個展 忌野清志郎の世界

2010年02月02日 | アート

1月31日(日) 曇りのち雨。

HEP HALLで開催されている「個展 忌野清志郎の世界」に行ってきました。
http://www.hephall.com/?p=3135

■個展 忌野清志郎の世界
2010年1月27日(木) - 2月14日(日)
HEP HALL
http://www.hephall.com/

会場にはSPACE SHOWER TVやFM802、サウンドクリエーターから花が届いていた。





花に添えられた言葉の中に「デビュー40周年」とある。
RCサクセションがシングル「宝くじは買わない」でデビューしたのは1970年3月。
今年デビュー40周年というわけだ。
でも、と僕は思う。
キヨシローはもう死んでしまったのだと。

パネルとなった在りし日の写真。
コンサート・ポスター、LPレコード、グッズ、
忌野清志郎記念館といった趣だ。
キヨシローはもういない。
その喪失感の中で日々過ごしてきたので、
あの花に添えられた言葉には何か違和感があった。

ステージ衣装が並べられてる一角があった。
ステージ衣装を見て、「細くて小さいな」と思った。
ステージ衣装は「忌野清志郎デビュー35周年記念展」でも見た。

・「忌野清志郎デビュー35周年記念展」より(2005年 ハービスENT JEUGIA梅田店)



・「忌野清志郎デビュー35周年記念展」より(2005年 ハービスENT JEUGIA梅田店)



サイクリング車オレンジ号も公開されていた。
サドルの下にたくさんのお守りがあった。

絵画作品から感じる印象は「愛」。
抽象的な作品はなく、毒気を感じるものもない。
オフ・ステージではひたすら愛を追及した人生だったのだろう。
最後の作品となったファンクラブ向けの「39! BABY」は
活動39周年と感謝の気持ちを込めたサンキューのダブル・ミーニング。
感謝します、キヨシロー。

曜日毎、別メニューだというスペシャル映像も見どころ。
RC活動中止前のツアー映像、
アメリカでのクラブでのライヴ前の舞台裏、
渋谷での路上PV撮影風景などがあった。

日曜のPVは「すべてはAlright」や「I Like You」、「世界中の人に自慢したいよ」。
「世界中の人に自慢したいよ」はぐっときた。



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