Motoharu Radio Show #094

2011年11月09日 | Motoharu Radio Show

2011/11/08 OnAir - 2nd. Week
01.Rod Stewart:It's the Same Old Song
02.Robert Palmer:Keep in Touch
03.Swing Out Sister:Am I the Same Girl
04.Noel Gallagher's High Flying Birds:AKA... Broken Arrow
05.Noel Gallagher's High Flying Birds:(I Wanna Live In A Dream In My) Record Machine
06.The Blow Monkeys:Digging Your Scene
07.Simply Red:Sunrise
08.Adele:Chasing Pavements
09.James Morrison:Nothing Ever Hurt Like You
10.Joss Stone:Right to Be Wrong
11.佐野元春:彼女の隣人
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■内容の一部を抜粋
・英国のブルー・アイド・ソウル特集
今週は英国のブルー・アイド・ソウル特集。
1曲目はロッド・スチュワート「It's the Same Old Song」、2曲目はロバート・パーマー「Keep in Touch」。
スウィング・アウト・シスターの「Am I the Same Girl」はヤング・フォルトのインストゥルメンタル曲「Soulful Strut」がオリジナル。

・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月11月の「3PICKS!」はジョー・ヘンリー『reverie』、ノエル・ギャラガー『Noel Gallagher's High Fling Byrds』、そしてトム・ウェイツ『Bad As Me』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。この中から今週はノエル・ギャラガー『Noel Gallagher's High Fling Byrds』。

・ノエル・ギャラガー
オアシスを脱退してから2年、ソロ・アルバムが出た。アルバムのタイトルは『Noel Gallagher's High Fling Byrds』。本国イギリスでは早速大きな話題となっている。弟のリアム・ギャラガーは兄に先立ってすでにソロ名義のアルバムを出している。ビーディ・アイ。人気バンド、オアシスが解散してそれぞれがソロ活動に入った。伝えられるところによるとそもそもこの兄弟はとても仲が悪いそうだ。互いに悪口を言う、喧嘩になると片方が仕事をほったらかしにして失踪してしまう、そんなことがよくあったそうだ。「これまではなんとか一緒にやってきたけれどもういいだろう」ということで今回のバンドの解散ということになったようだ。しかし、それもどこまでが本当なのかファンの中には首を傾げる人もいるようだ。ノエル・ギャラガーはとにかく一度決めたことをすぐに取り消してしまう、いわば前言を翻す悪い癖があるようで、今回の解散騒動ももしかしたら一時の気まぐれなんじゃないか、そんなふうに感じてるファンも少なくない。その中でリリースされたノエル・ギャラガーのソロ・アルバム。あるインタビューで「ファンにはオアシスの名残を聴きとってもらえると思う」と語っている。その言葉通りオアシスの曲はやはりノエル・ギャラガーが書いていたんだなぁということがよくわかる内容となっている。アルバム『Noel Gallagher's High Fling Byrds』から「AKA... Broken Arrow」と「(I Wanna Live In A Dream In My) Record Machine」。

・ツイッター
「さて、Motoharu Radio Showでは今番組を聴いてくれている全国リスナーのみなさんがインターネット上で楽しくコミュニケーションできるツイッターという仕組みを採用しています。ここに参加したいという方は今からURLをお知らせするので是非書き取ってください。番組からツイッターのお知らせでした」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「エコチャンネル」。
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/

今週は「慶応義塾大学環境サークルE.C.O.」。100人以上の学生たちが中心になってキャンパスを利用する人や周辺の住民に環境問題をより身近に感じてもらう企画を数多く実施している。

・Digging Your Scene
ブロウ・モンキーズの「Digging Your Scene」。

・ブルー・アイド・ソウル
「青い目のソウル」。白人がパフォーマンスするソウル・ミュージック。ソウル・ミュージックはもともと黒人の音楽。その音楽がかっこいいということで人種に関係なく表現してみようということなのだろう。ニューヨークのクラブに行くといろいろな人種のミュージシャンたちがセッションしている。そこには理屈を超えた文化の混じり合いのようなものがある。このブルー・アイド・ソウルという音楽も人種を超えたセッションの中から自然に育まれたものなのかもしれない。今週のMRSではこのブルー・アイド・ソウルの中でも特に英国のミュージシャンを特集している。

・Sunrise
シンプリー・レッドのミック・ハックネルがホール&オーツの「I Can't Go For That(No Can Do)」をサンプリングして新たにトラッキングした珍しいレコード。この曲を書いたダリル・ホールもブルー・アイド・ソウルのシンガー。

「ブルー・アイド・ソウル」という言葉は'60年代から使われている。'60年代では白人が黒人のスタイルで演奏するというのはポップスの世界ではまだ珍しいことだった。しかし、'70年代、'80年代になるとそんなことはもう当たり前ということになって現在ではよくあるスタイルになっている。現代の英国のブルー・アイド・ソウルをここで3曲。アデルの「Chasing Pavements」、ジェームス・モリスンの「Nothing Ever Hurt Like You」、ジョス・ストーンの「Right to Be Wrong」。3人とも20代のシンガー・ソングライター。

・フィードバック
「Motoharu Radio Show。番組ではみなさんからの楽しいフィードバックを待ってます。番組専用のウェブサイトを用意しているので、是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのコメントを送ってください。みなさんからの楽しいフィードバックを待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・彼女の隣人
「僕の目はブルーじゃないですがソウルを込めたということでは同じです」と元春。

・番組ウェブサイト
「番組ではウェブサイトを用意しています。是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのメッセージを送ってください。待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/
コメント
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