渡辺京二氏の「神風連とその時代」にある、小山寛二氏の一文「哀愁の碑」が引っかかっている。小山氏の母方の伯母に関する痛ましい話であるが、渡辺氏の著から一部を引用する。「彼女には『その学問の流統からしても神風連に加わるべき』夫があったが、挙兵直前になって出奔して姿をくらませてしまい、彼女は『ご同士の方々にすまぬ』といって、白装束に身をかため、懐剣で咽喉を突いて死んだ」というのである。・・・なんということか、声も出ない。全文を知りたいと思い図書館で調べたが出典が分からない。時間をかけて追跡したいと思っている。未だしばらく「神風連」の呪縛から遁れられない。
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