この特別な日に僕が聴いているタツローさんの曲はやはり「蒼氓」だったりします。「蒼氓」はアルバム『僕の中の少年』に収録されていますが、実は僕がはじめて買ったタツローさんのアルバムがこの『僕の中の少年』なのです。アルバム発売から17年が過ぎて。あぁ僕はファンとしてまだまだ「ひよっこ」だと思ってましたが、ずいぶんと月日が経ったなと感慨深いですね。
いろいろとタツローさんにまつわる思い出はあるんですけど、今でもときどき鮮明に思い出すのは2000年に行われた「fm osaka 開局30周年記念 SPECIAL EVENT」ですね。竹内まりやさんのサポートでステージに現れたタツローさん。ホントのことをいうと僕はタツローさん以外は眼中にない感じでありました。「プラスティック・ラブ」で放たれたタツローさんのフェイク・ヴォーカルが強烈な印象を残しました。「なんだあの声は!」という衝撃。あれ以上のライヴ体験はそれ以降してないかも。ライヴ・アルバム『Souvenir』で聴けます。
今年こそまたライヴを聴きに行きたいです。ファンクラブの継続もしたし(笑)。