津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■春眠あけの蛙

2024-06-10 09:38:03 | ご挨拶

 日曜日朝の所ジョージの「目がてん」が大好きで欠かさず見ているが、昨日は40年も我が家の庭に池を作ってビオトープにされている方の話があった。
そこに絶滅危惧種のカエルが二種すんでいるという。
一匹は春眠中、一匹は春眠明けの状態だったようだが、私は「カエルの春眠」という言葉を初めて知った。
冬眠明けしたカエルは卵を産むと、再び春眠に入るのだという。

 我がマンションの下を健軍川が流れているが、年の8割方くらいは涸川である。
今の時期は時々雨が降って、流れができるが今日は流れは途切れてぽつぽつと何か所かの溜水ができている。
これが梅雨時や台風シーズンになると濁流渦巻く暴れ川となる。
そんな川に数日前からカエルの鳴き声がし始めた。声からして大型のカエルである。
先の話からすると、卵を産んでオタマジャクシになってという事になるが、やや上流部にある堰上の水たまりで生息しているのだろう。
毎年繰り返される自然の営みだが、この時期が春眠明けという事だろうか。

        手をついて 歌申しあぐる蛙かな  宗鑑

 

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