この日のために、多くの時間とお金を費やし、3月から準備を進めてきた。
その瞬間がついにやってきた。
8月14日、3年ぶりに「あらそわ連」が有料桟敷に踊りこむ日だ。
やる、やらない、主催者内部のやりたくない抵抗・・・、すったもんだあったが、最後はやっとTOPIAがあらそわ連再結成を決断。
7月になってようやくのらりくらりと練習を始めた彼らに、3月から練習を積んできた「シン・あらそわ連」のつわものメンバーが加わり、総勢45名の外国人踊り子がそろった。
ここ数年異国の地で何も楽しい思い出を作れなかった彼らに、本物の衣装を着て夏の阿波踊り本番で踊らせてあげたい。
これが私たちが「シン・あらそわ連」を立ち上げたときからの願いだった。そのためなら何があってもくじけないと決めていた。
8月14日
勢ぞろいした「あらそわ連2022」のメンバーたち。これを見ただけで、もう胸熱
有名連「のんき連」と「若獅子連」の強力なサポートを得て、いざ出陣だ。
プロの方々に着付けをてつだっていただいた。
出陣前。ひと踊りで肩を慣らす
午後7時。まずは、藍場浜演舞場へ!
トリニダードトバゴのラリサと、ジャマイカのケリー・アン
赤い口紅でいざ!
3種の衣装が一緒に歩く。
休憩後は両国橋界隈で「輪踊り」に参加するという、贅沢ぶり。
輪踊りの練習も、何度もやったよなぁ~。
この頃にはすっかり緊張も解けて、みんな笑顔、笑顔
のんき連さんと若獅子連さんの華麗な踊りを間近に見て、みんないい勉強になりました。
さぁ、今度はどこで踊ろうかな。
せっかくできたインターナショナルな踊りの輪、これからも練習していきまっせ~!