Day2)
海南エリア
大里古墳
徳島県史跡指定第一号(昭和27年6月25日指定)
大里古墳(大里2号墳)は横穴式石室をもつ巨石墳である。墳丘の土は流失し、天井石が露出している。
推定高4~5m、直径約20mの円墳で、墳丘の周囲に濠をめぐらしていた。
石室は南向きに開口し、全長11.2m、羨道の長さ5.5m、棺を安置する奥の玄室の長さ5.7m、高さは2.3mほどである。石材は、地元で「那佐石(なさいし)」とよぶ砂岩である。
石室の長さは、県内では、四国最大級の横穴式石室をもつ美馬町段の塚穴古墳群の太鼓塚古墳に次ぐ。海部川流域の中心に海部地方一帯を掌握した、首長クラスの人物の墓であったと思われる。
大里松原海岸
日本の「白砂青松百選」にも選ばれた海岸で、ウミガメの産卵地としても知られています。
満天の星が広がる絶景スポットとしてもおすすめ、だとか。
秋にはここで伝統の勇壮なだんじり祭りが行われます。
阿波海南文化村
町の文化遺産を知ってもらうために作られた施設で、多目的ホールや会議室などがあります。
「海部刀」の展示や、藍染めや木工体験などもできるそうです。
4月16日の徳島県、東京オリンピック聖火リレーの出発点にもなりました。
海部エリア
母川
湧き水のある豊かな流れの母川は、古くから蛍の名所となっています。
「母川ほたる祭り」の期間中には、幻想的なゲンジボタルの光を高瀬舟から遊覧できます。
また、オオウナギの生息地として、国の天然記念物にも指定されています。
川辺は桜が満開
浪切不動尊
母川の上流にひっそりとたたずむ、神秘的なお不動さん。
ふわふわの苔があたり一面に覆いつくし、まるでトトロの森のよう。
その昔、弘法大師が杉の箸を地面に挿したものが大きくなったという云われのある二本杉。
この間をすり抜けられない人は「邪念が宿る」といわれている。
城満寺
本堂へと続く石の参道が美しい、曹洞宗真光山のお寺。
四国最古の禅寺で戦国時代に焼失し、大槻哲哉前受嘱によって復興を遂げました。曹洞宗。
座禅会なども開かれています。
様々な季節のイベントも行われており、古くから町の人々に愛されているお寺。
手入れの行き届いた石庭
寺の裏道の獣道を山頂近くまで登ると、遠く太平洋が見わたせる。
竹灯りスタジオ「たけの花」
大阪出身の竹灯りアーティストの健さんと奥さんのフローレンスさんがいとなむ「たけの花」。
いつかまたここで竹灯りづくりをしたいなぁ。
工房を見学させていただきました。
宍喰エリア
透明度が半端ない、水床湾(みとこわん)
室戸阿南海岸国定公園内。紺碧の海に点在する幾多の奇岩や大小の島々は絵のように美しい。
湾近辺の継承の道が、「マリンブルーの海と化石漣痕を訪れる道」として日本ウォーキング協会の「歩きたくなるみち」500選に指定されています。
朝捕れたハマチをおろす漁師さん。白子がどばぁ~~っと。
それっ、ください!!
そして!
本日のメインイベント!
憧れだった船に浮かぶ海賊料理の店「海賊の家」で夕食。
平日の午後3時半。もちろん誰もいず貸し切り状態。
どれもこれもみんな動いとる!イセエビがヒオウギ貝を襲おうとしていた
イセエビを”踊り食い”するSちゃん。「一度やってみたかった」んだとか。
ここで食べて飲みたいがために、一番近い宿を選んだともいえる。大正解!
6時ごろ宿に帰ったらもう腹いっぱい。
水床湾に夜釣りにいったけどもちろん1匹もかからず9時すぎに退散。
大部屋飲み大会をして、就寝。
ああ、夢のようにおいしかった~。
(・・つづく)