月刊誌「Rhythm & Drums magazine」2007年2月号(第23巻2号/通巻195号)に、佐野元春と古田たかしの対談が掲載されています。特集「歌とドラム 共鳴するメロディとリズムの関係」の中で、出会いから音楽観、ドラミングなどについて、具体的な曲名を挙げながら語り合っています。
佐野元春は「彼の躍動的なドラムと、僕のインテレクチュアルな部分とが相まって、初期のThe Heartlandのサウンドができていた」と話していて、古田たかしは「佐野君と出会わなければ、僕の今のドラム・スタイルっていうものにはなっていなかったと思う」と感謝の気持ちを表明しています。
佐野元春が選ぶ古田たかしの名演は「ホーム・プラネット -地球こそ私の家」と「エイジアン・フラワーズ」。「すごくユニークで、彼の印象(骨太なロック・ドラマー)とは違うけれど本来彼が持っている素晴らしさが表現できている2曲」と話しています。
本家「SITEDOI」のほうでも「佐野元春の100人」に同内容をアップしています。古田たかしがハウスバンドとして参加した「札幌市民会館最後の日」のことにも触れてます。
駅の大きな書店で週間売り上げでNO.1になっていたのは「不都合な真実」でした。タレント本が平積みされた一角に、村上春樹が翻訳したC・V・オールズバーグ 「さぁ、犬になるんだ!」が飾られていました。この絵本はお正月に梅田のブックファーストで買って読みました。