妻が入院したとき、Drから妻の以前の入院歴(病歴)を聞かれた。3~4年前に腎盂炎で緊急搬送されて一月ほど入院した旨を報告した。
爺様の記憶は大変いい加減だったことが判り、それは2017年9月でそろそろ7年になるし、入院は2週間ほどだった。
その時も主夫業をしたわけだが、7年前というとまだ元気よかった。82にもなっての主夫業はさすがに疲れる。おまけにこの極暑だ。
買い物は歩いて5分ほどのスーパーで事足りるのだが、38度になった日などは脳天が沸騰するほどで、冷房を付けっぱなしで出かけた部屋に倒れ込んだ。
この度はまだ後が長い。今月末に今度はリハビリ病院に転院して一月ほどの入院である。
現在の熊本市民病院は我が家から遠望できる距離だが、今度のTリハビリ病院も姿は見えずとも、距離的にはあまり違わない。
コロナがはやり始めの時、一番に感染が広がって騒がれた病院だから、見舞もそうそうできないのだろう。
命に係るわけではないから安心ではあるが、リハビリ後どの程度の後遺症が残るのかも心配事の一つである。
今日も5時半の朝起き後コーヒーを沸かしてトーストを焼いて簡単な朝食をした後、二日に一度の洗濯にかかり終わったときは3時間経過していた。
オリンピックどころの話ではない。ニュースの時間にTVでちょっと眺めてそれで終わり・・日本勢の活躍を祈りたい。
今日は午後から見舞に出かけねばならないが、今日は何度になるのだろうか?
疲れが蓄積していく様を大いに感じているが、ひっくり返るわけにはまいらぬ。
午前中は冷房の部屋で、塩飴をなめ、水を欠かさず(時折コーヒー)して熱中症予防である。
皆様もこの暑さの中、外出はほどほどにされてオピンピック観戦でお過ごしなさいませ。
朝顔や 一輪深き 淵の色 与謝蕪村
今年の夏はやけに暑い。38度なんて日もあったがそれでも健気に朝顔が咲いている。
夏休みに入るころになると、子供たちが学校で育てた朝顔を自宅に持ち帰っているが、この日ばかりは大方は車のお迎えで帰宅しているようだ。
でかくなった朝顔を鉢ごと持っては帰れない。
「朝顔」は俳句の世界では秋のものである。肥後六花の凛とした佇まいは熊本の武士の心根である。
朝顔や つる先高みに 遊びけり 津々