つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

事の顛末

2019-01-24 | Weblog
暗いニュースばかりの社会、マスメディアの影響は多大で、
悲しいニュース(自殺、虐待、いじめ等等々)は連鎖を誘発するために、
できるだけ簡素にしか伝えない。
日本では自殺は近年3万人弱となっているが、実際は十万人は優に超えているといわれる。
これも統計の仕方が曖昧であるために、実際の数字とは大きくかけ離れていると思われる。
人生希望が持てずに悲観し厭世観が募り、勇気ではない狂気が勝って悲惨な死を遂げている人の
なんと多いことか。ほぼ毎日のように鉄道人身事故が簡素に報道される。
それでも自殺は減りつつあると数字は示す。

経済の済は助け救うという意味を持っている。
経済は経国済民、いわゆる国を治め人民の生活苦を救う意と辞書にある。
なのにどうだろう、今の社会は政治を行うものの立場が優先し、税金から年収数千万の給料をもらいながら、
あれやこれやと補助金だの手当てだのと優遇されていても、
身銭はなるべく切らずに、何かとごまかして私腹を肥やす始末。近年の浅ましい報道は、
人間不信を抱かずにはいられない。
金と灰皿はたまればたまるほど汚くなるといわれるが、まさにその通りだ。
国民は酷民、税金は酷税と揶揄するだけで、隷属に伏するだけである。

海外からは、経済大国であり裕福でありながら貧困国と揶揄される。この国の民は、
すっかり洗脳されて牙をむくことは無い。
大衆はバカだから、馬耳東風でいればいいと、エリートは言わずとも態度で示す。

さて、昔も今も相変わらず、人類の進化は悪の進化となっている。
この悪の進化で作られているのが人工知能、AIである。
自ら学習していくために、はるかに人間の思考を凌いで人に便利を与えるが、
心が無いために意識をはかれない。悪は悪につながっているために、
災いとなってくる。
食べてはならないリンゴをかじったアダムとイブのように、
事の顛末は知っての通りである。
ここ数年で、あまりにも脅威となるだろう。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 経世済民(催眠)国? | トップ | 急がば回れの道の利 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事