-久保田と完封リレー。
7-0でタイガースが勝った。杉山は9勝目。
スワローズ戦の対戦成績は12勝10敗で勝ち越した。
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Sunday Songbook Playlist

2005年10月02日 | Sunday Song Book
[棚からひとつかみ]
風がくれたプロペラ/山下達郎
ニュー・アルバム「ソノリテ」'05
ピンク・シャドウ/ブレッド & バター
"BARBECUE" '74
I'LL THINK OF SUMMER/RONNIE & THE DAYTONAS
"SANDY" '66
LOOK OVER YOUR SHOULDER/THE ESCORTS
"ALL WE NEED IS ANOTHER CHANCE" '73
COME GET OUT OF THE GAME/NOCOLE WRAY
feat. BEANIE SEAGEL '05
SAY GOODBYE/佐藤博 "AWAKENING" '82
ジャスト・イン・ザ・レイン/ラジ "LOVE HEART" '78
月夜のタンゴ/森光子 10月5日発売
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赤星3年連続60盗塁

2005年10月01日 | 阪神タイガース
神宮でのスワローズ戦。

タイガースの先発は安藤、スワローズはゴンザレス。
1回表、タイガースは金本、今岡のタイムリーで2点を先制。
5回表には金本のスリーラン、
6回表にも2得点で7-0。

安藤は6回を投げ5失点で交代。
能見-橋本と継投し逃げ切った。
安藤は7連勝で11勝目。

この試合、赤星が2盗塁し3年連続60盗塁を記録した。
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