あっという間に時間がすぎていく。そしてもう5月だ。
ここのところのバークレーは、まるで日本の真夏状態。30℃を越す日が続き、おまけにお決まりの浜風や霧もない。このあたりの家には普通暖房しかついていないので、蒸し風呂状態だ。
そんなときの格好たるや悲惨なもので、首から濡れタオルを巻きうちわで涼をとるというまさにおっさん丸出し。まぁ、日本じゃいつもこうだけど。
3月中盤以降は特に遠くへ出かけるでもなく、淡々と変わりばえのないスケジュールをこなしている。
まず、月曜日から金曜日までの11時半から12時半までは、アダルトスクールで「Job Preparation」というクラスをとっている。
フォーマルなビジネス文書やe-mailの書き方、電話の取り方やメモのしかた、紹介の仕方・され方、食事のマナー、ビジネスミーティングの進めかた(良い相槌のうちかたや司会の仕方などなど)、テープおこしなどなど・・・。たった1時間のクラスとはいえ、なかなか充実してる。はじめは正直かったるかったけれど、知らなかったことも多くそのうち毎日出なければという気にさせられるクラスだった。
先生も懇切丁寧で、今後使えそうな資料などの配りモノの準備や宿題のチェックも怠りなく、とてもただのクラスとは思えない。
何といっても、同じ境遇の主婦仲間(ダンナがUC関係で働いているアメリカ以外の国の人)ができたのが一番うれしい。友達とはクラスがおわってもずっと友達だから。
そして、毎週火曜日の夜、7時から9時まではスペイン語クラス。
これはもちろん有料で、期間は10週間。交通費やテキスト代も入れるとかなりの出費になるのでこっちも元をとろうと必死だ。
ただ、ここの問題は先生。明らかに「第二外国語教師」としての教育や訓練を受けていない、“ただのスパニッシュ・スピーキング”で、生徒からのつっこんだ質問にいつも明確に答えてくれない。そうこうするうちに生徒たちで問題が解決されていく。日本でよく大手の英語スクールがアメリカ人というだけで教師を雇い入れているのと同じで、こういう先生はスペイン語をしゃべるというその存在でお茶を濁している気がする。
あえてこのクラスの利点をいうと、隣の人と会話をしながら一緒に練習問題を解いていくので、一人でやるよりも記憶に残りやすいということ。しかも、いつも隣同士になる黒人のおばちゃん(アメリカ人)は、毎回はかったように同じ間違いをするので、いちいちそれを正すうちにこっちもいい復習になるのだ。
面白い発見は、アメリカ人にとってスペイン語の発音、いわゆるそのままローマ字読みすることがいかに難しいかということだった。日本人にとって「de」を「デ」と読むのは簡単だが、アメリカ人は「ディ」と小さな“イ”サウンドが入ってしまう。フランス語圏の人は「デ」といわれると「des」(フランス語はsを発音しないから)と混同するらしい。viveはヴィヴェだし、comeはコメ。いやぁ、スペイン語ってラクチンだなぁ。見たかっ、アメリカ人め!
でも、ふたつの学校に行き始めてなにより一番よかったことは、家に帰ってから習ったことをPちゃんと共有できること。
ビジネス文書にしてもスペイン語の正しいグラマーにしても、彼にとって知らなかったこともあり、共有すれば一粒で二度おいしいということになる。生活にもスパイスが効くし、一石二鳥。
さて、6月以降は???ただいま考え中・・・。
ここのところのバークレーは、まるで日本の真夏状態。30℃を越す日が続き、おまけにお決まりの浜風や霧もない。このあたりの家には普通暖房しかついていないので、蒸し風呂状態だ。
そんなときの格好たるや悲惨なもので、首から濡れタオルを巻きうちわで涼をとるというまさにおっさん丸出し。まぁ、日本じゃいつもこうだけど。
3月中盤以降は特に遠くへ出かけるでもなく、淡々と変わりばえのないスケジュールをこなしている。
まず、月曜日から金曜日までの11時半から12時半までは、アダルトスクールで「Job Preparation」というクラスをとっている。
フォーマルなビジネス文書やe-mailの書き方、電話の取り方やメモのしかた、紹介の仕方・され方、食事のマナー、ビジネスミーティングの進めかた(良い相槌のうちかたや司会の仕方などなど)、テープおこしなどなど・・・。たった1時間のクラスとはいえ、なかなか充実してる。はじめは正直かったるかったけれど、知らなかったことも多くそのうち毎日出なければという気にさせられるクラスだった。
先生も懇切丁寧で、今後使えそうな資料などの配りモノの準備や宿題のチェックも怠りなく、とてもただのクラスとは思えない。
何といっても、同じ境遇の主婦仲間(ダンナがUC関係で働いているアメリカ以外の国の人)ができたのが一番うれしい。友達とはクラスがおわってもずっと友達だから。
そして、毎週火曜日の夜、7時から9時まではスペイン語クラス。
これはもちろん有料で、期間は10週間。交通費やテキスト代も入れるとかなりの出費になるのでこっちも元をとろうと必死だ。
ただ、ここの問題は先生。明らかに「第二外国語教師」としての教育や訓練を受けていない、“ただのスパニッシュ・スピーキング”で、生徒からのつっこんだ質問にいつも明確に答えてくれない。そうこうするうちに生徒たちで問題が解決されていく。日本でよく大手の英語スクールがアメリカ人というだけで教師を雇い入れているのと同じで、こういう先生はスペイン語をしゃべるというその存在でお茶を濁している気がする。
あえてこのクラスの利点をいうと、隣の人と会話をしながら一緒に練習問題を解いていくので、一人でやるよりも記憶に残りやすいということ。しかも、いつも隣同士になる黒人のおばちゃん(アメリカ人)は、毎回はかったように同じ間違いをするので、いちいちそれを正すうちにこっちもいい復習になるのだ。
面白い発見は、アメリカ人にとってスペイン語の発音、いわゆるそのままローマ字読みすることがいかに難しいかということだった。日本人にとって「de」を「デ」と読むのは簡単だが、アメリカ人は「ディ」と小さな“イ”サウンドが入ってしまう。フランス語圏の人は「デ」といわれると「des」(フランス語はsを発音しないから)と混同するらしい。viveはヴィヴェだし、comeはコメ。いやぁ、スペイン語ってラクチンだなぁ。見たかっ、アメリカ人め!
でも、ふたつの学校に行き始めてなにより一番よかったことは、家に帰ってから習ったことをPちゃんと共有できること。
ビジネス文書にしてもスペイン語の正しいグラマーにしても、彼にとって知らなかったこともあり、共有すれば一粒で二度おいしいということになる。生活にもスパイスが効くし、一石二鳥。
さて、6月以降は???ただいま考え中・・・。
無事帰って来ましたよ。
現地では、去年少し習ったスペイン語がけっこう役に立ち、嬉しかったです。
と言っても、動詞は現在形の「私」と「あなた」だけ、それも必要最小限の単語しか覚えていないんだけど・・・。
日本ではまず使うことのない言語だし、独学で勉強を続けるのは難しいだろうなと思っています。
私の分も頑張って下さいね。
まったく同じ時期に、Pちゃんのママとおばちゃん、近所に住む友人もグァテマラにいっており、我が家にはグァテマラからの絵葉書がたくさん届き、うれしくて飾っています。
行けるうちに是非行っておきたいところのひとつですが、近くて遠いのが南米・・。
またいろいろお話きかせてくださいね。